<はじめに>
2003年1月
 このサイトは、1994年に開設され現在に至る、全くの個人ページです。途中、日本経済新聞社の圧力によって約1年間(1997年5月〜98年5月)、全面閉鎖されていた時期があり、再開後も99年1月に再び圧力がかかって更に8ヶ月の間、全面閉鎖を命じられましたが、99年9月に再開しました。

 内容はいたって普通で昔から変わっておらず、個人的な日記や旅行記、書評などですが、たまたま私が新聞記者で、事実を伝えることに忠実だったために、そして、たまたま私が所属していた業界のことや会社のことについて事実をもとに意見を述べていたため、サイト全体を閉鎖しろと命令されたようです。

 それはおかしい、ということで抗議しましたが、懲戒処分と報復人事という汚い手を使ってきたため、仕方がないので裁判をやり、人事部長や所属部長らを法廷に引っぱり出して尋問を行い、全面閉鎖の違法性については地裁・高裁の時点では認めさせました。しかし、懲戒の無効は認められていません(最高裁で係争中)。

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このように紆余曲折を経たサイトですが、現在は上記7つのカテゴリでコンテンツを積み重ねています。「New Media Project」は、こうした言論の自由のないマスメディアを変えて行く具体的な活動です。内部からの改革が不可能であり、他人任せでも変わる兆しがない以上、もはや自分で創るしかありません。今年はここに最大のパワーを注ぎます。

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まだ旧体制下の新聞社と月極契約しているあなた!突き詰めて行けば、そういうあなたがいる限り、日本は変わらないのです。これが、私が大学時代から日本の権力構造について研究してきた1つの結論です。無自覚に新聞社にカネを払っている人たちこそが、今の日本の、変わるべき権力構造を支えています。これは戦中から続く旧体制、つまり、政官業といった「供給者」優先の権力構造のことです。マスコミは、権力が発する「記者クラブ発」の情報をたれ流すことで、この権力構造を支える役目を果たしています。そしてその経営基盤を磐石なものにしているのは、月極契約しているあなたです。

 このため、受益者(有権者、生活者、消費者)の立場による情報は流れにくい構造になっています。このサイトを読んで、もう一度、よーく考えてみて欲しい。新聞が面白いですか?ワクワクしますか?権力発の情報が面白いはずがないですよね。「自分のニュース」と感じられる記事がどれだけありますか?どうしても読みたいものがあったら、必要な時だけコンビニで買えばいいではないですか。ほとんど読むに値する記事はないことに気付くはずです。

 みんなが月極契約しなくなったら、情報環境は一変するでしょう。少なくとも、100年以上前から惰性で続いているだけの全国紙は変革を余儀無くされます。その過程で、新しいメディアも興るかもしれませんし、ジャーナリズムが存在する世の中に変わっていく可能性が高まります。だから、私は主張し、行動します。壊すだけでなく新しいものを創っていきます。

 旧体制を終わらせ、個人の自由な言論が保証される、受益者主権の新しい世の中を創ることこそが、我々「団塊ジュニア」世代が日本という国に対して負っている最大の使命だとさえ思っています。

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 なお、本サイトの事実関係は極めて正確です。裁判でも被告(日経)は事実関係の記述については認めざるをえず、争っておりません。

2003/01掲載