プリズンブレイク 本文
シーズン4
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第58話 スキュラ
[マイケルの仲間]
ウイスラー 漁師と称する謎の人物
マホーン 元FBI
ベリック 元刑務長
スクレ マイケルと脱走した
ドン・セルフ 国土安全保障省
サラ・タンクレディ 女医
[組織の関係者]
グレッチェン 組織の女。スーザンと名乗っていた
組織の黒幕
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走
ソフィア ウイスラーの恋人
LJ リンカーンの息子
マイケルらはウイスラーを追ってロスへ。
ウイスラーはジェーソン氏を始末しカードを入手。
膨大な秘密が詰まっており、手に入れれば組織を敵に回すと言う代物だ。
マイケルはウイスラーを捕らえるが、ウイスラーはサラが生きていると称する。
マイケルは動揺。警察がかけつけ、ウイスラーを逃がしてしまう。
グレッチェンは黒幕に会い、盗まれたカードがコピーだと知らされる。
そしてグレッチェンが糸を引いていたとして始末される。
SONAでは暴動があり、スクレとベリックが脱走。
マイケルはマホーンに会い、カードについて知らされる。
スキャラと呼ばれ、工作員の情報など機密が詰まっているのだ。ウイスラーも合流。
カードを解読するためには、ある建物に侵入する必要があり、
鳥の本に建物の情報が書かれていたのだ。
ウイスラーは組織を倒す最後のチャンスだと言うが、何者かに撃たれて死んでしまう。
組織の黒幕は、ウイスラーと関わった者全員を始末しろと指示。
突如追跡の手が迫り、マイケル、マホーン、リンカーンが捕らわれる。
現れた国土安全保障省のセルフは、マイケルにウイスラー殺害容疑がかけられたと称し
協力すれば無罪に出来ると言う。同じく捕われたスクレとベリックも合流。
セルフはスキュラの入手を要求。
マイケルは交換条件として、サラの捜索を求める。マイケルは生きていたサラと再会。
スキュラを利用するには、ロスにあると言う組織のビルへ乗り込む必要があるが、
マイケルは決着をつけるため、あえて挑む事を決意する。
と言うわけで、前シーズンからちょっと飛んだ感じで、
マイケルがサラの復讐をしようとする展開。
謎多きウイスラーと、頭に来るスーザンことグレッツェンも再登場するが、
あっさり始末される。
せっかく逃げたマイケルらがこれまたあっさり捕まり、
生きていたサラや、いつの間にか仲良くなったベリックまで加えて、
組織に反撃するために協力するなんて、ちょっと都合良すぎんじゃないの?
と言う気がするけど、まあこの後面白くなればいいか。
TV放送 2010/08/04 FOX 2300-2343
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第59話 オデュッセイア
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
ベリック 元刑務長
スクレ マイケルと脱走した
ドン・セルフ 国土安全保障省
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
ローランド・グレン ハッカー
[組織の関係者]
組織の黒幕
タクスホン 実業家。スキュラの番人
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走
ソフィア ウイスラーの恋人
LJ リンカーンの息子
ブルース・ベネット 知事の元補佐官
マイケルらはセルフの指示で発信機をつけられ、表向きは囚人と言う事にされる。
新たにハッカーのローランドもメンバーに加わる。
リンカーンはマホーンにわだかまりがあるが、マイケルは皆の協力が必要と言う。
マホーンは、ウイスラーがスキュラを番人と言われる人物に渡すのを目撃。
運転手は元軍人で、そこから番人を突き止められるはずだ。
番人の正体は大企業のトップと判明。豪邸は物凄い警備だが、
仮に彼がスキュラを持ち歩いていれば、ワイヤレスでコピーする事は可能だ。
スクレがわざと車をぶつけて接近するが、データ反応はない。
番人がスキュラを持ち歩いてないならば、建物の中にあるに違いない。
サラがメイドのバッグにコピー用の装置を隠す。
マイケルらが警備会社と称して屋敷に入り込み、コピー完了。
後はコピーした装置を回収するだけだ。
ベリックがメイドのバッグをひったくるが、そこには装置がなかった。
どうやらメイドが屋敷に置いてきたようだ。
リンカーンは向かいの建物に侵入。
警報で騒ぎになったスキにマイケルが屋敷に侵入。装置を入手して退散する。
ローランドが入手したデータを分析するが、それでは不足すると判明。
スキュラとは6つの頭を持つ怪物の事で、カードも6枚あるのだ。
逃走中のティーバッグは、新聞でウイスラーが死んだと知る。
本に書かれていたゲート社へ向かうためロス行きのバスに乗る。
組織の殺し屋は、何者かがマイケルらの保釈金を払っ事に気付く。
払ったのは知事の元補佐官ベネットだ。
殺し屋はベネットを捕らえ、マイケルの居場所を聞き出そうとする。
さらに死んだはずのグレッチェンも捕らえており、何かを聞き出そうとする。
その頃マイケルは謎の頭痛に悩まされていた。
と言うわけで、何かみんなでわいわいやって、今までより楽しそうだね。
TV放送 2010/08/11 FOX 2300-2342
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第60話 シャットダウン
[マイケルの仲間]
ドン・セルフ 国土安全保障省
ベリック 元刑務長
スクレ マイケルと脱走した
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
マホーン 元FBI
ローランド・グリン ハッカー
[組織の関係者]
閣下 組織の黒幕
タクスホン 実業家。スキュラの番人
スチュアート スキュラの番人
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走
ベネット 元知事補佐官
スキュラが6枚必要と知り、マイケルはセルフに抗議するが、
今日中に次の番人を見つけねば刑務所に逆戻りだと言われる。
タクスホンが別の番人と会うと言う情報を得て、
待合せ場所を突き止めるためメールを調べる事に。
サーバルームに乗り込み、ローランドがコピーに成功。
セキュリティカードを盗んだ事が発覚し、
サーバルームに閉じ込められるが、リンカーンが救出する。
ティーバッグは、北東部一のセールスマン、コール・ファイファーと称して
ゲート社に迎え入れられる。
スキュラがカード6枚である事が判明し、セルフの上司は作戦中止を指示。
マイケルらは入手したメールを調査するが、パソコンがロックされてしまう。
作戦が中止になったと知り、マイケルらは退散。
彼は、番人が発電所に現れると突き止め急行。
一同は捕まるが、逃げ延びたマイケルは、
番人スチュアートが、閣下という人物と会うのを目撃。
番人全員を録画したため、セルフも作戦中止を撤回し、一同は釈放される。
殺し屋はベネットからサラの居場所を聞き出し、彼を始末する。
マホーンは、息子を殺したのが組織と知り、復讐を誓う。
リンカーンはその事情を知り、マホーンと和解する。
と言うわけで、今回もいろいろあるけど、
やっぱり刑務所内より心理的に余裕があって楽しそうやね。
TV放送 2010/08/18 FOX 2300-2343
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第61話 ワシと天使
[マイケルの仲間]
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
ローランド・グリン ハッカー
ベリック 元刑務長
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
ドン・セルフ 国土安全保障省
[組織の関係者]
リサ スキュラの番人。トルコ領事夫人
閣下 組織の黒幕
グレッチェン 殺し屋に捕われてる
ワイヤット 殺し屋
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。ゲート社社員に収まる
ティーバッグは、売上の最高記録を出した人物コール・ファイファー氏として、
ゲート社のオフィスを与えられる。
