重要なことは、受益者(有権者、消費者、生活者、利用者…)が起点となった情報をいかに多く流通させるかである。現在、受益者サイドが情報を
発するための記者クラブはないので、その役割を担う必要がある。そして、勿論、ただ垂れ流すのではなく、ジャーナリスティックな視点も必須だ。
情報を発する手段として、新しいメディアであるインターネットは欠かせない。何故なら、紙媒体は、再販制度という規制でがんじがらめになっており
実際に新規参入に成功した媒体は戦後、1つとしてなかったからだ。また、ネットのユーザは年齢層が若い。次の時代を担う若い層にこそ、変えて行く
義務がある。
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