黄粉亭日乗
1月2日
    
 明けましておめでとうございます。えー2005年を恙無く迎える事ができて実に嬉しい新年であります。HP作成ソフトも最新バージョンを導入いたしました。Amazonで衝動買い。ふふん。本年も、皆様どうかよろしくお願いしますね。あたしはもう皆様あってのあたしであって到底一人では太刀打ちできません。ありがたやありがたや(何それ)

 衝動買いといえばワイヤレスマウス。ちと重いが実によい!特に狭いパソコンデスクの横っちょで使用するのにコードが絡まない!ゲームなんかでマウスをぐるぐる動かさなきゃならんとき、コードが邪魔になってキィィィってなることがない。惜しむらくは購入価格を1000円ケチって一つ安物にしてしまったこと。何だかこれってものすごく電池の消耗激しそうなんですが、大丈夫なんでしょうか?1000円高いやつは「省エネ設計で6ヶ月使用可能!」って書いてあったのに。パソコン(愛称黒田くん)から離れるときはついつい電池をはずしてしまうケチっぷりを発揮してしまう…形状も、前に使用していたコードありのやつは手のひらにジャストフィットする形だったのだが、今ひとつしっくりこない。1000円高級のやつはその辺考えた形をしていたっけ…何だか安物買いの銭失いクサい。トホホ。ま、これは慣れの問題もあるかしら?


 文頭、「恙無く」と書いたものの、大晦日から新年の未明まではまったくの厄日であった。年末恒例のお買い物に出掛けたら、冷たい雨があれよあれよと言う間に雪に変わって当たり一面銀世界に。車で出たためにビビりまくり。(日頃FR乗りでウィンタースポーツ経験ゼロ、アンチウィンター仕様のへたれなわたくしである)
せっかく北のほうにも足を伸ばすつもりだったというのにそれも果たせず、サササササッと撤退を決めたために後から買いモレに気づく気づく。途中、知り合いから電話がかかったが気の利いたことを何も言えずそれも自己嫌悪を増長。あーくそ。あたしのバカ。何であそこでちゃんとしたこと言えんか!?今ならものすごくちゃんとシミュできるのに。もうもうもう。うし君でーす。ってハァ?電話の相手にも申し訳なければ、電話の内容に絡んでおる第三者の方にも申し訳なさ過ぎ。気がつかなさ過ぎ。

 ウチに帰れば帰ったで会社の年賀状作成。前日宴会の前に出勤して印刷するはずが、あたしのパソコンからハガキ作成ソフトが削除されていて(あたしが消したのかなぁ〜一時他の人んところに居候していたときに消えたのかなぁ〜真相は既に闇の中)結局お持ち帰りであった。住所録から作成。キィィィ。黒田君にはFDDがない。何でメールで住所録送っとかなかったんだろーとあとでならちゃんとシミュできるまたまた大ボケなダメ人間のわたくしである。そいでだ。印刷を始めようと思ってテストするとどうも黒インクの出が悪い。クリーニングしてもダメ。遂には電器屋に走るハメに。目指す電器屋に到着し駐車場へ突っ込むぞーと思ってウィンカーをつけると警備員のおっちゃんが大きくバツのジェスチャー。店を見るとまだドアは開いてるし中は明るい。あーここは入り口じゃなくって出口オンリーなのかしら?と思って次の出入り口にウィンカーをつけて再突入を試みるが、それも警備員のおっちゃんからストップを食らってしまった。窓を開けて問えばもう閉店とのこと。えーまだ6時半じゃーん(泣)懲りずに二軒目(っていうかここで懲りてしまうと会社の年賀状が投函できなくなる!)に行ってインク購入。その時にマウスやらLEDの懐中電灯やらビデオテープやら電池やらを購入して無駄遣い。午前中にイヤっちゅうほど無駄遣いしてるというのに…あたしってばもう。

 何とか印刷を終えて地域の郵便本局まで犬の散歩がてら投函に行く(往復所要時間約一時間のウォーキング)。K−1の時間に間に合うように帰ってみれば、おかんが「あたしの年賀状もやってよー」ときた。えーっあたしテレビ見るの楽しみにしてやっとこ帰ってきたのにぃーとその時点で少々キレてしまったが何とか抑えて作成に取り掛かったものの、古い住所録が開かず段々イライラが昂じてバクハツ!折りしも散歩から戻ったばかりの犬が何やらブツブツ文句を言い出したために余計キレて犬とマジ取っ組み合い。ウチの犬は機嫌が悪くなると前足でボカスカ殴りにくる。まるでカンガルーボクサーのようだ。あのぶっとい前足で殴られたらかなり効くし、殴りかかるだけではなく張り手も強い。それに対抗してこっちは足で応戦。だって手だと顔に攻撃を受ける可能性が高いから…新年早々ブラックアイなんて御免蒙りたい。
 これ以上あたしに何をせぇっちゅーねん!おお?やんのか!やるんかいっ!とか何とか犬にマジ切れ。怖い。
 バトルを繰り広げつつ壊れてしまったノートPCのHDDをUSBで繋いで住所録を読むんだけどもどうしても開かない。おかしい〜 どうしよ〜困った〜キィィィィィッ!! K−1の試合はどんどん進んでいくのに遅々として進まない年賀状作成(しかもnot自分の)。無理やりファイルを開いて何とかなった時には既にナイナイのカウントダウンが。ああああああ格闘技もお笑いも何もかも終わってる…もう何ヶ月も前から楽しみにしていた大晦日のテレビが。たった一台生き残っていたビデオデッキはスカパーのPPV男祭りの録画中で使えなかったし。トホホホホホ。やっとこさプリントアウトした住所録から今年出す宛名を選んでねと言ったら購入した年賀状の総枚数以上の宛先を選択したおかんにまたキレ。だってそれって足りないのは明らかの上あたしの年賀状一枚も作成できないってことやん!?ええええ結構ですともテレビも見られず、メシも食わず人のことばっかやって暮れ行く年の瀬ですかい上等じゃん!!おお?やるんかい!やんのんかいっ!!って怖いっちゅーの。もー腹減った何でもいいわい!とドスドス台所に乗り込んで年末ちょいと人のお仕事お手伝いしてゲットしたプリングルスを自室に持ち帰ってボリボリ貪り食うその姿は鬼以外の何物でもない。何故に晩ご飯がなかったかと言うと、まだ機嫌の悪くなかった時代の黄粉さんがおかんに「今日お惣菜たくさん購入したからそれ食べればいいよ」って言ったからに他ならない。キレ時期に突入した黄粉さんに話しかける気を失ったおかんはそのお惣菜を開梱する気にもなれなかったのであろう。がしかしそれが悲劇を生む原因となった感は否めない。だってあたしはお腹が減ると途端に機嫌が悪くなるんだもん。(わかってるなら自分で対策せよ)さらに年越しそばにあたしが購入してきたエビ天が入ってない!け、け、けつねそば!!!!年の瀬こんなにバタバタして部屋の中にいながらにして呼気が白くなる低温な場所で気張ってんのにけつねそば!あげさん一枚!またキレ。「エビあんのに何で使わへんの!?」と詰問するあたしに「そんなん知らんやん」とはおかんの弁であった。さらキレ。しかもおかん、わざわざ低温な場所にそばを持ってきてくれたために「何ぃー あたしゃあったかいテレビの見られる部屋には出入り禁止なんかいっ!」と斜めなものの見方でよりキレ。しかしエビは食べたいのでドスドスと台所に乗り込んでエビをレンジであっためてまた極寒の場所に戻ってキレながらそばを食べていると、平等院で鳴らす除夜の鐘が微かに聞こえてあーこんな煩悩にまみれたあたしってまたまたダメなまま年を重ねてしまうのね〜と思って涙を流した2004年の終わり&2005年の始まりであった。

 元旦は元旦でおめでとうございますの挨拶もなく黙々と雑煮を食す黄粉家の侘しい正月。救いはお笑い番組。せめてお笑いを!の人生だ、あたしから正月のお笑いをとったら抜け殻だ。年末いろいろやっていたお笑い番組をフォローできなかった恨みをここで晴らす!(だから何なのそれ)
 正月の笑いは、若手もいいけど何と言っても昭和のいる・こいる師匠とあした順子・ひろし師匠なんだなぁ。
 しかしお笑い番組ザッピングしている暇はない。午後から在京のお友達がはるばる訪ねてきてくれるのだ。年末にやり残した重要事である犬の入浴に取りかからねば。あたしときたら本当に、重要な局面で必ずや何かやらかす。それはプレッシャーの自家中毒という妙な現象を引き起こす自分のヘタレさが原因だ。元旦に予定が入っているならば、それまでの時間を有効に使用してやらねばならないことをどんどん片付けていかなければならなかった。なのにキレて歯車を狂わせてしまった。寝たのか寝てないのかわからんボケボケした頭で今日の予定を立てる前に、すでに時間は経過している。物事は走り出している。ほら早く奔走せよ!っていっつも思うんですよ、あたし。でもサクサク動けないの。バカでしょ。別のお友達から買い物のオーダー受けたりしてちゃっちゃとやらんといかんとゆーのにね。あーしかし電球買うなら前日言ってくれればちょうど電器屋に行ってたのに!トホホ。そうよそうよそうなのよあたしってこんなに間が悪いの「キャーグッタイミーン!」っていうことが殆どないのって不幸を呪う暇は何とか作り出す鬼なわたくし。

 そんな中で寛大なお友達のフォローや何やらをうけて何とか体勢を立て直し、やっとこすっとこ会合の席に駆けつけることができた時はかなりホッとした。自分の不幸を呪った自分を取り消したい。不幸じゃなくて不器用ってやつ。トホホ。

 久しぶりの会合はお友達の豪華独居分譲マンションだ。そもそもこの会合を企画したのはあたしではなかったか。なのにあたしってば何の準備もせず気遣いもせずただ身一つで乗り込んでこっ恥ずかしい事この上なし。まったくどんな薬をつけたら人並みにちゃんとできるようになるんだか。反省する事多過ぎ。反省したら是正せよ。
 会合は実に楽しいものであった。何と幻の森伊蔵まで出た。他にもシャトーナントカのボルドーワインとか。すべてご本人はそういう意識はない庶民派だが実はお家がブルなお友達のおかげ様。ごちそう様。森伊蔵うますぎ。あたしは芋焼酎あんまし得意じゃないんだけども、これってマジ別格。ちーなーみーにあたしが出したモノと言えば会社でもらった発泡酒…てへっ。楽しすぎる会合に時間を忘れていると、いかんいかん、犬の散歩をせねばならん。で中座させてもらって帰宅し犬と散歩に出かける。ほとんどランニングなので酔いの回った重量級のこの身に響いてまた会合に復帰するはずがギブしてしまったヘタレぶり。まったくもう。せっかくカラオケ行きましょうって誘ってもらっていたのに。最近新しい歌のいくつかを覚えたので試したかったのに。(新しいって言ってもリアルタイムに新しいほどではないのであんましなんだけど(笑))


 こんなお正月を過ごしている黄粉婆ではありますが、あーもう新学期も目の前ね。(新学期てあーた)制服洗ってアイロンかけなきゃ。スカートの鍵ホックも修繕しなきゃ。何でお休みの日、しかも楽しい時間ってこんなに早く過ぎていくんだろう〜もうちょっと体感時間を遅くできんものか。せめて中学校のときくらいに。小学校んときほどまでは贅沢言わんからさー



