ディープ・スペース・ナイン 本文
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第1話・第2話 聖なる神殿の謎
ベイジョーのステーションDS9は、カーデシア撤退に伴い連邦の管轄に。
シスコ中佐が司令官に赴任するが、彼はボーグとの戦いで妻を失っており
手先にされたピカード艦長(パトリック・スチュアート)の命令による任務に不満だ。
ベイジョーの指導者カイの指示で、ワームホールの中で発光体と接触。
謎の生命体は人間が何かを知りたがり、シスコは共存したいと説明する。
連邦は安定したワームホールを獲得。シスコは司令官を続ける事を決意する。
と言うわけで、第3のスタートレックシリーズの第1作。
前シリーズの時代の別の人たちを描いているわけで、オリジナルとはまったく異なり
マニアックな方向へ突き進んでいると言う感じ。謎の生命体は何だかわからない?
他の乗員はベイジョーのキラ少佐。自由に姿変えるオドー。フェレンギのクワーク。
人間に寄生するダックス。元エンタープライズのオブライエンなど。
VHS
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第3話 スペース・テロリスト・ターナ・ロス
損傷したベイジョー船がステーションへ。中には政治保護を求めるターナが。
彼はキラのかつての仲間で、カーデシアはテロリストとして引き渡しを要求する。
キラは、ベイジョーのためにはターナのようなリーダーが必要だと考え
カーデシアに引き渡そうとするシスコに否定的だ。政府の連中に裏取引する。
クリンゴンのデュラッシュ姉妹は、ターナとひそかに何かを取引。
変換器を盗み出し、凄い破壊力を持つビリトリウムと交換する気だ。
取引にはキラも同行。カーデシア艦が現れたため、裏切られたと思ったターナは逃走。
ワームホールの入り口を爆破でふさぐのが目的。
ホールがなくなれば、連邦もカーデシアも引き上げるはずだ。
だが、シスコらがかけつけて降伏する。
と言うわけで、ベイジョー人であると言うキラが、かつての仲間と
現在の立場の狭間で悩むと言う話だが、何しろ各人の立場がまだピンと来ず。
TV放送
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第4話 宇宙ステーション殺人事件
見逃しました
TV放送
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第5話 恐怖のウイルス
出だしは録画ミス。オブライエンが意味不明の言葉を発するようになり
ドクターは言語障害だと言う。だが、ダックスも様子がおかしくなり、
彼らの側頭葉からウイルスが見つかる。感染者はどんどん増える。
レプリケーターにも感染しており、変幻自在で人によって潜伏期間が異なる。
さらには、クワークの料理のせいで空気伝染の変種も現れた。
分子レベルで、食べ物の中にウイルスが入ったのだ。
人工的なウイルスで、ベイジョーが破壊活動を企んだ物と断定。
それはステーションが建設された18年前で、発明者は作動させる前に死んだらしい。
キラは関係者のサーナクレイン医師を見つけ出し乗り込む。
治療法は知らないと言うが、シスコに症状が出て、さらにはキラも発病。
ついにウイルスの治療薬ができ、投与で皆は元通りになる。
と言うわけで、過去にもいろんなウイルスの話があって、
その設定はまあ面白いとしても、症状や治療法はいまいち。
TV放送 2001/10/05
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第6話 ワームホールから来たエイリアン
見逃しました
TV放送
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第7話 超生命体”Q”
見逃しました
TV放送
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第8話 共生結合体”トリル族”
見逃しました
TV放送
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第9話 宇宙囚人バンティカ
ベシアとドクターは、救難信号を受けシャトルで急行。
火事で乗員は全滅。残ってたカジャダを救出。火をつけた囚人バンディカは死亡した。
彼の遺体は安置されるが、得意体質だとカジャダは安心できない。
検視結果の上では間違いなく死んでいるのだが、
ステーションのメモリ情報が消去されており、明らかにバンディカの手口だ。
貨物室に人間の脳を地図化した物を発見。
バンディカは万一を想定し、神経パターンをコード化し、
誰かに乗り移る準備をしていたらしい。カジャダに乗り移ったのではとの疑惑が。
ところが実際に乗り移ったのはドクターで、船を奪ってしまう。
ダックスが侵入を試みドクターの意識を取り戻させ、シールドを下げる事に成功。
たたぢに転送収容し、バンディカの神経パターンを除去する。
と言うわけで、他人の体に入り込む殺人鬼の話は何度もあった気がするし
今風の説明があるものの、目新しさはない。
TV放送 2001/12/18
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第10話 死のゲーム
ベシアとドクターは、救難信号を受けシャトルで急行。
火事で乗員は全滅。残ってたカジャダを救出。火をつけた囚人バンディカは死亡した。
彼の遺体は安置されるが、得意体質だとカジャダは安心できない。
検視結果の上では間違いなく死んでいるのだが、
ステーションのメモリ情報が消去されており、明らかにバンディカの手口だ。
貨物室に人間の脳を地図化した物を発見。
バンディカは万一を想定し、神経パターンをコード化し、
誰かに乗り移る準備をしていたらしい。カジャダに乗り移ったのではとの疑惑が。
ところが実際に乗り移ったのはドクターで、船を奪ってしまう。
ダックスが侵入を試みドクターの意識を取り戻させ、シールドを下げる事に成功。
たたぢに転送収容し、バンディカの神経パターンを除去する。
と言うわけで、他人の体に入り込む殺人鬼の話は何度もあった気がするし
今風の説明があるものの、目新しさはない。
TV放送 2001/12/18
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第11話 宇宙商人フェレンギ星人
シスコの息子ジェイクは、フェレンギのモーグと親しいが、
評判が悪い上、学校を辞めてしまったモーグとの交際に、シスコらは快く思わない。
フェレンギ人クワークの店に、長老であるグランドネーガスが現れる。
彼はワームホールを利用して、フェレンギのガンマ宇宙域への拡大を提案。
さらに、次のグランドネーガスに、クワークを指名する。その後死んでしまう。
新たな地位にクワークは有頂天になるが、命を狙う連中が次々裏割れる。
ジェイクはひそかに、モーグに勉強を教えていたとわかり、シスコは彼を見直す。
クワークはネーガスの息子と部下ロムに裏切られ、宇宙に放り出されそうに。
だが、生きていたネーガスに止められる。彼は息子が跡継ぎにふさわしいか試したが
その行動ゆえ、時期尚早と判断される。
と言うわけで、フェレンギの世界の話だが、どうも脇役的キャラゆえに
どうも安っぽさは否定できない。
シリーズの始まり直後で、まだこなれていない感じ。
TV放送
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第12話 エイリアン殺人事件
クワークはミラドーンの双子と商品売買するが、盗品だと嫌がる。
そこへ現れたラカー星人クローデンは、銃を突きつけて撃ち合いに。
ミラドーン人の1人が死亡。もう1人は、兄弟の死に、クローデンの死を要求する。
どうやらクワークがクローデンを雇ったらしい。
オドーの取り調べに対し、クローデンはのらりくらりと言い逃れ、話はウソばかり。
オドーと同種の種族の存在を知っていると言うのも怪しい。
シスコはラカー星から、星でも有罪なクローデンの引き渡しを要求される。
オドーが連行する事になるが、ミラドーンの追跡をかわし惑星へ。
洞窟でオドーと同じ性質の石を発見。隠れていたクローデンの娘ヤレスも見つける。
ミラドーンの攻撃で気絶したオドーを、クローデンは救出。
オドーは彼らを通りかかったバルカン船に引き渡し、攻撃で死んだ事にする。
お互いいずれ故郷へ帰れる日が来るかもと思う。
と言うわけで、オドーと言うキャラの性格もまだよくわからないが、
どうも自分の素性を知らないらしい上、どんな形にも慣れるクセに
衝撃で気絶する事もわかる。
素性の怪しいクローデンはQを思わせるが、よくわからないまま物語は終わる。
TV放送
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第13話 戦慄のガンマ宇宙域
出だしが録画ミス。シスコやドクターらのシャトルが月面に墜落。
キラが尊敬するベイジョーのオパカも同乗していた。
ここは囚人の流刑地で、彼らは殺し合いを続けるが、なぜか死なない。
キラは彼らを野蛮と言うが、オパカは暴力性は誰にもあるとさとす。
シスコは見捨てられた囚人たちを、難民として受け入れる事が可能だと考える。
だが、対立する2派は罠だと考え衝突は悪化。
おまけにここに済む微生物が彼らを生き長らえさせており、衛星を離れれば死ぬのだ。
オブライエンがシスコらを見つけ、帰還する事に。
見捨てるのかという声の中、オパカだけがここに留まる事にする。
と言うわけで、前半を見逃したので全容はわからないが
本人らも知らない運命の住人たちと言うテーマは、旧シリーズにもよくあり
目新しくない上、今回は何の解決もせずに去るのが困りもの。
TV放送
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第14話 混迷の惑星”ベイジョー”
前半は録画ミス。女の子にもてようと、ジェイクとノーグが保安部に侵入。
捕らわれて怒られる。惑星に不時着したオブライエンらは
そのテクノロジーから神のように称えられ、シラーの後継者と言われる。
本来後継者となるはずだった側近は、オブライエンに嫉妬する。
彼によれば、もともとダルロックと言う怪物を使って、恐怖心をあおり
人々の心を一つにすると言う目的があった。
だが、人々の信頼を失った側近では、人々の協力が得られず
ダルロックを操る事ができない。ダルロックが現れ、オブライエンが祈るが失敗。
代わりに側近が祈ると追い返す事に成功し、住人たちの信頼を得る。
と言うわけで、またも前半を録画ミス。
今回も何やら乗員が神のように称えられる話で、旧シリーズからよくある話。
その役目がオブライエンあたりであるところがチープな感じ。
TV放送
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第15話 第5の月”ジェラドー”
ノーグはクワークが処分に困るヤモクソースで儲ける事を画策。
貿易船に売ると、代わりに大量のステムボルトを得る。
新エネルギーの獲得のため、住人を退去させたはずの15デルタで住人の反応が。
キラが調査に向かうが、ベイジョー人の農民ムリドクらが居座っていた。
苦労して開拓した土地から去る事はできないと言うが、留まれば死んでしまう。
ノーグはさらにステムボルトを売り、土地を得るが、金にならないと不満。
ところが、その土地に建物が建つ事になり、大金を得る事に。
キアはムリドクの家に火をつける事に。
彼の人生は続くから救いたいと言うが、彼は殺してくれと懇願。転送収容する。
と言うわけで、同じ抵抗勢力だったはずのキアが
いつしか征服する側になっていたと言うところがミソだが
後はなかなか展開がなくて、ちょっとイライラする。
TV放送
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第16話 夢幻の刻
オブライエンが、娘モリーに妖精ルンペルスチルスキンの話をすると
彼らの前に本物の妖精が現れる。
200年前の野球選手マック・ボカイが現れ、ドクターはダックスの誘惑を受ける。
ダックスはどうやら複製らしく、3人ともホログラムではない本物だ。
トロン放出の影響が疑われる中、ステーション内が吹雪に。
ワームホールの影響で亜空間断裂が増幅され、想像力が実体化しているらしい。
亜空間の変質に、すべての物質が吸い込まれていく。
ハノリ星系でも同様の事件があったが、結局この時は結論が出なかった。
前回は魚雷を撃ち込み、失敗したが、魚雷もその後進化し、今回は有効かも。
だが、魚雷のパルスは中和されてしまい効果ない。
シスコは、断裂事態がダックスの想像だと指摘。そこに気づくと幻覚は消えた。
唯一ボカイだけが残る。彼はシスコらの事を知るために訪れたが
いきなり現れても信用されないと思い、想像力を利用したのだ。
シスコは、いずれ彼らの事も教えてくれと頼む。
と言うわけで、想像力が現実になり、危機に陥るという話は
旧シリーズにもあって、繰り返しという感じ。
野球選手は日本人で、本によると元西武ライオンズとあるが。
結局、地球人の観察が目的だったらしいが、
だとしたら、前回全滅した隊員たちはどうなったのやら。全然関係ないのか。
TV放送
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第17話 機械じかけの命
各星の大使が現れ、その中にはラクサナ・トロイもいた。
彼女のブローチが盗まれ、オドーが犯人を突き止める。ラクサナは彼を気に入る。
謎の探査船が漂流接近し、ステーションのパワーが停止。
オドーとラクサナはターボリフトに閉じこめられる。転送すらできない。
オブライエンによると、コンピュータの声に変化があり
探査船の影響を受けたらしいと言う。探査船自体が生命なのかも知れない。
だとすると、システムを破壊するのは逆効果だ。
一方、オドーの再生サイクルも迫り、ついに液化するが
ラクサナがスカートで受けて助ける。
オブライエンは、追い出すのではなく、犬小屋を造れと
メインプログラムからサブプログラムへ移動させる事で、危機を脱する。
と言うわけで、機械のような生命体という設定も
旧シリーズであったような気がするし、目新しくない。
ラクサナを登場させたのがポイントらしく、彼女とオドーのからみがメインだが
オドーがそれほど危機に陥るように見えず、緊迫感もいまいち。
TV放送
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第18話 反逆のテレパス・エネルギー
バレリア輸送船のシャーマルダスがドッキングを求めるが、
彼らはカーデシアに武器輸出をしているとして、キラは反対する。
だが、シスコは拒否はできないと言う。クリンゴン船が遭難。
生存者は我らの勝利だと言い残して死ぬ。生物調査に行っていたはずの船だ。
どうやら、ガンマ宇宙域から武器を持ち帰ろうとしていたらしい。
その頃、シスコとキラの対立が深まり、隊員たちはそれぞれどちらにつくかで二分。
キラはオドーらを仲間につけようとし、シスコは何事にも無関心。
ダックスは昔話に夢中だ。オドーだけが異変に気づいていた。
クリンゴンでも権力闘争が起きて自滅した。彼らはエイリアンの植民地を探しており
テレパスによって、古代の権力闘争が甦ってしまったのだ。
キラは指揮権を奪おうとし、シスコも彼女を殺すと言う。
キラ一味が制圧するが、オドーがプログラムを動かすと、
脳に住み着いていたテレパスエネルギーは宇宙へ。
シスコとキラは、お互い水に流す事にする。
と言うわけで、関係者が代理戦争をさせられると言う話は
やっぱり旧シリーズにもあった気がし
最初の内、シスコはどちらかと言うと何事にも無関心になっていたので
症状はまちまちかと思ったのだが。
TV放送
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第19話 謎のカーデシア星人
貨物船からカラノーラ症候群の患者が転送される。
この病気は、ベイジョー人のガリテック収容所にいた者だけが感染した病気で、
現れた男がカーデシア人だったため、キラは戦犯だと決めつける。
だが、戦犯リストにはなく、記録係のマリッツァだと言う。
ドクターの診断でもカラノーラ症候群で、他の場所で発症した者はいない。
ベイジョーは引き渡しを、カーデシアは釈放を求めるが、シスコは調査続行を決断。
マリッツァは所長のガルダー・ヒルを弁護するが
やがて当時のマリッツァの写真が届き、男が実はヒルだと判明。本人も認める。
残虐行為を認め、死刑になっても歴史は変わらないと言う。
やがてガリテックの人々が集まるが、カーデシアはヒルは死亡したとコメント。
ヒルの死亡証明が届き、鉱山事故の日にヒルは授賞式で星を離れており
発症するはずがないのだ。マリッツァが皮膚刺激薬で整形したと判明。
彼はベイジョー人の悲鳴に耐えられず、カーデシアは皆罰せられるべきだと主張。
キラは彼を釈放する事にするが、ガリテック住人が彼を刺殺。
別人だとしてもカーデシアは皆同じだと言うが、キラはそれを否定した。
と言うわけで、ベイジョーとカーデシアと言う関係がいまだにピンと来ず
虐殺の歴史とかいろいろ出てきても変な感じだが
次第に男の正体がわかると面白くなり、カーデシアは皆同じだと言う声に
侵略国に対する偏見を感じる。
TV放送
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第20話 予言者の導き
ケイコは学校でワームホールについて教えるが、
ベイジョーのウイン司教(ルイズ・フレッチャー)は、聖なる神殿があると言い
それについて触れないのは冒涜だと批判。ベイジョー人と地球人が対立。
ベイジョーのクルーは欠勤するように。
アキーノ少尉が通気口で殺されていたのが発見。
記録ではシャトル格納庫へ行ったらしいが、証拠が消されている。
犯人はシャトルを盗もうとしたようだが、なぜか盗まれていない。
学校で爆発事故が起き、ウインの言葉に扇動されたテロとの観測も。
ベイジョーの穏健派バライド司教が、シスコに招待されたと訪問するが
シスコに招待した事実はない。
オブライエンは、部下ニーナと検査した武器探知機に細工されているとわかり
彼女が犯人と気づく。ニーナはバライド司教を狙うが、シスコが阻止。
ニーナは逮捕されるが、ウインの陰謀は証明されなかったる
と言うわけで、ベイジョー人と言うのがまだよくわからないが
その内部対立が発生し、ステーションが巻き込まれるような話。
人の良さそうなニーナが犯人と言うのは、最初の方で読めてしまい
憎々しげなウイン司教は捕まらずに逃れ、すぐ後に再登場する。
TV放送
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第21話 帰って来た英雄 パート1
クワークはカーデシア人から得たと言うイヤリングをキラに見せる。
それはレジスタンス指導者リー・ラナス(リチャード・ベイマー)の物で、
死亡したとされていたが、生きているとすれば、今こそ指導者が必要だと
キラはカーデシアの捕虜収容所へ向かうためシャトルを要求。
シスコが折れるが、オブライエンを同行させる。
カーデシアで強制労働させられていたリーらを救出。
戦艦がいたため一部を見捨てて退散。カーデシアはまだ捕虜がいた事を謝罪し
関係者を処罰して囚人を釈放する。
ベイジョーからジャラ大臣(フランク・ランジェラ)が訪問し、リーを迎える。
ベイジョー人は指導者としてリーに期待する声が高まる。
だが、クワークが何者かに襲われ、犯人がベイジョー人ではとの疑いかかかる。
最後が録画切れ。
TV放送
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第22話 帰って来た英雄 パート2
見逃しました
TV放送
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第23話 帰って来た英雄 パート3
ジャル大臣はサークルという組織と組み、カーデシアの武器援助で反乱を起こす。
ベイジョー人以外はステーションから撤退する事に。だがシスコらはひそかに留まる。
キラらは旧式のシャトルで陰謀の証拠を探しに向かう。
サークル一味は、無人と信ずるステーションへ乗り込む。
大臣はウイン司教と手を組み、指導者としてベイジョーを制圧する気だ。
シスコはリーに協力を依頼。おびき寄せて司令官らを捕らえる事に成功。
バライド司教に助けられたキラは、カーデシアによる武器供与の証拠を得る。
証拠を持って大臣らの所へ。再びカーデシアに占領されると主張。
事態を知った司令官は、サークルの活動を中止し、ステーションをシスコへ返すが
副官が暴れ出し、止めようとしたリーが撃たれ死ぬ。やがて住人たちが戻ってくる。
と言うわけで、3部作だが途中の2作目を見逃す。
今回もベイジョーの内部分裂の話だが、ステーションが乗っ取られる見せ場もあり。
しかし、ちょっと間延びした嫌いあり。
ルイズ・フレッチャー、リチャード・ベイマー、フランク・ランジェラの
映画俳優そろい踏みはなかなか良いのだが。
TV放送
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第24話 突然の侵入者
見逃しました
TV放送
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第25話 戦慄のカーデシア星人
見逃しました
TV放送
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第26話 エレージア星人 メローラ・パズラー少尉
測量の仕事で、車イスのメローラ少尉が来る事に。
彼女は低重力下では平気だが、通常の重力では歩く事ができず、不自由するが
彼女に関心を持つドクターの助けも不要だと言う。だが、1人では作業にも苦労。
ドクターは新しい手術法で、彼女の足を手術するが、
その結果、低重力下で飛ぶ事ができなくなり、自分でなくなったと戸惑う。
