NECLavieNX LB20/40A


GPS HDD交換

WARNING!
このページにはカーナビ及びGPSについて記載ています。
カーナビ及びGPSの画面を見ながらの運転は、
非常に危険です。
いったん車を安全な場所に止めてから、
カーナビ及びGPSの画面を確認するよう、
お願いいたします。

ご注意ください。

PCでGPS

街のカーショップやディスカウントストアーのカー用品売り場にはカーナビが売られていますね。最近ではDVD−ROMタイプとかいろいろです。カーオーディオが当たり前の現在、各メーカーとも必死でこの高額商品を売りたいところでしょう。確かに知らない土地に行ったときなど重宝するアイテムには違いありません。しかし、職業ドライバーでもない限り毎日、頻繁に使うようなことはあまりないと思います。

もしもあなたが携帯可能なノートPCを所有していて、カーナビを購入しようと検討していたり、ノートPCもほしいけどカーナビもほしいと悩んでおられるなら、ノートPCを使用したGPSシステムも検討されてはいかがでしょう。

もちろん私はノートPCを所有しているのでGPSシステムを使用しています。

おやじ!96Mが使用するGPS受信システム

使用機種

マイクロネットワーク製
PCNAVI−01

GPS受信アンテナと
PCMCIA TYPE IIカードからなる。

受信アンテナはSONY製

IPS−5000

このGPSシステムは当初、マップルスーパー2とセットになっていたものを購入したので
マップルスーパー2で使用していました。

そのときのPC

TOSHIBA

DYNABOOK SS475

CPU i486DX4 100Mhz

HD 540MB

MEMORY 40MB

上を見れば分かるようにとても高スペックではないですが、何とか使用できました。

地図ソフトは精度が高いほどHDの容量を食いますので注意が必要です。地図をすべて取り込むHDスペースが無い場合は、必要な部分だけ取り込むなどの工夫が必要です。

現在は、プロアトラス98で使用しています。

現在のPC

NEC Lavie NX LB20/40

CPU MMX−P200Mhz

HD 2.1GB

MEMORY 64MB

上記の物に変更されています。HD容量は2.1GBありますが、他のソフトもインストールしているので、もういっぱいの状態です。HDを大容量の物に交換したいところですが、まだ手は付けていません。
(さすがにノートPCのHD交換は恐い)

GPS受信システムはそのまま使用しています。

問題点

上記のノートPCではPCMCIAカードスロットが1つしか無く、おやじ!96Mが所有する上記GPS受信機及び携帯用モデムが共にカードスロットを使用するため同時使用が出来ない。と言う事はプロアトラス98の操作画面からATIS等のインターネットを利用した情報を得る事が出来ないのである。これを実現するにはどちらかをUSBに回避させる必要がある。最近ソニーからUSB接続のGPS受信機も発売され、携帯電話用USBモデムも各社から発売されているので実現可能なのだが、現状で充分満足している。

カーナビを毎日頻繁に使用するのであれば専用のカーナビを購入するのも良いと思います。しかし、たまにしか使用しないなら後はパソコンとして使用できるPC+GPSの方がメリットは大きいと思います。カーナビもPCも安くはありませんからお金は効率良く使いましょう。え?98の改造、増設は効率がいいのかって?
そんな野暮なことは聞いちゃいけません。

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WARNING!
このページに記載されている、
おやじ!96Mと同じ行為を実際に行った場合、
メーカーの保証を失効する場合が有ります。
その場合、おやじ!96Mは一切責任を負いかねます。
あくまで参考として載せていることなので、
パソコン改造は個人責任で行ってください。
また個体差によりできないこともあります。
ご注意ください。

ノートPCのHDD交換

GPSのコーナーでも少し触れましたが、使用するノートPCのHDDの容量が少なくなり、おやじとしては、決意を固めました。横浜のソフマップにて、富士通製U−ATA6.4GBのHDDを¥12Kにて購入しました。富士通製のHDDはデスクトップのV166にてS−DAT変換して使用しており、私の印象は静かでとてもよいです。

NEC Lavie NX LB20/40

CPU MMX−P200Mhz

HD 2.1GB

MEMORY 64MB

私はまず、底面に付いているネジをすべて外しました。その際注意する事は、底面に付いているゴム足の中にはすべてネジが隠れていますので、ゴム足を剥がしてからネジを外さなければなりません。バッテリーの両脇のカバーに付いているゴム足の中にもあります。また、メモリー増設用の蓋の中にもネジが隠れていますので、忘れずに外します。

NEC Lavie NX LB20/40

キーボードを取り外す

慎重に行なう事

ケーブル類は非常に虚弱

そこ面のネジをすべて外したら、キーボードを取り外します。本体のバッテリー側の左右にツメがあり、マイナスドライバーで、慎重にツメから持ち上げます。手前側はキーボードパネルからつめが出ていますので、奥側が外れれば難なく抜けます。しかし!キーボードとマザーボードがフィルムケーブルにて接続されているので、そ〜と、めくるようにキーボードを持ち上げたまま、マザーボードからフィルムケーブルを抜かなければなりません。

NEC Lavie NX LB20/40

フィルムケーブル

破損しないように!