マイケルが撮影した番人は公用車に乗っており、トルコ領事と判断。
スキュラの反応があるが、実は番人は領事夫人リサとわかる。
一同はリサへの接近を試みるが、護衛がいて難しい。
付近にティーバッグを見つけ捕らえるが、鳥の本は見つからず逃げられてしまう。
リサはワシと天使という団体の式典に出席。
警察を支援してる団体で、式典は警官だらけだ。
マイケルらは警官に扮し式典に乗り込み、リサのテーブルに装置をセットする。
閣下からリサに連絡が入り、彼女は退席しようとするが、コピーが完了していない。
ベリックが護衛を始末し、調査の為と称してリサを足止め。何とかコピーを完了する。
暗号解読機の在処をつかんだ情報提供者ジャスパーが始末されたと判明。
だがマイケルは手がかりがなくても作戦を継続すると言う。
ティーバッグは鳥の本にシンと言う言葉を発見。
シン氏はコール・ファイファーが約束の場所に来なかったと言う。
マホーンは息子を殺した殺し屋の情報を調査。
ベネットが殺されたと知り、ショックを受けたサラは飲み屋へ。
酒を飲むのは思い止まりマイケルらと合流するが、店でカードをすられてしまう。
カードが使われたとの情報を得て、殺し屋はサラを発見。彼女を尾行する。
と言うわけで、何か5枚目までこんな調子で引っ張られそうやね。
TV放送 2010/08/25 FOX 2300-2342
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第62話 金庫破り
[マイケルの仲間]
ドン・セルフ 国土安全保障省
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
スクレ マイケルと脱走した
ベリック 元刑務長
ローランド・グリン ハッカー
[組織の関係者]
グレッチェン 殺し屋に捕らわれる
グリフィン・オーレン スキュラの番人
リサ スキュラの番人。トルコ領事夫人
閣下 組織の黒幕
ワイヤット 殺し屋
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。ゲート社社員に収まる
サラは尾行に気付き、マホーンはそれが息子を殺した人物だと知る。
彼は殺し屋がいたホテルを突き止める。
ティーバッグは鳥の本を調べ、濡らすと透かしが浮かぶ事に気づく。
スクレらはティーバッグを捜し回り、
それを知ったゲート社の受付嬢はティーバッグにボーナスを要求。
ティーバッグの前にシンの代理と言う男が現れ、スキュラを要求。
3日後までに届けねば殺すと言う。
グレッチェンは殺し屋に拘束されていたが、見張りを倒して逃走。
番人の1人は、連邦ビルで働くグリフィンと判明。
セルフは債券の盗難が発生したと称してグリフィンに金庫を開けさせる。
金庫を開けるとスキュラの反応があるが、閉じると遮断される。
金庫を開けるには、グリフィンの指紋と12桁の認証番号が必要だ。
セルフは隣部屋のサムを食事に連れ出し、その間にマイケルがビルに侵入。
スクレらが物音を立てる間に壁に穴を開け、薬品で合金を溶かす。
穴を開けコピーを開始するが、グリフィンの部屋を閣下が訪れる。
閣下はカードを見たがるが、マイケルは間一髪コピーを完了し穴をふさぐ。
サラは、リサとグリフィンがラオスに向かうと知る。
ラオスでは偽造紙幣が出回っており、債券で利益を得る気かも知れない。
残る2人の番人の居場所が判明。最後の閣下という人物が正体不明だ。
サラは、パナマで拘束された際、グレッチェンが話した相手が閣下だと思い出す。
一方、閣下はセルフが自分を調査している事に気づく。
と言うわけで、カードを集める話が続いて、スパイ大作戦みたい。
TV放送 2010/09/01 FOX 2300-2342
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第63話 チームプレー
[マイケルの仲間]
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
ベリック 元刑務長
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
ローランド・グリン ハッカー
ドン・セルフ 国土安全保障省
[組織の関係者]
第四の番人
グレッチェン 殺し屋に捕らわれていた
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
ワイヤット 殺し屋
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。ゲート社社員に収まる
殺し屋ワイヤットはセルフの前に現れ、閣下ことクランツ将軍の側近と言う。
セルフは将軍を調べた事を認め、テロの標的になりうる人物を調査したと称する。
マイケルらは第四の番人がいる競馬場へ乗り込む。
ゲートに仕掛けをし、騒ぎを起こしたスキにコピーを完了。
だが装置を回収しようとしたマホーンが警備員に捕まってしまう。
警察に連行され、装置は携帯と称してセルフが回収。
しかし、マホーンの指紋が調べられれば、正体がばれてしまう。
セルフは先手を打って始末する必要があると言い出す。
殺し屋ワイヤットはマホーンに面会。
覚悟を決めたマホーンは、マイケルに秘密を守ると約束し、仇をとれと頼む。
マホーンは裁判所に移送される。
マイケルは停電を起こし、そのスキにマホーンを救出。
ワイヤットがかけつけるが、警察がいて発砲できず。指紋の情報はサラが持ち去る。
マホーンはワイヤットに電話し、決着をつけると警告する。
グレッチェンは姉の所へ行き、預けていた銃を回収。
姪エミリーは、実はグレッチェンの娘で、養育権を手放していた。
ゲート社社員ブラウナーは、ティーバッグの社会保障番号が存在せず、
営業報告書にも問題があると指摘。
やむなく退散しようとするが、現れたグレッチェンに殴り倒される。
と言うわけで、今回は作戦中の不測の事態でメンバーが捕らわれ、
本来の目的とは別に彼を救い出すと言う、まさにスパイ大作戦の展開。
TV放送 2010/09/08 FOX 2300-2342
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第64話 ハードウェイ
[マイケルの仲間]
ドン・セルフ 国土安全保障省
マホーン 元FBI
ローランド ハッカー
ベリック 元刑務長
スクレ マイケルと脱走した
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
ワイヤット 殺し屋
ステグリ 第五の番人
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。グレッチェンと行動。ゲート社社員に収まる
グレッチェン 組織に拘束されていた
トリシェン ゲート社の受付嬢。ティーバッグと手を組もうとする
ティーバッグはグレッチェンに捕らわれ、鳥の本を奪われる。
ティーバッグは、本からウイスラーの偽名とマンションを突き止めたと告白。
ティーバッグの居場所を知ると言う受付嬢から電話が入り、
マイケルらがかけつける事に。
だがそれはティーバッグの罠で、一同は捕らわれてしまう。マホーンだけが逃走。
ティーバッグは、受付嬢を人質に本の謎を解けと脅す。
マイケルはゲート社の地下にスキュラが隠されていると考える。
グレッチェンはティーバッグを怪しんだゲート社社員ブラウナーを始末。
マイケルはティーバッグのオフィスに乗り込み、床を掘って地下へ。
潜んでいたマホーンがティーバッグを倒す。
一方、リンカーンらは第五の番人ステグリを追跡。
彼の会社や屋敷は警備が厳重で、旅行中に接近するのが得策のようだ。
ベガスのカジノに乗り込むが、他のデータを取り込んでしまい失敗。
そこでサラがステグリを誘惑しようとするが失敗。
彼はゲイらしく、やむなくスクレが接近。
実はステグリは性的不能で、妻の相手をさせられる。その間にコピーは完了。
退散するが、かつてカジノで荒稼ぎしたローランドが捕まり装置が没収されてしまう。
装置を再び作るには1ヶ月かかるのだ。
殺し屋ワイヤットはセルフを追うが、セルフは将軍の所へ。
そんなセルフに、スキュラを探す者と言う人物から連絡が入る。
ティーバッグと鳥の本を渡せと言うが、マイケルはそれがグレッチェンだと気付く。
と言うわけで、このところスパイ大作戦的な展開が続いたが、
ようやくグレッチェンが動き出して3シーズンの雰囲気に戻りつつあるかな。
でも彼女は現在単独行動のようだが、また組織と手を組んだりするのかな?
