バーチャルリンクシステム【ばーちゃるりんくしすてむ】
コマンドシェルを操縦する上で必要不可欠な
命令・動作伝達システム。
LBTでは操縦するコマンドシェルとは別個に
バーチャルコクピットが設けられ、軍用コマンドシェルでは
コクピットブロックに搭乗して操縦する、という違いはあるものの
ホログラムなどでバトルグリップの補強イメージを与えられながら、
ドライバーの背後を保護・固定し、そこから伸びる
リンク端子によって、ドライバーが行う動作が、そのまま
コマンドシェルの動作となる点は同じである。
またLBT用システムではショーを派手に見せるため、
弱電流による擬似ダメージがドライバーにフィードバックされるが、
軍用では当然ながらダメージフィードバックはない。

また、どちらの場合も細かい補助動作は
勝敗の判定(ジャッジ・システム)同様、セミオートマチックで
戦術コンピューターAEONが行う。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:I-p2 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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