交換は効かないだろなぁ

NEC Lavie NX LB20/40

ピンぼけしてしまった

もう一度分解して

撮り直す苦労はしたくない

タッチパッドのケーブル

キーボードを取り外すと、そこにはまたネジが3本あるので取り外す。タッチパッドのケーブルがマザーボードに接続されているので、マザーボード側のコネクタのロックを起こすようにしてから引き抜く。

NEC Lavie NX LB20/40

ついに全てをさらけ出した

ラヴィLB20/40A

表側のカバーがついに外れました。IBM製の2.1GBのHDDです。 どれがCPUなのか分かりませんでした。たぶん銅色に見えるHDDようのフィルムケーブルの下が怪しかったのですが、フィルムケーブルを破損してしまいそうだったので、それ以上は目をつぶってしまいました。

NEC Lavie NX LB20/40

また元に戻すのか・・・

HDD交換して

とりあえずは蓋を閉めたが・・

"外しちゃだめよ"と言いたげに、マザーボードから電源スイッチへ向かってL字状にケーブルが走っています。布粘着テープでHDDに張り付いているので、これを剥がします。慎重にHDDからコネクタを外します。

購入したHDDにコネクタを差し込み、交換が済みました。これで仮に蓋を閉めて、再インストールを行ないます。

再インストールはラヴィに最初から付属していた、システムインストールディスクを使用します。外付け標準装備のFDDを接続し、ラヴィの電源を入れて、NECのロゴが出たところでFDを挿入すると、わらわらとアルファベットの文字が現れます。この状態ではCDDが認識されていません。











━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
再セットアップ対応のPCカードは接続されていません.
お使いのPCカード及びCD−ROMドライブを使用するには、「システム
インストールディスク(起動用)」にある README.TXT を参照してください.
README.TXT を参照する場合は次のように入力してください.

 EDIT README.TXT[Enter]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━









続けるにはどれかキーを押してください...
A:\

このように説明が表示されましたので、README.TXT を参照してみました。


再セットアップ未対応のCD−ROMドライブを使用して再セットアップを行う方法
本機の再セットアップは、以下のPCカードおよびCD−ROMドライブに対応して います。
・NEC PC-9821N-CD01X NOTE用CD-ROMドライブ
・NEC PK-UG-J004   NOTE用CD-ROMドライブ
・NEC PC-9801N-J03R  SCSIカード
・NEC PK-UG-J003   SCSIカード
上記以外のPCカードおよびCD−ROMドライブを使用して再セットアップを行う 場合は、以下の通り設定してください。
1.CONFIG.SYSの修正
お使いのPCカード(SCSIカード等)およびCD−ROMドライブに添付してい るMS−DOS用のドライバをCONFIG.SYSに組み込んでください。
例)★部分を追加
FILES=20
BUFFERS=10
LASTDRIVE=Z
DEVICE=A:\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\BILING.SYS
DEVICE=A:\JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=A:\JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=A:\JKEYB.SYS /106
DEVICE=A:\ANSI.SYS
DEVICE=A:\RAMDRIVE.SYS 4096 /E
DEVICE=B:\CARDXTND.SYS
DEVICE=B:\SSCBRI.SYS /NUMADA:1 /ADA1SKTS:2
DEVICE=B:\CS.SYS /POLL:1
DEVICE=B:\CSALLOC.EXE
DEVICE=A:\ASPI.SYS       PCカード用ドライバ(ASPIマネージャ等)★
DEVICE=A:\CDROM.SYS /D:MSCD001 CD−ROM用ドライバ★                 (デバイス名は必ずMSCD001としてください)
2.ドライバのコピー
前述のCONFIG.SYSに記述したドライバをシステムインストールディスク(起動用)に コピーしてください。
3.再セットアップの実行
「システムインストールディスク(起動用)」から起動してください。
画面の指示に従って進め、以下のメッセージが表示されたら、Enterキーを押し ます。










━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
再セットアップ対応のPCカードは接続されていません.
お使いのPCカード及びCD−ROMドライブを使用するには、「システム
インストールディスク(起動用)」にある README.TXT を参照してください.
README.TXT を参照する場合は次のように入力してください.