 じゃ、今年もよろしくねー(なんだか唐突)




1月4日
    
 だんだんと正月気分から日常へ自分を戻さねばならないこの時期。もう明日からは会社だ。っていうか今日行っとけワシ。今は午後1時を少し過ぎたところであるが何だかまたダラダラと日乗を更新したりして逃げまくり。トホホ。っつーか新年の決意も新たに何事にも先行して取り組もうという青雲の志っつーもんはないのか、いや明日から頑張る…ってダメだこりゃ。えーと取り敢えず今年の決意箇条書き(毎年やってるような気もするなぁ(笑))

 1、今日できることは今日やるべし。怠ける事厳禁。
 2、過食を慎むべし。運動を心がけよ。痩せろ。
 3、犬の散歩は早い目に。そして長く。犬の引っ張り癖修正。
 4、前向きに、前向きに。不幸を呪う事勿れ。
 5、キレるな。黙れ。

 こんなもんでしょうか。どれもこれも普通のことですね。普通の事ができないわたくしゆえ途端に志も低い低いところからですけれども何とか保ちたいもんでございます。

 っつーかお友達に「黄粉…尻垂れたねぇ」って思っくそシミジミ言われたため、やっぱし痩せるのと同時にいろんなところをリフトアップ!って思っている今。そうね、昔はデブだったのにも関わらず,当然年齢も若かったということもあるが、ちゃりんこ無茶乗り40kmくらい平気で走っちゃうぜの固太りガッシリさんであったわたくしは、スリーサイズが「大きい太いデカい」の割りに、ケツだけはまぁまぁ上向いてたような薄い記憶がある。まぁケツの上下以前に体重がもはや治療を必要とする領域かよおめー!というほど重かったのでプロポーション云々っていうことは考えられなかったわけですが、ここまで齢を重ねるに至って心に痛く突き刺さりますのは、かなりヤバいほどにいろんな所が崩壊しておるということであります。そのケツ垂れご注進を頂きましたのは、ニットのワンピースを試着するという暴挙に出てしまった際に発せられた発言であること!ここが重要ね。まぁニットのワンピなんつー体型に何の問題もない方のみが着用を許されるお洋服を着てみちゃうという狼藉は、いくらヨッパの領域に達していたとはいえ、慎むべきでありました…いやしかし見ないようにしていた現実を今一度認識し、これに立ち向かうという意識が芽生えたことに関してはこの出来事は一つのターニングポイントと言えるかも!あとは実行あるのみだ…そう、ニットのワンピが着られるまでに!

 で、あたしが新春の決意も新たに実行したことは、ピップフジモトが発売しているシェイプアップインナーの購入。この手のグッズとしてはイタリア製のルックマジックというセルライト解消に効果バツグンらしいパンツがあるが、あれはかなりなお値段だったと記憶しているのに加えて、実際に着用している方からのインプレによれば脱ぎ着に相当気合がいるらしい。(そりゃピッタリパンツだから当たり前だ)ギリまでトイレに行かん習慣がついているあたしとしてはそれってかなりやばくね?っつーか会社でお漏らしだなんてそんな!!!( ̄□ ̄;)というわけで、ルックマジック導入にはちょっと二の足を踏んでいる状態。しかし垂れ尻は今すぐどうにかしていきたいので近所のドラッグストアに並んでいたシェイプアップインナーのパンツ部分のみ購入。そりゃシャツ部分も欲しかったけどパンツ部分だけでも3000円に喃喃とする投資であってあたしの今の財政事情から言えばそれこそ清水の舞台から飛び降りる勢いでの購入というわけではあるもののケツ垂れ修正にはやはりこれだろうと。しかし一枚しか買ってないけど洗い換えはどうすんだ?

 痩せる事以外にも上にあげたことって毎回毎回箇条書きの決意に出てくることばかり。っつーことはさー、何年も、何一つとして実行済みのファイルがないってことなんだなぁ…くぅっ(号泣)




1月14日
    
 えー、痩せると決意したのは十日前のあたしだったと、この日乗が確実なる証拠を残してくれていますが、今のあたしはちっとも痩せていません。それどころかどんどん大きくなるばかりで心底ヤバい。

 先週の月曜日からずっと腰痛勃発中。もう湿布にカイロに腰痛ベルト、痛み止めが手放せません。痛み止めを2時間とあけることなくガブ飲みするあたしはもうアルミ中毒でボケること請け合いです(号泣)しかし痛み止めを飲まないと痛くて動けん。っつーか寝ていても痛い。まぁ前回勃発時に医者に行ったら「軽度の腰痛、ですな」って言われたので少し様子見という感じで今回はまだ医者にも接骨院にも行ってない。っていうか〜今〜お財布に〜二千円しかなくって〜お医者行けないんだわ〜ガックシ。貧乏のバカ!!軽度の腰痛というのは、手術が必要とかヘルニアとかが出ているわけではないという意味らしいけど…しかし軽度でも動けん現実を鑑みるに、重度な腰痛をお持ちの方々のご苦労や如何…ううむ大変すぎる。これ以上悪化させないように、やっぱし体重減を図らねばなぁ。
 っつーかパソコンの前に座ってるのも一苦労。だったら座るなっていう話。しかし寝転がっていても一苦労だし立ってるのなんかとんでもないし。ああだったらフロに浮かんでればいいんだよとも思ったがそれはそれでふやけるし…トホホ。

 腰痛勃発にともない、犬の散歩頓挫中。骨折が治りきっていない年老いた娘を持つおかんが代わりに出動中。それはそれで申し訳ないとは思うものの、いやーだってマジ歩き続けるくのが無理っぽい。その姿勢たるや今にも生まれそうといった感じのお腹を抱えるプレママそのもの。しかし脂肪腹は抱えているが新しい生命の誕生への期待と喜びは抱いていないわたくし。むぅ。
 犬の散歩頓挫中にともない、会社に居残り復活。先月はずっと早引き(と言っても1〜2時間は残っていたが)状態だったために片付いていかなかった仕事にストレスを溜めていたけれど、取り敢えずこっち方面のストレスは少し解消。(しかし腰痛い。ウチの事務所は机は普通のスチール製だが椅子だけは何だか少しだけ豪華な椅子が入っていてそれなりに快適ではあるものの、それでも重い上半身を起こしたままの姿勢を続けると腰に負担がかかる。重い上半身、何とかならんもんかいな(爆))

 それにしても〜湿布にカイロ、腰痛ベルトプラス前述のシェイプアップインナーって腰部分重装備だと〜マジで〜トイレ行くのが大変すぎる〜家だったら腰ベルトバリバリはずしてそこらへんに放り投げてジャージも脱ぎ捨て行くってのもアリだけど、会社ではさすがにね(笑)
 なので〜トイレに行くのを物凄くガマンしているんだけども〜夜10時になったらやっぱしもうガマンしきれなくて〜トイレに駆け込んだんだけど〜腰に貼り付けたカイロが〜トイレの中に〜落ちちゃった( ̄□ ̄;)
 幸いというか何というか、まだ用を足す前だったので〜ビニール袋を手袋にして拾ったけども…いやはや何とも(泣)






1月15日
  
 土曜日出勤を決めたというのに、何でこういう時に限って朝から雨か!雨の音を聴いた瞬間テンションだだ下がりじゃないかよぅ。8時から仕事始められるようにしよう!いや定時でいいか〜、やっぱし10時には行こう、11時には行こう、いや昼休みにこっそり行こう、1時から行こうとどんどん過ぎる時間。起きるだけ起きてるのに体動かせないとはまったくどういうことなんだろうなぁ。まぁ根っこからものぐさだからだな…ケッ。

 結局冷たい雨が降り続く外に出たのはおやつの時間も近い頃。トホホだ。会社に着いたらもう全力投球、いきなり全開バリバリレッドゾーンまでアクセルべた踏みというくらいに勢いが出るんだが、それまでが長いわ!長すぎるわ!暖気状態でもいいから取り敢えず会社に着いていたい…まぁ根っこからケツに火が着かないと動けないものぐさだからだな…ケッ。

 会社に着くのが遅かったために、やらなきゃいかんと思っていた事その1が上司の手で少し片付いていた…うひー。まぁ月曜日朝イチで管理の人が点検にやって来る書類を完成させねばならんということになれば、昼を過ぎても現れない年寄りパチ社員は信用ならんということになるか(爆)ま、いいじゃん ちゃんとこうして来たんだしっ!というのはものぐさの開き直りというやつだ…ケッ。
 まぁその2その3とやることは目白押しであってそれらをサクサクッと片付けてとっとと会社を後にした。


 帰りの途中、腰痛ベルトで腰部分をガッチリ固めたわたくしは、ユニクロに向かって無意識のうちにハンドルを切ってしまいました。無意識に働いた意識は、そう、今日の出勤時に感じたこと。

「あー何着ていけばいいんだろ?」

 休日出勤、しかも定時を過ぎての登場ということもあり、これは制服コートマンで出勤するわけにはいかんということに気づいたわけです。制服以外にはもうジャージしかありません。セーターも出していません。っていうか冬服あたし持ってたっけ?という体たらく。結局ナイキの長袖Tシャツにデニムシャツ、チノパンというまたもや汚れ学生スタイルで出勤してしまったわたくし。まぁ会社に行くわけですから別にいいんですけども。しかし、年末にまたまた橋田壽賀子スタイルにカットした髪の毛でそれやると、何だかもうかなり本格的な汚れです。せめてワードローブに広がりを!しかし金はない!デパートに行く時間もない!なのでユニクロを目にした途端、前方側方後方の安全を確認してハンドルを切ってしまったと…ユニクロでお買い物をしたところで汚れから脱却できるわけでもないんですが、取り敢えず何か洋服がないと困る、というわけで一応ユニクロで。あー購入しましたとも。なんと二万円オーバー。我ながらやってしまった感は拭えませんが、まぁデパートで普通に洋服買ったら二万円どころじゃすまないし、それに何より量がすごい。セーター二枚、カーデとベスト各一枚、ズボンが三本にジャンパー一つ、シャツ二枚、フリースブランケット一つと靴下三足。レジのお兄ちゃんに「重いですよー」って言われて手渡された袋は、確かにズッシリ。そうじゃんあたし腰痛じゃんって気づいたときにはもう遅い。一人で衝動買いしている最中は腰痛忘れてたのね(爆)

 概ね満足のいった衝動買いではあったものの、ズボン3本の中に一つ買い物ミス発見。女子サイズだと思ってよくよく検討せずに購入したズボンが男子モノであっていくらあたしがデブだからってこれはブカブカすぎる!というカーゴパンツ1000円なり。セール品でも交換してくれるんだろーか(泣)まぁあたしの不注意なんだけども、女子モノが並んでいるあたりに置いてあったから、てっきり女子モノだと思ってよく見なかった。せっかく1000円で得な買い物したって思ってたのになぁ〜(笑)
 ちなみに、あたしはこの手の買い物ミス多すぎ。ついこの間も、お徳用ナッツの詰め合わせがワゴンに乗っかっていて、あたしの好きなジャイアントコーンやカシューナッツが入っていたので、こりゃビールのつまみにいいべと思って買い物カゴに放り込んでウチに帰ってきたら、そのお徳用詰め合わせの中身がイカくんとか、のしイカとか、さきイカとか柿の種とかの日本酒向きなおつまみで、あたしの好きなナッツが何一つ入っていなかった。どうやら同じパッケージでも中身が違うものがあって、あたしは見たものと手に取ったものをよく比べていなかったために全然見当違いなものを家に持って帰ってきてしまったらしい。っていうか、普通気づかないか?気づくよなぁ。あと、本でもそういうことあった。あたしは平積みの本は必ず上から3冊目を購入するという決まりがあって、3冊目を引っこ抜いてウチに持って帰ってきたら(もちろんお金は払ってね)、全然知らない本であって、「ええっ?こんな本買った覚えはない!」っていうことがあって、あれもどうやら違う平積みの一番上にだけ、目的の本が置いてあったのをちゃんと見ずに3冊目を引っこ抜いたせいらしい。っていうか普通気づくよなぁ…あぶねーな。