TV放送 2010/09/15 FOX 2300-2342
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第65話 代償
[マイケルの仲間]
ドン・セルフ 国土安全保障省
スクレ マイケルと脱走した
ベリック 元刑務長
ローランド ハッカー
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
マホーン 元FBI
[組織の関係者]
ワイヤット 殺し屋
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
グレッチェン 組織に捕われていた。マイケルと組む
ティーバッグ SONAを脱走。グレッチェンと行動。ゲート社社員に収まる
受付嬢 ティーバッグと手を組む
装置を奪われたローランドは、自身が用済みになったと感じる。
そこで、密かにワイヤットと連絡を取り、100万ドルで取引する事に。
リンカーンは将軍の車にぶつけてカバンを奪う事を計画。
だが待ち伏せを受け、スクレが負傷。マイケルはローランドが作戦を漏らしたと疑う。
一方、将軍はスキュラの移動を決意。
マイケルはグレッチェンと会う。
彼女も組織に狙われており、
鳥の本の一部を持っているとあっては、手を組むしかなさそうだ。
サラはグレッチェンに会い、共に捕われていたミシェルの仇は必ずとると告げる。
ティーバッグの前に現れた男は、改めてスキュラを要求するが、
グレッチェンは必ず入手すると約束。
ローランドはワイヤットに捕らわれ、マイケルらの隠れ家を聞かれる。
ローランドのパソコンに細工していたマホーンがかけつけ、ワイヤットを倒す。
始末され虫の息のローランドは、悪かったと言って死ぬ。
というわけで、予想どおりグレッチェンと手を組む事になった一方、
カードがだいたい手に入って新キャラローランドが用済みと脚本家に始末される展開。
TV放送 2010/09/22 FOX 2300-2342
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第66話 大いなる成就
[マイケルの仲間]
ベリック 元刑務長
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
マホーン 元FBI
ドン・セルフ 国土安全保障省
スクレ マイケルと脱走した
[組織の関係者]
ワイヤット 組織の殺し屋
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
リサ スキュラの番人。トルコ領事夫人
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。グレッチェンと行動。ゲート社社員に収まる
グレッチェン 組織を抜けフリーに。マイケルと組むが将軍にも接近
受付嬢 ティーバッグと組む
ホワイト氏 ティーバッグの上司
マーレー刑事 失踪事件を捜査
マイケルらは捕らえたワイヤットを利用しようとするが、協力しそうもない。
このままでは復讐心を燃やすマホーンが、彼を始末しかねない。
セルフはワイヤットの声を偽装する事に成功。
不要となったワイヤットは、マホーンに苦痛を味合わされた上で海に投げ込まれる。
ティーバッグの上司ホワイト氏は、部下ブラウナーの失踪に疑問を感じ、
刑事マーレーが調査に。
ティーバックは、ブラウナーが不正していたらしいと称する。
発覚すればホワイト氏も窮地に陥るため、経費に手を出し失踪したとして片付ける。
マイケルらは地下通路へ。
巨大な水道管が行く手をふさぐが、マイケルは進むしかないと言う。
水道管をはずし、地上のリンカーンらが制御装置に細工。
水を止め、その間に開けた穴から管を通す。
支柱が折れるが、大量の水が来るまで10分しかない。
ベリックが支えて管を通すが、大量の水が来て彼が犠牲に。
将軍はスキュラの移動を決定。ロスにマイケルらがいると発表しようとする。
セルフはワイヤットの声を偽装し、一同を始末したと報告。将軍は報道を中止する。
将軍の前に、グレッチェンが現れる。かつて警察学校にいた彼女を将軍が拾ったのだ。
グレッチェンを評価する将軍は、スキュラの移送を彼女に任せると言う。
マイケルらが死んだとしても、今の警備では危険だと。
と言うわけで、グレッチェンの動きは早くも怪しい感じ。
ローランドに続いて、最近のいい人ぶりに違和感があったベリックも退場。
シリーズ自体が終わりに向かってるみたいだから、
よくある何となくメンバーが減ってきた先細りとは違うかな。
TV放送 2010/09/29 FOX 2300-2342
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第67話 レジェンド
[マイケルの仲間]
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
ドン・セルフ 国土安全保障省
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
[組織の関係者]
リサ スキュラの番人。トルコ領事夫人
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
グレッチェン 組織を抜けフリーに
ティーバッグ SONAを脱走。グレッチェンと行動。ゲート社社員に収まる
トリシェン 受付嬢
デイビッド・ベイカー 設計士
一同はベリックの死を悲しむ。
スクレはSONAの暴動の際、ベリックに助けられ、命の恩人と感じていた。
サラもまた、ベリックに誘われ刑務所で働くようになった経緯があった。
ベリックの遺体は母親の所へ送られる事になり、
棺には彼がなりたかった警官のバッチが入れられた。
グレッチェンから、本の残りのページを入手したマイケルは、
地図の記号が言葉になっていると気付く。
「会いに来い。デイビッド・ベイカー」と書かれているのだ。
マホーンは設計士のベイカーを見つけ出し彼の所へ。
ベイカーは組織の仕事をしたと認めるが、今は距離を置いていると言う。
そこへ一味が現れ、ベイカーは捕われるが、妻がマホーンに紙を渡す。
それこそが、暗号を解く鍵だ。
ティーバッグは、ウイスラーについて知っていた受付嬢トリシェンの素性を怪しむ。
実は彼女はセルフの指示でティーバッグを監視していたのだ。
ティーバッグはホワイト氏の依頼でプレゼンをする事に。
何とかこなし、高評価を得る。
パイプの中を進むスクレは、地雷を踏んでしまい、身動きがとれなくなる。