クワークを恨むファリットと言う男は、メローラを人質に暴れるが、
シャトルの重力を停止させると彼女の方が自由に動け、ファリットは逮捕される。
歩けるなら何を失ってもいいと思っていたが、自分でなくなると感じたメローラは
元へ戻る事を決意する。
と言うわけで、身障者をモデルにした微妙なテーマで、
必ずしも五体満足が幸福でもないなんて感じの話。
まあ、テーマとしてはわかるが、物語として面白いわけでもない。
TV放送
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第27話 フェレンギ星人の掟
クワークはウェイターのペルのアドバイスを評価。
グランドネーガスがガンマ宇宙域進出のチーフに任命され、
史上最大の儲け話かもと乗り気に。ワインの取引を交渉する事に。
しかし、成功すればネーガスの手柄にし、失敗すればクワークの責任にする気だ。
不安に感じたクワークは、ペルを同行させる。
ペルは実は外へ出られないはずの女性で、クワークに恋して男に扮して同行していた。
ネーガスは10万樽を要求するが無謀だ。交渉を決裂させる気にも思える。
10万樽用意するには、仲介にドミニオンのカレマと言う人物が必要だと言われるが
ネーガスはドミニオンと接触し、ガンマ宇宙域を制しようと考えているのだ。
クワークはペルの正体を知り動揺。ネーガスに知れたらクワークの立場がなくなるが
ペルはネーガスに正体を明かす。クワークは窮地に陥るが、
知らないとは言え、ネーガスも彼女を派遣した事になり、見逃さざるを得ない。
クワークのガンマ宇宙域での仕事はなくなり、ペルは彼の元を去る。
と言うわけで、キャラ的にフェレンギ人と言うのはコメディ的にしか見えないが
彼らの話をマジメに描くとこんな話に。
そう言えば、フェレンギの女性って今まで見なかったが、
何か無理に設定を補充したと言うような感じ。
TV放送
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第28話 殺しの密告者
クワークは、ベイジョータのルランに、夫が隠した箱を手に探せと依頼される。
倉庫で見つけた箱には、ベイジョー人らしき名前のリストが。だが何者かに襲われる。
オドーが捜査する事に。そこはかつて薬局だった。
かつてオドーは、カーデシア占領時代に、デュカットの指示で殺人事件を捜査。
犠牲者は薬剤師パトリックで、浮気相手のキラと言う女性が怪しいと言う。
だがキラは殺人も不倫も否定。なぜ部下でなくオドーに調査を指示したのか。
最近殺された8人が、パトリックの夫人に通信し、彼女に送金している。
キラがウソをついていると考え追求。彼女は宝石加工機の破壊工作を認める。
実はパトリックらはカーデシアへの密告者で、
デュカットはそのつながりが発覚するのを恐れていたのだ。
キラの本当の目的は、密告者のリストを手に入れる事だったが、
薬局でパトリックに見つかり、彼を殺害したのだ。
当時カーデシアの手先だったオドーには告白できず、現在に至ったのだ。
オドーはキラにウソをつかれた事にショックを受ける。
と言うわけで、クワーク襲撃事件と、過去の殺人事件が実はつながっていたなんて
この手の話ではよくありそうな物語なのだが、
設定とかもよくわかっていない部分があるし、
話が前後するので、見ている方は混乱させられてしまう。
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第29話 愛の幻影
シスコの妻が死んで4年。彼はフェナと言う女性と出会うが、彼女は突然姿を消す。
死んだ恒星を甦らせるという研究をするギディオン教授の協力をするが
フェナが再び姿を現し、彼女に惹かれるが、素性は話せないと言う。
やがて、教授が妻ナデルを紹介するが、彼女こそフェナその人だった。
だがナデルは意識しておらず、まったく別の人格なのだ。
ギディオン教授によれば、フェナはナデルの無意識が作り出した
心理投影テレパシーだと言う。そしてテレパシーはコントロールを失い、彼女は衰弱。
ハラナ人は一人に添い遂げる種族で、離婚もできず思い悩んでいたのだ。
フェナが死ねば、ナデルは回復する。彼女を自由にするにはこれしかないのだ。
教授は自らを犠牲に恒星へ突っ込み、恒星を復活させる事に成功。
フェナは姿を消し、ナデルは一命を取り留める。彼女にフェナの記憶はなかった。
と言うわけで、シスコが恋に落ちるが、その相手は幻影だったなんて話で
ちょっともの悲しい雰囲気にしようという気持ちはわかるのだが、
それほどうまく行っていない。
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第30話 さまよえるスクリーア星人
遭難した船から4人の男女を救出。言語の翻訳ができないが、部分的には理解。
彼らはスクリーア人と言い、伝説のふるさとケンタナを求めていたが、
ドミニオンの攻撃で逃げてきたと言う。
仕方なく彼らを受け入れるが、大勢のスクリーア人がステーション内をウロウロ。
あちこちで小競り合いを起こして手を焼く。
しかも彼らはベイジョーこそケンタナだと称し、移住を求めるが、
食糧不足のベイジョーに移民を受け入れる余裕はないと拒否。
指導者ハニークらは裏切られたと言い、息子チュマックはシャトルを奪い攻撃。
ベイジョーの反撃で爆破され、一同はトレーロン星への移住を認める。
農業の得意なスクリーア人はベイジョーを救えたと言いつつ、
確かにベイジョーはケンタナではなかったとも言う。
と言うわけで、ベイジョーに移住したいと言い出した人々と
迷惑がるベイジョー人の確執の話で、何やら画期的な展開でもあれば面白いのだが、
結局断っただけでは拍子抜け。
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第31話 詐欺師エル・オーリアン星人
見逃しました
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第32話 流動体生物の秘密
かつてオドーの研究をしていたベイジョーの科学者モーラ博士が現れる。
ガンマ宇宙域でオドーと類似したDNAを発見したらしく、そのルーツがわかるかも。
遺跡を調査。液体状の生物の攻撃を受け、博士は弱るが、
生物は変態を続けてなかなか分析ができない。
研究室が荒らされ、ダクトから生物の痕跡が。
死体が見つかるが、ドクターは何かに襲われ別の物に成長したらしいとわかる。
博士はオドーの一部であると主張。一連の事件はオドーが無意識に起こしたと言う。
博士はオドーを連れ帰ろうとするが、オドーはこれを拒否。
シスコらは彼を捕らえる準備。博士は自分をエサにするが、液体状の怪物に襲われる。
オドーはフォースフィールドで倒れており、ドクターは悪い夢だったと言う。
人類の理解を超えた存在だと言われる。
と言うわけで、今度はオドーの隠されたエピソードが出てくるわけだが
結局の所、彼に何があったのかわからずじまいで、ごまかされた感じ。
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第33話 最終兵器解体の陰謀
ドクターとオブライエンは、タラリ族とケルラン族の戦争を終結させるため、
遺伝子を崩壊させる兵器ハーベスターを解体する任務に就く。
だが、一味の攻撃を受け、ドクターらは転送装置で避難。
セキュリティ装置の誤作動による事故死が報告されるが、シスコらはこれを怪しむ。
死の報告を受けたケイコは、ビデオ映像を分析。
オブライエンは午後コーヒーを飲まないはずで、これは改ざんされた映像だと確信。
シスコは転送の記録が消されている事に気づく。
実はタラリとケルラン双方が、兵器の知識を持つ者すべてを始末する事を計画。
そうしないと、再度兵器が作られると言うのだ。
シスコは通信を求めるが一味は拒否。シャトルを攻撃するが、それは囮で
ドクターらは別のシャトルに転送収容される。
その後、オブライエンが午後コーヒーを飲まないと言うのはケイコの誤解とわかる。
と言うわけで、ドクターらが陰謀に巻き込まれて始末されそうになるなんて話は
さほど目新しいとは思えないが、ケイコがその秘密に気づき、
最後にそれ自体は誤解だったとわかるあたりが面白い。
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第34話 オブライエンの孤独
オブライエンはシャトルで逃走。パラダ星系へ向かっていた。
ガンマ宇宙域から帰還した彼は、妻子の様子がおかしいと疑う。
シスコは彼を通さずに部下に修理を許可し、ドクターは検診に来いと脅す。
検診は妙に長く、おかしな質問ばかり。ケイコやジェイクも別人のようだ。
彼は、未知のウイルスや低周波通信等を調査。
帰還して以降の日誌にアクセスできない事に気付く。
そこでオドーに相談するが、彼も一味らしく追われる羽目に。
シスコは話し合おうと言うが、オブライエンはシャトルで逃走する。
提督に連絡するが、どうやら彼も一味らしい。艦隊全体が乗っ取られたのか。
オブライエンはパラダ星系へ行き、わざとシスコらに尾行させる。
彼らは過激派と通じていたと確信し、銃を向けるが、
そこへもう1人のオブライエンが現れる。
何者かの暗殺を企む一味が、本物そっくりの複製を作り出したのだ。
内通者の連絡で発覚するが、どちらが本物かわからず調査していたのだが、
彼こそ複製と判明。撃たれた複製は、ケイコを愛してると言って死ぬ。
と言うわけで、周囲の異変に気づいたオブライエンが、
ついに行動を起こすという話で、
観客に本物と思わせていたキャラが、自身もそう思っていたのだが
実は本物ではなかったと言うのは、ボイジャーでもあった話で
(あちらの方が後かも知れないけど)
結末としての面白さはいまいち。
TV放送
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第35話 自然回帰
シスコとオブライエンは、植民地建設の調査のため、オレリウス星系を調べるが、
トリコーダーが機能しなくなり、住民に捕らわれてしまう。
彼らによると、ここでは機械類が動かず、
リーダーの女性アレクサスの下、何とか生き延びてきたのだ。
ここの人はテクノロジーを捨て、生きる事の大事さを知ったと言う。
少女メグが病気になり、シスコらは治療をしようとするが、アレクサスは拒否する。
テクノロジーに頼らないため、薬草で直すと言う。
規律に反する者は、箱に閉じ込められる処罰を受ける。
彼らは、シスコらが、いつまでもいる気で仲間になれと言うが、
何とか脱出せねばならない。
オブライエンは夜に見張りの仕事をさせられ、昼に装置の故障を調査。
一方、メグが死に、シスコは世界を覆そうとしたとして処罰を受ける事に。
オブライエンはは妨害装置を発見して破壊。
フェーザーが使用可能になり、シスコを救出。
アレクサスは理想の社会を作るため、わざと彼らの乗ったシャトルを不時着させたのだ。
住人は10年もだまされた事に怒るが、生きる力を得たのも確かだ。
通信が回復し、アレクサスは罰せられるため連行されるが、
住人はここの生き方が気に入っていると、留まる事にする。
と言うわけで、何か楽園のような惑星に乗員が迷い込むと言う話は
過去にも何度かあった気がするし、設定も似たような感じ。
リーダーが実は細工していたと言うのも目新しくなく、
住人が結局、惑星に留まる事を決意するなんてのもお約束だが、
細工していたリーダーが、結局おとがめなしのような形になるのがちょっとイヤ。
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第36話 幻影の村
ダックスとオドーは、ワームホールの向こうの異常を調査。
第2惑星からオミクロン分子と言う珍しい分子を検出。しかも丘に集中している。
調査すると、物質と反物質の原子炉を発見するが、住人に見つかる。
住人によると、22人が転送のようにして消え、原因がわからないと言う。
ここでは誘拐や殺人が起きた事はなく、オドーらは捜査に協力する事に。
シスコは息子ジェイクが艦隊に入るものと決め付け、オブライエンの下で働かせる。
だがジェイクは艦隊には入りたくないと言い、シスコは驚くが、これを認める。
誰も丘の向こうへ行った事がなく、捜索もしていないと知り、
秘密を感じたオドーらは、目撃者テアを連れて丘の向こうへ。
そこでテアの手が消えるのを見て、真相が判明する。
誰かが原子炉をホログラフプロジェクターにしており、村も人も幻影だったのだ。
そしてその境界が丘の向こうにあったのだ。
プロジェクターを修理すれば、消えた連中が戻るかも知れないが、
失敗すれば村全体が消える。だが、放置すればいずれ壊れる。
そこでダックスが装置の修理に取り組み、人々は姿を消すが、
長老だけが本物だとわかる。彼はドミニオンの占領で祖国を捨ててここへ来たのだ。
そして、故郷の幸せをここで再現して30年暮らし、住民に愛情さえ感じていた。
装置の修理は終わり、消えていた人々は姿を現す。
長老は仲間として暮らしていきたいと言い、オドーらは彼を残して出発する。
と言うわけで、楽園のような世界の秘密とか、
自分が作った人々に愛着を感じるなんて、旧シリーズでも見たような話の繰り返し。
まあ、設定がもっもらしくなっているが、目新しくはない。
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第37話 宇宙の原型
トリル族との共生を学ぶため、ダックスの所へ候補生アーティンが訪れる。
彼は、クルゾン・ダックスの悪評を聞いており、ジャッジアにも警戒気味だ。
だが、ダックスはアーティンに合体の心構えができていないと、落第を考える。
シスコらは海草のような物にまとわりつかれ、破壊する方法を検討するが、
ダックスは高度な生物かもと反発。だが放置すれば、明日にはステーションが消えてしまう。
しかし、文明を破壊すれば、ボーグと変わりない。
シスコは原型宇宙をワームホールから廃棄する事に。
ジャッジアは、自分もクルゾンとの共存に抵抗があったが、共に妥協したと語る。
ダックスとアーティンは、生物をワームホールへ返す任務に就く。
途中、バーティロン交点を避ける必要が生じ、アーティンがマニュアルで狭い空間を通過。
無事通り抜けに成功し、ジャッジアと和解する。
と言うわけで、共生生物と合体するための訓練と言うのが最初ピンと来ず、
それをめぐってバタバタするという話だが、
何しろエピソードを見る順番が飛び飛びなので、今さら変な感じだ。
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第38話 クワークの愛
漂流したカーデシア艦を収容。クワークはナティマ教授を見つけて大喜び。
彼らはカーデシア艦の攻撃を受けたらしく、詳しくは語ろうとしないが、
どうやら軍部が中心の今の体勢に反対しているらしい。
クワークはナティマ教授に何かと言い寄るが、
教え子のルケランとホークは、危険人物として追われていた。
ガラックは彼らを捕らえるよう命ぜられたと言うが、シスコは抵抗する構えだ。
クワークは遮蔽装置を利用して、彼らを逃がそうとするが、
ナティマはクワークを巻き込まないために撃ってしまう。
だが現れたオドーに逮捕されてしまう。
ベイジョーが捕虜交換として3人を引き渡す事にしたと言うのだ。
ガラックと因縁のあるトランが現れ、この手柄で本国へ帰れるぞと言う。
このままでは、彼らの死刑は免れない。オドーは彼らを逃がすが、ガラックに見つかる。
さらにトランも現れるが、ガラックはトランを撃ち、彼らを逃がす事に。
ナティマは、目的を果たしたら戻ってくるとクワークに約束。
ガラックはカーデシアを思っての行為だったと語る。
と言うわけで、クワークとガラックと言う、セミレギュラー的な連中が奮戦する話で
メインがそんな連中だから、何かあまりパッとしない感じ。
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第39話 血の誓い
クリンゴン人のコールが酔っぱらい逮捕される。
クルゾン・ダックス時代の友人であるジャッジアは、彼に再会。
仲間のコロスやカーンも集まり、4人が集まるのは80年ぶりだ。
彼らは、ダックスの変わり様に驚くが、アルバイド人を見つけ集まったと言う。
かつて家族を殺した宿敵で、とある惑星にいる事がわかったのだ。
ジャッジアに義理はないと言われるが、彼女も結局参加する事に。
コロスとカーンは反対するが、クリンゴンの武器で勝負し、認めさせる。
シスコは連邦の法を破る事に反対するが、命令無視で向かう事に。
敵の城へ侵入。武器庫を破壊しフェーザーを無効に。
アルバイド人との対決でコロスが殺される。
カーンも負傷するが、ダックスが刀をアルバイド人に向ける。
とどめをためらうが、カーンが彼を倒して、死ぬにはいい日だと言い死ぬ。
ダックスは友を失って何がいい日だと、複雑な想いで帰還する。
と言うわけで、旧シリーズのいろんなエピソードに出た
3人のクリンゴン人を再登場させ、彼らがダックスの友人だったという設定で
新たな戦いを繰り広げるという展開。
しかし、メイクも違うし、旧シリーズに出たというセリフ上の説明もなければ
スペシャル版的な面白さも半減。
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第40話 戦争回避 前編
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第41話 戦争回避 後編
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第42話 義務と友情
ガラックの具合が悪くなるが、何かを隠してドクターも診察が出来ない。
カーデシアの医療ファイルは消されており、診察も受けないと抵抗するが倒れる。
彼の体にはインプラントが埋め込まれており、これが原因らしい。
だが最高機密のテクノロジーで、交換品は手に入らず、治療も無理だと言う。
苦痛を紛らすための物だが、改造で2年間も連続使用するようになり、故障したのだ。
今やインプラントを切れば死んでしまう。
ガラックはかつて副官だったが、捕虜の子供を逃がし、それで追放されたのだった。
ドクターは治療を試みるが、効果ない。白血球のDNA構造が変わってるためだ。
合成すれば助けられるが、それには数週間かかる。
ガラックは長官ケインに気に入られ幹部に。
だが、何者かが捕虜を逃がし、ガラックが疑われたため、
友人エリムを犯人に仕立てようとしたが、エリムが一枚上手で彼が追放に。
ドクターの前にケインが現れ、生かして惨めな思いをさせると言って治療法を教える。
そして、彼の話はウソばかりで、エリムはガラックの名字だと語って去る。
ガラックは回復し、自分の話はすべて本当だと言う。
と言うわけで、カーデシア人なのにステーションを出入りしていると言う
ガラックという男の素性が明らかになる話だが、
以前から思わせぶりばかりだったのが悪く作用したか
キャラに関心が持てない存在になってしまって
今さら素性を明らかにしても、時すでに遅しと言う感じ。
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第43話 二人のキラ
見逃しました
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第44話 密告者
見逃しました
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第45話 疑惑の法廷
オブライエンは休暇を取る事になるが、仕事が気になって仕方がない。
ステーションでカーデシアの植民地にいると言う旧友ブーンと再会。
その後、彼らはカーデシアのガルイベックに捕らわれ、妻は送り返すが、
オブライエンは裁判を受けさせる事になる。
マカバ執政官と弁護士コバット氏が現れるが、罪状もわからず、
判決は有罪で死刑執行が決まっていると言う。
ケイコから事態を知ったオドーは、アドバイザーの権限を持っており同席する事に。
コバットによると、裁判は勝つためではなく、死を覚悟させるための物だと言う。
魚雷が盗まれており、マキに供給した疑いがかかる。
記録上はオブライエンの声紋で開けられているが、細工された形跡が。
ブーンが彼の声をコピーしたに違いない。
裁判では自白を求められるが拒否。しかもオドーには発言権がない。助言するだけだ。
だが、オドーはステーションでの事件だと主張。
オブライエンがカーデシアに批判的であった事が紋対しされる。
シスコらはブーンを捕らえ、裁判所に現れる。
執政官は、連邦との関係を重視するためと称して判決を撤回し、シスコに引き渡す。
実はブーンは整形手術しており、カーデシア人だったのだ。
彼らの目的は、連邦の信用を失墜させる事だった。
と言うわけで、カーデシアの奇妙な法廷でオブライエンが窮地にと言う展開だが
正当に正義を主張して勝利を勝ち取るかと思いきや、
何やら隠し球みたいな感じで拍子抜け。
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第46話 新たなる脅威
ジェイクがガンマ宇宙域の惑星を調査をしたいと言い出し、
シスコも休暇を取って同行。ノーグやクワークも同行する事となる。
クワークはシスコに取り入ろうとするが、シスコはそれを拒絶。
そうこうしていると、エリスと言う女性がジェムハダーという連中に追われてくる。
ジェムハダーと言うのは、ドミニオンの恐ろしい兵士らしい。
クリル族のエリスは処刑されかかり逃走したのだ。
彼女の首の装置をはずせば、テレキネシスで敵の抑制フィールドを突破できるかも。
現れたジェムハダーは、創設者の指示で殺す気はないと言う。
だがエリスに言わせると、創設者は神話で実在はしないらしい。
ステーションのキラの所へジェムハダーが現れ、シスコを拘留していると告げる。
干渉すれば見せしめに破壊すると脅す。
難を逃れたジェイクは、シャトルを修理し飛ばす事に成功。
オブライエンらに見つかり、シスコらの危機を伝える。
クワークがエリスの装置をはずし、敵を倒して逃走。
転送収容されるが、敵の攻撃を受ける。シスコはエリスの装置がニセ物で、