1月22日
  
 あっという間に一週間が過ぎ…またまた土曜日の夜更けなわけですが。
 ここ一週間はずいぶん寒い。先月は、あんなに暖かい日が続いたのにやっぱし冬はちゃんと来てくれていた。ちょっとだけどもホッとする。しかし腰痛にはよろしくない。腰痛勃発してからもう2週間だ…真剣動けなかったのは二日くらいだったけど、恒常的な痛みと何かの拍子に走る激痛、痺れる足。完全にお年寄りです。

 それはそうと何だか仕事が捗っていない。1月ももう下旬に差し掛かり、次の月への準備な雑用も山積みだというのに…やっぱし手が遅くなったのかなぁ。トホホ。
 日々溜まっていく綴じ物の整理だとか来月使う書類の準備なんかを、平日よりはほんの少しだけゆっくりと流れる時間の土曜日に、自分が動くスピードだけは平日のノリでサクサク片付けていきたいと常々思っているのだが、ここ最近どうもそれが捗らない。まぁ確実に増えた仕事があって、しかもそれを片付けるには土曜日が最適という事情もあるのでその分絶対的な時間というのは縮小されているのは確か…しかしなんだなー結局のところ平日の仕事が押せ押せで土曜日になだれ込んでいるというのも一つの原因か…やっぱし平日の仕事に向かう態度を今一度考えないといかんなぁ。
 っていうか、職場に流れる雰囲気としては「一月はヒマ」という前提があるようで、撤収ムードが早い時間から漂っているためにエイヤッ!と気合を入れてカタをつけるのも不可能…。魔法使いの小人さんが、あたしの寝ている間にこっそり片付けてくれない限り自分の力で何とかせにゃならん。となれば解決法はただ一つ、「朝早く行きましょう」だ…うむむむ。朝早く出勤するということが本当に苦手なわたくし。起床していても結局ウチを出る時間は変わらなかったりして本当にものぐさすぎてしょうがない(泣)どうすれば朝早く行けるようになるんだろー。一旦会社に行ってしまえば、痛む腰を腰痛ベルトで固めて痛み止めを飲んでかなりガマンしてでも中腰と前屈以外、大概のことはやってのけられるほど無理が利くあたしなのに。(っていうか、それってどうなんだ?別に何の得にもならなければ誰が誉めてくれるというわけでもないっつーのに…神様だって見てくれないもんフンフン←低脳…やっぱバカってやつなんだぁ〜)いや、正味あと一週間、勝負だ勝負だ頑張るぞ!!

 もうずいぶん長いこと年賀状だけのお付き合いであった旧友から、お子様誕生のブロマイドが届いたのがきっかけで電話で話す機会ができた。長いブランクを感じることなくスラスラと昔のまんまの雰囲気でお話できて本当に嬉しかった。そのブランクの間にはいろんな出来事があってなかなか大変な時もあった由。そうだよなー人間生きてたら何かあるよなー。でも生きてればこうやって久しぶりなお友達ともお話ができたりするんだよなー。
 話をしていた中で考えたのが、何かが起きた時「何で!?私は何も悪いことしてないのに!」って思う人と、「あーっ何かいけないことをしてしまったからこのような結果に!」って思う人がいるってこと。あたしは後者だって結構思っていたんだが、最近の「誰もかまってくれない!くっすん神様のバカ!」とかいうバカ発言を思い起こすに、根本的には「何も悪いことしてないのに!」っていう系かもしれん…

 「何も悪いことしてないのに」ってよく言う人ってさー、本当に胡散臭い。動物愛護の観点から菜食主義を唱える人くらい胡散臭い。「何も」って全否定使用できるほど、おめーは森羅万象に通じてるのか!?って突っ込みたくなるよなぁ。この世のことども全てを把握してらっしゃるというよりは、どちらかといえば思考停止してるからこそ、そういうことが言えるんだろうと思う。
 っつーか、あたしもそっち系ということがわかったからには思考停止したカチカチ頭の大アンポンタン決定ということで…しかも胡散臭いだって…自分の発言に傷ついた(爆)

 今現在のあたしは、「何かいけないことをしてしまったからこのような結果に!」の「何か」をわからんくせに考え過ぎてオーバーフローの思考停止状態、若しくは「何か」が判明しているにも関わらずその後に打つ手が思いつかず思考停止。いずれにせよ、「思考停止」に至る結果は同じであって結局のところ「あたしは何もし(考えられ)てないのに!」ってことか。よく働く脳みそが欲しい…あーっ大人の計算ドリルどこやったっけ!?仕切り直しだ!仕切り直し!!いいもん!一人でできるもん!(何を言ってんですかこの人)





1月23日
  
  まーた休みが終わった。またまーたうだうだしているうちに終わった。っつーか腰痛激化。犬を走らせに河原に連れて行こうと思っていたのに…ママンの携帯変えに行こうと思っていたのに。ラテラルサイトレーナーのパチモンを買いに行こうと思っていたのに(ええ、あたしの中にはまだ諦めていないあたしもいて、やっぱし最低10キロは痩せていかないとこの腰痛とおさらばできないって叫んでる〜〜←尾崎豊風味な芸人さんのまね(名前が出てこなくなったらマジヤバいっつーの))

 寝ているだけでも臀部の筋肉が緊張する。大腿部がだるい。変な所に負担がかかってるんだろーなぁ。こうなればやはり何らかの施療を…しかし先立つものが(とかって言ってる場合か!)
 先立つもので思い出したが、そうそう、あたしコンタクト買いに行かなきゃなんないんだー 今じゃウチでかけてた(寝るときも装着しているために歪み放題緩み放題(←この障害だけは先日やっと精密ドライバーにて自前で修理)のオンボロ眼鏡で外に出るのも平気というなりふり構わなさが、マジでこの人心の健康どうなっちゃってんですかよ!という不安も過ぎる今日この頃。オマケに脂性のうえ低鼻なもんでド近眼の分厚いレンズの重みに耐えられず眼鏡がずれるずれる。机に突っ伏して仕事をしている時に呼びかけられてハイと顔を上げた瞬間は、間違いなく桃屋のCMキャラか煙草屋のオババだ…老眼鏡じゃないのに(泣)もう今月は日曜日以外のお休みがないから、来月に持ち越しだ〜〜〜

 何でも先延ばしにするのが大好きなあたしですが、唯一つ、先延ばしにできないものが食欲であって、今日はもう本当に「もうやめようよ〜」ってラテラルサイトレーナーを買いたい諦め切れないあたしが注意しているというのに、「じゃーかましっ食いたいもんを食いたい時に食うて何が悪いっちゅーんじゃボケェ」と押し切って食べ物に突進してしまうあたしの勢力が恐ろしいあたしです…(なになに???)腹壊してまで食い続けてしまうあたしの心の健康どうなっちゃってんですか?マジ大丈夫か!?
 よし。取り敢えず明日から一週間、健康を取り戻すように頑張ろう。

 話は変わって、毎週日曜日にやってる家のリフォーム番組、劇的ビフォーアフターよく見てるんですけど、あれってさーリフォーム前にあった家財道具の殆ど捨てられてるよな。酷いときは仏壇が見当たらない時とかもあんだけど、どうなってんだろー。そいと、大容量の収納スペースとかってサザエさんがナレーションしてるけど、コーヒーカップ1列で2客くらいしか並べられない棚とかあるよな…最近ドキュメントバラエティ(というカテゴリーがあるかどうかはわかんないけど)でよくやる再訪問とかやってくれないのかなぁ。また物があふれ返ってそうなお家とかもありそうだ(笑)そういえばTV東京系でやってたその手の番組(あれはリフォームじゃなくて新築だったかな…)では再訪問やってたような気がするなぁ。足触りを一番に考えて決めたフローリングの床材が、家具のキャスター動かしただけで見事にへこんでたりだとか…
 渡辺篤史の建もの探訪も、土曜日休みの時は毎回見てた。今じゃ土曜日のお休みが月に一回になってしまったから殆ど見られないけど。



 明日っから頑張るぞー!オーッ!!



1月31日
  
 頑張ってません…ええ、この一週間。何も頑張ってません。犬の散歩に行ったらまた腰が痛くなりました。もう何もかもダメ〜。会社でキャスター付ファイルスタンドに蹴躓いた拍子に腰が抜けるほどの激痛が走りました。涙出た。鼻水も出てきたのでハンケチで拭いたのにビローッと伸びやがって鼻水め。誰にも見られなかっただろうなっ(泣)何もかもダメ〜〜。
 会社の流し台ときたら、どこのどんなドチビ向けなんだよというくらいに低い流し台なので、腰痛勃発中のあたくしには非常に辛いんです。あっあたしがドチビとか言いましても、デカいばあさんよりは100億倍もマシなのでことさらに差別的な意味はありません。むしろうらやましい。ばあさんは小さいものって決まってるんだ。しかし流し台の低いのは今は辛いのだ。これまでは何とか我慢して洗い物もやってましたが、鼻水流した日には我慢しきれず、ついつい人様に洗い物を頼んでしまいました…うーんいかんいかん。
 あたしは非常に依存心が強いために、頼む→やってもらう→次もやってもらえると思っちゃう→そんなに世の中甘くない→期待が外れてガッカリする→人を恨む、世を拗ねるという悪循環に簡単に陥ってしまう。そういう悪循環に陥らないためにも、なるべく自分でカタをつけたいと思うんだが、依存心の強いところが邪魔してこれがなかなか実行できない。人を恨んだり世を拗ねたりなどという徳を減らす事はなるべく避けたい。なのでなるべく自分で、が目標なんだけどもな。

 しかし、あたしが何かエラソーなことを言うたんびに「ケッそんなこと言いやがって気も利かないバカのくせに」って思う人もたくさんいらっしゃるんだろうなー。若い頃、あたしは誰からも痛いところを衝かれることのない人になりたかった。しかしその努力を怠った。今も賢くなりたいのはやまやまかわかわだけれども、もう脳細胞は死に行くばかりだし一体どうすればよいのやら。

 先日も、「えーっと、さっきお電話かかってたんですけど…どなたからだったか忘れました!たぶん○○さんからだと思うんですけど…聞いていただけます?」とか言ってボケが始まった仕事できねーばぁさんさらけ出しまくりだった。


 週末に会えそうだった友人に会うことが出来ず少しへこみ気味。前日の電話の調子では確率高そうだったんだけどもなぁ。没交渉な期間がかなり続いていて気にかかる。何かした?もしくは何もしない事がダメだった?それともただ単に接する事を欲さない?いずれにせよ、「何もしてないのにー!」とは思えないゆえにビクビクだ。いや、ビクビクしてたって始まらない!所詮人は一人で生きるんだ!人のことを頼りにせず頑張れるようになるぞ!ってもう言ってる端っこからウソくせぇ。