グレッチェンがかけつけ、何とか解除。
厳重な警備のスキュラは、重さと音に反応するセンサーに守られている。
いかにして壁を突破し、移動するかが課題だ。
マイケルが倒れ、病院で検査を受ける事に。
医師はマイケルの素性に気付くが、健康状態を心配。
彼の母親にも神経疾患があったが、視床下部に先天性の腫瘍があると判明。
症状が出始めたため、明日にも手術をしなければ助からないのだ。
と言うわけで、一応物語は進行してるけど、今回はベリック追悼特集みたいな感じ。
憎々しい奴だった印象があるから、ちょっと違和感はある。
妙に出番の多い受付嬢にやはり隠された秘密あり。
TV放送 2010/10/06 FOX 2300-2342
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第68話 賽は投げられた
[マイケルの仲間]
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
ドン・セルフ 国土安全保障省
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
リサ スキュラの番人。トルコ領事夫人
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。グレッチェンと行動。ゲート社社員に収まる
グレッチェン 組織を抜けフリーに。マイケルと組むが
トリシェン 受付嬢。実はセルフの部下
マイケルの病状は思わしくなく、今日にも手術しなければならない状態だ。
だが、自分だけ助かるわけにはいかないと、作戦に参加する事に。
やむなくサラが、発作を抑える注射をする。
6枚目のカード入手はグレッチェンに委ねられる事に。
将軍はグレッチェンを呼ぶが、彼女を信用していないと告げ、
リサにスキュラの移送を急がせる。
スクレが壁に穴を掘り、スキュラに接近。
警備装置をかわすには、床に触れずに進まねばならないのだ。
カードが手に入らなかったと知ったマイケルは、電磁場で壁を弱らせる事に。
スクレは、ハシゴを渡してその上を移動する。さらにガスで室温を下げる寸法だ。
ティーバッグは、受付嬢トリシェンが捜査官だと気づく。
グレッチェンの前にフェンが現れ、2億ドルでスキュラを買うと言う。
セルフとトリシェンは、ティーバッグらを捕らえようとするが、
逆にフェンたちに捕われる。
計画が成功すれば、用済みのマイケルは始末すると言うティーバッグ。
マイケルらは装置の前に到達するが、装置に触れると警報が作動してしまう。
と言うわけで、何か大詰めぽいけど、
残り話数から考えると、うまく行かないだろうと感じちゃって、
もう一つ盛り上がらないかも。
TV放送 2010/10/13 FOX 2300-2342
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第69話 セルフレス
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
スクレ マイケルと脱走した
ドン・セルフ 国土安全保障省
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
リサ スキュラの番人。トルコ領事夫人。実は将軍の娘
[その他の関係者]
グレッチェン 組織を抜けフリーに。セルフに脅される
ティーバッグ SONAを脱走。ゲート社社員に収まる。セルフと組む
トリシェン 受付嬢。本名はミリアム・ホールズ捜査官
スキュラを前にしたマイケルたちを将軍一味が捕らえる。
だが、実はそれこそがマイケルの狙いで、待ち伏せしたリンカーンらが一味を捕える。
最後のカードを将軍に運ばせたのだ。
マイケルは装置を作動させ、ついにスキュラを入手。
オフィスにはティーバッグが待っているため、エレベータで退散すると言うマイケル。
そこは組織のど真ん中だが、サラがリサを人質にとったため、
将軍はやむなくエレベータを動かす。リサは将軍の娘だったのだ。
将軍は、マイケルが、スキュラの事も両親の事も知らなすぎると指摘。
一同は用意した装甲車で退散。
リサが無事と知った将軍一味は、空港でバッグを奪うが、
マイケルは裏をかいていて、本物は別に逃げたマホーンが持っていた。
セルフらはフェン一味に捕われていたが、トリシェンがフェンを射殺。
ティーバッグは素性を怪しまれたと気付き、
ホワイト氏らを脅してオフィスに集める。
マイケルらが戻るのを待つが、
かけつけたトリシェンがホワイト氏らを逃がして撃ち合いに。
トリシェンはティーバッグを捕える。
マイケルらはセルフにスキュラを渡す。
セルフは釈放の手続きをすると約束。一同は祝杯を上げる。
だが、セルフはトリシェンに会い、彼女を射殺。
マイケルらはセルフが用意した書類がすべて白紙で、彼にだまされたと気付く。
と言うわけで、意外にすんなりスキュラを入手するが、
最初から胡散臭かったセルフに裏切られる展開。
でもセルフは組織の人間て訳でもなさそうだね。
TV放送 2010/10/20 FOX 2300-2342
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第70話 裏切りの応酬
[マイケルの仲間]
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
リサ 組織の幹部。トルコ領事夫人。将軍の娘
[その他の関係者]
ドン・セルフ 国土安全保障省。マイケルを裏切る
ティーバッグ SONAを脱走
スタントン セルフの上司
ダロ議員 作戦を主導
マイケルはセルフの上司スタントンに連絡。
彼はセルフを裏切者と言い、取引は無効とされたため、一同は逃げるしかなくなる。
マイケルはセルフからスキュラを取り戻す事を決意。
そのためにはセルフが接触する相手を見つける必要があり、
マイケルはグレッチェンが鍵を握ると考える。だがグレッチェンとは連絡がとれない。
将軍は今日中にスキュラを取り戻すと宣言。彼の責任を問う幹部を射殺する。
作戦が失敗だったと考えたスタントンは、闇に葬ろうとする。
リンカーンは、スタントンに捕われる。
作戦を主導したダロ議員は、セルフを有罪にできれば免責だと言う。
マイケルはサラとスクレを逃がし、単身議員と会う事に。
口封じしようとするスタントンは、一同を連れてくるよう要求。
だが、同行した捜査官に射殺される。彼もまた組織の一員だったのだ。
舞い戻ったスクレが彼を射殺するが、
