study of George Adamski:ジョージ・アダムスキー(その原点)

アダムスキー(その原点)

2003.9.6
更新2006.3.6


ジョージ・アダムスキーが驚異的なコンタクトを行なってから半世紀が過ぎました。彼が活動していた頃には、たくさんの優れた人たちが彼のまわりに集まり、または交流して、スペースピープルからの膨大な情報や教えを研究し、また世界に伝えました。

しかし、長い年月の間に多くの伝え手や人々が亡くなり、また牽引役を務めた人たちの多くが次第に変質していきました。過去に教師役を担った人も、アダムスキーの教えの基本的な部分をないがしろにするようになりました。これは誰か特定の人に起こるのではなく、私たち人間の持つ、心の弱さを如実に物語っていると思われます。まさにアダムスキーはこの心の弱さと未熟さを、本人自らが気付く方法を教えていきました。しかし、この仕事はもっとも困難なことでもあります。故に、このもっとも困難な仕事は避けて、それ以外のアダムスキーがもたらしていったものだけに注意を向ける傾向が強くなりました。

私たちが何かで迷ったり、混乱した時には、アダムスキーの残していった書籍類の中に解決方法が書かれています。しかし私たちは物忘れの名人です。自分が忘れてしまったことさえ忘れてしまうぐらいです。ですから、常に彼の書籍類を読み返すことが、非常に重要なのです。「想念観察」も基本ですが、この書籍類を読み返すことが、同等に重要なのです。なぜなら5才の子供に「想念観察」を強く勧めて、毎日させても、5才の心で観察するだけです。いわゆる観察するための【気付き】の側が幼いのです。この幼さを克服していくのが、実生活の活動で直面する問題の関わり方をアダムスキーの教えと照らし合わせていくことなのですが、それには教えを何度も読み返して、記憶していく、その時々の心の成長によって、さらに新しい発見をし理解する。その繰り返しが【気付き】をより強力にしていくのです。実際、私たちは5才児どころか3才児以下かも知れません。

この原点に戻って教えを何度も勉強することを通じてその時々に私が感じていることを、これから不定期に書いていこうと思います。もっとよい方法が見つかれば、そのときはそのよい方法にします。その性質上ここでは、人間の内面の事柄にウエイトを置きますが、時には宇宙情報やエネルギー問題に触れることもあります。書籍の引用や事柄はアトランダムになります。私の思っている考えや感じや疑問は、あなたが思っていた疑問や謎だったりすることもあるかも知れません。その役に立てば幸いです。

アダムスキーの教えはそのまま受け取らなくてもいいという人がいたならば、その人はたぶん自分の中にアダムスキーと相反する考えが定着していて、きっと矛盾することを内在しているのでしょう。そういう人のいうことは気にしなくていいのです。私たちにはバイブルがあるのですから、バイブルに規準を置けば多くの不必要な混乱を避けて通れます。私たちが学び合うのは、この世でもっとも進んだ情報と教えなのですから。


(1)ストレイス書簡  (2)アダムスキー情報は駆逐されたか (3)2004年現在のパロマーガーデンズ (4)自分が自分自身の教師  (5)想念観察 (6)与えられた宇宙文字の本当の目的 (7)UFO目撃に固執する人達

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