実は敵のスパイで艦隊に潜り込むのが目的だと見抜く。
逮捕しようとするが転送で逃走。再び来ると告げ、シスコも引き下がれないと感じる。
と言うわけで、見てる順番がまちまちなので、今さらという気もするが、
どうやらここらへんからドミニオンが新たな脅威としてはっきりしてくるらしい。
ジェムハダーがここでは威張っているが、後ではただの駒みたいな存在に。
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第47話 ドミニオンの野望 前編
艦隊は、ジェムハダーの侵略には2時間しか抵抗できないとの観測をする。
ステーションを捨てるか、ワームホールをふさぐか検討される中、
シスコは対ボーグ用に開発された艦デファイアントで立ち向かう事に。
ロミュランのトゥルール司令官や、艦隊のエディングトン少佐も支援に来る。
クワークやオドーも同行する事になり出動。遮蔽装置でドミニオンをやり過ごす。
艦隊はオドーの同行に抵抗を示しており、これにキラは反発する。
艦はカリノン星系に到着。ダックスらを転送し、施設を捜索。
敵艦が現れ、シスコはダックスを置き去りにして脱出する事に。
オドーは何かに引かれるように突然オマリオン星雲へ行きたいと言い出す。
遮蔽が見破られたか、艦は被弾して、ジェムハダーが乗り込んでくる。
オドーとキラは脱出し、オマリオン星雲へ到着。
そこでオドーと同種の流動体生物が大勢現れ、故郷へようこそと言われる。
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第48話 ドミニオンの野望 後編
オドーは同種の流動生命体に家族と言われ、つながりを体感する。
だが、彼らの間でも疎外感を感じる。様々な物に姿を変えるが、意味が理解できない。
可変種は、宇宙の事を理解するため、数百人を旅立たせ、
帰宅するよう遺伝子に組み込ませた。最初に帰還したのがオドーだったのだ。
しかし、キラは流動生命の施設にドアがある事に疑問を感じる。
シスコのシャトルは漂流するが、オブライエンらに回収される。
シスコは帰還し、艦隊が創設者ボラスらと和平協定を結ぼうとしていると知る。
だが、創設者の意向で、ロミュランは和平交渉からはずされる。
ステーションではジェムハダーの無礼が黙認され、シスコ以下全員に異動命令が出る。
協定はすでに調印され、ベイジョーはドミニオンの配下に入れられる。
ベイジョーはロミュランと同盟を結んで抵抗する事になり、シスコは疑問を感じる。
さらにロミュラン大使がジェムハダーに射殺され、
シスコらは提督の命令を無視して反乱を起こす事に。
オドーがドアを開けると、中にはジェムハダーと眠らされているシスコらがいた。
彼らは、ドミニオンが攻撃したら、艦隊がどう行動するかを試したかったのだ。
そして、予想外に手強い事が判明した。可変種こそドミニオンの創設者だったのだ。
オドーは去る事を決意。シスコらも転送するが、次回は優しくしないと警告される。
と言うわけで、ドミニオンとか可変種とかジェムハダーとかいろいろ出てきて
いまだによくわからないが、そこらへんがこのシリーズの弱点で
それでいて謎と言いたげな部分は、後の話を見てしまったのでわかってるし。
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第49話 クワークの結婚
見逃しました
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第50話 仮面の幻影
ダックスはピアノを弾き出すが、何の曲かが気になりだす。
チェスではシスコに怒鳴り、仮面の人物の幻影を見るように。
記憶によると、クルゾンの前のトライアス時代に、事故で昏睡状態になった経験が。
矯正生物を守るために飛び出しており、その時と関係があるのかも知れない。
合体評議会の調査によると、それは記憶の混乱で、本体の問題だと言う。
音楽の作曲者はトリル族のジョラン・ベラ。
事態が悪化すればダックスを取り出すしかないが、ジャッジアが死んでしまう。
本体の誰かがベラと関係があるようだが、情報の一部が消されていた。
ベラが死んだのはトライアスが死んだのと同じ日で、偶然とは思えない。
ベラの弟ヨナットに会う。ベラは殺人事件を犯したとされているが、彼は信じない。
どうやらベラは、トライアスからクルゾンの間に合体をしていたらしい。
ジョランのような暴力的なトリル族は合体に適さないとされているが、
6ヶ月も持ってしまい、評議会はその事実を隠そうとしていたのだ。
ジョランの記憶を統合せねばダックスは助からず、ジョランを呼び起こす事に。
ダックスは回復し、ジョランの事がわかって良かったと感じる。
と言うわけで、ダックスネタは困ったときに使えるみたいで、
まあ設定は何とでもなるから、さほど驚きの結末というわけにも行かない。
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第51話 恐るべき過去
キラにベイジョーから質問があり、彼女がカーデシアの収容所にいたとの指摘が。
キラには記憶がないが、同室の者は確かにいたと証言し、キラは調査に行く事に。
だがキラは捕らわれ、顔をカーデシアに変えられてしまう。
心は変えられないと抵抗するが、彼女はオブシリアンオーダの工作員イリアナで、
記憶まで変えて艦隊に潜入していたと知らされる。
父だと言うゲモール評議員も説得するが、キラはあくまで聞く耳を持たない。
シスコはガラックと共にキラ捜索にカーデシアへ乗り込む事に。
情報を聞き出すためならば面倒はしないと、イリアナが残したメッセージを見せる。
キラは動揺するが、ゲモールは彼女を逃がす事を決意。
実は彼は反体制派の一員で、カーデシアの狙いはキラではなく、
ゲモールを罠にかける事だった。たまたま娘に似ていたので利用されたのだ。
一味のエンテプが現れるが、シスコらがかけつけ、ゲモールを連れて退散。
ガラックはエンテプを射殺する。キラの遺伝子は間違いなくベイジョーと判明。
収容所で同室と称した男も工作員らしい。
ゲモールは娘を必ず見つけると誓い、政治亡命する事に。
イリアナが見つかるまでは、キラが一番家族に近いと感じるのであった。
と言うわけで、またもレギュラーに謎の過去が判明というエピソードだが、
シリーズを続けるためには、最後にはそうでなかったとわかるはずで
どうも底が浅い気がする。
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第52話 捨て子の秘密
クワークは買い取った難破船の残骸に、赤ん坊を見つける。
赤ん坊は急速に成長し、認識能力も並はずれている。遺伝子工学の産物らしい。
そして大人になって暴れ出し、ジェムハダーだとわかる。
シスコは分析すると言うが、オドーは実験動物扱いに批判的だ。
流動体生物には従順で、オドーに従うように。だがオドーは自分の意志を持てと言う。
ジェムハダーが残虐だと知らせ、回避するように教えるが、
ホロスイートでの戦闘に喜びを覚え、次第に強力な敵と戦いたくなる。
シスコは子供を艦隊に渡せと求めるが、彼は同胞の所へ行きたいと拒否。
引き渡せば自殺すると言い出す。シスコは見逃す事にし、艦隊には逃げられたと報告。
オドーは、あの子に関しては育てられないとしたキラが正しかったと言う。
と言うわけで、本来は敵である存在を味方にしようとする発想は
ボーグとかで各シリーズにもあるもので、目新しくもないが、
今回は結局改心させられないので、それは目新しいかも知れないが。。
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第53話 暴徒制圧モード始動
最初が録画ミス。かつてデュカットが作成したシステムが作動。
ベイジョー人の暴動が発生したと判断され、ステーションが制圧されてしまう。
ダックスらにも修理できない。シスコらは仲間と連絡が取れない。
まもなく居住区にガスが放出されると言う。
ガラックはコードを持っており、居住区へ行く事はできるが、避難させるのは無理だ。
生命維持装置を破壊すればガスを止められるが、12時間で住人は死ぬ。
しかし、キラは破壊を命じ、自爆命令を出す。止められるのはデュカットだけだ。
DNAスキャンを妨害すると、フェーザーが乱射されるようになり、身動き不能に。
事態を知ったデュカットが現れ、高みの見物に来る。協定を求めるがキラは拒否。
デュカットは退散しようとするが、上官のプログラムが作動し、
敵前逃亡として転送すらできなくなる。しかも自爆解除もできないのだ。
もはや核融合炉を暴走させるしかない。
フォースフィールドを止めるが、転送装置とリフトも使用不能に。
司令室からは融合路を止められず、連絡が取れるようになったシスコが向かう事に。
あと5分で爆発。シスコが解除を試み、炉を暴走させ、間一髪爆発を阻止する。
と言うわけで、敵から奪った基地が制御不能になるなんて発想は
実はエアーウルフなんかでもあったもので、
まあどんどん窮地に陥る展開が面白いのだが、
いかんせん最後には、解決せねばならないので、そこがいつも拍子抜け。
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第54話 次元移動惑星M
シスコらは新しいセクターへ向かう事になるが、突然目の前に惑星が現れる。
惑星メルディアンは別の次元とつながっているのだ。住人はシスコらを食事に招く。
彼らによると、定期的に別の次元へ行く事となり、惑星も非実体化。
あちらでは意識だけになり、年を取るのはこちらの次元だけだ。
こちらの次元は60年ぶりだが、次第にこちらの時間が短くなっていると言う。
ダックスはデラールと共に現象の分析をするが、2人は次第に親密に。
太陽のカスケード運動を止めれば、現象を止められるとわかるが、
次元が変わる10日間で対策をするのは無理だ。
キラはティロンにつきまとわれ、困惑する。
ティロンはクワークのホロプログラムを要求。密かに撮影する事に。
だがキラは感づき、細工してベットの相手をクワークに変えてしまう。
ダックスは分子構造マトリックスを変更する事により、デラールと同行する事を決意。
60年間の休暇を取る事にするが、次元移動で異変が生じる。
ダックスがいるために不安定になったと判明し、彼女を回収。
次元移動は完了し、ダックスは60年間待つ事とする。
と言うわけで、ダックスが次元を行き来する惑星の住人と恋に落ちる話で、
その展開はともかく、ダックスが惑星にとどまる事になるとは思えないし、
その後、ウォーフとかと恋仲になる事を思えば、何となく結末が見えてしまう。
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第55話 奪われたディファイアント
キラの前にライカーが現れ、キラはデファイアントを案内する。
途端にライカーはキラを気絶させ、一味が乗り込んでくる。
故障と称してステーションから離脱し、退散してしまう。
彼は、転送事故で生まれたライカーの複製で、トムと名乗っていた。
彼はマキのメンバーで、デュカットらは事態を問題視。
シスコは戦争を回避するため、カーデシアへ乗り込んで、捜索を行う事とする。
キラは遮蔽装置を妨害するが、トムはオメクラス3へ向かう。
カーデシアの極秘基地があるとの情報を得たためだ。
シスコは追跡しようとするが、オブザーバーのオブシリアンオーダはこれを拒否。
機密があるためとし、無視すれば同胞でも攻撃すると言う。
オライアス星系へ急行するが、オブシリアンオーダも戦艦を集結させる。
シスコはオブシリアンオーダの秘密を探るためには、トムに降伏すべきと言う。
デュカットは、彼を終身刑にする事で、オーダから得た情報が得て、
仲間を解放すると約束を取り付け、トムは投降し、艦はキラに任される。
と言うわけで、ライカーの分身トムが現れるなんて
スペシャル的エピソードだが、
最初こそ出てくるものの、後はもっぱらシスコ中心に展開し
トムの方はあまりパッとしなくなってしまう。
シリーズの後半では再び敵対するデュカットと
手を組んで作戦するなんてエピソードも変な感じ。
やはり、エピソード順に見ないとダメだろうか。
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第56話 恋の感謝祭
ジェイクは恋人マルタが異動になり落ち込むが、ベイジョーの感謝祭を楽しむ事に。
オブライエンも妻ケイコを、キラも恋人バラエルとの再会を楽しみにしていた。
さらにラクサナも現れオドーと再会するが、彼女は頭痛がすると言う。
疲れていると言うケイコは、オブライエンと険悪な様子。
一方、ジェイクはキラに恋心を感じ、バラエルはダックスに惹かれるように。
ダックスはシスコに言い寄るように。ダックスの身体に異常はないが、シスコは困惑。
バラエルとダックスの異変を調査するドクターも頭痛を起こし、キラとキスをする。
皆が愛し合うようになり、離れられない。
オブライエンはケイコと仲直りするが、クワークがケイコに迫ろうとする。
実はラクサナがビザーシー熱にかかり、患者の感情が周囲に伝染したのだ。
彼女に接触し、潜在的に恋愛感情を持つ者だけが影響し、恋するようになるのだ。
皆も数日で回復。全員が正常に戻る。
オブライエンだけは感染しておらず、ケイコへの感情はウイルスの影響ではなかった。
と言うわけで、新スタートレックのラクサナが現れひと騒動と言う感じで
まあ大混乱と言っても、さほど深刻な状況とも言えず、
話自体はどこかで聞いたような感じ。
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第57話 2024年暴動の夜 前編
シスコとドクター、ダックスは、ガンマ宇宙域のシンポジウムへ地球へ行く事に。
シャトルへ転送されるが、密閉フィールドにゆらぎが発生し、実体化せずに消える。
エネルギー放出が異常な極性を持たせ、彼らを別の時代へ転送したと判明。
気がついたシスコらは、そこが2024年だと聞かされ、保護区へ連行される。
どうやらタイムスリップしたらしく、アメリカが劣悪な環境だった時代だ。
記録のない彼らはテストを受け、援助可能な人物ギミーとの判定が出る。
テストに不合格名ディムは、予算の関係で失業のままだ。
シスコの記憶では、まもなくアメリカ最悪の暴動が発生。何百人も死ぬと言う。
この事件が歴史を変え、ベルは人質の命を救った英雄となった。
もちろん歴史に干渉する事はできない。
一方、見落とされたダックスは、実業家クリスと言う男に見つけられる。
クリスの協力でシスコの居場所を探し、保護区域にいるらしいとつかむ。
ドクターは医師の才能を見込まれ、ダニーらに共に戦ってほしいと頼まれる。
後半が録画切れ。
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第58話 2024年暴動の夜 後編
シスコは、自分たちを助けて死んだのが、歴史的人物ベルだと気づく。
そのためシスコが自らベルを名乗る事にする。
保護区域での騒動は、世界中に報道され、ダックスもシスコらがそこにいると気づく。
一方オブライエンらは、様々な時代を捜索する事に。
人質となった施設関係者にも不満の声がある事が判明。
歴史上は警察のネットへ侵入しなくてはならず、ドクターが奮戦するハメに。
下水を通って来たダックスと合流。事情を説明する。
ダックスは実業家クリスに、ネットで窮状を知らせるよう求める。
州兵の攻撃が始まるが、職員たちはシスコらをかばい脱出させる。
オブライエンらによって救出され、元の時代へ帰還。
歴史は元に戻るが、なぜあんな状態まで放置したのかを考えるべきだと感じる。
と言うわけで、歴史を狂わせたメンバーが歴史を戻すため奮戦する話で
まあ旧シリーズとかで聞いた話で、それほど目新しくもならなければ
いまいち盛り上がらない。
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第59話 バライルの死
転送装置の事故でバライルが負傷する。
彼はカイウィンと共に、ベイジョーとカーデシアの極秘交渉に扮装していた。
バライルは死亡したかに思えたが、ドクターは脳の電気刺激を発見。
神経に電気刺激を与える事で蘇生に成功する。
交渉に自信のないカイウィンは、あくまでバライルの協力が必要だと言う。
ジェイクはノーグとダブルデートするが、
ノーグはフェレンギ流に女性を奴隷のように扱ったため嫌われてしまう。
ジェイクらはケンカになるが、何とか和解する。
ドクターはバライルの体の状態を気にするが、
バライルは交渉を進めるため、副作用のある新薬バスキンを使用。
ドクターは義務感から解放してほしいと言うが、カイウィンは交渉優先だ。
状態は悪化するが、左脳を人工脳にして交渉を続ける事に。
カーデシアの交渉が成立し、長い戦いに終止符が打たれる事に。
しかしバライルはさらに悪化し、右脳もやられてしまう。
キラは人工脳との交換を求めるが、それはもはや彼ではないと反対。
カイウィンもまた用済みになったのかドクターに同調。
キムは悲しむが見守る事にする。
と言うわけで、見てる順序が前後しているので事情がわかりづらいが
キラはバライルとつきあってるらしくて、
オドーが彼女を好きな事は知らない模様。
そしてベイジョーとロミュランの交渉が継続中という状況らしい。
そんな中、交渉の立役者バライルが死にそうになりと言う展開で、
交渉と延命のどちらを優先するかと言う話。
まあそれはそれで深刻な話だが、作りすぎと言う印象も否めない。
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第60話 可変種の定め
キラとオドーはシャトルでベイジョー植民地から帰還する事に。
ディセピアン船を攻撃したと言うマキの船を追跡するが、衛星に不時着する。
オドーは逃亡者を追って洞窟を捜索。
だがキラが水晶のような物に足を取られ、身動きとれなくなる。
フェイザーで撃つと大きくなり、シャトルとも連絡が取れない。
探査機を打ち上げるが、救助が来るのは早くて2日後だ。
ノーグはシスコを尊敬し、アカデミーに入りたいと言い出す。
シスコは真意がわからないが、冗談ではないらしい。
チャンスを与えるため、貨物室の整理を見事に成し遂げて驚かせる。
シスコはアカデミー推薦は無理と言うが、
金儲けの才がないために活躍出来ない父ロムの道は歩みたくないと言うノーグ。
ようやくシスコはノーグを推薦する事に。
クワークは反対するが、ロムは彼を応援する事に。
オドーは水晶をはずそうと奮戦するが、水晶は大きくなるばかり。
しかも地震が続き、このままでは洞窟が崩れてしまう。
キラはオドーを逃がそうとするが、彼女を愛しているからそれは無理と告白。
キラもまたオドーを愛していると言うが、
彼女が愛しているなどと言うはずがないと、ニセ者だと気づく。
その正体は可変種だった。オドーが固形種を選んだ理由を調査していたのだ。
キラが死んだと思わせ、固形種との絆を取り戻そうともしたが失敗。
オドーは捕らわれていたキラを救出して帰還する事に。
キラは可変種がオドーを取り戻すため、自分に化けた事を不思議がるのであった。
と言うわけで、前後して見てしまった関係で
キラがオドーの気持ちを知らないと言うのがどうにも違和感があるが
まあその気持ちを可変種に利用されると言う展開。
ノーグが艦隊に入るエピソードもあり。前話まではそんな素振りもなかったが。
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第61話 三匹の毒
見逃しました。
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第62話 新・金儲けの秘訣
クワークの前にグランドネーガスが現れる。
彼は金儲けの秘訣を書き直した物を見せると言う。
だが、そこには金儲けの話はなく、道徳的な話ばかりでクワークを驚かせる。
彼はネーガスが正気とは思えず、何が裏があるのではと勘ぐる。
ドクターが診察するが、おかしな所は見あたらない。
ドクターはキャリントン医学賞候補に選ばれるが、
過去の受賞者から自分では若すぎると言う。
思い悩むが、結局受賞を逃す。
ネーガスの護衛も困惑していて、クワークらにベイジョーの発光体を見せる。
それに触れると不思議な空間へ導かれ、
ワームホールの予言者が金儲けの秘訣を書き換えてしまったと知る。
クワークはネーガスを連れてワームホールに乗り込む事に。
生命体はフェレンギが好戦的で好ましくないと判断したのだ。
クワークは彼らを戻す事で、ワームホールへ来ない事を約束。
気がつくと元の世界に戻り、ネーガスも元に戻っていた。
ネーガスは新金儲けの秘訣を始末し、チャリティをしていた事もごまかさせる。
クワークは徒労に終わったと感じるが、
ロムが慈善協会の管理人に選ばれたため、ネーガスの金を手に入れていたと知る。
と言うわけで、フェレンギネタもいろいろあるようだが、
やはり設定をよく知らないとピンと来ない感じ。
まあフェレンギ人の設定が急に変わるはずもなく、落ち着くところへ落ち着いた感じ。
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第63話 DS9破壊工作
オブライエンが事故で放射線を浴びてしまう。
気がつくと自分がクワークと話すのを目撃。ドクターは汚染の副作用と診断する。
ロミュランがドミニオンの情報収集のために到着。
オブライエンはクワークと話をして、自分がそれを見ている事に気づく。
放射線の影響で小さな時間変動を起こしているらしい。
またもクワークの店で大げんかが起きるのに気づく。
タイムスリップを続ければ、命の危険が及ぶ可能性がある。
クワークの店でクリンゴンが現れ、ロミュランともめて大げんかに。
オブライエンは自分が壁のパネルに触れ倒れるのを目撃。
何者かがパネルに細工するのではと監視。
DS9の周囲にブラックホールができ、放射線に影響が出たらしい。
いつの間にか探査装置が仕掛けられており、何者かが装置を転送したと判明。
ロミュランを調べるためのクリンゴンの仕業と判断。取り調べする事に。