唯一の証拠である書類も始末されたと、議員は敗北を認めて立ち去る。
ティーバッグを捕えたセルフは、グレッチェンの居場所を探す協力をさせる。
彼らは姉と娘を人質に、グレッチェンを呼び出す。
フェンに代わるスキュラの買い手を捜すよう要求。
グレッチェンは、やむなく手を組む事に。
仲介人を見つけるが、彼はスキュラは未完成でチップが足らないと言う。
だまされたと気付いたセルフは、マイケルに連絡。マイケルは取りに来いと告げる。
と言うわけで、今回も裏切りをあらかじめ想定していた
マイケルの作戦がうまく行く展開に。調子良すぎるけど、そこそこ痛快感はあるね。
TV放送 2010/10/27 FOX 2300-2342
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第71話 取引の極意
[マイケルの仲間]
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
リサ 組織の幹部。トルコ領事夫人。将軍の娘
[その他の関係者]
ドン・セルフ 国土安全保障省。マイケルと組むと称するが
グレッチェン 組織を抜けフリーに。セルフに脅される
リタ グレッチェンの姉
ティーバッグ SONAを脱走。セルフと組む
フェリシア マホーンの元部下
ウィーラー FBI支部長。マホーンの元部下
バイカー 仲介人
セルフはマイケルらを催涙弾で攻撃。
チップを奪おうとするが、リンカーンが捕える。
セルフは、スキュラの買い手を見つけたと称して手を組もうと言う。
売れば次の組織が作られると、マイケルは売らない考えだ。
チップを天井裏に隠すが、それに気付いたセルフは仲介人バイカーに連絡をとる。
マホーンは元部下フェリシアに協力を求める。
同じく元部下で、今は支部長のウィーラーに会い、司法長官に証拠を託したいと言う。
だがマホーンは連行され、実際には長官に会えないと知る。
将軍は、セルフがグレッチェンと接触しており、
そこからスキュラが見つかると考える。リサは父である将軍に失望し、辞表を出す。
ティーバッグは、グレッチェンの姉リタを訪ねた聖書売りを、
組織の男と考え殴り倒す。男は組織との関係を否定し、祈り始める。
改心したティーバッグは、リタ親子と聖書売りを逃がすが、
男はやはり組織の関係者で、殴り倒される。
グレッチェンを監視していたマイケルらは、スキュラをセルフと奪い合う。
組織も現れ、撃ち合いに。マイケルは頭痛で倒れ、組織に捕われる。
セルフは、マイケルが隠したチップを回収。
バイカーが完成品と確認し、買い手がまもなく来ると知ると、
セルフはバイカーを射殺してしまう。
マイケルの身を案ずるリンカーンは、将軍の所へかけつける。
腫瘍は悪性だが、スキュラを取り戻せば、最先端の医療技術を与えると言う。
さらに将軍は、「トゥームストーン2」と言う計画をリンカーンに見せる。
と言うわけで、まあ、ここまでそれなりにマイケルの思い通りに来たが、
頭痛でダウン。最後の手段として組織に委ねるしかなくなりどうなる事か。
ようやくリンカーンの出番かな?
TV放送 2010/11/03 FOX 2300-2342
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第72話 記憶の中で
[マイケルの仲間]
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
ティーバッグ SONAを脱走。セルフと組む
ドン・セルフ 国土安全保障省。マイケルを裏切る。スキュラを入手
グレッチェン 組織を抜けフリーに。セルフに脅される
リタ グレッチェンの姉
フェリシア FBI。マホーンの元部下
ウィーラー FBI支部長。マホーンの元部下
ウエストモアランド フォックスリバー刑務所で脱走計画に参加
サラもマイケルの所へかけつけるが、
リンカーンは組織にゆだねるしかないと言う。
治療を受けるためには、スキュラを返す事が条件だ。
サラが見た事もない技術で手術が始まる。
手術の影響で、マイケルの記憶は遡り、フォックスリバー刑務所時代に。
脱走計画に参加したウエストモアランドと会う。
マイケルは、兄を救うために大勢を犠牲にしたと悔やむが、
ウエストモアランドは真実は見かけ通りとは限らないと言う。
マイケルはバーゲンという言葉に反応するが、突然血圧低下し、心停止に。
置いていったら許さないと言うサラの声が届き、意識が戻る。
移送されるマホーンは、スキを見て逃走。フェリシアは彼を見逃す。
セルフはスキュラの買い手と会う。
男がスキュラを分析すると、原子力、バーゲン等と書かれてるとわかる。
男は立ち去り、謎の女性に報告。彼女は、計画通り進めると言う。
スキュラを取り戻そうとするリンカーンは、スクレに協力を求める。
買い手が携帯を買ったと知り、製造番号から追跡。
グレッチェンらを捕えるが、買い手について白状しない。
将軍は、グレッチェンと手を組んででも取り戻せと言う。
腫瘍を取り除く手術が終わったマイケルは、スキュラの夢を見たと言う。
それは組織の機密情報ではなく、エネルギーを活用する方法だ。
スキュラを奪おうとする連中は、新たに組織になる事が目的なのだ。
マイケルと再会したリンカーンは、マイケルを救うため取引をしたと告げる。
母が組織にいたと知ったリンカーンは、稼業を手伝うだけだと言う。
と言うわけで、スパイ大作戦的に大勢で楽しそうだったチームも、
今やリンカーンとスクレだけに。
肝心のマイケルはダウン中で、兄弟の母に何かあるらしい。
TV放送 2010/11/10 FOX 2300-2342
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第73話 マイアミ
[マイケルの仲間]
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
マホーン 元FBI
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
リサ 組織の幹部。トルコ領事夫人。将軍の娘
[その他の関係者]
グレッチェン 組織を抜けフリーに。リンカーンと組む
ドン・セルフ 国土安全保障省。グレッチェンと組む
ティーバッグ SONAを脱走。ひそかに将軍につく
ロジャー 精神分析医
スコット スキュラの買い手
ティア スコットの仲間
クリスティーナ マイケル兄弟の母
将軍はサラに、マイケルの処遇については、彼の才能を生かすと言う。
一方、組織のやり方に反発するリサは、サラにマイケルの居場所を伝える。
