メディカルベッド【めでぃかるべっど】
戦闘空母アレクサンドロスメディカルルームにある
全自動診断/治療ベッド。
身体に何らかの異常を訴える患者用の診断/治療用具であり、
全自動のアームによってコンピューターが
血液等のサンプルほか身体の状態を細かくスキャンし、
過去の医療データバンクと照会・分析し、投薬や看護指示を
与えてくれるが、病名などの最終判断はコンピューターのあげる
候補の中から医療知識のある人間が判断することになる。
また(この時代にはまずほとんど無いが)空気感染する病気の場合、
ベッドの周りにはエアカーテンが貼られ、ロボットが完全看護する。

第7話でフラッシュバックを起こして倒れたヒロト
このベッドで診断を受けたが過去200年の
医療データバンクに類例がなかったため、
ベアトリーチェヒロトの出生前に行われたDNA操作のためと推測、
“処分”される危険を犯してSSSにアクセスし、
ヒロトニビルDNAをもっていることを知った。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p26 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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