今度は病室の自分を目撃。過去の自分に血管の問題と知らせろと言われる。
過去に戻りそれをドクターに知らせる。
ブラックホールから時間エネルギーを受信したのが原因と判明。
気がつくと、人々が脱出し、DS9が爆破されるのを目撃。
原因を突き止めるため、アイソトープを調整し、爆破寸前へタイムトリップする事に。
ブラックホールの正体はロミュランの遮蔽装置と突き止めるが、
放射能の影響で体が弱り、未来のオブライエンが過去へ戻りシスコに報告。
シスコはロミュランがドミニオンを遠ざけるため、
DS9ごとワームホールを爆破する考えと突き止めると、ロミュランは退散する。
と言うわけで、今回はオブライエンが主役で、奇妙な目に遭い
自分だけがDS9の危機に気づくという展開で
何かどこかで聞いたような感じ。
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第64話 老化促進テレパシー
ドクターは30歳の誕生日で複雑な想いだ。
何者かに襲われ、気がつくとステーションが荒廃。
クワークは逃げ出すが、何とかガラックと合流。ドクターは急激に老化していた。
さらにレシア人に襲われたと言うキラやオドー。
殺気立つ彼らは、どうも正常ではない。オブライエンだけが逃げ腰だ。
ドクターは自身をスキャンし、デルタ波だけを検出。
どうやら自分は意識不明で、オブライエンは疑心暗鬼の部分、キラは攻撃的、
オドーは猜疑心と恐怖、ダックスは強さと冒険心を象徴しているらしい。
レシア人がテレパシー攻撃しており、彼らの目的はドクターの心だとわかる。
レシア人の攻撃で次第にキラやオドーが弱って死んでしまう。
ドクターはガラックと協力し、配線を変えればシステムが作動させられると考える。
ガラックが何を象徴し、彼だけが生きているのか不明だ。
ドクターはガラックがレシア人だと気づく。
彼は基地の修理はできず、彼にとっての中枢である医療室を修理すべきと気づく。
自分が望めばその通りになるはずと考え、
コンピュータへ指示を出しレシア人を削除すると、ドクターは回復する。
レシア人のアルトガは逮捕され、ドクターの意志が強かったため助かったとわかる。
100歳を経験したドクターは、30歳は平気だと感じるように。
ガラックは自分が悪役だった事をおもしろがる。
と言うわけで、いろいろ事件があるようで、実は頭の中の世界の話だった
となれば、いわば夢落ちと同じ訳で、何でもアリという感じ。
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第65話 鏡の裏のシスコ
見逃しました。
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第66話 姿なき連合艦隊 前編
ガラックの店が爆破され、不安定な物質ニトリリンが検出される。
オドーは事故に見せかけて、ガラックが狙われたとにらむが、ガラックは否定。
暗殺の容疑をかけられた過去のある商人レタヤに目をつけるが、
彼のシャトルが爆破され、ロミュランはお尋ね者のレタヤを処刑したと認める。
ガラックは語ろうとしないが、
オドーは知人から、オーダが5人殺されていると聞き出す。
レタヤは毒殺専門で、店らを爆破したのはガラック本人と判明。
同志テインならば理由がわかるかもと、国境の隠れ家へ同行する事に。
実はテインこそガラックを追放した人物だが、ガラックは今も尊敬していると言う。
テインはドミニオンに先手を打つため、中央司令部を無視し密かに艦隊を設立。
ガラックは、ロミュランがテインを殺すと考えかけつけたと認める。
彼は再びカーデシアのために働くと言い出す。
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第67話 姿なき連合艦隊 後編
見逃しました。
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第68話 夢の古代船
見逃しました。
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第69話 クワークの母
見逃しました。
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第70話 シャカールの乱
見逃しました。
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第71話 クルゾンの秘密
見逃しました。
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第72話 忍び寄る可変種の驚異
見逃しました。
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第73話 クリンゴンの暴挙 前編
見逃しました。
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第74話 クリンゴンの暴挙 後編
見逃しました。
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第75話 父と子
見逃しました。
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第76話 苦悩するジェム・ハダー
見逃しました。
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第77話 デュカットの娘
見逃しました。
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第78話 禁じられた愛の絆
人工的にワームホールを作る計画が進められる事になり、
トリル属のリナーラ博士が訪れる。
実はダックスはトライアス時代に、リナーラの妻だったのだ。
しかし、愛情が続いていても、体が変われば再恋愛は禁じられているのだ。
実験が開始されるが、2人は互いを意識するように。
親密になり、リナーラの弟ベシャルは快く思わない。
駆け落ちしたいと言い出すようになるが、これにはシスコも否定的だ。
爆発事故が発生。ダックスは危険を冒してリナーラを救出。さらに絆が深まる。
だが、ベシャルに促され、リナーラはトリルへ戻る事を決意。
一度トリルへ戻れば、二度と戻ってこないだろうとダックスは悲しむのであった。
と言うわけで、トリル族と言うのはいまだによくわからないが、
何となくこの話は同性愛を問題視しているような狙いが見え隠れ。
おまけに結末は見えているので、軽い感じ。
TV放送
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第79話 フェレンギ人囚わる
ノーグが艦隊に入る事になり、クワークがシャトルで送っていく事に。
実はひそかにキマサイトの密輸をしようとしていた。
だが地球圏でシャトルが故障で墜落してしまう。
気がつくとそこは1947年の米国で、軍部に捕らわれた彼らは火星人と思われる。
地球人は未来の文明を期待しているらしい。
クワークは翻訳機を修理し、会話する事に成功。
フェレンギのテクノロジーを売って儲けようと企む。
将軍は不審がるが、ロシアに売ると脅す。
ところが、犬に扮していたオドーが現れる。
彼はクワークの密輸を監視していたのだ。
キマサイトを利用して元の時代に戻れるかもと考えるが、
むしろクワークはこの時代のフェレンギ人と連絡し、経済帝国を作ろうと言う。
結末が録画切れ。
TV放送 2004/09/13 08ch 0258-0353
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第80話 ディファイアントの危機
見逃しました。
TV放送 2004/11/02 08ch 0238-0333
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第81話 カーレスの剣
ダックスはウォーフを、彼が崇拝しているコールに会わせる。
ガウロンを敵視するコールは、裏切り者とされるウォーフを受け入れる。
コールは初代皇帝カーレスの剣を探し求めており、
その在処を示した布を手に入れたと言う。ウォーフも同行したいと言い出す。
布を分析した結果、1400年前の物と判明。どうやら本物らしい。
シスコはクリンゴンとの関係修復を狙い、シャトルを貸す事に。ダックスも同行する。
フォースフィールドを破り、何百年も封印されていた洞窟へ。
カモフラージュされた部屋を発見。隠したハークに扮してセンサーを破り、
ついに本物の剣を見つけ出す。デュラス一族が現れ狙われるが何とか退散。
デュラスとの対立をコールは非難。一方、ウォーフは剣の話をした事を非難する。
ウォーフは剣を皇帝に渡そうとするが、
コールはガウロンの手下である皇帝を信用せず、自ら指導者となるべきと言う。
危険な崖の道で、コールは落ちそうになり、ウォーフのせいだとまたも対立。
互いを信用出来ない状態に。デュラス一味に襲われ、2人で撃退するが
それを追えると再び剣を巡って奪い合いに。
何とかデュラスが納め、このままでは醜い争いになると気づいたウォーフは
持つべき人物は他にいると判断。剣を宇宙に転送する事に。
それが運命ならば、また眠りから覚めるだろう。
と言うわけで、旧シリーズに出たクリンゴン戦士が出てくるエピソードだが、
ウォーフと剣を奪い合うなんて、まるでロード・オブ・ザ・リングのようで
何か目新しい気もしないが。
TV放送 2004/11/09 08ch 0238-0333
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第82話 ドクター・ノア
冒頭が録画切れ。転送装置の事故でシスコらが復元不能に。
緊急手段として、ステーション中のメモリを利用して、データを保存する事に。
ホロスイートでスパイ気分に浸るドクターとガラック。
キラが現れ、様子がおかしいと気づくが、
オドーからの連絡で事態を知るドクター。
彼らがホロスイートから出れば、シスコらは復元できなくなる可能性がある。
しかも体のパターンはホロスイートだが、神経パターンは別の場所にあると言う。
仕方なく芝居を続けるハメになる。
各地で人工地震が多発し、地震学者であるダックスが誘拐される。
彼女が殺されるのを阻止するため、敵国のスパイであるキラと協力する事に。
オブライエン扮する殺し屋に狙われ、ガラックは危険を感ずるが、
オブライエンも殺さず、自分たちも生き延びなくてはならない。
ブックスはドクター・ノアに捕らわれているらしい。
ドクターはカジノへ乗り込み、用心棒のウォーフを通じてノアに会う事に。
ノアの正体はシスコだった。
彼は人類の新しい未来を築くため、地震で人類を滅亡させようとしていた。
彼らのいるエベレストだけが残り、そこへ人類のエリートを集めたのだ。
ノアはキラのみ連れて行き、ドクターらは始末しようとする。
ガラックはプログラムを止めようとするが、ドクターはこれを何とか止める。
ダックスを誘惑して手錠をはずさせ、ノアの所へ乗り込みにらみ合いに。
銃を向けられるドクターに、オドーから連絡が。
まもなくシスコらの復元が実行出来ると言う。
ドクターは最終シーケンスを起動させ、自ら陸地を沈める行動に。
ノアは唖然とするが、一同は転送されてシスコらは復元する。
ドクターは、世界を壊滅させる事で、時間を稼いで危機を脱したのだった。
と言うわけで、転送装置とホロスイートを合わせて、
トラブルが起きると言うコメディタッチのエピソード。
007あたりを意識したような古いスパイ物のパロディでもあり、
相手を殺さずに、自分も殺されないようにすると言う展開が面白い。
TV放送 2004/11/15 08ch 0228-0323
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第83話 地球戒厳令 前編
冒頭が録画切れ。シスコは元上官の提督に呼ばれて地球へ。
可変種により27名が殺され、人々の不安が募っていると言う。
シスコは警備体制の強化を大統領に進言する。大統領は過剰ではと言うが。
アカデミーに入ったノーグは、
レッドスクワットという優等生のグループに入れてもらえないとシスコに言う。
だが、シスコには聞き覚えのない集まりだ。
提督のニセ者が現れ、士官の家族は血液検査を義務づけられる事に。
だがシスコの父はこれに反発。シスコも父を疑った事を悔やむ。
破壊工作で地球全体のシステムがダウン。防衛システムが昨日しなくなる。
シスコらの進言で、大統領は非常事態を宣言。ドミニオンに備える事となる。
TV放送 2004/11/22 08ch 0228-0323
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第84話 地球戒厳令 後編
冒頭が録画切れ。シスコはレッドスクワットの存在に疑問を感じるように。
昨夜の停電が、秘密保護プログラムによる人間の破壊工作だと判明。
レートン提督は警備強化を訴えたが受け入れられず、
破壊工作後、一部許可された事から、提督の関与を疑うが、大統領は懐疑的だ。
おまけに世論は警備強化を支持し、兵を下げれば大統領に不利となる。
現れたレートンはシスコに軍が統治すべきと言い、シスコに従えと命ずる。
シスコは拒否するが、レートンは大統領演説の前日何かを計画しているらしい。
シスコは可変種だとぬれぎぬを着せられ逮捕されてしまう。
レートンは大統領に代わって演説する事に。
オドーがシスコを救出。レートンを拘束する。
だが、戦艦ダコタにウォーフ率いるデファイアント撃墜の命令が出されてしまう。
激しい戦闘でダコタは降伏してしまう。
オドーはレートン関与の証拠を大統領に提出する。
間違っていないと言うレートンだが、副官さえ逆らった事実を突きつけると辞任。
各地の警備は引かれ、シスコの父はビビっても仕方ないと言うのであった。
と言うわけで、可変種との戦いはまだそれほど深刻化していないらしく
先走って戒厳令を敷こうとする提督と、それを阻止しようとするシスコらの対決。
軍の組織を利用して力を得ようとする一派と、
それに対抗して反乱を起こす者の対決と言うのは、ありがちな展開という気もする。
提督がさほど痛い目に遭うわけでもなく、してやったりという痛快感はない。
TV放送 2004/12/06 08ch 0228-0323
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第85話 ジェラシー
ベイジョーのシャカール首相が到着。演説をする事となる。
彼を暗殺しようとするテロ組織がいるとの情報で、オドーは警備を厳重にする。
キラとシャカールは戦友だが、バライルを失った今彼に惹かれるように。
クワークは、いらだつオドーがキラを愛していると見抜く。
一味はウォーフに扮してシャカール殺害を企むがオドーが阻止。
犯人はまだステーションにいるはずだが、
捜査を協力するウォーフをよそに、どこか上の空だ。
ウォーフは工作員を逮捕。オドーは逮捕に呼ばれなかった事でショックを受ける。
と言うわけで、キラはすんなりオドーとひっつくのかと思えば、
また別の恋人ができたりして、オドーが思い悩む話。
最後にはそれなりに進展するのかと思えば、ハッキリしないまま。
TV放送 2005/01/10 08ch 0258-0353
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第86話 新たなる戦線
キラはクリンゴンと情報交換に向かう。
要人の送り迎えをしているデュカットが貨物船で送る事となる。
だが前線基地が何者かに破壊され、クリンゴンの仕業と疑われる。
最初は攻撃に反対するキラだったが、改造で攻撃可能になると言い出す。
強力な破壊力を持つようになるが、あくまでデュカットと手を組む気はない。
一味はロバルに研究施設を持っているらしい。先制すれば勝機はあると言うキラ。
クリンゴン船が現れ、転送で乗り込んでくるが、逆にキラらがクリンゴン船へ。
貨物船を破壊し、クリンゴン船を制圧する。
クリンゴンの情報を得たデュカットは、地位回復可能だと喜ぶが、
評議会はクリンゴンとのもめ事をいやがる。
復職は認められるが、戦わなければ意味がないと、独自で戦う事を決意。
娘ジアルには無理な人生と、キラと共にステーションへ残す事にする。
と言うわけで、キラとデュカットが手を組むハメになると言う話で
まあこの後の展開を知っていると、こざかしい感じ。
TV放送 2005/01/17 08ch 0258-0353
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第87話 モーグの息子たち
ウォーフがガウロンに逆らったため、一族の権利が奪われた事に弟カーンは不満。
もはや名誉の死を選ぶしかない。ウォーフはカーンを刺そうとするが、止められる。
仕方なくカーンは保安部員として働く事に。活躍するが、仕事には抵抗がある。
クリンゴン艦が関係しているらしき、謎のエネルギーを観測。
ウォーフは新型の機雷と考え、カーンにスパイ行為を求める。
抵抗を示しながら、兵士に扮してクリンゴン船に乗船。機雷の位置を突き止める。
キラが機雷を爆破すると、クリンゴン艦は退散する。
誇りを失いたくないと言うカーンのため、ドクターは記憶を消し
遺伝子構造を変更する事に。元に戻す事はできず、ウォーフの事も思い出せない。
他に道はないと決断。ロデックと言う名で人生を送る事に。
ウォーフは家族を失ったと感じるのであった。
と言うわけで、ウォーフの弟のその後を描く話で
何だか厄介払いされたような終わり方はいただけない気がする。
TV放送 2005/02/22 08ch 0243-0338
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第88話 ロムの反乱
利益が上がらないクワークは、従業員の給料カットを決める。
ドクターの助言で、ロムは組合を作ってストをすると言い出す。
だがストは、フェレンギの戒律を破る行為だ。
店が混乱し、シスコは打開策を探せと求める。
クワークはロムの口座にラチナムを振り込むと言うが、ロムはあくまでも改善を要求。
監査官のブラントは、明日ストを終わらせねば財産を没収すると警告。
説得は無理と感じたクワークは昇給を決定。
店は再開する事に。だがロムは兄とは離れた方がよいと感じ、
ステーションの技術士官となる事を決意する。
と言うわけで、フェレンギがストをすると言うのがこの話の面白い所だが
フェレンギのキャラがいまいち飲み込めていないとピンと来ない感じ。
TV放送 2005/03/07 08ch 0228-0323
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第89話 選ばれし者の困惑
オブライエンはケイコが妊娠したと知る。
ワームホールから300年前の船を回収。乗員は詩人のアコレム・ラーンだ。
シスコはアコレムこそ選ばれし者だと主張。肩の荷が下りたと感じる。
アコレムは古代の階級制度デジャーラの復活を訴える。キラらを困惑させる。
混乱の末、予言者に聞いた結果、やはりシスコが選ばれし者だったと判明。
アコレムは古代に戻されるが、未完のはずの詩が完成していた。
と言うわけで、ベイジョーの選ばれし者とかをめぐる混乱の話。
最初から順番に見てないし、何のことだかピンと来ない。
TV放送 2005/03/29 08ch 0300-0355
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第91話 つくられた記憶
オブライエンはスパイ行為の罪で20年の刑期を終え、釈放される。
アグラスタでは犯罪者に服役の記憶を与えるのみで、
実際には数時間しか経過していなかった。
記憶は消せず困惑するオブライエン。そして囚人仲間イーチャーを見かける。
ドクターらは彼を心配。自殺まで仕掛ける。
イーチャーが現れるのは、彼自身が記憶から消していないためだ。
記憶では、食べ物を奪われイーチャーを殺害してしまい、後悔していた。
ドクターはアグラスタ人に屈するなと説得。
オブライエンは記憶と共に生き続ける事を決意する。
と言うわけで、SF的設定としては面白いエピソードだが、
レギュラーのオブライエンがらみの話だし、
結局の所救いようのない話で、見ていて困ってしまう感じ。
TV放送 2005/04/19 08ch 0243-0338
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第93話 二人の女神
ラクサナは妊娠するが、タブニア人である夫ジェラールは
異性は隔離して育てると言う慣習を押しつけようとする。
そのため、ラクサナはオドーに助けを求める。
ジェラールがかけつけ息子の引き渡しを要求。
そのため、オドーが結婚する事で、権利を奪おうとする。
これにはジェラールも異議を唱えられず、立ち去る。
オドーは留まるように言うが、ラクサナはお互いのため去る事を決意。
ジェイクはオナエと言う女性と知り合い、作家としての才能を導き出される。
作品を完成させるが、神経が異常な状態になり倒れる。
謎の存在にテレパシーのような物で能力を引き出され、存在は去る。
シスコは、才能は自分で引き出せと言う。
と言うわけで、異星人の習慣にまつわるエピソードと
よくわからないエイリアンの能力の話。どちらの面白さもいまいち。
TV放送 2005/05/03 08ch 0338-0400
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第94話 裏切り者は誰だ
クリンゴンの攻撃でカーデシアが損害を受ける。
ステーション内に、マキとしてクリンゴンを支援している者がいる可能性が。
シスコの恋人であるキャシディ船長に疑いがかかる。
否定しつつもキャシディを監視するシスコ。
一方で、捜索するエディングトン少佐もまた、密輸をしていたと判明。
キャシディはマキとの取引を認め、逮捕される。