彼女は、このままではマイケルが洗脳されると言う。
サラはリンカーンに知らせるが、それに気付いたティーバッグは、将軍に報告。
マイケルは意識が戻るが、
医師ロジャーは、マイケルの母が今も組織の為に働いてると言う。
将軍は薬物で従順にしようとするが、マイケルは反撃して逃走。サラに救出される。
リンカーンは、スキュラを取り戻すため、グレッチェンと協力する事に。
セルフとは主導権をめぐって対立する。
リンカーンは、スキュラの買い手スコットと仲間ティアの身辺を調査。
スコットが船で持ち出す気だと知る。
マホーンらが、荷物検査と称して乗客を調べるが、スキュラは見つからない。
グレッチェンは、いち早くスコットを見つけ、
組織の追跡から逃す代わりに報酬を要求。
リンカーンらはスコット一味に捕らわれるが、撃ち合いで倒す。
グレッチェンの裏切りを知ったセルフは、始末するよう言うが、
組織のようにはならないと、リンカーンは思いとどまる。
その時スコットに電話がかかり、リンカーンが出ると、
相手の女性は彼を息子だと言う。
と言うわけで、裏切りまた裏切りで、
毎回組む相手が変わったりして、状況把握するのも大変です。
TV放送 2010/11/17 FOX 2300-2342
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第74話 母
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
グリフィン・オーレン 組織の幹部。かつてカードを盗まれた
[その他の関係者]
ドン・セルフ 国土安全保障省。リンカーンと組む
ティーバッグ SONAを脱走。ひそかに将軍につく
クリスティーナ マイケル兄弟の母
将軍は、各メンバーの家族の写真を送り、監視していると脅す。
リンカーンらは、買い手が持っていた鍵から、一味のアジトを突き止める。
そこは無人だったが、母クリスティーナの写真が残され、
リンカーンは母が洗脳されたのだと言う。
連絡してきたマイケルは、将軍にスキュラを渡せないと言うが、
リンカーンは人生を取り戻すためにはこれしかないと言う。
マホーンは、写真が合成だと気付き、暗号と考える。
マイケルとサラは、トラックの荷台に乗せてもらうが、
襲撃で運転手は殺され、トラックはどこかへ移動。マイケルはドアを破り脱出する。
クリスティーナと通じる組織の幹部グリフィンは、将軍を爆殺しようとするが失敗。
グリフィンは始末され、将軍はクリスティーナの仕業と気付く。
母を信じるリンカーンは、1人で会う事に。
教会でクリスティーナに会うが、
彼女は組織の手先になった息子に連絡は取れないと言って去る。
マホーンは、教会の隠し部屋で大量の銃を発見。
一味は2日後に将軍を殺し、さらに何かを企んでいるらしい。
リンカーンは困惑するが、そんな彼をスナイパーが狙っていた。
と言うわけで、いよいよ母なる人物が現れる。
演ずるのはキャサリン・クインラン。こんなおっかない感じだったっけ?
母をめぐり兄弟が何か分裂した感じ。
TV放送 2010/11/24 FOX 2300-2342
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第75話 VS
[マイケルの仲間]
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
マホーン 元FBI
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
ドン・セルフ 国土安全保障省。リンカーンと組む
ティーバッグ SONAを脱走。ひそかに将軍につく
クリスティーナ マイケル兄弟の母
ビンセント・サンディンスキー 謎の人物
将軍は、スキュラを取り戻す猶予は1日と考える。
クリスティーナは、ナビー氏にスキュラを見せ、
明日のエネルギー会議で演説してほしいと依頼する。
リンカーンはスナイパーの存在に気付き格闘に。
逃げられるが、携帯を入手する。
非通知の着信があり、組織の調査でインド大使館からかかったと判明。
ティーバッグが騒ぎを起こす間に建物に侵入。捕われるが、兵士にメモを渡される。
メモに書かれたサンディンスキーを調べる事に。
マイケルは男が持っていたメモを解読。
MSはマイケルを意味すると考えるが、VSが誰かは不明だ。
マホーンは将軍と組む事で皆を救えると言うが、マイケルは組織を必ず倒すと誓う。
メモの場所に駐車された車に乗り込み、飛行場までの地図と銃を入手。
16:30に到着するらしい。
航空日誌から、到着するのがビンセント・サンディンスキーと判明。
サンディンスキーを捕らえようとするが、
同様に待機していたリンカーンらとにらみ合いに。
リンカーンがサンディンスキーを連れ去る。
サンディンスキーの携帯を手に入れたマイケルは、
クリスティーナから大量のメールで指示を受けていたと突き止める。
サラは妊娠検査薬で、自らが妊娠していると知る。
リンカーンはサンディンスキーに、クリスティーナや組織について聞くが、
いずれも知らないと言う。
彼は大学教授で、エネルギー会議に招待されたと言うのだ。
信用したリンカーンは、彼を解放しようと考えるが、
サンディンスキーはひそかに笑うのだった。
と言うわけで、相変わらず兄弟は分裂したまま。
マイケルとサラは違和感ないけど、リンカーン、マホーン、ティーバッグ、セルフのチームはまとまり悪そう。
組織とやらも母にかき乱されて、だいぶ存在感が薄れてるし。
TV放送 2010/12/01 FOX 2300-2342
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第76話 S.O.B
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
ドン・セルフ 国土安全保障省。リンカーンと組む
ティーバッグ SONAを脱走。ひそかに将軍につく
サンディンスキー 謎の人物
クリスティーナ マイケル兄弟の母
マイケルはクリスティーナに電話し、スキュラを取り戻したいと告げる。
逆探知したクリスティーナらがかけつけるが、
実はそれこそがマイケルの狙いで彼女を捕える。
マイケルは、スキュラの在処を聞き出そうとするが、
クリスティーナは動じず、取引を持ちかける。
さらにリンカーンについて、父親が連れてきた子供で、実の兄ではないと言う。
たがマイケルは兄以上の存在だと言い、エネルギー会議にいると知りかけつける事に。
