Metalcore


メタルコアおすすめ。

KIllswitch Engage
彼らの3rdアルバムである、『The End of Heartache』がメタルコアをメインストリームに押し上げたと言っても過言ではない。
メンバーのアダムはバークリー音楽大学を卒業しており、そのプロデュース能力も注目だ。
2ndでボーカルが変わっているが、2ndヒット曲の「My Last Serenade」はライブでもちゃんとやる。
荒々しい音楽とは裏腹に、とっても良い人達である。
ライブでも、観客を意識したパフォーマンスで楽しめるので来日の際にはぜひ行ってもらいたい。
アダムの奇妙なファッションは必見である。
ちなみに、観客と一緒に歌うのが好きだそうなので、代表曲は覚えていくとより楽しめる。


AS I LAY DYING
現在のメタルコア勢の中でも1,2位を争う人気バンド。
メタルコアの中では自らをクリスチャンメタルバンドであると公言する珍しいバンドである。
それがゆえに、オズフェストに出た事を疑問視する声もあるようだ。
(主催のOzzyは、反キリストで有名。)
前述したKillswitch engageとは仲が良いようで、アダムがアルバムのプロデュースやギターで参加している。

そもそもメタルコアといわれるジャンルって何なんですか?

うーん、いきなり難しい質問だね。
正直なところ明確な分類は難しいよ。

ジャンル分けに意味自体はないですしね。

メタルとハードコアの両方の要素を持つものって事で良いんだろうけど、それってあまりにも曖昧としているよね。

と言いますと?

メタルの定義も曖昧だけど、まぁギターが歪んでるとか、なんとなくわかる要素があるじゃない。
ハードコアって、どっちかというと精神性なわけで、DIY(自分でやる)精神であったりとか、反権力とかさ。

ああ、音楽のジャンルとしては、元々混じりやすい性質という事ですね。

そういう事。ソロがなくて、激しくて、反権力ならメタルコアなのかというとそうとも限らないし。
逆にソロがあっても、メタルコアとして認識される事もあるだろうしね。

じゃあ、みんな何となくメタルコアって言ってるって事ですか?

うーん、そうなっちゃうんだよね。両方の要素があれば、とりあえずメタルコアみたいなね。

聞いた時に、メタルほどキチっとしてないし、ハードコアほど明確に精神性を打ち出してない。
ちょっと中途半端なものって事ですかね。

それは言い過ぎだけど、間の性質を持っているっていう事かな。
ただ、その間ってのがかなり広いからね。やっぱり難しいよ。

結局、聞く方の自己満足って事ですね。

それを言っちゃおしまいだろ…




参考 へヴィメタル-wikipedia
ハードコア・パンク-wikipedia


リンク切れ、その他ご意見ご感想などありましたら、メールしていただけると嬉しいです。

トップへ戻る