 友人に会えないことでへこみ気味であるあたしだが、これってもしかしてバチがあたっているのかもしれん。最近、苦手な知人からの電話やらメールを出来得る限りの手段で無視している、若しくは最々小限度の接触になるよう粉骨砕身している(爆)
 天網恢恢疎にして洩らさずのセオリーが有効ならばやっぱしバチだ。しかし、その方との会話は、苦手ゆえに何をどうして返答していいものやら困る時が多いため、ついついぞんざいな口調になってしまって気の悪い思いをさせてしまったり、またはこちらが気分を害してしまったりだ。ならばなるべく接触を避けてお互い平和に過ごしましょうというところにまで持って行きたいのだが、ハッキリ言うのも失礼だ。っていうか、どういう手段を以ってしてもあたしの言いたいことの10分の1もその方に通じた試しがないために、こういうデリケートな問題に言及するのは危険すぎる。苦手とは言え波風立てるのは心外だ。年寄りのクセに人の好き嫌い言うなって感じもするけれど、フツーに話をしていらっしゃるらしいのに、あたしの耳では何を言ってるのかさっぱり聞き取れないくらいその方とは波長が合わないのだ。「えっ?」「なに?」「は?」と聞き返しているうちにやっぱし気まずい雰囲気になってしまう。さりとて「ほほーなるほどなるほど」と適当に相槌を打っていたら全然見当違いなことで余計に墓穴を掘ってしまったりだ。10%の伝わり度では会話が弾むはずもなく、いつもカックンカックンしてしまう。これがただの世間話ですらそうなのだから実にコワい。電話なんかじゃ主な用件が終わった後の雑談タイムが恐怖だ。電話で沈黙なんか恐ろしい以外の何物でもありゃしない。まぁこっちが引っ込めるだけの余力がある時ならまだしも(あたしは余裕がなくなればなくなるほど逆ギレして攻撃的になってしまう。そして余裕がないのですぐにヘタれるという、危機に弱い典型)、ついつい10%の伝わり度を10倍にしたいという欲が出てしまうことがあってガガガガガーッと突っ込んで玉砕するのもしばしば。
 そういう時に思い出すのが、親戚の男の子がまだ2歳か3歳の頃のこと。言いたいことが今までに覚えた言葉じゃうまく表現できなくて、あうーとか言いながら顔を真っ赤にしてほっぺたを膨らませていた。その時の感じに物凄く似ている。伝えたいことが、知ってる言葉じゃ相手に通じない。あうーとしか言いようがない。自分の無力さを否応なしに思い知らされてしまう。
 そして苦手の原因がもう一つ。真に無邪気なんだかはたまた装っているだけなのかわからんが、いわゆる小悪魔風情。大部分の方からは魅力に映るであろうその部分が、あたしにとっては太陽の光、銀の銃弾、十字架にニンニクなのだ。そういう風情を見せていただいてもどのように対処してよいのやらハタと止まってしまうのだ。(と言うよりかはキレ気味(爆))「わざとじゃなければ許される」という大前提が、あたしのスタンスと180度違って交わるところがない。
 顔文字たくさん使って当たり障りのないメールをしても何だかとっても空々しくって業腹だ。顔文字使わずに文字ばっかしで日乗みたいな文章でメールをしたら「何言ってるかわかんないし説教くさーい」って言われちゃったよ。ばあさん深く反省したさ。そうか何言ってるかわかんないか。わかってもらえる文章ちゃんと書けるように頑張るよ。
 しかしまだちっとも頑張っていないので、今のところその方からのご連絡に関してはResなし若しくは最々小限度に接触を抑えているという状態。そいで、これがバチを呼んで、毎日受信するメールが50通は下らずあるというのに、読みたくて取っているメルマガが1、2通と、あとは全部スパムでお友達からのメールはここ何日もプッツリ途絶えて誰からも来ないという状況に陥っている。えーい所詮あたしは孤独な老人さ!一人だって何とかやっていけるさ!ふぅ。

 苦手な人に真摯に立ち向かわない逃げの姿勢で徳を減らしているのはわかってるけど、だってどうしたらいいんだろー。孤独に耐えられる実力がつけられるように頑張れるのかなぁ…トホホ。あーここでまた、人を恨む、世を拗ねるに戻っていくわけか…参ったねこりゃどうも。2月はもうちっと前向きにせねば。



2月2日
  
 寒い。実に寒い。朝起きたら積雪!!!ハラハラ降り続く雪。
 絶対に車じゃ大通りに出るまでにベコベコになってしまう、いやそれで済めばまだしも人様にご迷惑がかかるような事態に陥るのはヤバすぎるという懸念もあって車で行くのを諦めて、何を思ったんだかあたしったら徒歩で会社に向かうという無茶を。確かにバス通勤では何時に到着できるかわからんし、電車にしても途中からはバスに乗り換えのため、結局何時に行き着けるか不透明…しかし何ゆえこの不健康な時期に徒歩なんぞという選択をするのかあたし。バカ過ぎ。そして案の定後半行き倒れ寸前。ひたすら近道を追及したルート選択のため車が通らない農道や遊歩道をヨロヨロ歩く年寄り…くそーこんな道歩いてたんじゃタクも拾えねえっ!走るのは遅いが歩くのだけは速いのが自慢だったあたしなのに。腰痛を庇った歩き方が右足の付け根に影響してハンパなく痛い。ウチから最短直線距離で5、6キロという程度。健康な時のあたしなら、犬と一緒に歩いてたって、途中でうんこ拾いながらだって小一時間もかかりゃしないってーのに。ゆっくりゆっくりとしか歩く事が出来ない自分に朝っぱらから泣きたくなった。風が強くなって雪が横なぐり。うーんテンション下がる〜 孤独老人の雪中行軍は続く。

 あたしってば移動するとすれば車使用、それ以外はウチにいるという超のつくインドア派なので、さて徒歩で外出という段になって手袋なんぞという気の利いたもんが見つからなくって往生した。犬の散歩の時に使ってるのはヨゴレ放題の軍手みたいなもんだし、犬を連れているという言い訳がないと着用不可…っていうかずいぶん前に買ったはずのムートンの手袋や、スエードの手袋が軒並みどっかにいってしまってありゃしない。チッ。もうぜってぇ外なんか出てやるもんかっ!(逆ギレ)


 先月末は「一人だってやっていけるさ!大丈夫さ!」とか大口叩きまくったというのに、「これ間違ってます」とか指摘を受けて全然一人じゃやっていけなくてマイナスのリレーションシップをいろんな方と結びつつ今日も生きるわたくしだ。こっ恥ずかしいったらありゃしない。せめて間違いのない自分を構築せねば。それから自立を考えよう(爆)
 っつーかあたしってフツーに同じ間違いを何度も何度も何度もやらかして反省することがなくて情けないったらありゃしない。そういうのを棚に上げて、やれあいつが気が利かないだのそいつが頭悪いだのと人の悪口ばっかし言ってるからバチが当たるわけだ。納得したくはないけれど辻褄の合う事実ではある。しかし、バチがあたりたくない(=自分の徳を減らしたくない)と思って行動を謹んでいても、頭の中で思ってることはバチ当たりなことだったりするし、どこでどう昇華させていけばよいのやら。
 あたしが何かしたことが誰かのご迷惑になってしまったり、反対に何もしなかったことが誰かに不満を抱かせたり、あたしが順調に流れていると思っていた物事が、実はちっとも順調じゃなくて憤懣やるかたない気持ちでそのことを眺めている人がいたりして、しかもあたしはちっともそのことに気がつかないということもしばしばで。本当に難しい。
 難しいがゆえに、あたしはいつでもどんなことでもちょっとしたことでも教えて欲しいのだが。しかし世間様の常識は「気がついても黙ってる」というのが正らしいね。ってか「こいつには教えてやる価値もない」って思われてるのかもだけど(爆)
 あたしは非常識なので人に言わんでもいい(世間的には言わないが正であるために)ことを口走って墓穴を掘りまくりだ。ついこの間も一流大学出身の定期採用の男子についつい言わんでもよい注意を発して疎まれたとこだ。「別にいいんじゃないですかぁ?」って言われちゃった。テヘッ。
 あたしはパチもん社員であるのと同時に下っ端なので、誰をも教育する義務なんざこれっぽっちもなくて、っていうか権利すらないわけで、それゆえにどなたかに対して何かを注意したりすることは極力(キレた時を除く←ここがダメダメ)避けているのだが、それでもよっぽど目に余ったときはついつい口に出てしまうことがあっていかん。目に余ろうが何しようが、それを注意するのは上司であったり先輩社員や同僚であってあたしがやるべきもんではない。ってわかってるんだが止められない(爆)こんなことならちゃんと後輩のできるような職場で働けばよかったのだ〜ってダメダメ。フツーに同じ間違いを何度もやらかす先輩では何を教えたところで今と一緒。「別にいいんじゃないですかぁ?」って言われるのがオチだわ〜 あー手堅さが欲しいっ(泣)






2月3日
  
 孤独老人の冬の夜長は映画なのだ。しかし長引く腰痛のために映画館には行けず。トホホ。ならばスカパーのスターチャンネルだ。毎月2000円くらいも支払っているというのに見るのは数ヶ月に一回とか。情けないっ!止めてしまえっ!!

 しかし今日見た「キル・ビルvol.1」は面白く見てしまった。熱中して見てしまった。入れ込んで見てしまった。11時から始まった映画なので今は1時をずいぶん回ったところ…風呂も入ってねえっ!このド平日にっ(泣)

 って映画が面白かったのでメモを残すノリ。
 オーレン・イシイ役はルーシー・リューじゃなくてもよかったんじゃねーのかなぁと少しだけ思いつつ。あんくらいの迫力が出る女優さんだったら日本の人でもいるよねぇ?ユマとの日本語での会話が聞き取りづらくて…まぁ夜中の茶の間で音を大きくするわけにもいかないという事情もあったりだが。字幕が出ないから余計に何言ってんだ?って考えてるうちにどんどこシーン変わっていくし。しかし今回ルーシー・リューじゃなきゃできないアクションってのはなかったように思えるんだけど…そういや今度渡辺謙が出るハリウッド映画の芸者役はチャン・ツィイーだったっけ。日本だろうが中国だろうが別にどうでもいいって感じなのかな?ハリウッド的には。
 
 DVDが出たときに「キル・ビルは買い?」って聞いたら「微妙」という答えだった。あと「血だらけ!」というアドバイスもあった。しかしあたし的にはそんなに微妙じゃないなぁ。買いだな。っていうか劇場で見なかったのが惜しい。(もうとっくに二部とも上映が終わってると言うのに何を今さら言ってるんでしょうか。情けない)
 しかしさー 最近の風潮なの?映画のCMで素人が感想を言いまくるやつ。あれやめてくんないかな。別にインパクトのあるコメントがあるわけでもなし、とびっきりの美人や男前が出てくるわけでもなし。それに人の感想聞きたくなったらネットで探すしなぁ。「キル・ビル」もあの形式のCMだったな。まぁおすぎが15秒しゃべりまくるCMもアレですが。

 やっぱ映画は劇場だなぁ〜 月イチ映画の習慣をつけよう。腰が治ったら早速映画館にGO!だなぁ。つまらんつまらん不幸だ不幸だで毎日過ごしてるんじゃマジ腐ってくるし。ちっとはちゃんとしなさいっ!