と言うわけで、シスコの恋人に裏切り者の疑いがと言う展開。
捜索してる少佐が怪しいのは見え見えだったが、
結局恋人も逮捕されると言うのは、何かひねりがない感じ。
TV放送 2005/05/31 08ch 0228-0323
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第95話 戦士の宿命
ジェムハダーによってステーションで破壊工作がされる。
追跡したすると、損傷しているジェムハダーの戦艦を発見。
救助したウェイオンが言うには、破壊工作をしたのは反乱を起こした連中だと言う。
罰するため協力を求められる。
彼らは古代の装置を完成させるため、ステーションの装置を奪ったのだ。
不信感を抱きながら協力を決定。反乱軍の基地に潜入し、内部から破壊するしかない。
奇襲で装置の破壊に成功。ジェムハダーは欺かれたとしてウェイオンを始末。
裏切り者を始末するため星に留まる事にし、次に会う時は敵同士だと言われる。
と言うわけで、必ずと言っていいほど、敵対する異星人とも友好的になったりするが
これは数少ないドミニオンと親しくなるエピソード。
彼らが仲間になったようなならないような展開で、何かしっくり来ない。
TV放送 2005/06/21 08ch 0228-0323
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第97話 クワーク、絶体絶命
ケイコとキラの乗ったシャトルが事故に遭い、
胎児が危険なため、ドクターはキラに移す処置をしてしまう。
ベイジョー人の妊娠期間は短く、このままキラが出産するしかない。
クワークは健康診断の結果、ドレク症候群で6日の命とわかる。
フェレンギでは死の前に借金を返す必要が。
そのため自らの遺体を売りに出す事に。匿名でラチナム500円の大金が。
その後、ドレク症候群ではなかったと判明。
買い取ったのはクワークとは因縁のある監査員ブラントで、契約は契約だと主張。
生き延びるには契約を破棄するしかないが、フェレンギ社会から追放されかねない。
ロムが初代グランドネーガスに扮して説得。
クワークは契約破棄を決意。バーの営業が禁止される。
ドクターらが励まし、シスコはクワークにとって彼らこそ財産だと言う。
と言うわけで、フェレンギの特殊な設定から来るドタバタ。
どんでん返しがあるのかと思えば、意外にあっさりした感じで拍子抜け。
TV放送 2005/07/12 08ch 0238-0333
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第98話 可変種の脅威 第二幕 前編
オドーの体に異変が発生。体の密度が不安定に。
数週間しか持たないと思われ、同胞がいるガンマ宇宙域へ行く事に。
実はドミニオンが、オドーを呼び出すために仕組んだ事だった。
同胞への裏切り行為として、裁きを受ける事となる。
一方、同行していたガラックは、魚雷でドミニオン攻撃を企んでいた。
裁判の結果、オドーは普通の人間にされてしまう。
彼は任務を継続する事になるが、体に閉じこめられた喪失感も感じる。
一方で、同胞の中に、クリンゴンのガウロン総裁がいたとも告げる。
彼は可変種だったのだ。
TV放送 2005/07/19 08ch 0258-0353
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第101話 クワークの再婚
妊娠したキラを手助けするオブライエンとケイコ。
疎ましく感じるキラはベイジョーへ行くと言いだし、ケイコは夫に同行しろと言う。
同行はまずいと感じたオブライエンは、置いてきぼりになったと称する事に。
ステーションにクリンゴンのグリルカと言う女性が現れ、ウォーフは一目ボレ。
だが、彼女がクワークと便宜上の結婚をしていた仲だと知る。
裏切り者のクワークには手が出せないと思い知る一方で、
クワークはグリルカと寄りを戻したいと、ウォーフやダックスに相談する。
クワークに腹を立てた護衛ソポックは、クワークに決闘を申し込む。
仕方なくウォーフが装置で遠隔操作。
ソポックを倒し、クワークはグリルカと愛し合う。
失意のウォーフをダックスは慰め愛し合うように。
クリンゴンの伝統では結婚しなければならないが、
ダックスはしばらくこの関係で行こうと言う。
と言うわけで、クワークの再婚と言うからそう言う展開かと思えば
実はメインはウォーフの方。
ここからダックスと親しくなったとわかる。見てる順序がバラバラだから。
TV放送 2005/10/24 08ch 0234-0329
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第102話 戦う勇気
ドクターは救難信号を受け、シャトルでアジロン星へ行く事に。
彼を取材するジェイクも同行。
地上は激しくクリンゴンの攻撃を受け、何もできないジェイクはショックを受ける。
電気不足のためシャトルの発電機を使用する事に。
ドクターとジェイクが向かうが、攻撃ではぐれてしまう。
ドクターが発電機を持ち帰ったのに対し、ジェイクは負傷者を見殺しにするために。
攻撃を受け、怖くて撃ちまくるジェイク。
入り口がふさがれ、クリンゴンの侵入を阻止。一同はシスコらに救助される。
ジェイクのおかげで助かったと言われるが、シスコには真相を告げる。
シスコは自分を見つめるのは勇気のある事だと言う。
と言うわけで、戦場を知らないジェイクが、惨状を見て改心するという話で
何か教訓くさいと言うかそんな感じが鼻につく。
TV放送 2005/11/07 08ch 0234-0329
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第103話 ケイコのために
旅行に行っていたケイコが帰還。オブライエンが迎え入れるが
実は謎の生命体が彼女の体を乗っ取り、言う事を聞かねばケイコを殺すと言う。
周囲には普段通り振る舞う事を求める一方、破壊工作を行わせる。
何とかシスコに知らせようとするが、ケイコに飛び降りさせ、再び工作をさせられる。
オブライエンはロムに極秘任務があると告げる。
ダックスは何者かの工作に気づくが、ロムは何も語ろうとしない。
生命体はビームでワームホールの神殿の破壊を計画。
伝説にある追放されたニセの予言者で、神殿に戻るため神殿を破壊しようと言うのだ。
シャトルでビーム発射しようとするが、ケイコが電撃を受けるようにしていた。
ケイコは倒れ、生命体を追い出す事に成功。
ケイコは仕事が終わったら、殺すつもりだったと告げる。
と言うわけで、またまたオブライエンがひどい目に遭う話。
毎回あの手この手でひどい目に遭うので、今回も似た感じ。
TV放送 2005/12/05 08ch 0249-0344
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第104話 伝説の時空へ
シスコらは時間調査官の調査を受ける。
カーデシアの時間発光体が、ダーウィンと言う男に奪われる。
追跡するシスコらは、カークの時代のエンタープライズに出会う。
当時クリンゴンのダーウィンは人間に扮し、連邦の倉庫に毒を入れようとして失敗。
彼は失敗をやり直そうとしており、阻止するため乗員に扮してシスコらも乗り込む。
ステーションはトリブルが大人気だったが、クリンゴンだけはこれを嫌う。
コロスの船が現れるが、戦闘の意志はないと言う。
ダックスはコロスやカークと会いたがるが、ピカードが何とか止める。
連邦とクリンゴンの大ゲンカの中、オドーはダーウィンを発見。
彼を逮捕するが、トリブルに爆弾を仕掛け、カーク殺害を企んでいると知る。
トリブルは増殖するが、1匹ずつ調査するしかない。
シスコは食料貯蔵庫を怪しみ、爆弾を発見。間一髪宇宙へ転送する。
一同は元の時代へ戻り、調査官も特に問題行為はなかったと判断。
だが、DS9にトリブルが増殖していた。
と言うわけで、シスコとカークが共演するというエピソードだが
昔の映像を利用すると言う手に。吹き替えもカークやウラは同じだし、
チャーリーは実はシーズン的には違うんだけど同じ人。
他のメンツもそこそこそれっぽい声優で良い。
基本的にはその発想だけで、物語はおまけという感じだが、
クリンゴンの顔が変わったあたりをごまかしたのは、楽屋落ち風。
TV放送 2005/11/22 08ch 0234-0329
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第105話 享楽の星・ライサ
親密な関係のウォーフとダックスは、人工的な楽園ライサで休暇を過ごす事に。
それを聞いたドクターやクワークも同行する事になる。
だが、退廃的なライサになじめないウォーフは、ことある事にダックスと対立する。
連邦の倫理を守れと言うフラートンの演説に関心を持つ。
人々が油断している事を証明するため、行動を起こそうとするフラートンら。
ウォーフは天気グリッドを調整するようアドバイスし、
おかげで悪天になり、観光客が激減する。
ダックスはウォーフの行動に腹を立て、2人の問題だったはずと言う。
少年時代友人ミゲルを死なせたウォーフは、自分を制御するクセがついたと言う。
自分を信じてくれればいいと言うダックス。
フラートンは今度は地震を起こすが、信頼こそ本質だと言い、
好きなようにするとフラートンを投げ飛ばす。
と言うわけで、基本的にはウォーフとダックスの痴話ゲンカなのだが
ウォーフは最後に改心したとは言え、間違いなく破壊工作の共犯者だがおとがめなし。
TV放送 2006/01/17 08CH 0159-0259
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第106話 秘められた過去
自動操縦で漂流するシャトルで、意識を失ったシスコらが発見される。
意識の中で彼らは、カーデシア占領下のDS9にいた。
全員がベイジョー人という設定になっており、
オドーによるとそれは、デュカットを殺そうとし、処刑された3名だったのだ。
処刑される前に逃げる必要があるが、
7年前当時、保安チーフはスラックスではなくオドーだったはずだが。
爆破事件が発生し、シスコらは暗殺容疑で逮捕されてしまう。
オドーは正式な捜査を求めるが、スラックスは聞き入れようとしない。
どうやら彼は可変種らしい。だがこの時期に可変種はいないはずだ。
一同はオドーに関連があると考えるように。ついに処刑が執行される事に。
オドーはチーフは私だったと叫ぶとカーデシアたちが消えていく。
実は、7年前保安チーフだったオドーは、矛盾だらけの報告を鵜呑みにし
3人の男を処刑させ、後に無実だったと知ったのだ。
意識が戻るシスコら。オドーには流動体の名残があり、
プラズマ嵐で周囲の人間を巻き込んでしまったらしい。
キラは誰もが過ちを背負っているとオドーを慰める。
と言うわけで、一種のタイムトラベル物のような趣。
そこはそれなりに面白いのだが、秘められた過去云々と言うのはありきたりな感じ。
TV放送 2006/01/17 08CH 0234-0329
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第107話 あの頂を目指せ
極秘捜査で容疑が告げられないまま、オドーはクワークを大陪審に連行する事に。
だがそれは罠で、シンジケートににらまれているクワークを始末しようと
シャトルに爆弾が仕掛けられていた。シャトルは惑星に不時着。
通信装置も使えず、何とか山の上なら通信出来るかもと考えるが。
ジェイクは帰還したノーグと同室に。
軍で規則正しい生活に慣れたノーグは、何かとだらしないジェイクに反発。
ノーグは部屋を出て行くが、シスコが何とか仲直りさせる。
つらい山登りで口論が絶えない中、オドーは足を骨折してしまう。
仕方なくクワークが彼を残して山頂を目指す。
オドーがあきらめかけた時、転送収容される。
クワークの信号がなければ助からなかったと聞き、複雑な想いのオドー。
と言うわけで、オドーとクワークがケンカしながら、
救難信号を出すために奮戦する話で、
ケンカしてるけど実は仲がいいと言うのは、良くある話。
TV放送 2006/01/24 08CH 0234-0329
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第108話 預言者シスコ
カーデシアから取り返したベイジョーの絵を見るシスコは、事故で感電してしまう。
ベイジョーの連邦加盟が認められ、調印式はDS9で行われる事に。
カイウィンも到着するが、彼女は加盟には否定的だ。
だがシスコは、伝説の都市バハラを見たと言い、心ここにあらずだ。
刑務所を出たキャシディと再会し、共にバハラの洞窟を調査する事に。
隠された塔を発見。1万年間見つからなかった発見に、カイウィンらは驚嘆する。
頭痛に悩むシスコだが、予言の能力を持つように。
提督は信じられず、手術を進めるが、手術すると能力は失われるはずだ。
調印式が行われるが、シスコは加盟すれば滅ぼされると告げて倒れる。
加盟は延期される。ジェイクが手術に同意。シスコは能力を失い落胆する。
提督は不満だが、加盟すべきでないと言うのは確信だと言うシスコ。
と言うわけで、また予言者だかの怪しげな話が出てくるのだが
どうもこの手の話は感心しない。
最後には謎を秘めたまま能力を失ってごまかされた感じだし。
TV放送 2006/02/07 08CH 0234-0329
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第109話 一人、また一人、そして…
ベイジョーの司教レイサが何者かに殺害される。
彼はキラのレジスタンス時代の仲間で、彼女のもとにも脅迫が届く。
身の危険を感じた同志ファラが助けを求めるが、彼女も転送事故に装って殺害される。
犯人を突き止めると、ファレルとルパザが現れるが、彼らも爆殺される。
キラはオドーが作成した容疑者リストを見て、1人のカーデシア人に特定。
彼の所へ乗り込むが捕らわれる。
クリーニング屋だと言う彼は、キラらの武器貯蔵庫爆破で顔を負傷し、
大勢殺された件を、無差別殺人だとして糾弾。
子供は無関係と胎児を取り出そうとするが、キラの反撃で倒される。
彼は罪なき世界が罪の裏返しである事を知らなかったのだ。
と言うわけで、ベイジョーのテロに対する報復かなんて気をもんだら
実際その通りだったのでSF的な面白さはあまりない。
TV放送 2006/02/20 08CH 0234-0329
この間はこれから埋めていきます。
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第125話 明日なき撤退
カーデシアはドミニオンと手を組み、シスコらはステーションから撤退する事に。
地球がドミニオン占領下に落ちるのも、時間の問題だ。
キラらベイジョー人はステーションに留まり、
カーデシアのデュカットが指揮を執るが、不信感は隠せない。
彼らは周囲の地雷を撤去するが、何としてもワームホールを手に入れようとする。
オドーや、シスコの息子ジェイクも留まる。
カーデシアの影で暗躍するのは、ドミニオンのウェインという男だ。
オドーは、ウエインと交渉し、ベイジョーが保安に参加する事を認めさせる。
シスコらは反撃のため、訓練を開始。
だがシャトルの操縦は、連邦寄りのカーデシア人、ガラックしかできない。
シャトルは小惑星基地へ行くが、セキュリティネットの爆発で装置が損傷。
ワープが使用不能になり、基地まで17年かかる事となってしまう。
と言うわけで、順番に見れず、数年分飛ばして見るが
どうもドミニオンと言う連中がのさばるようになり
ステーションの環境もだいぶ変わった感じでとまどわされる。
物語は、前シーズンの最終作からの続きらしく
しかもこの話自体も次週に続くという感じで中途半端。
TV放送 2002/09/04 35CH 0205-0305
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第126話 洞窟の密約
磁力に引かれてシャトルは未知の惑星に墜落。
一方、ドミニオンの司令官キーマも負傷。
撃ち合いを好むジェムハダーは、キーマの命令に反してシスコらと撃ち合ってしまう。
捕虜を取られ、交換にキーマの治療をする事に。
彼は自分を捕虜とし、制御できなくなった部下ジェムハダーを始末してほしいと言う。
ステーションではベレックらがデモを起こすが、キラがこれを中止させる。
ベレックは反発して飛び降り自殺。キラも戦うべきだと感じる。
キーマの裏切りを知っても、命令には従う習性のジェムハダーはシスコらを攻撃。
撃ち合いで全滅させ、シスコらはキーマの通信機で味方に連絡する事となる。
と言うわけで、ドミニオンとやらとのいざこざが続いているが、
ドミニオン内部にも、支配階層と戦う連中がいるらしいとわかるが
何しろ、途中を飛ばしているので、意味がいまいちわからない。
TV放送 2002/09/11 35CH 0205-0305
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第127話 過去を越えた絆
シスコらはウォーフの乗るクリンゴン艦で帰還する事に。
艦にアレクサンダーと言う補充兵が来るが、彼はウォーフの息子だった。
かつては戦士にならないと言っていたが、なぜか父に反発心を持っているらしい。
敵艦の攻撃を誤認し、皆にからかわれる。
ウォーフはアレクサンダーを貨物船への配置換えさせる事に。
アレクサンダーは、ウォーフが自分を息子と認めていないと反発する。
敵艦の攻撃で、アレクサンダーも奮戦。
ウォーフは戦士として必要な事は教えると約束し、彼に儀式をする。
と言うわけで、シリーズも設定がよくわからずに
戸惑わされる話が続いたが、この話は分かりやすい。
ウォーフと息子のわだかまりを中心に展開。
わかりやすい事はわかりやすいが、シスコがほとんど出てこないのは
何だかシリーズとしてまずい気がする。
TV放送 2002/09/18 35ch 0205-0305
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第128話 レジスタンスの苦悩
シスコらは作戦を展開するが、ドミニオンは必ず先回りしている。
提督に攻撃計画を求められ、危険な星団を通過するルートで意表をつくしかない。
だが、作戦の指揮はダックスに任され、シスコは失望する。
キラらはカーデシアとジェムハダーの乱闘を誘発。
オドーはキラの行動に反発する。
そんな中、オドーと同類の「創設者」なる人物が現れる。
彼が固形種を選んだ事に反発。心の平静を手伝うと、合体の儀式を。
キラは、オドーが彼女に操られているのではと怒る。
巨人の優勝パーティで、途中で切れる。
TV放送 2002/09/25 35ch 0235-0335
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第129話 ディープ・スペース・ナイン奪還作戦パートT
地道にドミニオンを倒す作戦に、ダックスらは強硬にすべきと反発。
シスコはステーションの奪還を計画。上官に作戦を説明する。
クリンゴンのガウロンの協力が必要だ。
オドーは「つながり」で3日間も時間の感覚を失っている。
クワークの弟ロムは、捕らわれて処刑されそうに。キラはジアルに延命を求める。
だが、ジアルの父デュカットはこれを拒否。
キラは行動を起こすが、艦隊に連絡する方法がない。
そこで故郷へ帰る異星人にメッセージを忍ばせ、シスコに連絡する。
ドミニオンは地雷の撤去を完了。3日後には援軍が来てしまう。
大量の艦が終結するが、カーデシアも事態に気づき、前線から艦を呼び戻す。
オドーはとまどっていたが、キラは一大事にいなかった彼に怒りを覚えていた。
TV放送 2002/10/02 35ch 0155-0255
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第130話 ディープ・スペース・ナイン奪還作戦パートU
見逃しました。
TV放送 2002/10/09 35ch 0235-0335
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第131話 花嫁の試練
ウォーフとダックスの結婚式が近づく。
ウォーフはロタランの艦長になる異動話があり、式はその前にした方がいい。
彼はクリンゴンの伝統に則った式を望む。シスコらも儀式に参加する必要が。
4日間も断食し、暑さ他の試練に耐えねばならないのだ。
一方、マートク一族の女主人シリラが、ダックスが妻にふさわしいか試される。
厳しい態度に腹を立て、シリラと口論するように。
おまけにパーティで飲み明かし、シリラは結婚を認めないと言う。
ウォーフは謝罪しろと言うが、ダックスは結婚したいだけと主張。式は中止に。
上官の説得でウォーフはダックスに謝罪するが、ダックスは心を変えない。
シスコはダックスを説得。伝統に耐えられないなら愛するべきでない。
ダックスにとって年下のシスコも今や大人になった。
私も大人になる時だと儀式を受け入れ、シリラも夫婦として認める。
と言うわけで、乗員同士がひっついたり離れたりするのは
あまり感心しない事が多かったのだが、
ここでもウォーフとダックスなんて、無理矢理くっつけたようなカップルが結婚。
まあ、クリンゴンだから、
いろんな儀式とかで混乱すると言うのは当たり前の展開で
面白いエピソードではあっても、ひねりはない。
TV放送 2002/10/16 35ch 0225-0325
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第132話 聖者の復活
同盟軍から逃げてきたバダイルという男が、キラを脅して船を要求する。
銃が故障していると気づき倒すが、
その顔がキラのかつての恋人で死んだはずのベデクにそっくりだった。
彼は多次元転送装置で、平行世界から来たのだ。
キラは訴えず、バダイルも留まる事に。しかしシスコは彼を怪しむ。
キラは彼と親密になるが、平行世界のキラもひそかに来ており、
