2002年 ”鮎”釣れ連れ日記


9月22日 今日は岐関大橋下の専用区へ行ってきました・・・・ダメでした。 
      本日、川でご一緒した愉快な人々は、tamaさん、RYUさん、 
      マ−ボ−さん、deibuさん、ムッチ−さん、途中から来たケメさ
      ん、・・・一番たくさん釣った人はムッチ−さん、14匹、その次ぎ
      deibuさん、8匹、私は・・・・、一番最後までガンバッタ人は
      tamaさん、目印が見えなくなるまで、その次ぎdeibuさん、
      最後に根掛かりで惜しくも2位、私は・・・・、         
      よく釣る人、よくガンバル人、・・・・諦めのいい人、みんな愉快な
      人々です。・・・・という内容しか書きようがありませんでした。 
                                     
9月14日 今日は先週私だけヒドイ目にあった、岐関大橋下流に・・・8時入川
      2時までに9匹、私にしては上出来です。二桁を目前に昼食タイム、
      一匹くらいすぐ釣れるだろうと思いきや午後からはまったくアタリす
      らない、日が暮れるころには「あと一匹、あと一匹、」と念仏でも唱
      えるようにつぶやいてた。5時前になって念仏が利いたのか、やっと
      アタリが、、、デカイ、寄せられない、で結局水中バラシ、掛け針を
      見ると4本イカリの2本が折れていた・・・、念仏が利きすぎたよう
      です。それからもアタリなく、あきらめて帰ろうとしたがオトリ缶の
      沈めてあるところで再挑戦、6時まで粘ってやっと念願の1匹を釣り
      上げたところで納竿、中央管内では今シ−ズン初の二桁に、なんとか
      満足のいく釣行となりました。                 
                                     
9月8日 久々に「千びき大橋」上の岩場に行ってみましたが8時半から10時ま
     でやったがボウズ、増水少々、濁り少々、周りも掛ってなかったので場
     所移動、インタ−ネット釣りクラブのケメさん(ハンドルネ−ム)から
     「岐関大橋下」で同クラブのRYUさん(ハンドルネ−ム)が釣れてい
     ると聞き向かった。11時入川、30分ほどしてやっと本日の1匹目、
     と同時にRYUさんが入れ掛かりモ−ドに・・・12時過ぎまでに13
     匹とのこと、一緒に入ったケメさんも5時過ぎまでには同じく13匹を
     釣り上げた・・・・ 私???・・・そんなことは気にしないでくださ
     い、、、お願いです。                      
                                     
9月1日 釣りは竿を出さなければ魚は釣れません、が、竿を出したからと言って
     釣れるものでもありません、今日も竿は出しました・・・って書くつも
     りでいました、3時までは・・・。                
     朝9時、益田川焼石地区、午後1時までボウズ、昼食後移動した飛騨川
     金山地内で3時から5時半までに3匹、なんとか偏屈なことを書かずに
     すみました。最長寸25センチの丸々鮎、去年は今日行った焼石でこん
     なのがけっこう釣れたんですけど、今年は・・・、         
                                     
8月24日 「平均12〜13匹、昨日は夕方4時から入った人が2時間で9匹釣
      った人もいたよ、」の甘い誘いにつられて「小瀬の鵜飼い」で有名な
      鮎の瀬橋下流、通称「松ケ瀬」右岸に7時半入川、入るとすぐに対岸
      の人が釣り上げた、その後もポツリポツリと上がっていた、瀬ではそ
      の人だけが調子いいだけ、10時に上のトロ場に移動、対岸では夫婦
      と思われるダンナさんが奥さんに友釣りの手ほどきを、、、程なく奥
      さんにアタリ、ダンナのお手伝いで無事取込、その後も奥さん掛け続
      けます、ダンナ形無し、終いにゃ奥さん追い出しちゃっかり自分がそ
      の場所に、、、夫婦ってなんだろう・・・、などと言っている場合で
      はありません、私12時までに1匹のみ、他も掛かる様子なく昼食後
      場所移動、3時、近くの「観光ホテル」前にて入川、入るとすぐに対
      岸のザラ瀬にいた人が釣り上げた、その後もポツリポツリと上がって
      いた・・・なんだか朝の再現YTRでも見るような、夫婦者はいない
      、4時半納竿、上の岩場下で見ているとすぐ上のオジイさんにスゴイ
      アタリ、岩場をバタバタしながらなんとか取込、タモに入った鮎を見
      るオジイさんのハアハア、フウフウ、という吐息がここまで聞こえて
      くる、羨ましい限りです。でまた私1匹、周りを見ても聞いても平均
      12〜13匹とはとてもいかなかったようです。         
                                     
8月17日 釣れません、どこへ行っても釣れません。            
      昨日は本流が濁りと増水で入れなかったので、武儀川で竿出し、午前
      2時間で2匹、午後2時間で2匹、今日は本流が回復したので期待し
      て漁協前に入ったのですが午前ボウズ、同行者3匹、他も釣れてない
      様子でした。午後赤池にて1匹釣ったのみ何処へ行けば釣れるのか、
      できるものなら気の利いたことの一つも書きたいのですが、書きよう
      もないので事実のみ記録・・・、いつになったら釣れるのやら。  
                                     