2月9日
  
 英語の歌を勉強している今日この頃。こないだの日曜日にやっていた「堂本兄弟」でカーペンターズの歌を歌っていたから…(孤独老人はすぐに心が動かされる。ミムラちゃんさいっこーっ!!)
 しかし。あの発音の綺麗な、英語の先生をしている友達も副教材に使う程の、一語一語が聞き取れんばかり(ちゃんと英語を勉強してきた方々には聞き取りオッケェなのに違いない)の、カーペンターズの歌でさえ口の動きが追いつけないわたくしだ。
「I'm on the top of the world lookin'…」と口にするだけでも、もつれるもつれる。日本語の発音に慣れ親しんだ(というかそれ以外に知らない)あたしには「F」だの「TH」だの「R」だの「L」だのという発音は一体どうやればいいのやらわからん。確か数十年も昔に学校で習ったはずなのだが…(-_-;) 大体英語の歌って音符の数と言葉の数が合ってない!信じられない!!
 しかし何とかして一曲だけでもマスターしたい一心で今日も舌を噛みながらパソコンのモニター(歌詞サイト参照)を見つめる日々。何だかなーもっとやらなきゃイカん時にやっとけって感じぃ〜(爆)っつーかカーペンターズをマスターせねば他のもっとポップな異国語の歌が歌えるようになれない。最終目標はラップだ。(大体ラップ歌えるなら確実に英語が喋れるって)



 顔について考える。やっぱ顔だよなぁ。うん、顔だ。まず顔だ。とりあえず顔だ。顔がよければ許される。顔がよければ何かとお得だ。顔がよければご飯も食べられる。顔がよければつぶしがきく。そして何より顔がよければ自分自身の気分がいい。くそーうらやましいなー。
 あたしが周囲を黙らせるほど美しかったら、街にはびこる非常識人を片っ端から注意してまわるのに!って今でも思うのだ。中学校の時、修学旅行でヤンキーの子がはしゃぎ過ぎてやかましかったのを注意したい!と思ったときからその思いは続いている。今度生まれ変わる時に人間になれるのならば絶対美しい顔にしてください。あたし絶対正義の人になりますから。
 カーペンターズだって兄妹一緒の顔だけども兄のほうはどうも邪悪さが滲み出ている顔という気がしてしょうがなく、昔は彼らの歌を聞く気になれなかった。PVで映る、妹の横で笑いながらピアノを弾いたりしている兄さんの顔がもう怖くて怖くて「絶対兄ちゃん妹シバいてるって!」って思ったし、妹のカレンが死んだのは兄さんのせいだって今でも思ってるし。顔から受ける印象だけでカーペンター兄の人となりをまったく知らん遠い異国人からこんなに断罪されるとは何とも気の毒だが、やっぱし顔って大事なんだって。
 ところであたしの顔っていうのは、「今はぽっちゃりしてるけど痩せれば可愛くなるのに!」とか「眼鏡を取ったらほらこんなに大きな目!」とか「にきびが治ったら見違えるような美人に!」とかいう救いがない。胴体は太いが顔はぽっちゃりしてないし、眼鏡がなくてもちっちゃい目だし、にきびもない健康肌(ただし現在乾燥注意報)、基礎の部分から修正が必要な正真正銘救いようのないブッサイ君だ。「顔はおへちゃやけども愛嬌あるし大丈夫やん」というフォローもできない。これ決して主観的に悲観してるんじゃなくて客観的に評論しているだけなのよ。もう主観的に悲観するお年頃は過ぎてしまった図太い婆なわたくしなのだから。
 でもって美に煩い(本当か?)自分の物差しで計った時にコードに引っかかってくるのが自分の容貌ってだけで。って言っても、今ではある程度「しょうがないか整形するには金がないし」というところまで諦めもついているわけだけれども、それでもやっぱしふとした拍子にテンション下がる。例えば顔のよい人の暴虐を、えこひいきして許してしまったりした時だとか、顔のよい人の無知を、それでもよいと納得してしまったりした時だとか。絶対に差別するよなぁ。何でなんだろなぁ。っつーか、人が許したり受け入れたりしている現場をみてキィィっとなるって言うよりも、まず自分がそうして差別している部分が何だかなーだ。
 いや、顔にはさっきも言ったが造形の美以外にもその人の気持ちや来し方が表れるってのはわかっていて、当然それも含めて美醜が決まるとあたしは思っている。んがっ、造形の美は努力や苦労が不可欠な気持ちや来し方を一気に飛び越えてしまうことができるマジックカードだということも真実だと思う。
 って何でいきなりとりとめもないことをぐずぐず言ってるのかというと、やっぱし顔で人のことを差別してしまっている自分、造形的にバランスの取れた人の顔を眺めて「いいなー」と思ってしまう自分が、何とも浅薄でキモッ!ってことかな。65歳にもなってまだ達観できないバカ者だ。
さりとて内面を磨いたりダイエットしたりしてないところがもう(号泣)





2月11日
  
 今日はハタ日でお休み。仕事もたくさん残っていてヤバいけど、えーい明日早く行けばいいじゃん!とまたウソ臭い決心をして今日も一日うだうだの日だ…どうやったら勤勉に生活が出来るようになるってんだろうなこの人だけは。ただし英語の歌だけは5回も練習。ちょっとだけ進歩。舌噛む回数減。
 
 っつーか仕事かぁ。今まで人に頼んでいたことの幾つかが最近頼めなくなったので自分でやらなきゃならんのだが、あんまりにも長いこと人にお任せだったために忘れ気味。単純作業ながら時間と手間を食う作業のため段取りよく進めていかねばならないのだが、その段取りを覚えてない…地道にやって時間を無駄遣いするのも忌々しい。はてどうやったら手際よく処理できたんだろうなぁ。って考える時間が無駄…いや、地道にやるほうがダメだ!地道にやって許されるのは職人技とお勉強だけだ。あたしは地道な仕事反対派。と同時に「私は私なりに一生懸命やってるのに」反対派。要領よく、しかも余裕をかましてる風に仕事をする人が好きだ!!!なので今の自分の余裕のなさがあまりにも許せなくて泣きたくなる。とは言え、地道に仕事を片付ける姿勢には絶対になりたくない。譬え下っ端事務仕事雑用でもだ。くそー。余裕だ余裕。手際だ手際。地道にやってるアリどもなんか見ながらカリカリしてるヒマがあるんだったら余裕を取り戻せ!キリギリスだって別に寒さに負けてもいいや春から秋まで楽しかったんだもんという覚悟さえあればあんなにいい人生はない。アリなんか勝手に長生きしてろバーカ。アリとキリギリスで許せないのは、冬の寒さに震えるキリギリスを助けてやらなかったアリのこすっからさだ。減っていくアンパンマンの顔と同じく少女黄粉のトラウマだ。あの話を知ってしまったが為にあたしは地道な真面目さを嫌うようになったんだ!(ウソウソ)
 ま、とにかく明日から余裕を忘れずに、手際よくだ。キリギリス上等!押忍!!
 いくら忙しくてもどん詰まってても周りが知らん顔でも、あたしだけは、そうっ!あたしだけは余裕で足で仕事を。決意っ!!


 話は変わるが(ここんとここんな風に急に話が変わることが多い…何か「始まっちゃった」感が拭えない(爆))、ジョニー・デップの次回作は"Charlie and the chocolate factory←スペル自信なし"っていうのを、最近いつかどこか何かで読んだような気がするんだけども、その記憶って確かだろうか?
"Charlie and the chocolate factory←スペル自信なし"ってのは、あたしの大大大好きな「チョコレート工場の秘密」ってやつじゃないのかなぁ。小学校の時、自治体の図書館で借りて読んだのが初めてだったが、1度ならず何度も借りて大した粘着ぶりだった。一回誰かに借りられてて半泣きになった記憶がある。大学の頃に本屋で見つけてやっと入手した。大きくなって読んでも相変わらずウキウキする本だった。んで、その話が大大大好きなジョニー・デップ主演で映画に?マジで?どこでその記事を目にしたんだろう…もしかして夢か?
「チョコレート工場の秘密」は前にミュージカルで映画になってる。かなり安い造りの映画だったと記憶しているけれど、主役のジーン・ワイルダー好きだし役にはまってて面白かった。今度はミュージカルじゃないんだろうなぁ?いつ映画になるのかなぁ。この話があたしの脳内捏造記憶でないことを祈りつつ、そして"Charlie and the chocolate factory←スペル自信なし"が「チョコレート工場の秘密」であることを願いつつ。っていうか、ジョニー・デップ、やっぱ工場長の役なのか?微妙だ…あとで本をもう一度読んでみよう。






2月12日
  
 せっかく決意して会社に行ったのに(っつーかやっぱし早くなんか行けなかった!くっそーっあたしめ!!)朝イチから勝手にキレちゃったよのスタートだった。土曜日恒例のゴミ集め(週末はお掃除に来てくれる方がお休みなので前日にたまったゴミを集めるのがあたしの仕事)で、カップベンダーのコーヒーなんかを全部飲み干さずにゴミ箱に捨てる馬鹿野郎がいるので、ビニール袋にゴミ箱の中身を空けた途端にこぼれたり手についたリするのだ。「全部飲んでから捨てろやボケェ!」なんぞと一人悪態をついてしまって、ハッと昨日の決意を思い出したが後の祭りだ。チッ。しかし別に誰からもゴミを集めなさいとか言われてなくて、ただ単に自発的にゴミ収集をしているだけなのだから、悪態をつくこと自体が間違ってる。
 余裕だ余裕だ余裕を持ったフリをして仕事をするんだ。頑張れきなっぴー!昨日から勘案の仕事をまず片付けるーそしてルーティンワークだーってわーやっぱし仕事が押せ押せになってしまった!今日片付けなきゃいけない仕事が終わらなかった!乾燥機に洗濯物入れっぱなしだ神棚の榊は枯れっぱなしだエクセルに入力するデータも置きっぱなしだ全部中途半端だ。あたしの人生の縮図を見せつけられてるようだ(爆)月曜日休みだけどこのまんまだと休日出勤?ぐはっ(吐血)



 待ち人来たらず。罰当たり現在進行形。何とかなりませんか神様。確かにあたしは苦手な人に対して正面からアクションを起こそうとはしておりません。でもこれはことを穏便に済ませたいという思いも多少含まれているわけでして。そりゃ自分が決定的に気の悪い思いをしたくないという逃げの姿勢が大勢を占めているのも大当たりなんだけど…これが諸悪の根源悪臭の元なんだよな。うん。しかし、あたしがとる態度そのものが自分にダイレクトに返ってくるこの現実。自分の罪をまざまざと衝きつけられている今、あたしの待ち人もまた「こいつとはやってらんねー反応ゼロにして自然消滅目指すぞ!おーっ!」という気合のもとにこの時を過ごしていらっしゃるだろうかという不安がかなりマジに浮上する。まさかそんなことは!と思ったりもするけれど、確かにあたしは何の役にも立たない大荷物そのものだからなぁ〜 っていうか何もしないで座っているだけならマシってもんでポメラニアンよろしくキャンキャンぐるぐる纏わりついて頼り切った期待の目で見つめたりしてキモいし。ポメは小さいからまだ許せるのであって大型ポメなんか絶対にイヤだよなぁ…思い当たることが多すぎ。トホホ。
 罰当たりの原因が非常な足枷となってあたしの行動を制限している。怖くてこっちから何か連絡をとったりとかいうことができなくなっちゃった。テヘッ。わかってる原因をとっとと片付ければ、足枷も取れて身軽にアクションを起こせるんだろうけど、何だかなぁ。ただでも決して幸福ではない今、さらに不幸な、っていうか感じ悪い状況になんか陥りたくないんだよなぁ。腰が引けとる。確かに。
 ここまで苦手な人で何かと絡んでしまうという状況に今まで置かれたことがなかったし…ん?いやあったな。そうか。あったな。苦手な人と絡んでしまってなかなか抜け出せない事が過去にもあった。うーんそうか…腰痛と一緒でクセなんだ(号泣)←って今思い出してんのかよ!(ミムラちゃんじゃなくて三村突っ込み)

 っつーかこんな弱気じゃいかん。自分というものをシッカリ持ってないからこういう悪循環に陥るんだ。うーそのためには間違いを減らして確実な自分を確立して自立だ。いや自律だ。まずは日常生活の正常化から。風呂入ろう。←そんなとっから始めんのかよ!!!