バダイルと何かを計画していた。
ベイジョーの発光体を盗みだし、権力と富を手に入れる気だ。
ニセ者のキラと協力し祭壇に盗みに入るが、本物のキラが気づいて阻止する。
ラストは録画切れ。
と言うわけで、キラのかつての恋人にそっくりな人物が、
平行世界から現れた人物と恋に落ちるが、
彼らには悪巧みがと言う展開で、
どうも以前のエピソードで出た人物らしいが、
そのエピソードは見ていない上、
このエピソードも結末が録画切れ。
TV放送 2002/10/23 35ch 0225-0325
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第133話 封じられた最終戦略
ジャックら4人組は、ドクターと同様に遺伝子操作された存在で、
副作用に悩まされる上、ドクターだけが自由の身とはおかしいと不満を募らせる。
カーデシアのリーダーダマールが演説するが、4人組は誰かが言わせていると判断。
シスコがダマールとの平和交渉に参加する事になるが、
4人はたちまちドミニオン語を理解し、その狙いがカブレル星系だとにらむ。
価値のない星系だが、そこでジェムハダーに供給する薬を製造する気に違いない。
だが、時間稼ぎをすれば、ロミュランが仲違いし、味方にできるはずだ。
シスコは彼らの分析を評価。さらに秘密情報をアクセス可能にする。
しかしその結果、長期予測をし、連邦がドミニオンに勝つ方法はないと判断。
戦えば9000億の犠牲者が出るため、今すぐ降伏するしかないと言う。
しかし艦隊はこの意見を受け入れず、彼らはひそかにドミニオンと交渉しようとする。
ドクターはその中のセレナを説得。何とか交渉を阻止する。
4人組は罪には問われず、施設に戻される事に。
セレナの行動を予測できなかったのは、ジャックらが思い上がっていたからだった。
物事は予測通りには動かない。ドミニオンに対する勝利は確率は不利だが、
それに賭けるしかないのだ。
と言うわけで、遺伝子操作なんて言うから、ダークエンジェルみたいだが
特徴のある4人組が現れ、連邦の未来を分析するがと言う話。
言葉を発しない女の子が特異な存在で、
彼女が実は一番能力がありそうな気がしたのだが、そう言う描写は特にない。
物語の方は、まああんな感じ。
TV放送 2002/10/30 35ch 0155-0255
▼
第134話 闘う交渉人フェレンギ
クワークは母がドミニオンの捕虜にされたと知る。
恋人であるネーガスは救出を依頼し、成功すれば高い報酬が得られる。
クワークはフェレンギだけで成功させようと仲間を集める。
弟のロム、連邦のノーグ、片づけ屋のレック、元武器商人。整理屋のブラントらだ。
だがまとまりがなく、訓練の出来もひどい物だ。
フェレンギの得意分野は交渉だと気づき、古いステーションで捕虜交換を求める・
交換するのはボルタ族のキーマで、捕虜になったら自殺する事になっており、
そうしなかった彼は、捕虜交換されれば処刑されてしまうのだ。
ドミニオンが現れるが、ラチナムの取り分でもめて、キーマを射殺してしまう。
仕方なくキーマをロボット化してごまかそうとするが、動きが不自然でばれ、
撃ち合いの末敵を倒して捕虜にする。
と言うわけで、フェレンギにもいろんなヤツがいるようで、
彼らが捕虜救出に動くという話は面白いが、
あまりフェレンギらしくないヤツもいると調子狂う。
TV放送 2002/11/06 35ch 0155-0255
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第135話 不滅の悪意
シスコは、デュカットを護送する事に。彼は娘ジヤルと国を失い傷ついている。
だがシャトルが攻撃され墜落。デファイアントには任務があるため、
1日だけという条件でウォーフらが捜索に向かう事に。
気がついたシスコは、デュカットに看病されていた。
カーデシアの攻撃で墜落し、生き延びたのは彼らだけだと言う。
通信はできないと言うが、シスコは装置の細工に気づき、ひそかに連絡。
ベイジョーにより評価を下げたデュカットは、シスコの評価を確認したく
芝居を打っていたのだ。ベイジョーの待遇を改善したと主張するが、
彼を評価しないシスコに業を煮やし、ベイジョーは皆殺しにすべきだったと漏らす。
ウォーフは捜索中止を決意するが、信号を受信して急行。
シスコは救出されるが、デュカットは行方不明に。
シスコは奴にベイジョーを滅ぼさせはしない。やるかやられるかだと誓う。
と言うわけで、捕虜となっていたデュカットが
何やら自分を正当化したいために動くという妙な話で
そんなまだるっこしい事せずに逃げろよと言う感じ。
TV放送 2002/11/13 35ch 0155-0255
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第136話 モーンの遺産
クワークの店の常連客モーンが、事故で死亡したとの連絡が入る。
彼の遺言は、すべての遺産をクワークへとあるが、たいした物は見つからない。
しかし元妻と言うラレルや、貸しがあると言う兄弟が現れてクワークを脅す。
クワークは絵に隠された預かり証を発見。オリアス銀行から引き出そうとするが、
政府の金だと主張するルリアンの保安官も現れる。
そこへラレルと兄弟も現れ、実は彼らは仕事仲間で、
モーンが持ち逃げしたラチナムを追っていると判明。
すでに時効を過ぎたので、取り戻しに着たのだ。
荷物が届くが、4人は仲間割れして大騒ぎに。一同逮捕される。
クワークは独り占めできると思ったが、ラチナムが抽出された、無価値の金だった。
そこへモーンが現れる。彼は死んだフリをして、
一味を追い払うのにクワークを利用したのだ。
クワークは怒るが、モーンは第二の胃に隠したラチナムをクワークに譲る。
と言うわけで、そう言えばいつもいるような常連客に脚光が当たる話で
彼が死んで遺産を残すだなんてどこかで聞いたような話だが、
何となく「実は生きている」という展開が見え見えで、まあこんな感じだろう。
TV放送 2002/11/20 35ch 0155-0255
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第137話 夢、遥かなる地にて
シスコは神経異常を起こし、気がつくとどこかの町で小説を書いていた。
彼はSF小説の絵をモデルに小説を書いているのだが、
オドー扮する編集長は、黒人や女性が作家とバレるとまずいとこれを隠す。
父扮する牧師は、真実を書き記せと掲示し、シスコは新たな小説を書き始める。
それは、ディープ・スペース・ナインと言うステーションを舞台にし、
主人公の大佐は黒人だ。これは仲間に評価されるが、黒人の主役は無理と言われる。
シスコは世界を行き来し、自分が何者かわからなくなる。
シスコの小説が原因で、今月号は発売中止になり、シスコは自分で会社を辞める事に。
興奮した彼は倒れ、牧師は夢そのものだと言う。
気がつくと彼は病室に。2〜3分の出来事で、神経も元に戻ったと言う。
夢が心の整理に役立ったが、この世界こそが幻なのかも知れない。
と言うわけで、シスコが小説家になった気になって
自身を主人公にした小説を書くなんて展開は、コメディタッチかと思えば
黒人差別の話なんかがでてきて、今さらという感じだし
現実と夢の区別がつかなくなると言うのも、目新しくはない。
TV放送 2002/11/27 35ch 0155-0255
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第138話 ルビコンの奇跡
デファイアントは亜空間圧縮現象の調査に。
さらに探索船ルビコンが圧縮エリアへ。原子のレベルで縮小する。
だがその間にドミニオンが船を攻撃。乗り込んできて占拠されてしまう。
ルビコンは予定通りのコース通らず、縮小したまま帰還。
しかたなく、艦のサイズのまま船内へ入る。機関室へ出て事態に気づく。
ドミニオンは新たな種族がファーストとしていばり、かつてのファーストを酷使する。
仲間割れを起こしており、シスコはそれを利用しようとする。
シスコは船の修理作業を遅らせ、一方で船を奪い返そうとする。
失敗したら自爆しかない。オブライエンらは回路の中に入り、ケーブルを接続。
突然制御が切れ、ルビコンが見つかって撃ち合いに。一味を倒す。
再び圧縮現象へ入り、ルビコンは元の大きさに戻る。
と言うわけで、もっともらしい現象名をつけてはいるが
要は、巨人の惑星とか、ミクロの決死圏あたりを狙った話で
どちらかというとコメディ風。
まあこう言うのも面白いが、
何となく敵がやられるのを待っているような感じで
危機一髪という雰囲気がない。
TV放送 2002/12/03 35ch 0215-0310
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第139話 非情の捜査線
オブライエンはシンジケートに接触。機械の腕を自慢し、ビルビーに頼られる。
実は、艦隊情報部の依頼で、二重スパイの動きを探っていたのだ。
ビルビーはオブライエンを気に入り、スパイの秘密を徐々に明かす。
だが、彼のボスであるレイマスがドミニオンを連れて現れ、
何かを計画していると知る。情報部員はさらに動きを探れと指示。
レイマスはビルビーに、クリンゴン大使暗殺を指示。
彼はガウロンと対立しており、死によって殉教者となれば、
連邦との同盟が解消するかも知れないのだ。
情報部員は大使に連絡。だが、ビルビーについては何の手も打たないと言う。
彼が危険だと感じたオブライエンは警告。このままではクリンゴンに殺されると言う。
しかし組織からは逃げられず、自分が殺されても家族は無事だと、
計画を強行すると言う。家族を大事にしろと言い残して去る。
自分を信じていたビルビーを裏切った事を悔やむオブライエンは、
自分が彼を殺したと悔やむ。
と言うわけで、組織に潜入した人物が、その仲間と親しくなるなんて話は
昔からよくあるもので、まあDS9に出てきたから目新しいのか。
TV放送 2002/12/11 35ch 0155-0250
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第140話 至高の絆
ラサラと言うカーデシアのスパイが接触してくる事になり、
ウォーフとダックスが向かう事に。情報を持つラサラは、危険を感じ亡命を希望。
ドミニオン領域のスカーラで3日後に合流する事となる。
ウォーフらは合流地点のジャングルへ。偵察隊と接近し、撃ち合いでダックスが負傷。
弾に工業血剤が入っていたため血が止まらず、次第に弱る。
任務のため、ダックスを残して先へ行く事にするが、途中で思い直して引き返す。
その結果、ダックスは回復するが、ラサラは殺され、数百万人を救う情報も消えた。
シスコは怒り、極秘任務のため裁判にはかけられないが、
ウォーフに指揮を執らせる事はないだろうと言う。
そして自分が同じ立場だったら、やはり置いてはいけなかっただろうとも。
ウォーフはダックスを任務やキャリアより大切だと感じ、後悔はしないと言う。
と言うわけで、妻が負傷して動けなくなり、
任務か妻かと悩むなんて話は、それほど目新しいとも思えず
終盤まで割にのんきな雰囲気で物語は展開するが
最後に、ウォーフがキャリアよりも妻を優先したという展開は
ちょっといい感じ。
TV放送 2002/12/18 35ch 0155-0250
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第141話 憎悪を越えて
キラは死んだ母の誕生日に、どこかからデュカットの通信を受ける。
彼は母の誕生日を祝いたいと言い、彼女は自分の愛人だったと言い出す。
キラはシスコの協力で、発光体を開き、時間をさかのぼり真偽を見極める事に。
彼女は若き母メルーや幼い自分自身と会う。
彼らを占領するカーデシアは、時折ベイジョーの女性を連れ出し、
高官の相手をさせていた。デュカットはメルーを気に入り、自分の相手に。
一方、キラは基地の地図をほしがるレジスタンスのために、ひそかに動く。
メルーは、家族の面倒を見ると言うデュカットの言葉を信じ、
彼の相手をする事に喜びを覚えるが、キラは彼女に裏切り者だと言う。
そして彼女の部屋に爆弾を仕掛けるが、家族との手紙を見る姿を見て
あわてて彼らを助け出してしまう。
元の世界へ戻ったキラは、母が7年後に病院で死んだと知る。
助けなければ良かったとも思うが、何をしたとしても私の母だ。
と言うわけで、キラとかデュカットと言うキャラが、いまだにピンと来ていないので
その過去の因縁という話もどうもピンと来ない。
母が実は裏切り者だったと言う展開だが、キラが複雑な思いになるだけで
特に何かが解決したわけでもない。
TV放送 2002/12/25 35ch 0155-0250
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第142話 記憶なきスパイ
内務監査局のスローン副長官(ウイリアム・サドラー)らが現れ、
ドミニオンに情報を流す者がいるらしいとドクターを取り調べする。
ドミニオンに捕らわれた事もあり、洗脳されている疑いもあると言う。
記憶を閉じこめる事は理論的に可能とわかり、シスコも疑いを持つように。
取り調べは別の基地に移される事になるが、転送でドミニオンに収容される。
シスコらが救出にかけつけるが、ドクターが裏切ったのではと疑う。
しかし、ドクターは彼らがホロ映像だと気づく。
実はスローンは、ドクターがスパイでないと確認するために試したテストだった。
彼らは宇宙艦隊情報局の者で、連邦への脅威と戦う任務だと言う。
そして、200年前から独自に動いてると言うのだ。
スローンはドクターを仲間に迎えようとするが、ドクターは拒否する。
スローンに関する情報はどこにもないが、いずれまたスカウトに来るはず。
その時は今度は仲間になると言えとシスコは命ずる。
と言うわけで、ドクターに隠された秘密がと言う展開で、
それでも面白そうなのだが、途中から謎の組織の話になってしまう。
誰もその正体を知らない組織となると、MIBみたいでかえってバカバカしい感じ。
TV放送 2003/01/08 35ch 0225-0320
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第143話 消された偽造作戦
シスコは2週間前の事件に思い悩んでいた。
ドミニオンの攻撃で戦死者は続出し、ロミュランも攻撃を受けたと言う。
シスコは協力を求めるべきだと考え、ドミニオンの攻撃だと言う証拠が必要になる。
ガラクにそれを命ずるが、難航し、彼は侵略の情報をでっち上げるべきと言い出す。
ドミニオンとの不可侵条約結んだブリーラック議員を説得できればよく、
ドミニオンの密約をでっち上げるため、ホロ映像のプロ、死刑囚トラーを出獄させる。
トラーはクワークに対する傷害事件を起こすが、クワークを買収して言いくるめる。
さらに法的規制されている形状記憶ジェルが必要になり、これも調達。
ドミニオンとカーデシアが手を組み、ロミュラン攻撃を計画している映像を作る。艦
到着したブリーラック議員は、同盟には懐疑的だったが、ホロ映像を見せる。
しかし、議員は偽装だと見抜き、この行為を公表すると言って去る。
シャトルが爆破され、ドミニオンの関与が噂されロミュランは戦争に参加する事に。
実はガラクは偽装が見抜かれると考え、議員を殺す事を計画していたのだ。
ロミュランが参戦し、連邦にとって大きな転機になるかも知れないが、
シスコの気分は晴れなかった。
と言うわけで、偽装でロミュランを味方にするため画策する話で、
そもそもそう言う話なら、きまじめなはずの登場人物は最終的に悩むはずで、
まあ、こんな展開になるでしょうと言う感じ。
TV放送 2003/01/15 35ch 0225-0320
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第144話 心をつなぐホログラム
ホログラムの歌手ビックは、人の心が読めると言われ、ドクターらのお気に入りだ。
彼と話したオドーは、キラに夢中であると見抜かれて動揺。
だがオドーは、ベイジョーの首相シャカールに惹かれているはずと言う。
しかしビックは、オドーにピアノを弾かせ、別の女性でリハーサルさせたりする。
さらにキラに似せた歌手と接近させる。
一方、ビックはキラに、オドーと食事させるように持ちかける。
オドーは歌手だと思いこんでキラと踊るが、本物と知り動揺。
だまされたとビックに腹を立てつつ、オドーはキラに強引にキス。
二人は親密になり、オドーはビックに感謝する。
と言うわけで、オドーとキラがひっついたと言う話で、
まあキャラ同士がひっつくのは過去にも何回かあったが
正直、社内結婚みたいな印象で、あまり面白くない。
ホログラムの人がアドバイスすると言うのも、今となっては目新しくないし。
TV放送 2003/01/22 35ch 0155-0250
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第145話 善と悪の叫び
シスコは選ばれし者として遺跡へ招かれる事に。
マハーラ神殿の地下に、ベイジョー文字で何かが書かれており、
シスコが触れると、いよいよ対決の時だと言われる。
その意味を突き止めるため、石盤を持ち出すが、
宗教的指導者カイウィン(ルイズ・フレッチャー)はこれに反発する。
ロス提督もベイジョーの事に首を突っ込むなと言う。
シスコは何かに興奮し、石盤を壊すが、何かのエネルギーがキラを襲う。
予言者が彼女に乗り移ったのだ。
そして、邪悪な者を待つパーレースとの戦いで勝てば、1000年の平和が訪れる。
クロニトンレベルを上げればキラから追い出せるが、危険だと人々を避難させる。
邪悪な者はジェイクに乗り移り、二人が対決。
シスコは見守るが、見かねぬカイウィンはコロニトンレベルを上げ、
予言者たちを追い出す事に成功。キラはなぜ選ばれたのかわからないと戸惑う。
カイウィンはベイジョーのために予言者に逆らったと言うが、
そのために対決は中断し、邪悪な者は生き延びた。
どうなるかは予言者にもわからないかも知れない。
と言うわけで、善と悪がレギュラーの体を借りて対決と言うのはまあありがちで、
そう言うのもたまにはいいが、
なにぶん予言者とか選ばれし者とか、そう言う設定の部分を見ていないので
どうもピンと来ない。
TV放送 2003/01/29 35ch 0155-0250
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第146話 過信
ノーグはネーガスの外交文書を運ぶ事になり、ジェイクも同行する事に。
だがドミニオンに包囲され、危機的状況の時、バリアント号がかけつけて助けられる。
ジェイクらは収容されるが、艦長ティム以下、彼らはアカデミーの優等生ばかり。
実は3ヶ月の訓練飛行にラミレス艦長が死亡し、以来彼らが船を動かしているのだ。
ノーグは知識を買われ、機関長として採用される事に。
一方、ジェイクは乗員をかき乱すだけだと煙たがられる。
ついに敵艦と接近した彼らは、その弱点を見つけ出し、
接近すれば魚雷で破壊可能だとつきとめる。それを報告するのが彼らの任務だが、
ティムは我々ならば、敵艦に接近し破壊する事が可能だと、無謀な作戦を立てる。
ジェイクの反対は無視され、計画は遂行されるが、
予想に反して魚雷攻撃は効果が出ず、呆然とする内に反撃を受ける。
ティムらはたちまち戦死し、指揮官となったノーグは撤退を決意。
シスコらに救助され、ノーグは盲目的に艦長に従ったのが誤りだと悟る。
生き延びた乗員は期待に添えなかったと言うが、
ジェイクは記事にして判断は皆に任せようと言う。
と言うわけで、自信過剰な船に乗り込んだジェイクたちの話で
シリーズ物だけに、結末は最初から見えているという感じ。
だが、結局全員死んでしまって、ぎゃふんと言わせるような展開の方が
見ていて面白かったのだが。
TV放送 2003/02/05 35ch 0225-0325
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第147話 グランド・ネーガスは永遠に
グランドネーガスゼクとクワークの母が訪れる。
彼らは女性に衣服の着用を認めたため、フェレンギの金融が混乱。
全女性が取引を始めたので、惑星の通信システムが停止したと言う。
そして、クワークの宿敵ブラントに、ネーガスの座が奪われそうだと言う。
何としても政権を奪わせるなと、各方面の実力に接触するが、ことごとく拒否される。
しかし、唯一話を聞きに来ると言うニルバーは、財界の実力者。ただし保守派だ。
クワークは母と対立し、母はショックで倒れる。
彼女の代わりにニルバーを説得するため、クワークが女装するハメに。
女性ぽく見せる訓練をするが、ニルバーは予定より早く到着。
仕方なくクワークはなぜ女性が服を着るべきかを説明。
その姿に惹かれたニルバーは、ゼクの支援を約束する。
と言うわけで、フェレンギの世界の事や過去の因縁はよくわからないが
やはりシリーズ物なので、結末は見えている感じ。
女装して説得するなんて、古典的なギャグだし、
それが画期的なアイデアだったと言う気もしない。
TV放送 2003/02/12 35ch 0155-0255
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第148話 時の迷い子
オブライエンと妻ケイコ、そして6歳の娘モリーらは惑星へピクニックへ行くが、
モリーは洞窟の謎の遺跡で、時空の入口に落ち、300年前へ行ってしまう。
惑星の文明は2000年前に滅亡し、300年前には無人だったはずだ。
DNAロックでモリーを回収するが、時代が異なり、
原始人のような姿になった18歳のモリーを回収する。
再度挑戦し、6歳の娘を取り戻せば、彼女は存在しなくなると、
ケイコは彼女を育てる事を決意。
言葉も両親の事も忘れているが、泊まりがけで面倒を見る。
なつきかけるが、やはり惑星を家と感じているようで、ホロ映像で再現するが、
