2004年現在のパロマーガーデンズがあった付近。この建物は当時のものではありません。付近はキャンプ地になっていて、その管理舎です。しかし、ここの管理人はアダムスキーに詳しく、内部にはアダムスキーゆかりのものが展示されています。この施設は、先頃付近一帯で起こった大規模な火災で焼失する恐れもありました。
建物内部にある、アリス・ウェルズ女史が経営していたレストランの唯一の現存物(矢印の先の看板)。こんなにサビて朽ち果ててしまって、痛々しい。この看板を通って、当時たくさんの人たちが集ったと思うと感慨深い。その中には多くのブラザーズも出入りしていたことは間違いありません(アリスのレストランはアメリカ一流の旅の専門誌“ホリデイ誌”に、2度も紹介記事が載せられた)。
これが当時からパロマーガーデンズに現存している唯一の建物(2004年現在)。アダムスキー本人も手を加えていますが、正確に当時のままで残っているのは石積の基礎部分だけです。この付近に水道管を通すのにオーソンが手伝ってくれたとアダムスキーが書いています。この周辺でアダムスキーとその仲間達が活躍していた当時を想像してみて下さい。
建物の外に立っている看板。アダムスキー関連の説明が書かれています。驚くべきは右下(矢印先)、カルナの肖像が描かれています。防水処理がしてないのでしょうか、全体に痛んでいて、判別が難しい。
今回の写真ではありませんが、パロマーガーデンスに集うアダムスキーの仲間達。
1:シャーロット・ブロッブ
2:不明
3:アダムスキー
4:レストラン経営者アリス・ウェルズ
5:メアリー夫人(珍しいアダムスキーの奥さんの姿)
6:ルーシーマクギニス夫人(後にアダムスキーから離反する)