2月13日
  
 犬を洗ったら腰痛再発。っつーかここんとこずっと痛みは続いてたんだけど、また余計に痛くなった…トホホ。何か他の病気か?(爆)お父さんは背中が痛いって言ってたの、あれ心臓だったしなー(-_-;) ま、いいか。犬洗って再発ってことは内臓疾患とは考えにくいしな(勝手な自己診断はいけませんよ、よい子の皆さん)

 明日は14日でバレンタインデーだがウチの会社はそういう行事というのに煩くないので助かり〜 まぁ女子の数に対して男子の数が10倍以上ということになれば、そんなこといちいちやってられるかよ大体激安月給で使い捨ての女子なんだからよー ってこれは自己弁護ってやつだろうか(笑)腰痛再発のため、自分チョコも買いに行けなかったんだけどもさ〜チェッ こうしてまた世間のトレンドウォッチングもせずにどんどん時流から離されていくわけやね(爆)

 罰当たりが続いていてへこみ気味ではあるものの、最近、他のお友達からメールをもらってとてもうれしい。一時は誰からも何の言葉もかけてもらうことが無くなってしまって結構どん底な気分だったけど、今は本当に元気が出る。暗闇の一条の光。一筋でも光が見えればそれが道しるべとなってまた生きていけるってもんだ。ホッ。依然として罪作り進行中なあたしですが、こんなあたしを気にかけてくださってありがとう!あたしは本当に自分というものがキチンと構築されないまま年老いているために、人に対していつも安心できないでいて、未だに、小学生が面白半分に昨日まで仲のよかった子をハミゴにするというようなことが普通に行われるのではないか?という不安から逃れられないのです。何かの弾みで会社3連休とかした後の日の朝なんか、誰からも声をかけられなかったら「村八分か!?」とすぐに疑ってしまう。ただ単に用事がないってだけなのに…バカか?バカだな。
 しかしそれはそれとして、他の大人の方々を観察していると、「あの人大ッ嫌い!」って言ってても、その当人とまったく普通にお喋りできてるんだが、あれはどうやったらできるんでしょうか?あたしはバカなので「嫌いだなー」とか「苦手だなー」とか思う人と普通に談笑ができなくて困る。なんか空々しい態度が自分で鼻に付くんだよねぇ。返事とかもぞんざいだったり、ヘンな相槌だけだったりとかだし、たまに食って掛かったりするしな。仲のよいお友達が見ればすぐに「あんたあの人苦手だな」って見破る。ってーかたぶん仲がよくない人達にもばれてる(爆)あたしは本当は皆さんに嫌われたくないので、もっともっと万人にいい顔が出来るように訓練しなくちゃいかんのだがなぁ。以前、会社の人に「黄粉さん、八方美人ですな」って指摘されたが、それってムリムリのバレバレだから指摘されるんだよなぁ。「お可哀想に」っていう感じで言われたものなぁ。
 ってーかそういう訓練する前に、もっと自分の足だけで立てるように頑張ったほうがいいんだけどもな。それさえできればヘンなこと訓練しなくてもいいんだしな。自分がいいようにやっていけばいいんだもんな。
 揺るぎない自分の構築は、まず日常生活の正常化からだ。風呂入ろう。早い時間に風呂入ろう。夜更けに「もう寝なくちゃ睡眠時間が取れないよぅ」と泣きながら風呂に入るのはやめよう。←昨日に引き続き二回目じゃん。まだそんなとこでウロウロしてんのかよ!バカ!!!





2月16日
  
 今日は制服のリボン(ブラウスの襟元につけるやつ)を忘れていってしまった。それで一日ずっと不自然な感じ。あたしは会社の制服を自分の勝手に着るのは好きではないのと(そんなのもう高校までにしとけよ〜って思っちゃうんだよねぇ)、あたしの首元の格好が、ブラウスのボタンを一番上まで止めた状態だとものすごくオッサンくさくてかっこ悪い。さりとてボタンをはずすと何かヘンに砕けた感じになってやっぱしかっこ悪いので、それが気になって気になって今すぐ家に取りに帰りたい気分だった。デブのものぐさだから取りに帰らなかったけど… なのでせめてとっととウチに帰るぞ!と決意してたがやっぱしそこそこに遅くなってがーっかりだ。手際の悪さがダメダメ(泣)

 今日はネットでお友達とお話×2人。うーん話をするとホッとする。会社のオフィシャルな会話だけじゃなんか煮詰まるしねぇ〜(猫かぶりだからなっ)

 あたしの肥満の軌跡は胸囲からスタートだ。腹部大腿部等々はとっくに飽和状態になっている。肥満の追加注文は胸囲にくる。ちなみに痩身の軌跡は顔から。最近ブラウスのボタンがきれいな一直線に並ばなくなった。制服のベストがはち切れそうだ。スカートもパッツンパッツンになってきた。太ももでピシッと布が張るので長いこと座ってるとスカートの前に蛇腹模様のしわが寄る。マジヤバ。顎の線が弱くなってきた。激ヤバ。腰痛ベルトのせいで腹回りがキツいのかと思っていたら、出腹でキツかった。超ヤバ。どうしよう。真剣どうしよう。とか言いながら何か食ってるあたしをどうにかしてください。だって食べてないとイライラすんのよ!キィィ。←食っててもイラついてるじゃん(爆)ああこんなところにも罰当たりの密かな影がぁぁっ(号泣)

 苦手な方からのお誘いを「用事があるので…」とお断りしたところ、「私ものすごくガッカリして落ち込んじゃったんだけどこの始末はどうつけてくれるの?」みたいなことを言われてエンタの神様に出ている女ピン芸人の摩邪ちゃんじゃないけど「ハァ!???」って感じだ。何だそりゃ!?ってーか、確かに誘いを断られたら決していい気分はしないであろうというのは予測の範囲。がしかし参加したところでいい気分のままその会合を終える自信が今のあたしにはない。用事があるとは詭弁で申し訳ないという多少後ろめたい気持ちはあるものの、ここまで責任を追及されてしまうとは予想外であった。その後「しばらく放っておいてちょうだい。私のことはそっとしておいて」ときた。それもまた「ハァ!???」なんだが。お誘いしたのはあたしじゃないし?っつーか放っておいてそっとしといてなのはあたしもだ。をっ?やっと利害が一致したか?これで円満解決♪なーんて喜んだのも束の間、次の日に「また行きましょうね(*^_^*)」だって。うーん難しすぎて掴めん。安易な言葉の操り方も苦手だが、自分のフォローが「常に有効」にチェックされてるってところも苦手・・・対処のしようがなくて「むぅ、これはどうしたものか…」と考えている間に、ご希望どおりの対応をとらないためにご機嫌を損ねてしまうのと同時にあたしも「ケッどうでもええわい!」となって悪循環(爆)
 ご自分の感情の動きが常に受け入れられる環境の下で過ごしてこられた方なのか、ばあやじいやに執事とメイドがいるお家にお住まいなのか・・・確かに側近の者であればご主人様のご乱心後のフォローは「かたじけなくも嬉しきお言葉にございます」って感じでしょうけども。
 思うに、「放っておいてそっとしといて」と声高におっしゃる方の中には「追いかけて構って」という気持ちをお持ちの方が混じってるのではないかと。しかしなぁ、あたしゃもう年を取って人の微妙な心の行間を読むなんぞという七面倒臭い作業なんかやってらんねぇしなぁ。っつーか若い頃もそんなことできゃしませんでしたから、そういう心の機微は自動的にスルーということになってしまう(^^;
 今さら対人関係に悩むお年頃でもなかろうが、プチ最前線な気分だわねぇ。フフン。






2月19日
  
 昨日会社の仕事を持ち帰ってやってたんだが、バックアップ用のCD−Rのデータが消えてしまったみたいで激ブルー。CD−Rってデータ消せないって思ってたんだけど、そうじゃないの!?何でこんなことになるん?(号泣)会社のCD−Rなのにケチって追記しようとしたあたしが大間違いだった。トホホ。前回のバックアップCDからずいぶん増えたデータが入っていたはず…マクロぶち込んだエクセルなんか作り直せるかっちゅーの(泣)もう知らん!
 まぁお持ち帰りの成果はあって今日は随分と切羽詰らない仕事模様で喜んでいたら、午後から出社の上司から何くれとなく注文が入ったために結局終了時間はそこそこになってしまった。
 急にエクセルの式を作成してくれと言われてもこれがなかなかねぇ。あたし頭悪いからすぐさまニーズに合ったイメージが湧かないのと、プレッシャーに弱いため、すぐ背後にどっかりと腰を下ろした上司の前での作業ってのは思いのほか苦痛なもの(´ヘ`;)黄粉的希望は「じゃこれ頼んだねー」と言って外出してくださることなんだが。っつーか早いこともっとパソコンやらoffice製品やらに詳しい方が来てくださること希望〜したらあたしももっと勉強できるのにー 思い通りの答えが出る関数一つ探すのに1時間かかるのはキツい(爆)