サラがクリスティーナを見張るが、スキをついて倒され、逃げられてしまう。
何も知らないと言うサンディンスキーだが、
マイケルからの連絡で、クリスティーナと何かを企んでいると知るリンカーン。
部屋を調べ、レンタカーを借りていた事と、6461と書かれた封筒を発見。
暗号のDMBはデイドマイアミ銀行だと考え急行。
6461の金庫は既に開けられ、
大使館にいた男がスーツケースを持ち去ったため追跡する。
将軍は、組織の工作員だったサンディンスキーが
クリスティーナに雇われていると知り、失望する。
ティーバッグに目をかけ、リンカーンがスキュラを取り戻したら、始末しろと指示。
さらに将軍は、エネルギー会議に、バナネディ首相の息子が出席してると気づく。
男を追跡するリンカーンらは、エネルギー会議の会場へ。
そこには逃走用の車と、リンカーンらのパスポートが用意されていた。
彼らを何かの犯人に仕立てる罠に違いない。会議ではラビィン氏がスピーチ。
ウェイターに扮したスナイパーが狙撃。会場はパニックになる。
かけつけたマイケルはリンカーンと合流。
監視カメラにはリンカーンの映像があり、指紋がついた薬莢も残される。
すべてクリスティーナの計画通りだったのだ。
と言うわけで、兄弟の出生の秘密がわかったりしつつ、
かえって絆を深めたりする感じかな。
TV放送 2010/12/08 FOX 2300-2342
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第77話 攻防戦
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
ドン・セルフ 国土安全保障省。FBIから逃走し負傷
ティーバッグ SONAを脱走。将軍につく
クリスティーナ マイケル兄弟の母
フックス 国土安全保障省
リンカーンとマイケルは取り残され、犯人として警察に追跡される羽目に。
セルフを信用できない彼らは、マホーンに援護を頼む。
マホーンの指示で、屋上から換気ダクトを通る事に。
だが、部屋がロックされていて、追い込まれてしまう。
警察はガスであぶり出そうとする。
クリスティーナにしてやられた将軍は、
マイケル兄弟の口封じが必要と、ティーバッグに始末を指示する。
クリスティーナの狙いは、インドと中国の戦争を再発させる事だ。
そうなれば、世界は終焉に向かうが、彼女は勝利できると信じているらしい。
セルフは警察に乗り込み、国土安全保障省として作戦を聞き出そうとする。
本物の国土安保省フックスが現れ、セルフは極秘任務とごまかすが、
格闘になり、刺殺してしまう。
クリスティーナはインド首相と面会。
首相は中国の仕業と考え、装置を報復に使いたいと言う。
取引が成立し、彼女はさらに中国にも声をかける。
マイケルらは警官に扮し、爆発のどさくさに退散する事に成功。
だが、再び将軍一味に捕われ、今日中にスキュラを取り戻せと脅される。
セルフは、妻の治療費のためスキュラを狙ったのだと指摘。
見せしめに始末されかかるが、セルフは海に飛び込み、足を骨折する。
クリスティーナが取引をしたと知ったマイケルは、
連邦準備銀行から引き出すはずと推理。
クリスティーナが銀行に現れるが、
マイケルらは強盗に扮してスキュラの入ったケースを奪う。
だが、将軍から連絡が入り、サラがティーバッグに捕われたと判明。
スキュラを要求されるが、マイケルはマホーンに託す。
一方、クリスティーナはリンカーンを捕らえ、腹を撃つ。
5時間以内に病院に連れて行かねば死ぬと、こちらもスキュラを要求する。
と言うわけで、兄弟が殺人犯に仕立てられホテルに取り残されるなんて、
終盤の見せ場として申し分ないと思ったが、
早々と脱出して次の展開に進むなんてちょっと拍子抜けかな。
TV放送 2010/12/15 FOX 2300-2342
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第78話 究極の選択
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
スクレ マイケルと脱走した
シーノート マイケルと脱走した
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
クリスティーナ マイクロ兄弟の母
ドン・セルフ 国土安全保障省。FBIから逃走し負傷
ティーバッグ SONAを脱走。ひそかに将軍につく
リンカーンとサラを人質にとられたマイケルは、
双方を助け、スキュラも渡さないと誓う。
マイケルはクリスティーナを爆殺しようとするが失敗。
一方、将軍からは1時間でスキュラを持って来いと催促が入る。
サラの妊娠を知ったリンカーンは、弱りながらもサラを救えと言う。
クリスティーナは、マイケルが来ないならばリンカーンは不要だと言う。
スクレはシーノートと再会。今は政府に雇われていると言うシーノートは、
マイケルらを救うため居場所を教えろと言う。
シーノートは、組織にいたらしき人物に声をかけられたと言うのだ。
スクレはマイケルに連絡。スキュラを渡せば、本物の自由が手に入ると伝える。
病院で目覚めたセルフの所にFBIが現れる。
セルフが極秘の作戦に関わっていたと知るFBIは、マイケルらの居場所を知りたがる。
免責が認められたセルフは、マイケルに連絡し、協力したいと言うが、
当のマイケルはもうすぐ決着が着くと言う。
そんなセルフの所にニセ医師が現れ、薬物を投与してしまう。
将軍はマイケルと会うが、スキュラがあるはずのケースは空でマイケルは退散。
マイケルへの復讐心を燃やすティーバッグは、
サラに襲いかかるが、かけつけたマイケルに倒される。
マイケルは、隠れ家でスキュラの部品を回収。
クリスティーナは、取引相手が去り、7億5000万ドルを失う。
マホーンは、マイケルが将軍と取引する気と伝える。
家族の保護を要求するマホーンに対し、
クリスティーナは将軍の部下の配置を知っていると言う。
マホーンはスキュラを渡すが、
クリスティーナはマホーンを拘束し、スキュラを調べると言う。
クリスティーナは、スキュラの部品が足らず、爆弾が仕掛けられてる事に気付く。
と言うわけで、クライマックスにきて、
八方塞がりの状況も、割に都合の良い展開で切り抜ける。
唐突にスクレやシーノートが再登場し、何か彼らに救われそうな気配がぷんぷんする。
TV放送 2010/12/22 FOX 2300-2342
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第79話 決着!