貸し切りにもできず、暴れ出して拘束されるハメに。
オブライエンらはシャトルを奪い惑星へ。そして元の時代へ戻す事を決意。
空を見上げればいつでもいるよと言い、入口から彼女を返す。
モリーは泣いている6歳のモリーを見つけ、彼女を入口から戻す。
18歳のモリーは消え、オブライエンらは6歳のモリーと再会。
装置の設定を誤り、モリーは当初の時代へ行ったらしいとわかる。
オブライエンらの査問委員会では、シスコも助言してくれる事になる。
と言うわけで、オブライエンの娘が野生児になっており、
シリーズ的には、最後に元の姿に戻る事が見え見えなのに、
成長した姿のまま育てると言い出したところから、物語が展開。
結局、娘のために命令違反まで犯す夫婦の姿はいいのだが、
やっぱり元の姿に戻ってしまい、だまされた感じだ。
TV放送 2003/02/19 35ch 0155-0255
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第149話 待っている女
シスコらは救難信号を受信し、救援のため6日かかるルサリアン星域へ。
相手はリサという女性で、相互通信はできず、相手は話し続けるばかりだ。
やがて通信可能になり、リサはオライオンの艦長で、脱出ポッドで墜落し、
救難を待っているとわかる。注射をしなければ低酸素症になるが、残りは少ない。
励ますために、乗員が彼女と交代で話し、対面を心待ちにするように。
クワークは、オドーにデート1ヶ月記念を祝うべきではとそそのかす。
その間に密輸する気だが、オドーのデートが一日ずれ、クワークは絶望的に。
だが、それを知ったオドーは、クワークのためにわざと日付をずらして見逃す。
注射がなくなり、リサは意識を失う。急行するためシャトルで危険なバリアを通過。
洞窟でリサを発見するが、彼女は3年前に死亡していた。
バリアの影響で、彼女は未来のシスコらと通信していたのだ。
シスコは彼女を尊敬しており、連れ帰ってちゃんとした葬儀をすると誓う。
と言うわけで、通信を通じて乗員たちと女性が親しくなるが、顔を見せないと来ると
どうも最後まで会わずじまいだなと言う予想をしてしまうが、案の定そんな感じに。
時空を越えて通信していたなんて都合の良い話だが、
まあ思いつきとしては面白いかも。
TV放送 2003/02/26 35ch 0155-0255
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第150話 決意の代償
連邦はついにドミニオン領域への侵攻を決定。シスコは指揮官に任命される。
ウォーフとダックスは、医学的に難しいと言われる子作りを決意する。
シスコらはチントカ星系の、ドミニオン防衛システムが作動する前に、
ここを襲撃する計画だ。
一方、デュカットは娘の復讐のためと称して、ベイジョーの遺物を持ち出す。
ロミュランは攻撃が時期尚早だと言うが、何とか説得。
予言者はシスコに留まるべきと言うが、シスコはあえて攻撃に参加する事に。
クリンゴンのマードック将軍もかけつけ激しい戦闘に。
ベイジョーの儀式で力を得たデュカットは、ステーションに現れダックスを倒す。
そして発光体に節句なすると、ワームホールに異変が。
ドミニオンの武器システムを故障させ、敵を次々破壊。地上軍は上陸する。
だが、デュカットは、ベイジョーが彼らの神から切り離されたと評価。
シスコも予言者と切り離され、ベイジョー人は戸惑う。
共生体のダックスは救われるが、ジャッジアは死んでしまう。
シスコは予言者の言うとおりにすべきだったかもと悔やみ、
キラに指揮を任せて、ステーションを離れる事にする。
と言うわけで、シーズン最終作では、ドミニオンをめぐりシスコの立場が変化。
ダックスも死んだりするが、このまま終わるとも思えず、
後編できっと何かあるはず。
TV放送 2003/03/05 35ch 0155-0255
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第151話 砂漠からの呼び声
地球で働くシスコは、予言者のビジョンを見る。砂漠を掘ると女性の顔が見えた。
あの女性を捜さねば。その人物は、シスコの実の母サラだった。
彼女は突然父の元を去り、オーストラリアで事故死したと言う。
これまで秘密にしていたのだ。秘密を探るためビジョンに出たタイギ星へ向かう事に。
キラはロミュランと手を組む事に抵抗を示す。
ロミュランはベイジョーの衛星を医療用基地にするが、
実は魚雷を配備しており、対立が生じ、同盟が崩れかねない状態に。
ウォーフはダックスの死に悔やみ続けていた。
ダックスをクリンゴンの天国ストブコーに送るためには、
ウォーフが危険な任務で勝たねばならないと言う。マードックが任務を与える。
バーレースを崇拝する教団がシスコを襲撃。
シスコはタイギ星へ向かう事にするが、そこへ違う女性と共生したダックスが現れる。
と言うわけで、シリーズの変わり目に大事件を起こし、
続編で解決という展開かと思えば、また解決せず3話目へ続く。
おかげで、今回は皆悩んでばかり。
ダックスは別の女性になっていたが、やはり、そのままではないはず。
TV放送 2003/03/12 35ch 0155-0255
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第152話 預言者の呪縛
ダックスはエズリーと言う女性と共生していた。
彼女は共生生物審議会へ移送中に異変が生じ、あわててエモニーに共生させたのだ。
シスコらが惑星へ向かうと知り、同行する事に。
だが酔いやすい上、昔の記憶に振り回される。
ウォーフの儀式のため、クワークらも同行する事とに。
キラはロミュランの動きに反発するが、連邦としては彼らの協力も必要だ。
キラはロミュランの武器が届くのを阻止すると言うが、そんな事すれば戦闘になる。
ここで録画切れ。
と言うわけで、3部作の最終作らしいが、後半が切れ
ベイジョーはともかく、ダックスがどうなったかは不明。
TV放送 2003/03/19 35ch 0225-0325
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第153話 再生する魂
エズリとなったダックスには皆困惑を隠せない。
特にウォーフは複雑な様子で、人が変わると結婚できないルールもあり、
君はジャッジアではないと言い切り、彼女の想い出を汚されたくないと怒る。
エズリは艦隊を去るべきと考えるが、シスコは正式なカウンセラーに任命。
ガラクは暗号解読器を完成させるが、
そのために艦隊が同胞を攻撃すると知り衝撃を受ける。
悩んだ末、エズリは艦隊に残る事を決意。
DS9は去り、前の船に戻る事にするが、ウォーフはとどまる事を認め
エズリは皆に歓迎される。
と言うわけで、シーズンの変わり目のゲストかと思った新ダックスだが、
どうもこの後ずっと出るらしい。とは言え最終シーズンだが。
まあ彼女は初々しくてかわいらしい感じで、
日本とかでは人気が出そうなキャラだが、ウォーフでなくともとまどいは隠せない。
TV放送 2003/03/26 35ch 0233-0333
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第154話 がんばれ、ナイナーズ!
シスコの古い知人であるバルカン人ソロック艦長が訪れる。
2人は何かと対抗心を燃やし、今回は野球で決着をつけたいと言う。
2週間後の試合に向けて、練習が始まるが、皆ルールも知らず苦戦。
ジェイクを投手にするが、他は皆ひどく、オブライエンは負傷で欠場。
なかでもひどいロムをクビにするが、これはやりすぎだと皆が批判する。
実は、シスコとソロックとは士官学校以来の因縁があり、
レスリングで勝った事をいまだに自慢しているのだ。
試合では、点差を話され苦戦。しかも抗議したためにシスコは退場に。
オブライエンが監督になり、皆も次第に調子が出て得点のチャンスに。
観客席のシスコから指示が出て、ジェイクの代打にロムを出す。
ロムはバントを成功させ、ついに1点を獲得。
抗議したソロックは退場になり、怒りや嫉妬を感じたなと皆でからかうのであった。
と言うわけで、このメンバーで野球をするというあたりに面白さがあり
シスコとバルカン人艦長の確執なんてあたりは、とってつけた感じ。
エズリーがすっかり打ち解けているのは、
刑事ドラマの新人刑事が、2週目にはとけ込んでいるのを思わせる。
TV放送 2003/04/02 35ch 0138-0238
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第155話 愛に目覚める者
ドクターのところへミュータント4人組が現れる。
セレーナがこもりがちだと言い、調査する事に。
実験中の方法を使って治療する事になり、シスコは難色を示す。
オブライエンの協力でシナプスを強化。手術は終了し、次第にセレーナも話すように。
他の3人の行動に手を焼くドクターは、彼らを追い出し、
セレーナだけはとどめさせようとする。彼女を理想の女性と感ずるようなったのだ。
ところが、セレーナは愛がどんなものかわからず困惑し、再び話さなくなる。
ドクターは、彼女を仲間とともに返し、一生忘れないと誓うのであった。
と言うわけで、ドクターが遺伝子操作された少女を治療し彼女に恋する話で
考えてみるとピグマリオン風だが、まあゲストキャラだからうまくも行かない。
TV放送 2003/04/09 35ch 0138-0238
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第156話 予期せぬ亡命者
オドーは罠にはめられ、ドミニオンのリーダー、ウェイユンに捕らわれる。
実は彼はオドーを創設者と崇め、亡命したいと言う。
ところが、さらにウェイユンから通信があり、
自分はウェイユン7、オドーといるのはウェイユン6だと言う。
彼らはクローンで、戦争に反対するウェイユン6は失敗作だと言うのだ。
オブライエンは3日でデファイアントを修理しろと言われるが、部品がなくて無理。
ところが、ノーグは物々交換で手に入れると言い、シスコの机まで交換してしまう。
さらにクリンゴンのワインも拝借。
皆が怒るが、シスコが帰還した時には、すべて元通りになり、部品も手に入る。
オドーらの船は攻撃を受けるが、ウェイユン6の指示で撃退。
しかしウェイユン6は、同胞を倒した事に責任を感じる。
彼によると、オドーと同種の流動体全体に病気が広まっていると言う。
無事なのはオドーだけで、オドーこそが新しい国を作るべきと言うのだ。
再度攻撃を受けるが、ウェイユン6は自らを犠牲にオドーを逃がす。
オドーは、どちらが勝っても自分にとっては負けだと感ずるのであった。
と言うわけで、個人的にドミニオンの実態がよくわかっていない上
指導者が実はクローンで、失敗作とかいるなんて展開で、かなり混乱させられる。
まあ物語の展開は、こんなもんでしょうと言う感じ。
TV放送 2003/04/16 35ch 0138-0238
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第157話 今一度あの雄姿を
ウォーフの所へ、彼の旧友でありダハールマスターと呼ばれるコールが現れる。
老いたコールは行き場所を失い、戦士としての名誉の死を迎えるため
ウォーフを頼ったのだ。だが、マードック将軍はコールを毛嫌いしていた。
実は名門の出であるコールは、田舎出の将軍の昇進を却下した過去があるのだ。
しかし、ウォーフのたっての願いで、乗船する事に。
乗員たちは、伝説の人の登場に興奮気味だが、将軍は面白くない。
戦闘で将軍が負傷。指揮する事になったコールは、無謀な攻撃を指示。
だが、ウォーフが止め、ブリッジを追い出される。
コールに同情を感じた将軍は、何らかの職務を与えようと考える。
大軍のジェムハダー編隊が現れ、艦を脱出させるには、
誰かが犠牲になり、敵艦をおびき寄せなくてはならない。
ウォーフが志願するが、コールはウォーフを倒して、単身向かう事に。
コールは1人で10機を相手し、将軍らは脱出に成功。
将軍はコールのために酒を飲むのであった。
と言うわけで、旧シリーズに出たコールが再登場と言うわけだが、
どこでどうしてウォーフと親しくなったのか、そこは見ていないので変な感じ。
話自体はありきたりな感じ。
TV放送 2003/04/23 35ch 0138-0238
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第158話 戦争の影−AR558攻防戦−
デファイアントは前線基地へ補給物資を運ぶ。
そこはかつて敵の通信基地で、それを解析すれば戦況が有利になるのだが、
敵も何とか取り戻そうとしており、5ヶ月も激しい戦闘が続いているのだ。
大佐は戦死し、今はラーキン中尉が司令官に。
兵たちの不満は爆発寸前だが、シスコはあくまで死守を命ずる。
だが、ノーグだけは前線に来れて喜んでいる様子だ。
彼は偵察に向かうが、撃ち合いで足を失い、義足が使えるかもまだわからない。
ラーキンも死亡。あちこちに亜空間地雷があり、身動きが取れないが、
逆にこれを爆発させ、敵をおびき寄せる事に。
激しい撃ち合いにより、何とか死守。後世に残る大勝利と言われるが、犠牲は大きかった。
と言うわけで、戦場の中で、アンテナを死守するための凄惨な戦いを描いた話で
そのむなしさのような物はわかるが、実際の戦争の話とかでもありそうな話で
特に目新しいとも思えない。
TV放送 2003/04/30 35ch 0138-0238
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第159話 裏切られた誓約
ベイジョーのベディクは、キラに宝石を贈るが、
実はそれはトランスポーターで、彼女は遠く離れた地へ転送される。
そこにいたのはデュカットだった。彼はベイジョーの民の幸福を求め、
パーレースこそベイジョーの神だとして信仰に目覚めたと言うのだ。
予言者に敗れて追放されたが、いずれ聖なる神殿を奪回すると言う。
だが、キラはニセの信仰だと信用していない。
フェーザーを奪ってデュカットを狙うが、信者は身を犠牲にして助けようとする。
ミカとベニアンの子供が生まれ、祝福するが、あきらかにデュカットの子だ。
デュカットはミカの口を封じようと、減圧で殺そうとするがキラが止める。
ミカが真実を言えば、拒絶されるだろうが、そうなれば誓約が破られると言う。
そこでデュカットはパーレースに抱かれるため旅立つ必要があると、
50人に自害用の薬を与えて、皆を死なせようとする。
キラはデュカットの薬を交換したため、デュカットは飲むのをためらう。
彼に死ぬ気がないとわかり、人々が起こり出し、デュカットは転送で逃走。
絶望したベディクは薬を飲んで死に、生き延びた連中は生き続けるしかないと言う。
だがデュカットの信仰心はどうやら本物らしい。
と言うわけで、キラとデュカットの確執も毎度毎度の事で
まだ同じ事やってたのかと言う感じ。
TV放送 2003/05/07 35ch 0138-0238
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第160話 ペーパームーンに抱れて−戦争の影パートII
戦闘でノーグは片足を失って帰還。皆はどう接していいか戸惑う。
カウンセリングも医師も嫌がり、ホロスイートにこもってしまう。
ビックと共に働く事に逃げ道を見つけ、カジノで仕事する事に。
だが、ここは現実ではないと、ビックも帰るように勧める。
そして自らプログラムを停止させてしまう。
ノーグは現実に戻る事に恐怖を感じるが、
オブライエンはここにいても死ぬのは同じだと説得。
ホロスイートを出て、少しずつ仕事に戻る事にする。
と言うわけで、フェレンギの登場人物自体がよくわかっていないが
その中でノーグというやつが、どうも前回の戦闘で足を失ったらしくて
巻き起こるエピソード。
ホロスイートに閉じこもって、立ち直るなんて話では
何だかSFとしての面白さはあまり感じられない。
TV放送 2003/05/14 35ch 0138-0238
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第161話 崩れゆく家族の肖像
オブライエンは、かつて調査で親しくなったビルビーの未亡人モリカを探していた。
捜査局が本腰を入れないので自ら調査に。サッポロ星系にいると判明。
エズリの母ティーガンがいる星系なので、彼女に協力を要請するが、
エズリとティーガンは半年も話していないほど疎遠になっていた。
エズリは家族と再会するが、弟ノーブは芸術家アカデミーを落第し自信を失う。
オブライエンは暴れて逮捕され、モリカがシンジケートに殺されたと言う。
彼は音速ドリルの修理を手伝うが、何者かに部品が交換されたのに気づく。
実はモリカが組織との仲介役をしており、彼女の死に家族が関係しているかも。
エズリは家族を調べるが、ドミニオンの進撃で経営は困難になり、
組織と手を組む事に。モリカを社員として給料を払うよう要求されたと言うのだ。
兄ジャネルは、金額をつり上げられたとは言うが、殺人には関係ないと言う。
実はノーブが家族のために説得を試みるが、家族をバカにされて殺したと言う。
逮捕されたノーブは懲役30年となり、ジャネルもここを去るべきだと感じる。
母ティーガンは自らの責任を認めようとはせず、
エズリは早く戻るべきだったと悔やむのであった。
と言うわけで、今まで素性のわからなかったエズリの家族とかが出てくる話。
まあ、いろいろあるようだけど、一回限りのゲストという感じだし。
TV放送 2003/05/21 35ch 0138-0238
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第162話 平行世界に消えたゼク
グランドネーガス・ゼクが姿を消したとロムが大騒ぎ。
平行世界から来たと言う粗野なエズリが現れ、
ゼクはあちらで反乱軍の捕虜にされたと言う。
クワークが遮蔽装置をもって行かねば、ゼクは殺されると言うのだ。
そこでクワークらはクリンゴン艦から遮蔽装置を盗み出し、平行世界へ。
反乱軍の基地へ行き、撃ち合いした末、レジスタンスに装置を奪われる。
キラはゼクと共に捕らわれているが、真の目的は装置を奪う事だ。
そしてキラとエズリはできていた。
クワークらはシャトルで逃げ、執政官ウォーフらと合流。
一方反乱軍はゼクを返す気はないらしい。
ゼクは平行世界にまで商売を広げたが、失敗して捕らわれたと言う。
エズリはクワークらに寝返り、遮蔽装置を作動させるが、とたんに始末されそうに。
だが装置は破壊され、エズリがキラとにらみ合う展開に。
エズリは借りがあると感じたクワークらを逃がすが、ゼクは再び儲けに来ると言う。
と言うわけで、旧シリーズでは1回限りのネタだった平行世界が
ここでは自由に行き来できるらしくて、
新キャラのエズリがどう動くかがミソ。
まあ、悪い方へは動くまいと予想されて、その通りに。
TV放送 2003/05/28 35ch 0138-0238
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第163話 眠らぬ殺意
帰還したイラリオ中尉が何者かに殺される。トリタニウムと言う珍しい武器による物だ。
その設計図は士官しか見られず、至近距離から撃ったはずだが、肌にヤケドがない。
寸前まで一緒にいたエズリは、責任を感ずる。
さらにバンダーウェイル少佐が同様の手口で殺され、
オブライエンは、マイクロ転送機を利用して、離れた場所から撃ったと推理する。
ステーション内のどこからでも狙撃可能で、追跡は不可能だ。
エズリは、共生していたが追放された存在の、殺し屋ジョランの心を呼び出す。
ジョランは犯人の心理をつかめとアドバイス。
エズリはそそのかされ、容疑者を刺しそうになるが、彼にはアリバイがあるとわかる。
ジョランを追い返そうとするが失敗。新たにボリアン人が殺され、
3人とも笑顔の写真を持っている事に気付く。笑いを憎んでる存在が、自制心を失ったのだ。
犯人はバルカン人に違いない。ジョアンはチュラックが犯人だと言うが、証拠はない。
彼は、1200人の同僚がジェムハダーに殺された過去があったのだ。
エズリはライフルでチュラックを探すが、
彼もまた疑われている事に気付き、エズリを狙っていた。撃ちあいでチュラックを倒し逮捕。
ジョランは返す事にするが、彼は君の一部である私を忘れる事はできないと言う。
と言うわけで、今回もエズリが主役で、
殺し屋の気持ちになって捜査する事から戸惑うという話で、
誰の心にもそういう面があるよと言うテーマは
まあ、このシリーズでは今までなかったかも。
TV放送 2003/06/03 35ch 0138-0238
▼
第164話 仮面の下の孤独
ステーションに可変種の生物が接近。収容される。
オドーの存在を感じたと言うが、彼自身は仲間の事を知らないらしい。
シスコはドミニオンを率いる創設者の仲間ではと疑うが、オドーに一任される。
男ラーズはヒューマノイドを嫌っており、仲間を探すべきと言う。
彼には妻がいたが、子供ができない事が問題になり去ったのだ。
オドーはキラがいるから留まっているだけと、共に旅立とうと誘う。
ヒューマノイドでいる事は、限界を作る事だ。
あくまで留まると言うオドーに対し、ラーズは炎や霧に変身して人々を不気味がらせる。
さらには、口論になったクリンゴンを刺殺。裁判にかけられる事に
だがキラはラーズを逃がして、オドーと共に行かせようとする。
だが、彼女は愛するが故に永遠の別れを告げたと知り、オドーは居場所を見つける。
ヒューマノイドは、ラーズが思うほどつまらない存在ではない。君はまだ愛を知らない。
ラーズもまた、理解してもらえず残念だと語って去る。
と言うわけで、オドーと似たような状況の男が現れてひと騒動という話だが
いくらそそのかしても、オドーが出て行くとも思えず
そうなると物語としての広がりは、たいして期待できない。
TV放送 2003/06/11 35ch 0138-0238
▼
第165話 アドリブ作戦で行こう!