 最近バチ当たり中とか言って、暗に「微妙に納得いかない理不尽な理由で不幸に陥っている」ということを思っていたみたいだが、これどうやら間違い。正真正銘の真犯人はあたしだった!
 色んなことでサポートをお願いしていた人に対し暴言を吐いて怒らせてしまったのが一つ。ボランティアにも似た気持ちで助けて下さる人にそーゆーこと言っちゃいかんわなぁフツー。おとんがよく「お前は図々しいんだよ!」と言ってたが、まさにそれだ。あたしのバカになった秤では目盛りが気軽を指していたとしても、他の人のちゃんとした秤で見たら深刻ゾーンってことは稀じゃなくあり得ることだ。しかし「怒らせてしまった!」と気づいたのが今日とは情けない。「あれ?もしかしてあのもの言いってマジいけなかったんじゃない!?」と会社のエアコンを掃除している時に思いついたんだな。この出来事があったのはずいぶんと前の話なのに。そしてツケはまとも自分に返ってきている。まーテメェでケツ拭けってこった。フォローできる機会があればいいんだが…激しく反省中。
 最近、軽々しく口をきいてしまったり、人の会話に口を挟んでしまったりすること頻発。後で気づいてももう遅い。出しゃばりババァは嫌われるっつーのに。って出しゃばってなくてもダメか。最近それでなくてもいたるところで評判落としまくりなのにな…トホホ。「話を聞いてもらえる!」とか「おしゃべりができる!」という現象にすぐ舞い上がるのだけはヤメよう。車の中で独りごと言ってでも発散・・・ってそいつはどうなんだよ(泣)最近更新の頻度が高いのは、多分にリアル世界であんまし話ができないということも理由の一つかも〜車の中で独り言と一緒(-_-;) いかんなぁ。こっちも反省中。皆さん別に一日話さなくても困るとかいうことはないんだなぁ。っつーかあたしが観察している定点以外のところで充実していらっしゃるのですね。あたしってつくづく自分の居場所がないばーさんだ…自室は坂口安吾の部屋みたいだし(泣)
 それに何より太りすぎ。いつから自分に対してココまで目をつぶれるようになったんだろう?っていうか以前からそのケはあったよ、確かに。アバラが浮いていたのはイツの話?というくらい昔で、いまや自分の体に骨があるなんてことはもう一瞬たりとも自覚できないほど肉が巻いているあたしだ。しかしここまでになるとヤバいっていう一応のゆるいコードはあったはずだよ。なのに今はその安全装置が働かない。もう底なし沼の様相。これもやっぱし人に対する気持ちが疎かになっている証拠なんだろうか?(不快感を与えても何も感じないとかいう…あたしは小柄なぽっちゃりさんじゃないだけに、いるだけで邪魔なんだよなー・・・でかすぎて圧迫感を与えるし)

 で、対人関係で充実を図れないあたしは物質面で少しでも充実しようと思って会社の帰りにドラッグストアで豪遊。目薬洗剤湿布に消毒関係と色々購入しておつりを受け取ったのだが、そのおつりをレジ前においてある安売りガムが入っているカゴの中にバラバラッと落下させてしまった。500円玉もあったのに!一応ひっくり返してみたけれど、ガム(ボトル入のやつ)がカゴの中に満載で、お金が見えない。デカいカゴなのでガムを片方に寄せても雪崩を起こしてまた埋まる。そういう格闘を5分ばかり繰り広げたが結局諦めて帰ってきてしまった…あーもうあたしってば何だかなぁ(泣)






2月24日
  
 会社では風邪大流行中。家でもおかんが風邪っ引き。風邪菌に雪隠詰めな今日この頃だ。まだ腰痛が完全に癒えてない今、咳が中心となる症状が出たりなんかすると大変苦労するのは火を見るよりも明らかだ…ピンチ!





2月25日
  
 ピンチはチャンスに変わらず…風邪の症状激化(爆)
 何か喉から血のにおいがするんだけどー血痰!?って咳のし過ぎだたぶん…現在発熱中。多少の熱でも絶対に動きがとまるヘタレ黄粉だというのに、小学生のお子のちょっとした発熱のような体温だぞ現在。なのに何でパソコンの前に座って夜中までゴニョゴニョやってるか!?っちゅー話やお前!!(怒) いやーこれから風呂に入って発汗するか、フトン被って寝てしまうか、どうしようか迷ってるのでパソコンの前にいるのだ…恐れていたほど、咳の影響は腰に出なくて非常に安堵しているところだ。ファイテンのチタンテープ効くかも…むぅ。

 いやしかし、体の節々が気色悪くてしょうがない。今年は風邪知らずで過ごす冬かもー!?なんてのは本当にぬか喜びであった。明日の土曜日は出勤なので、とりあえず今日の帰りにマスクと効きそうなトローチ購入。咳止めの錠剤とうがい薬は既に会社の机の中にスタンバイ中。とにかくあたしの風邪ったら咳ばっかし出やがって人迷惑な事この上ないんだからー!マスクなんかもう420円もする豪奢なものだ!太っ腹!!うがい薬だって、会社近くのセブンイレブンで一番量が少なくて一番値の張るものをチョイス。この時点でもう熱に浮かされていたに違いない…金銭感覚マヒ中。本屋とDVD屋に行かなくてよかったよ。それに通りかかったミスタードーナツの陳列棚にショボいやつしか残ってなくて、それもよかった。(買わずに済んだので)

 うーんうーんうーんって声が出てしまうあたしって大部屋で入院できないなぁ。ちょっとしんどかったり痛かったりするとついつい声に出してしまうからなぁ。別に「大丈夫ですか?」とか「どこが痛いの?」って聞いてもらいたいわけじゃなくって、声を出すのがガス抜きなの…あー心配かけないように歌ったり詩の暗誦でもすればいいのかな?ってそれじゃ別の意味で心配かけてしまうよな。

いやー 年とって発熱に少々強くなったんだろうか?今体温計って結構びっくりしたところ。なのにガンガンキーボード叩くあたしって一体…(しかもBGMは恐怖!黄粉婆の唸り声(LIVE)だ。「呪怨」のあ゛ーーーーーってのより気色悪いぞ)インフルエンザかー?って思ったりもするんだけど、でも食欲は一向に衰えを見せず、「風邪治さなきゃいかんから沢山食う」って詭弁だよ黄粉…
 とりあえず明日一日頑張るぞ!会社の神棚にお供えする榊も購入したので絶対に行かなきゃ。ってーか月末なんだよ!!何で2月って3日も少ないんだよ!!
 決めた。風呂入って発汗する。




3月13日
  
 見事にぶっ倒れました。2週間を経過してるというのにまだ本調子じゃありません。未だにマスク装用でゲホゲホしています。マスク購入にかけるお金もうなぎのぼりで、もう2500円を超えました(泣)齢65ともなれば治りが遅くて情けない。会社じゃインフルエンザ大流行りであって、当節流行りのB型だけではなくA型の罹患者も出ていて大賑わいだ。あたしは腹にこなかったけども…。みんな無理して会社に来ている。
 あたしと言えば、2月の26日は無理矢理起きて会社に行き、榊を取り替え、客にお茶を出し、定時を迎えてとっとと会社を出たが駐車場でダウン。気が付いたら2時間経過(爆)あたしゃ一体何やっとんねんと泣きながら帰宅。次の日曜日は犬の散歩に行くだけでダウン。どんどん熱が上がって39度を越えた時点であたしはビビりました。もともと熱が上がらない体質なのに…大体37度を少し超えたあたりでもう動けなくなるというのに…とにかく病院に行かねばと決意して次の日。診察してくれたなかざわゆうこ(!)医師は「うーんこれだけ熱があるとインフルエンザかもしれないけど、特効薬は発症してから48時間以内に飲まないと効かないから、結局対症療法しかないのよねぇ…ま、点滴打っとく?」と結構冷たい診断…あたしだって、自己診断じゃこれはインフル臭いって思ったし、早いとこ病院来て楽になりたかったけど時期が悪くて来れなかったんだよぅ〜とフラフラしながら点滴を打ち、それから会社へ行った…だってまだ締切りの作業が終わってなかったから…次の日は、もう動けずに会社を休んだわたくしでございました。この期間中は実にしんどいものであって、何せあたしの唯一のお楽しみであるもの食うことすらできずに泣けました。気分もロウになってしまって鬱々といやなことばかり考えて悲しがってヘンなのったらありゃしない。

 という大変な時期にまたまた大変な事件が起こったこともあたしの鬱々を増長させるのに最適な環境を生成。3月1日の日にヘロヘロで帰宅したらおかんがいない。何で?仕事だろうか?しかしこんなに遅くまで…?あたしこんなにしんどいのに何してんの!?って思いつつ電話したら、「またやったー」って第一声。はぁ?何をまたやったーか?と問えば「犬の散歩でまたコケた!」とのこと…おかんは去年の12月に犬に引っ張られて肩から落ちて鎖骨にヒビを入れるというドジをやらかしたばかり。それなのにまたコケたんかい!!っつーかコケたらフツー手が先に出るんちゃうんかいっ!と熱に浮かされつつ半泣き状態でキレるわたくし。あれほど気をつけぇよと注意していたというのに…っていうか「大丈夫なの?」と言わないあたしって鬼(爆)いや、だって歩いて病院行って戻ってきてるわけだから大丈夫じゃないのかと…(ん?違うか?)
 次の日から会社を休んだわたくしではありましたが、犬の散歩だけはフラフラで敢行…いや、それだけではなく、食事の支度やらも味のわからん舌で挑戦…まずいもの続出で骨折ってしんどいおかんも余計しんどくなる体たらく。あたし自身にまったく食欲がないために余計とお座なりな内容に…しかしえらいっ!(ん?違うか?)通常より15割増しで鬱々な気分のあたしが物理的に手が効かんおかんより五体満足なあたしが動かざるを得ない不幸を呪いつつだから余計にごはんもまずくなったのに違いない。(爆)

 で、ついにおかんは手術で骨をつなげることに。鎖骨って別にあってもなくても機能に問題のない骨らしい。しかしポッキリ折れたら筋肉に引っ張られてズレが生じるんだって。術前の説明会でレントゲン写真を見たら本当に2センチくらいずれてんの。手術と聞けば規模の違いはあるもののおとんのことが頭に浮かぶ。どうしてもナーバスになってしまう…参ったなぁ。そして術前の説明会って本当にこえぇ話ばっかしてくるしさ…曰く、骨を繋げるワイヤーが、血管を傷つける可能性があります、神経を傷つける可能性があります、肺に穴を開けてしまう可能性があります、足に血栓が出来て、動いた拍子に肺に飛び込んで肺梗塞を起こす可能性があります、骨がつながらないかもしれません、ワイヤーでつなぐことができなければプレートを入れることになるか、腰んとこの骨を移植するかもしれませんetc.etc…あたしゃ言ったさ、「死ぬことってありますの?」って。しかもおかんの目の前で(爆)執刀医は要潤と藤木直人を足して2で割ったような「甘いよー甘すぎるよー小沢さ〜〜〜ん」というあたしの最も苦手な容貌を持つ先生である。別に顔が苦手でも腕が確かなら別にいいんだが。骨がくっつくのも重要だが、とりあえずは生きてちゃんと手術室から出てくればそれでいいや。要直人先生は、そういうあたしたちのバックグラウンドはご存知ないから「確かに全身麻酔で手術するし、こういう怖いことばっかり聞かされていやでしょうけれども、これは飽くまでも起こり得る可能性があることを全てお話しているだけで、そんなに心配することはないですよ。術前の検査じゃどの検査も全て正常値ですし、充分手術には耐えられますしね」と結構軽いノリなので、あたしはそれで逆に安心したりもしたんだけどね。手術は明日。頼むよ!!!