8月12日 今日から3日間の予定で飯田、松川の天竜川へ出掛けました。   
  13日 昨日の晩家を出て飯田インタ−手前のサ−ビスエリアに泊り、8時、
  14日 長野県松川の天竜川、宮が瀬橋上流のトロ瀬に入川、9時半までにチ
      ビ鮎1匹、川はひどいアカ腐れで歩くのも大変な状態、これでは時間
      のムダと思い、場所移動、10時、豊丘の万年橋上流の瀬に入川、こ
      こでもアカの状態が悪い上、川一面アオサが生えていてすぐに掛け針
      がドロドロに、その上まったくアタリなし、仕方なく無理を承知で瀬
      落ちのガンガン芯へオトリを上流から流していくと強烈なアタリが、
      なんとか取り込むと25センチ程の体高が非常に高く分厚い体のみご
      とな鮎でした。それをオトリにすると流芯を突っ切るわ、急に下がる
      わ、勝手に上るわで好き勝手のしほうだい、そのうち下流の深みに潜
      り込むとガンガンとアタリが、竿をグッと絞り込むと直後、プッツン
      ・・・、しばらく河原でしゃがみ込みタバコを一服・・、二服、気を
      取り直し、また養殖をつけて流すと何度目かにまたガツン、下がりな
      がら竿を寝かせて溜めようとしたが流芯から外れない、竿を立て浮か
      せようとしたがダメ、下へ竿を振りヘチへ寄せようとしたがビクとも
      せず竿を伸されてプッツン、まるで流木にでも引っ掛かったようなも
      んです。また河原にしゃがみ込んでタバコを一服、「どうしたら取込
      めるんじゃ・・・、」残ったヘロヘロの養殖にオモリをかませて再度
      流すと何度目かに流芯で目印が止まった。詰まったかなと思いゆっく
      り持ち上げるとドンとアタリがきた瞬間、竿が軽くなってオモリだけ
      けが付いた糸がビョヨヨ〜ン・・・、ブラ〜ン、ブラ〜ン、アタマの
      中が真っ白に、「今のは・・鮎か?」水中糸金属0・1、付け糸0・
      3、竿中硬硬、話になりません。川で会った地元のおじいさん、糸は
      1・5号の通しに4号位のタマ、掛け針9号、竿超硬、それでも友切
      れ、身切れがあるとか、そんな仕掛けはなし、竿なし、オトリなし、
      考えが甘かった。                       
      翌13日は益田川の焼石へ、釣友のAさんと合流、7時入川、鮎はい
      るものの小さいのかまったくアタリすらなく、午後は萩原へと移動、
      5時までやって結局ボウズ、川の土手で晩飯を食べたあとその日の夜
      のうちに「道の駅・美並」へ移動泊、翌14日郡上粥川の出合いへ8
      時着、スゴイ人です。8時から12時までに3匹、昼食後「木尾ヤナ
      」前へ、5時までアタリすらなく納竿、Aさんはこの日もボウズ、お
      盆てことで引き船の鮎は全部逃がし、(ホントのとこは3日もやって
      3匹ばかり持って帰ってもしょうがないので、)3日ぶりに家に帰っ
      た。                             
      釣りのほうはまったくダメでしたが、実に楽しい釣行でした。   
      天竜で出会ったおじいさんは、私がドンブリの嵐に見舞われてトボト
      ボ河原を歩いていると「お〜い、どうだったあ、」と呼び止め、「な
      に?俺も3匹ばか釣れたでやるからまたやってみ、」と言う、話をし
      ながらおじいさんの竿に付いているオトリを見ると入川時に話たとき
      と同じところに大きな掛かり傷のある弱りきったものだった。私の視
      線に気付いたのか、「ああ、これか、こりゃさっきと同じヤツや、明
      日は親戚の者が来るから元気のいいオトリを用意してやろうと思って
      オトリ替えてないんや、」と言う、その大切な鮎を見ず知らずの私に
      なんの躊躇もなく「やるから、」と言うのです。とてもじゃないけど
      貰えません。「そんな遠慮するなあ、いいから、」と言うおじいさん
      に「また来ます、」と別れを告げて飯田インタ−へと向かった。  
      萩原で出会った人はお盆に集まる親戚のために2日前から泊り掛け(
      車中泊)できて明日もう一日釣ってから帰ると言う、愛知県の西春か
      ら来ているとかで、話をしていると心臓が悪いとか、車のとこから河
      原を歩いてここまで来るのに3回は休憩しないとダメと言う、首には
      薬(ニトロ)の入った袋をいつもぶら下げているらしい、鮎釣り師の
      先輩に脱帽、です。                      
      舞台峠を越えるとき、突然の雷雨に見舞われ、はじめて稲妻が横へ走
      るのを見ました。萩原の土手で晩飯を食べているとき大きな花火(ス
      タ−マイン)が上がるのを見て、「おっ、やった花火大会か?」と喜
      んだらもう一発上がっただけで後は・・・、たった二発の特大花火を
      見たのもはじめてです。(なんだったんだろうな、)       
      日常を離れた3日間、釣り三昧の3日間(釣れませんでしたけど、)
      人との出会いふれあい・・・、帰りの渋滞のなかで見た「男はつらい
      よ」のビデオがやけに胸に染みました。             
                                     
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