 EDIT README.TXT[Enter]

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━










 続けるにはどれかキーを押してください...


MS−DOSプロンプトの画面になったら、EXIT[Enter]と入力してください。
4.再セットアップ画面となります。   あとは画面の指示に従って、再セットアップを進めてください。
5.再セットアップ中に、再起動が行われる場合は、再度3の手順を実行してください。

このような説明がありましたので、所持しているCDD(PIONEER PCP - PR24A 24倍速)のドライバをセットアップディスクにコピーし、"config.sys"コンフィグシスをメモ帳で開き内容を以下のように書き換えました。
当初、"DEVICE=A:IDE2_DV.SYS"を書き漏らしてしまったためにCDDを認識しないトラブルが発生しましたが、それはCDDのドライバは組み込まれたもののI/Oデータ製のインターフェースカードのドライバが組み込まれていないためでした。


FILES=20
BUFFERS=10
LASTDRIVE=Z
DEVICE=A:\HIMEM.SYS
DEVICE=A:\BILING.SYS
DEVICE=A:\JFONT.SYS /MSG=OFF
DEVICE=A:\JDISP.SYS /HS=LC
DEVICE=A:\JKEYB.SYS /106
DEVICE=A:\ANSI.SYS

DEVICE=A:\RAMDRIVE.SYS 4096 /E
DEVICE=B:\CARDXTND.SYS
DEVICE=B:\SSCBRI.SYS /NUMADA:1 /ADA1SKTS:2
DEVICE=B:\CS.SYS /POLL:1
DEVICE=B:\CSALLOC.EXE

DEVICE=A:IDEII365.SYS
DEVICE=A:IDECD_DV.SYS /D:MSCD001 赤字のところが付け加えた部分です。
DEVICE=A:IDE2_DV.SYS

さらに、"autoexec.bat"オートエクゼクバットを右クリックして編集を選択するとやはりメモ帳が開きます。内容に以下のように付け加えました。


@ECHO OFF
CLS
ECHO
ECHO
ECHO
ECHO
ECHO
ECHO
PAUSE







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PCカード及びCD−ROMドライブが正しく接続され、CD−ROMド
ライブの電源が入っていることを確認してください.         
正しい状態になっていないときは、一旦本体の電源を切り、正しい状態に
したうえで、再度本体の電源を入れてください.           
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━






\check

RAMD 2045
COPY A:\CDROM2\*.* /V > NUL
A:\PKUNZIP CDROM2.ZIP > NUL
COPY A:\CDROM\DLOAD.COM > NUL

CALL LOADCD
A:

A:\SMARTDRV /X

A:\SYSRESTV

A:\MSCDEX.EXE /D:MSCD001赤字のところが付け加えた部分です。

上記のように作業を終了した後、書き換えたシステムインストールディスクにて再インストールを行ないました。無事に終了しました。それによってラヴィのディスク構成は次のようになりました。


A:FDD
C:HDD(2.1GB)
D:HDD(4.3GB)
E:CDD

元々内蔵されていたIBM製のHDDがとても静かだったので、少々HDDの作業音が聞こえてきますが、起動も早くなり、レスポンスの良さが体感できます。Dドライブにはプロアトラス2000全国版をフルインストール(900MB以上)して、GPSの動作も確認できました。

NEC Lavie NX LB20/40

CPU MMX−P200Mhz

HD U−ATA6.4GB

MEMORY 64MB

大成功!

「取り外したHDDどうする?」

もともと内蔵されていた2.5インチの2.1GBHDDはUSB接続のHDDケースに入れて、データドライブとして使用することにしました。容量が少ないだけで、性能は問題ありませんので、これを活用しないてはありません。 使用したのはマイクロテック社製PORTABLE drive25

IBM DYKA−22160

元々内蔵されていた、IBM製のHDD。非常に静かだと認識しなおしました。でもIBM製のHDDは高価です。

MACROTECH

PORTABLE drive25

USB接続HDDケース

コネクタ部分をHDDに差し込む。

コネクタが差し込まれた状態。

金属製のHDDケースに入れる。

マウントゴムをセットして、プラスチックケースにセットする。

プラスチックケースの上ブタを閉める。

グレーの部分はプラスチックケースのロックの役目をしている。

電源ケーブルを接続し、USBケーブルをPCに接続する。

ドライバをPCに組み込めばいとも簡単に認識した。

ZIPにバックアップはしてありましたが、元々の状態のHDDが接続できましたので、必要な部分を元に戻しました。コリャ楽だなぁ。世の中には便利なものがあるもんだと感心。取り外したHDDも無駄にならないので、とてもうれしい。


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