レジスターミルク【れじすたーみるく】
レジスターが能力保持のため、常用する濃縮ミルク。
多量のカルシウムを含み、レジスターの感情抑制
および処理速度を維持するためには
これを常に、大量に摂取する必要がある。
よって携帯に便利なように一回の摂取量分ずつパック包装となっている。
第2話でもパックのミルクをベアトリーチェが飲んでいる。

相当量のミルクを日に何度も飲むことは
一般人であるヒューマンには奇異に見られる習慣であるが、
レジスターのミルク”と言えば(その行為の意味が)たいてい通じる。

なお、万が一摂取を怠った場合、禁断症状として
突然の錯乱や自失、果ては昏睡までの症状が現れる場合がある。
25歳をむかえレジスターとしての登録期間が終了した場合、
また何らかの事情でレジスターをやめた場合、カルシウム摂取に
関しての肉体的・精神的処方がほどこされるため
この禁断症状は起こらない。

第11話に登場するビルキスレジスタールームにも
多数の備蓄が見える。
ちなみにひどく不味いらしい。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:I-p65 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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