ドクターらはビックのいるホロスイートへ行くが、そこは柄の悪い酒場になっていた。
ホテルはフランキーと言う男に買い取られ、プログラムを消す事もできない。
停止させれば元に戻るが、ビックの記憶も消えてしまう。
これは、フィリックスと言う男の仕掛けらしく、フランキーを追い出せば元に戻る。
シスコの目を盗み、恩人だと言うオドーとキラ以下の連中が集まる。
彼らは状況をかぎまわる。どうやら、フランキーは裏社会を牛耳るジーゴの手下らしい。
上納金が収められなければフランキーは追い出されるはず。
何とかカジノの金を盗めないか。ビックはフランキーに金持ちが来ると持ちかける。
上級士官が全員がこの計画に関係していると知り、シスコはあきれるが、
結局彼も参加する事に。
キラがフランキーを誘惑し、シスコが大金を賭けて引きつける。
薬を入れた酒をエズリが集計人に運び、キャシーが騒ぎを起こして守衛の関心を引く。
集計人は薬のために退席し、その間にノーグとオドーが金庫から大金を運び出す計画だ。
ところが、本番では集計人が別人でなかなか酒を飲まずに苦戦。
おまけに金庫の型も違い、なかなか開かず、ジーゴが予定より早く来てしまう。
仕方なく、シスコが騒ぎを起こして時間を稼ぎ、金を持ち出す事に成功。
ジーゴは空の金庫を見て怒り、店は元に戻った。
と言うわけで、このメンバーでスティングのような話を作りたくなった感じで
まあ、多少の計算違いはあっても、ほぼ計画通りに進んでしまうと
この手の話としては面白さは中くらい。
ジーゴ役の人は、「007/黄金銃を持つ男」等に出ていたギャングの人。
TV放送 2003/06/18 35ch 0138-0233
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第166話 闇からの指令
艦隊はロミュランと協力する事になるが、彼らに批判的な者も少なくない。
ドクターの前に再びスローン(ウイリアム・サドラー)が現れ、
ロミュラン政府全体の情報を収集しろと指示を出す。
ドクターは提督に相談するが、提督は組織を突き止めるため、協力しろと指示。
スローンは会合に潜入して独自に情報収集。
ドクターには、ロミュランのコバル議員に接近し、彼が感染していると言う
ウイルスの複製が作れないか検討させる。彼を暗殺する計画だ。
スローンが情報に詳しすぎるので、ドクターは内通者がいると推理。
コバル議員に接触し真相を話すが、これが漏れれば、同盟は崩壊してしまう。
不審な動きとして、彼らは証人喚問を受ける事に。
だがスローンが証言台に立ち、上官の死に復讐心を燃やす彼が、
秘密組織をでっちあげ、暗殺にドクターを協力させたと言う。
コバル議員は有罪となり、暴れたスローンは射殺される。
しかし、ドクターは真相を見抜いていた。
スローンに共犯がいると思わせたのは提督だったのだ。
わざと、ドクターに議員に接触させ、彼をスパイとして捕らわせたのだ。
生きていたスローンはドクターの前に現れ、君は正しい行動をしたと言う。
と言うわけで、またも謎の組織が現れるが、
最初から何となく裏のありそうな話で、
まあ意外な展開を狙ったんだろうが、それほど意外にもならず。
TV放送 2003/06/25 35ch 0138-0233
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第167話 彷徨う心
ウォーフの船コラガがドミニオンに撃墜され、ウォーフが行方不明に。
ジェムハダーが接近し、シスコは捜索を打ち切り。
だがエズリは命令無視をして単身捜索に向かう。
しかし、この行動にドミニオン側も、重要人物がいるはずと考える。
エズリはついに漂流するポッドを発見。ウォーフを救出する。
2人は気まずい感じになり、口論になるが、なぜか急にキスしあう。
ところがそこへ中立のはずのブリーン人が現れ、2人は捕らわれてしまう。
デュカットは何かをたくらんで、ベイジョー人に整形する事に。
シスコは恋人キャシディとの生活のために家を買い、求婚する。
だが母の幻影が現れ、彼女とは道を歩めないと告げる。
と言うわけで、どうやら最終回に向けて
連続で話が展開するらしいのだが、これがその第1話というわけ。
まだまだ序盤という感じで、それほど話も膨らんでいない。
TV放送 2003/07/02 35ch 0138-0233
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第168話 偽りの契り
シスコとキャシディの結婚式は大事になり、カイウィンが仕切りたいと現れる。
だが、予言者のビジョンについて語るべきか、シスコは悩まされる。
結局、予言者を無視して結婚する事に。
カーデシアのダマールは、かつての上官デュカットのためにひそかに船を手配。
農夫アンジョルと称してカイウィンに接近。彼女は彼がお告げを持ってきたと興奮。
エズリはドクターの夢を見て、彼への気持ちに気づく。
ブリーン人はドミニオンと同盟を結び、ウォーフらを彼らに引き渡す。
と言うわけで、最終回に向けた連続物の第2話で、
いずれも途中だから、面白いとか面白くないとかは特に。。。
TV放送 2003/07/09 35ch 0138-0233
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第169話 決別の行方
ウォーフらはドミニオンに捕らわれるが、
ダマールはドミニオンとブリーンが手を組み、主導権を失った事に不満だ。
ウォーフはウェインを殴り殺すが、すぐにクローンが来ると意に介さない。
ブリーンはカーデシアの軍事システムも見た上、
戦いのためにカーデシア軍の一部が全滅しても問題ないと言われ怒りが高まる。
カイウィンとアンジョルと称するデュカットは親密に。
カイウィンは予言者に見放されたと感じるようになり、
アンジョルは邪教とされるパーレースに助けを求めろと言う。
戸惑うカイウィンに、キラはカイの座を降りろと言うが、
これに反発したか、カイウィンはパーレースを選ぶ事に。
エズリはジャッジアの部分がウォーフに惹かれたが、
自信はドクターを愛している事に気づく。今後は友達として接する事を約束。
ついに処刑の時が来るが、ダマールは密かに同盟を結ぶと称して彼らを逃がす。
と言うわけで、どうやら最終回までまだ結構あるようだが、
今回もたいして進展もなく、まあ中身の薄い感じ。
シスコとかほとんど出番がないし。
TV放送 2003/07/16 35ch 0138-0233
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第170話 変節の時
ダマールはドミニオンへの反発からウォーフらを逃がし、無事帰還する。
今や召使いになったと、ひそかに領土を奪い返そうと計画。
ブリーンが地球を攻撃し、艦隊本部が打撃を受ける。
エズリはドクターの事を本当に愛しているか戸惑う。
カイウィンはパーレースを復活させるため、封印されていた古書を取り出す。
中には何もかかれていないが、カイウィンにはこれを読む事ができるはずだ。
カイウィンの部下は、アンジョルのDNAを分析。彼がデュカットだと気づく。
だがカイウィンは部下を殺害。彼女が本に触れると絵が現れ、
デュカットはパーレースが君を認めたのだと言う。
カーデシアの反乱が始まり、クローン施設が破壊され、ウェインの再生が不能に。
ドミニオンはダマールらの抹殺を指示。
シスコは、カーデシアがアルファ宇宙域を救う鍵になると感ずる。
と言うわけで、なおも最終回へ向けての長々として話が続く。
1回ごとの展開はほとんどない。
TV放送 2003/07/23 35ch 0138-0233
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第171話 嵐の予兆
連邦の攻撃は続き、ダマールらが仲間になるかもと期待する。
キラに反乱軍の援助を求めるが、ダマールに恨みを持つ彼女は複雑。
それでもガラックと共に向かう事に。ダマール側も抵抗を示すが、結局受け入れる。
ガウロンがステーションに現れ、マードック将軍に名誉を与えるが、
ガウロン自身が実質の指揮権を奪い、救世主になろうとする。
そして、ウォーフらの反対の中、強硬な攻撃を指示する。
ドクターはオドーの検査をした結果、流動体特有の病気になっている事に気づく。
だが、任務中のオドーは帰還する事ができない
オドーに関する情報は、艦隊も極秘扱いしており、なかなかアクセスできないが、
シスコのおかげで閲覧可能に。それさえも改ざんされている。
流動体を救わせないため、オドーを犠牲にしたらしい。
しかもオドーが感染したのは、流動体の結合よりも前の艦隊医療部にいた時期で
おそらくセクション31が、流動体を全滅させるために、
ウイルスをオドーに仕込んだと思われた。
というわけで、相変わらず物語の進展は遅い。
TV放送 2003/07/30 35ch 0138-0233
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第172話 嵐に立つ者たち
キラはドミニオンの弱点を指示するが、カーデシアのルソットの反発心は消えない。
カーデシアがキラを捕らえた事にして、施設に乗り込む事を計画。
ついにルソットが暴れ出し、ダマールは彼を殺して戦う事を選ぶ。
オドーの病気は急激に悪化。ドクターは治療法を見つける事は無理と考え、
セクション31を調べるしかないと考える。感づかれれば証拠は消されるはずだ。
治療法を見つけたと称して、一味をおびき出すしかない。
マードックらが痛手を受け、ガウロンは彼を非難。
シスコもガウロンの行動には手を焼く。明らかに政治的争いだ。
なおも無謀な攻撃を続け、ウォーフはこれを批判。
決闘する事になり、ガウロンを倒してしまう。
ウォーフは総裁の権利を得るが、マードックにその座を譲る。
ドミニオンは、ダマールの反乱に手を焼くが、彼に同胞を殺させて
反発心を呼ぼうと考える。そしてブリーンの武器の設置は進む。
と言うわけで、なおもスローペース続くが、多少展開があった模様。
特にウォーフをめぐる展開は、
ガウロンが総裁であると言う設定を変えるもので、
ちょっとがんばったかなと言う感じ。
TV放送 2003/08/06 35ch 0138-0233
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第173話 心の決死圏
オドーを基地へ戻すが、治療法は見つからず、あと1週間の命だ。
ドクターは治療法を見つけたとの情報を流し、
予定通り現れたスローン(ウイリアム・サドラー)を捕らえる。
精神探査機にかけ、治療法を聞き出そうとするが、彼は自殺を図り神経装置を遮断。
そのため、ドクターとオブライエンが彼の脳の中へ、多重記憶翻訳機で乗り込む事に。
時間はスローンが死ぬまでの43分間だ。
そこはステーションで、現れたスローンは素直に治療法を語ろうとする。
だが、別のスローンが現れて彼を射殺。現実の世界ではシスコが事態に気づく。
すべての部屋に鍵がかかっているが、最後の部屋を空けると現実の世界へ。
意識が回復するが、治療法は見つからなかった。やがてスローンは死ぬ。
しかし、二都物語を読んだドクターは、文章がおかしい事に気づく。
それはスローンの記憶のためで、ここはまだ彼の脳の中だったのだ。
戻ったと思わせたのは、治療法に近づいているためだ。
スローンの部屋で、スパイに関する情報を見つけるが、回収していては帰還できない。
現実の世界には資料などないのだが。ドクターは治療法だけつかんで帰還。
これをオドーに試すと、無事彼は回復して元の姿に戻る。
と言うわけで、いろいろ急展開するかと思っていたら
ここへきて今回はオドーの病気の話だけに。
脳へ入り込んで秘密を探るなんてアイデアは目新しくもなく、
STではまだ実現してなかったっけて感じ。
SFをいっぱい見ると、混ざってしまう。。。
オドーの病気がたちまち治り、元の姿に戻るのはお約束。
TV放送 2003/08/13 35ch 0138-0233
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第174話 自由への叫び
キラらは反撃を計画するが、ガルディボックが裏切り、窮地に陥る。
ダマールは死んだと思われているが、英雄視する声も出ているらしく、
革命が起こせるかも知れない。
オドーは連邦に利用されたと知り、怒りを覚える。
エズリはドクターと急接近する。キャシディはシスコの子を妊娠する。
ネーガスは引退を決意。クワークを後継者にすると言い、彼は動揺。
フェレンギ人が柔になったと、改革を決意する。だが本当に選んだのはロムで、
ムキになったクワークは必ずフェレンギを立ち直らせると言う。
と言うわけで、最終回へ向けて緊迫してるはずが、
どうもゆるい話が続いてる感じ。
TV放送 2003/08/20 35ch 0138-0233
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第175話 終わりなきはじまり パートT
オブライエンは戦争が終われば地球へ戻る事になり、ドクターにどう話すか戸惑う。
カイウィンはパーレースを解放する方法を突き止める。
そのためにはデュカットの協力が必要だと言う。
ドミニオンはダマールが生きているとの噂を聞き、確実に叩けと行動に。
一般市民の破壊工作で、ドミニオンの動力が低下する。
ダマールらはドミニオン本部へ突入。カーデシアの反乱が広まり、ドミニオンは撤退。
怒った創設者はカーデシア司令官を処刑しろと指示。
だが、ダマールが彼らを救出。撃ち合いでダマールが死に、ガラックが指揮をする。
ドミニオンはカーデシアの都市の破壊を始める。
TV放送 2003/08/27 35ch 0138-0233
第176話 終わりなきはじまり パートU
艦隊の総攻撃が続き、キラらも創設者のところへ到達。
ガラックは最後のウェインを殺すが、創設者が死ねば誰も降伏すまい。
そこでオドーが説得に。創設者は拒否するが、オドーは彼女と結合する事で病気を治し
ついに停戦を受け入れる事に。
オドーはつながりに戻るべきと考え、またウォーフは駐クロノス大使として去る事に。
シスコは全員揃うのは最後だが、大切な物はここにあると語る。
だが、シスコは自らの役目がわかったと言い、炎の洞窟へ向かう事に。
カイウィンはパーレースへの生け贄のため、デュカットに毒を盛り殺す。
そしてコストアモージャンを呼び出し、デュカットに乗り移って動き出す。
力を身につけたデュカットは、ベイジョーを焼き払うと言い、
かけつけたシスコをはね飛ばし、止めようとするカイウィンを焼き殺す。
シスコはデュカットと格闘しながら炎に落ち、デュカットは焼き尽くされる。
パーレースは洞窟に縛り付けられ、母のビジョンは指名はまだあると言う。
シスコを探すキャシディにシスコのビジョンが現れ、まだなすべき事があると言う。
いつ戻れるかわからないが、いつまでも待っていると言うキャシディ。
オブライエンらは旅立ち、オドーは死にかけている仲間を助ける事を誓う。
キラは司令官となり、ノーグは昇進。
キラはクワークに口うるさく言い、ジェイクは変わらない物もあるさと空を見る。
と言うわけで、ついに最終回を迎えたシリーズ。
ここ10作ほど、最終回に向けた展開が続いたが、正直水増し的な部分もあり、
ちょっとまだるこしかったが、最終回には一気に解決するかと期待した。
が、いざ見てみると、戦争は早々に終わってしまい、
影で展開する陰謀も中盤にあっさり解決。
後は延々と今後どうするてな話で、主要メンバーが結構旅立つ事となり、
残された者が物思いにふけるような感じで、
今までの思い入れがあれば感激するんだろうが、そうでもなければそうでもない。
TV放送 2003/09/02 35ch 0138-0233

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