距離と方向性 | |
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距離と方向性は反比例の関係にあり、
概ね左の図のようになるのではないでしょうか。 経験的に妥協点のスウィングスピードは、「コンチキショウ!」 と振ったときの70〜80%のような気がする。 とにかく最初はクラブをビューンと振る事を覚えるのが肝心。 最初から方向性を気にすると、 どうしてもボールに当てに行く様になってしまう。 そしてある程度ゴルフが判ってきたらスウィングスピードを調整していくのが望ましい。 |
上達への近道 | |
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ハンデキャップはゴルフを始めて3年で18、
その後一年に一つづつ縮めていくと言う。
という事はシングルの入り口にたどり着くには12年掛かる勘定になる。 これは一般的な話で「好きこそ物の上手なれ」といって、 目標と情熱を持ってすれば、 より早くシングルになるのも可能だと思う。 そうそう、それに 良き指導者と時間、お金 が自由になれば・・・・ね〜。 |
クラブの進歩(その1) | |
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現在使ってるクラブは、ドライバーは45インチのチタンヘッド、
アイアンは鋳造軟鉄のキャビティ、シャフトはカーボンである(詳しくはいずれ又) 今大半のゴルファーがこの種のクラブを使っているが、 僕がやり始めた頃はウッドはパーシモン(柿の木)或いは合板を張り合わせた物(安価) で、シャフトはスティール。 昭和40年代後半にメタルヘッドにカーボンシャフトと言う組み合わせの物が出てきたが、 金属の重さに耐えがたく、ヘッドの大きさはかなり小さくなっていた。つづく |
クラブの進歩(その2) | |
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ウッドの進歩は目覚しく、その素材はいまやウッド(木)ではなく、
メタルヘッドに変身している。
そしてチタンの出現によって飛距離は格段に伸びた。 パーシモンの頃はジャンボ尾崎に代表されるプロの飛ばし屋で 250y位ではなかったのでしょうか?アマチュアで220y飛んだら飛ばし屋と言われていたし、 トーナメントコースもミドルで400yを越えるホールは余り無かったような記憶がある。 このチタンは軽いのでヘッドを大きくする事が出きる為、 スィートスポットも広くなる。その広さはパーシモンで一円玉、 チタンで五百円玉の大きさだそうだ。 ボールの進化と相まって飛距離は10数%伸びたのではないだろうか。 これに伴ってコースの改良も必要となってきた。狭い国土なのなにね〜。 つづく |
1987年のおいら | |
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ノート上の記録には結構細かいデーターとラウンド後の感想が記されている。 恥ずかしながらかいつまんで見ると例えば、 ラウンド数21回で、アベレージ97.8。ベストハーフ41。ベストラウンド87。 という具合である。 パット数などは35.1で今とそんなに変わらないのだが、 パーオン数(3.0ホール)、パーの数(3.7ホール)で少なく、ダブルボギー以上のホールが(4.4ホール)と多い。 そしてメモには「軽く振り抜く」「欲を出さない」 などの記述があり、何ら今のテーマと変わってないのでした。 アプローチに至っては「不安感あり」と有り、今の下手さ加減はこの頃から引きずっていた様です。 締めくくりに目標として30代を出す事と、アベレージを90位にしたいとあった。 目標達成に何年かかったのでしょうか? |
1988年のおいら | |
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ラウンド数34回、アベレージ95.1、ベストハーフ41、ベストラウンド85。 前年よりアベレージで2.7ストローク、ベストラウンドで2ストローク縮まっている。 個別に見てもパーオン、パーが増え、Wボギー以上の数が減っている。 努力の甲斐あって、ショットの安定性が増したようだ。 しかし感想欄に書いてあることは、今現在思い悩んでいる事と何ら変わりがない。 この十数年何やってたのかしらね? そしてこの年もアベレージ90は切れず、目標は翌年へと引き継がれている。 |
1989年のおいら | |
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ラウンド数35回は、ほぼ前年並み。アベレージ92.7、ベストハーフ37、ベストラウンド80。 前年よりアベレージで2.4ストローク、ベストラウンドで5ストローク縮まっている。 全体的にゴルフそのものの形が出来上がってきた年かもしれない。 夢だった90を切る回数も約1/4の9ラウンド有り、それに目標のハーフ30台がついに出た年です。 締めくくりに来年の目標はラウンド70台、アベレージ80代とあります。 ここまで来ると、すぐ手の届くところに有りそうですが、さて現実は? |
我流の勧め(その1) | |
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最近の若手のプロを見ているとスウィングが皆同じように見える。 昔みたいにキャディからの叩き上げであるとか言うプロは少なくなって来ており、 我孫子流だとか、葛城流なんていう言葉は聞かれなくなった。 小さい時からプロに習ったり、高校、大学とゴルフ部に所属したりで、 スィングはオーソドックスになっている。 しかし過去にそんな経験を持ち合わせない我々一般のアマチュアゴルファーに至っては、 一度身に付いたスィングをそんなに簡単に直せる訳がないのだ。 そこでお勧めするのは我流ゴルフなのです。 もちろん超ビギナーやこれから始める人はちゃんとした理論をもった人や、 プロに系統だって教わるのが上達の近道なのは言うまでもないが。 かく言うこのおいらはお金を出して教わったことはないのである。 これが上達を阻害しているのは間違いないのだが、 今さら意地でもプロの教えは請わないつもりだ。 |