[マイケルの仲間]
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
スクレ マイケルと脱走した
シーノート マイケルと脱走した
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下
[その他の関係者]
クリスティーナ マイケル兄弟の母
ティーバッグ SONAを脱走
ドン・セルフ 国土安全保障省
ポール・ケラーマン 組織を追われ死んだと思われた
ソフィア ウイスラーの恋人。今はリンカーンと親密
フェリシア FBI。マホーンの元部下
マイケル マイケルとサラの息子
クリスティーナはスキュラが読みとれない事に気づく。
マホーンは爆弾を起爆させ、リンカーンと共に脱出。
だがクリスティーナに致命傷を与える事はできなかった。
マイケルはスキュラを破壊しようとするが、死んだはずのケラーマンから電話が。
彼は父と同じ組織に所属しており、
スキュラを渡せば家族を保護し、過去を清算すると言う。マイケルは半信半疑だ。
スクレらはティーバッグを捕らえ、将軍の居場所を聞き出そうとする。
病院のセルフは、FBIから作戦について聞かれる。
リンカーンを連れて病院に来たマホーンも、FBIに捕われ、取り調べを受ける。
リンカーンは暗殺犯ではないと訴えるが、聞き入れられない。
マイケルらは病院でリンカーンを治療するが、将軍一味に捕らわれる。
将軍はソフィアを人質にとり、スキュラを要求。
そこへスクレらが乱入。将軍を捕らえ連れ出すが、警察にスクレが捕われる。
マイケルはケラーマンを信じるしかないと考え、彼に連絡。
隠れ家にはクリスティーナがいて、スキュラを持ち去ろうとする。
マイケルは彼女を撃つが不発で、逆に撃たれそうに。
サラがクリスティーナを射殺する。
マイケルはスキュラをケラーマンに引き渡す。その結果、マイケルら一同は免責に。
ティーバッグについては一同に判断を委ねられ、免責から除外される。
4年後。マホーンは元妻パムを影で見守りながら、
今は元部下フェリシアと暮らしていた。
同じように、リンカーンはソフィアと暮らしていた。スクレやシーノートも健在。
セルフは車イスが必要になっていた。
ケラーマンは議員になるが、快く思っていない市民もいる。
将軍は電気イスで処刑され、ティーバッグはまだ刑務所にいた。
サラは息子と共に、リンカーンらと合流。
彼らは墓参りするが、その墓にはマイケルの名が刻まれていた。
と言うわけで、八方塞がりだったマイケルらだったが、
一気にすべて解決するために死んだはずのケラーマンを出したりして解決。
後半は良かった良かった的なシーンが続いて拍子抜けだが、
4年後を描いてその間に
何があったかをあと2話で描くと言う手をとるらしい。
TV放送 2010/12/29 FOX 2300-2342
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第80話 ファイナル・ブレイク[前]
[マイケルの仲間]
スクレ マイケルと脱走した
サラ・タンクレディ 女医。マイケルの恋人
マホーン 元FBI
[刑務所の関係者]
グレッチェン 組織を抜けフリーに。現在は刑務所に
ダディ 車整備を取り仕切る囚人
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。閣下。現在は刑務所に
[その他の関係者]
ティーバッグ マイケルらと脱走。現在は刑務所に
フェリシア マホーンの元部下
マイケルはサラと結婚する事になるが、そこへ警察がかけつける。
サラはクリスティーナ殺害容疑で逮捕されてしまう。
司法当局に免責を快く思わない者がいるらしく、正当防衛の証拠は出てこない。
25年から終身刑が予想され、拘置所は定員オーバーだと刑務所に入れられる。
看守たちは、マイケルらに関与していたサラを快く思わず痛め付ける。
刑務所にいる将軍は、サラが逮捕されたと知り、せめて道連れにしろと企む。
サラは毒を盛られ、危うい所を胃の洗浄で助かる。
一件を知ったマイケルは、サラを脱走させる事を決意。
シェールズ殺害の容疑については免責に含まれなかったマホーンは、
復職を認められず、マイケルの監視を求められる。
マイケルは刑務所を調査。その様子は捜査官に監視される。
捜査官は、刑務所の写真を撮影しただけで、未遂罪に問えると言う。
サラはダディに取り入り、車整備の仕事をもらう事に。
同じく囚人のグレッチェンが手を回し、麻薬の所持を疑われ、ダディは隔離房へ。
サラに面会したマイケルは、暗号で会話。
サラが痛めつけられたと知りショックを受ける。
そして、捜査官の指示で、さらに監視カメラが増やされる。
TV放送 2010/02/05 日本テレビ 0238-0318
第81話 ファイナル・ブレイク[後]
[マイケルの仲間]
スクレ マイケルと脱走した
マホーン 元FBI
サラ・タンクレディ マイケルの妻。現在は刑務所に
[組織の関係者]
クランツ将軍 組織の黒幕。現在は刑務所に
ダニエルズ 組織の出納係
[刑務所の関係者]
グレッチェン 組織を抜けフリーに。現在は刑務所に
ダディ 車整備の作業を取り仕切る囚人
[その他の関係者]
ティーバッグ マイケルと脱走。再び刑務所に
ウィートリー捜査官 マイケルを追う
マイケルはサラの脱走を計画。
飛行機を手配し、パラシュートで降下。
ティーバッグや将軍の金も利用する計画だ。
通路には電子ロックがあり、ショートさせれば通過できるが、感電死の危険性もある。
マイケルは、何かあれば頼むと手紙とディスクを操縦士に託す。
リンカーンはティーバッグに面会。
将軍の出納係ダニエルズに接近し、金の在処を探り、騒ぎを起こせと指示。
ティーバッグが電話番号を調べ、リンカーンらがダニエルズを襲撃。
金を奪いティーバッグの口座に振り込む。将軍はティーバッグに金を奪われたと知る。
マホーンは捜査官に連絡。マイケルが中庭に降りる気と伝え、捜査官らは警戒。
落下するパラシュートを一斉銃撃するが、それは人形だった。
マイケルは、捜査官の車に隠れて、ひそかに刑務所に侵入する。
将軍は今日中にサラを殺せと指示。
サラを狙う女が現れるが、なぜかグレッチェンに助けられる。
ダディが隔離房から出るが、サラを恨んでいてもみ合いに。
騒ぎになるが、そのスキにサラは看守から鍵を奪う。
グレッチェンも協力し、脱走を図るが、グレッチェンは足を負傷。
グレッチェンはサラを逃がし、サラはマイケルと合流。
ティーバッグは火事を起こす役どころだったが、金が振り込まれなかったと判明。
ティーバッグは刑務所長にマイケルの作戦を知らせる。
刑務所長は火災報知器が止めさせるが、それこそがマイケルの狙いだった。
マイケルはバーナーでドアを開け、地下通路へ。
続いて電子ロックを開けようとするが、バッテリでは不足で、
発電機自体をショートさせる必要がある。そのためには、一人が残るしかないのだ。
マイケルが発電機をショートさせるとドアが開き、サラは脱出。
待機していたリンカーンは、マイケルが戻らない事を知る。
マイケルは悪性の脳腫瘍と診断されており、こうなる事は覚悟の上の作戦だったのだ。
ティーバッグは脱走の共犯として独房入りに。
将軍の金は、もともとサラの口座に振り込むはずだったと、スクレは彼女に金を渡す。
マイケルはディスクにメッセージを残していた。
後悔はしてないと言うマイケルは、
リンカーンとサラに、互いを見守ってほしいと頼む。
生まれてくる子供には、愛していると伝えてほしい。
マイケルは、遂に自由を得たのだ。
と言うわけで、今度はサラが刑務所に入れられ、
まあ残り2話だからさっさと脱走し、
最後にマイケルが犠牲になるところまでわかっちゃってるけど、
良かった良かった的なふぬけたラストより良かったかもね。
1シーズンはマイケルが天才的頭脳で脱走を成し遂げて面白かったが、
2シーズンは逃走中の攻防が続いて出し殻的。
3シーズンはまた脱走だけど出たとこ勝負的。
4シーズンは前半スパイ大作戦風。後半は組織とやらが入り乱れて分かりにくい。
やっぱり一番面白いのは1シーズンかな。
TV放送 2010/02/12 日本テレビ 0208-0253

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