 しかし一番気がかりなのは、「転んでも手が出ない」という致命的な障害だ。二足歩行の動物として、コケた時に手が出ないというのは非常に危険だ。ましてやこれからどんどん年を取って足が弱くなるってのに。整形外科の先生にそれを言うのもどうかと思ったが、誰に言っていいかわからんかったし、あたしが医者と話をする機会もないので、要先生に「転んでも手が出ないってことが二回連続であるということは、何か他に原因があるんじゃないでしょうか?そこんとこ入院中に調べてもらえませんか」って言っといた。要先生は「別にそれって手術とカンケーねぇじゃん」みたいな顔をしていたが、ちゃんと聞いてくれただろうか?一応おかんにも「どうせメシくって寝てるだけなんだから調べてもらえ」とは言っておいたけど。今回の転倒では鎖骨の骨折だけではなく、ろっ骨の七番目も折れてるからね…(これは友達の診断によると自分の肘がアバラに入ったのでは?ということ…確かに!)ついでに頭も打って、たん瘤できてて初っ端病院行った時にCTも撮ったらしいけど、そういう急患で行った時の診断と、通常の検査じゃ違うかもしれないし。

 おかんは前にも3回ほど全身麻酔の手術を受けているが、それまで一回も不安になる事はなかった。手術中に病院に詰めるということすらしなかった(爆)やっぱ何かを経験してしまうと気が揉むなぁ。あたしの力じゃどうしようもなくて全て要先生にお任せするしかないけどね。ふぅ。
あたしが手術したり入院したりしたほうがよっぽど気が楽…


 さて、インフルエンザ流行の会社の話に戻るが、みんな無理して会社に来ているなかで、上司がその一人に「お前インフルエンザか?インフルエンザやったら会社に来たらいかんやないか。バイキン撒き散らしてんのと一緒やぞ」とのたまった。確かにそれは真実だが、悲しいかなウチの会社は誰かが休んだらそれをみんなでフォローし切れる態勢が出来ているとは言い難い。言われた人も、本当にしんどいのに(彼の場合はB型だったので腹にも来て大変だったと思う)現場の人が倒れたりしてそのフォローに走ったりで休めなかったのに。それを聞いていたあたしも判定は出ていないが限りなくインフルエンザ罹患率が高いし、もう一人近くの席で話を聞いていた人も会社を休みはしなかったものの、あたしと同じ時期に高熱が出て、未だにそれを引きずっている状態だった。「来たらいかんやないか」とおっしゃった上司もインフルエンザA型に罹って会社を2日休まれたが、その間のフォローが大変だったことを思えば、確かに会社に来ちゃイカンというのは真実ではあっても、それぞれの事情で来ざるを得なかったことを考慮に入れないあまりにもストレートな苦言に、ちょっとは言い方考えてもええんちゃう?と思った下っ端のわたくし。誰だってしんどかったら会社休みたいんですよー。ウチで寝ていたいんですよー。あたしだって土曜日から頓服なしで熱が下がった状態に持っていくまで寝ていたかったさ〜 インフルエンザに普通の解熱鎮痛剤はよくないらしくて弱い頓服らしかったけども…老体に鞭打って無理してんのに…でもってウィルスを撒き散らさないように充分に配慮していたつもりだけどね。咳をする時はマスクの上からタオルで抑えて隙間からウィルスが飛び出ないように気をつけたし、アルコールを携帯して電話とか拭きまくったし。客にお茶を出す時は充分に手洗いをした上にアルコールで消毒したりしてたし。
 まぁ次回からはインフルエンザの判定が出た時点で、締切りその他何も考えずに速攻休む事に決めました。しんどい思いして何の報いもないばかりかバイキン呼ばわりされることがわかったし…何だかカナピーだ。(死語)

 ってーか、咳するヤツはマスクしなさい。せめてハンカチで口を覆いなさい。手はダメ。何か他のものに触るからな。そういう初歩的な気遣いの出来ない方が多くて困ったもんだ。マスクを顎にしてタバコ吸いながら咳き込む人がいて何だかなーだ。「人に移せば治る」とか言ってんじゃねーぞ。まったく。ついでにインフルエンザの方々は脱いだ服をそこらへんにポンって置くのもやめてください。服にだってウィルスが付着している可能性は大なんだからな!さっき着てた防寒着の袖で口押さえて咳してただろーが!!
 というわけで、マスクの生活はこれからもしばらく続きそうな予感…あたしもまだ咳出るしね。バイキンですよーだ!どうせっ!





3月14日
  
 おかんの手術が無事に終わった…非常にほっとした。実に安心した。誠に肩の荷が下りた。ビバライフ!と叫びたい。
 手術が予告もなしに45分繰り上がっており、病室に行った時にはおかんの姿は見えず、「んあ?いずこへ?」と訝りつつナースステーションに問えば、「もう待機室に移ってますよ」とのこと。さてそこへ入ってみれば既にストレッチャーに乗せられ手術着を着たおかんが。いや増す不安。もうおとんのことが頭過ぎりまくりではあるものの、不安をおかんに見せてはいかんと耐えに耐えつつゴミの日の話やら何やら他愛も無い話題をしながら粛々とその時を待つ。いざオペ室へ赴かんというその時、ナースが「何かお声を掛けてあげてください」とかってちょっとゲンクソ悪げなことを言うので、ちょちょ舞ってしまったあたしであった。「ほな待ってるわ」とか味噌にもクソにもかからんようなことをブツブツ言って手術室近くのテレビとかベンチとかが置いてある一角に陣取った。町田康の本を読みながら待っていた。しかし目は字面を追うものの、耳が異様に集音機化して細かい音までどんどん吸い込んでくるので実に困った。ぱたほっこん、ぱたほっこん、というナースシューズの足音やらガラガラガラというストレッチャー、ワゴン、といった輪っかのついた運搬器具の音やら、遠くに聞こえるナースコールの音やら何かわからない電子音やら…特にナースシューズの足音や、ドクター達が履いている突っ掛けの踵を引きずるような足音が耳につく。走るナースの足音には心底びびってしまう。いやまじで。落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせて町田康の本に暫く熱中するが、また足音が聞こえれば集中心は途切れて妙な気持ちに陥ってビクビク、ドキドキ、そわそわしてしまう。腹具合が悪くなる。胃が痛くなる。動悸に眩暈。悪心、呼吸浅薄等の症状が襲ってくる。
 いや大丈夫。何せ手術の規模が違う。予定時間はおとんのそれに比べて3分の1以下だしそれより何より手術部位がそうそう不安を掻き立てるような大手術ではない。要直人先生も軽いノリだったではないか。そうだそうだ。いやいや待てよ医療事故は誰にでも突然起こり得るのだ。今日だって蕁麻疹の治療に行った病院で違った薬剤を注射されたがために心肺停止に陥って一生をベッドの上で過ごさねばならなくなってしまった少女の医療過誤裁判が行われていたではないか。あー怖い。恐ろしい。剣呑だ。空いたベンチに中年と高年の女性が座って生き死にの話題に花を咲かせている。キャーやめてぇぇぇ今はそんな話聞きたくないのよーとオフラインモードにしていた携帯を取り出してヤイコを聞きながら再び本に目を落とすが、やっぱり集中できん。た、助けてくれぇ〜と半泣きになりながら時計に目を落とせば、そろそろ手術が順調に行った場合の終了予定時刻に近い。あたしの陣取った席からは、何やらオペグリーン(勝手に命名。手術室に入る医師が着用するあの緑の服の色)のズボンに白衣を引っ掛けた人が出入りする部屋のドアが丸見えで、あの部屋は手術室に入る医師達の更衣室になっているのだろうか?なんぞと思いながらそのドアをぼけーっと見ていると、さっき入った人が手術帽に紐マスクといった出で立ちでその部屋から出てきた。すわ何か予測もしない事件が出来して別科の医師が呼ばれたのであろうか!?なんぞとまたまた不安に駆られるわたくし。
 オペグリーンの服は、ある時期からまったく苦手になってしまったのである。それまでは「ER」とか見まくりで全然気にならなかったのだが。おとんの手術の経過を説明する医師達が、ズボンの裾やらにおとんの血をつけていたのを見たときからだ。はぁぁぁぁ怖い。恐ろしい。剣呑だ。オペグリーンのズボンを穿いた人が廊下の向こうから歩いてくるたんびにびびるびびる。いつ「黄粉さん?ちょっといいですか?」なんぞと言われはせんかと不安でしょうがなくなる。あー気が小さい。ネガティブ過ぎる。いかんいかん、これじゃいかん!と首をぶんぶん振り回し、またまたヤイコと町田康に集中しようと試みるがもうダメで、ヤイコは取りやめ、町田康もカバンにしまい、爪横のささくれを引っ張ることに集中したりして暫く時を過ごし、またまた時計をみれば予定の時間はとっくに過ぎておいおいおいおい何やってんだよぅ、早く終わりにしてくれよぅ、血圧が上がってボーッとしてきたよぅ、体に悪いよぅ。と恥ずかしげもなくおっ広げた足の間に頭を埋め込まんばかりにうつむき加減でじっとしていたら、病室のベッドを引っ張りながらナースがやってきて「黄粉さん、終わりましたよ」と告げてくださり、あたしは心底ホッとして頭を後ろの壁にしたたかにぶつけてしまったのであった。

 ベッドに横たわって出てきたおかんは酸素マスクを装用し、眉を思いっきり顰めて苦りきった表情であった。顔色が悪い。うへぇしかしまぁ酸素マスクをしているということは自分で呼吸しているということではあるし、眉を思いっきり顰めて苦りきった表情ということは、たぶん痛みやらしんどさを感じているのであろうと思っておかんのしんどさは横に除けつつも密かに小躍りしたあたしである。病室に入ってからは「痛い痛い」と仕切りに言うものの、顔色もだんだん戻り、普通に会話が出来るのであった。よかった!!要直人先生はと言えば、病室の外に追い出されたあたしの目の前をスタスタと通り過ぎ、(挨拶をしようと思ったが間に合わず)他の病室に入って行って、まるで疲れを知らんのでやっぱしそないにきつい手術ではなかったのであろうなぁと、これまたほっとしたのであった。他の病室からスタスタ戻ってきた要直人先生をとっ捕まえるように「要先生!どうもお疲れ様でした!!」と声を掛ければ、「あっどうも!それじゃレントゲン見てもらいましょうか」ということで詰め所にお邪魔した。レントゲンを見ればクッキリぐっさりと針金が骨を串刺しているのである。手術は予定どおりのワイヤー串刺しで終わったが、手で押すだけでは正しい位置に戻らなかったために、結局サックリと切り開いて新しく出来かけていた骨なんぞを一旦取り出し、正しい位置に固定して、空いた隙間にさっき取り出した骨を埋め込んで終了したとのことであった。
 明日には立って歩けますし、あとは骨がちゃんとできてくっついてくれるのを待つだけですとのことで、まぁ手術室から出てきただけで大安心中のあたしは、予後はたぶんいいだろう、前もちゃんと治ってるんだし、なんぞと軽く考えていて、あとはおかんに任せた。もう知らん!って感じで薄情かもしれん(爆)
 いやはや何度も言うがやはり自分がこうなったほうがよっぽどラクチンである。しかし同じ不安をおかんも抱くとしたなら、それはこういう状況に陥らぬよう、ようよう気をつけねばとも思うのであった。

 あー疲れた!
 また明日から仕事に邁進せねば。





3月18日
  
 つ、ついにADSL開通〜♪ はえぇぇ。素晴らしい!shockwaveのゲームもサクサクダウンロードだ。今日びの皆さんはこんな快適な環境でネットライフをお過ごしだとは…目から鱗が。っつーか光の方々はもっとガンガンに早いんだろうけれども。
 今まで何度も営業の電話をもらっていたのだが、ウチはホームテレホンを設置しているので屋内の工事がいるのでは?とう問題があり、ずっと二の足を踏んでいたADSL。しかし、INS引いたときにやってもらった工事がそのまま有効で、あとはスプリッタとモデムを繋げばそれで済むということがわかったのでADSLへやっと切り替える踏ん切りがついたのだった。なんだよーもっと早くに決断したらよかったよーちぇっちぇっ。 
 日中は犬以外に誰もいないので、モデムの送付先を会社に変えてもらって届いたのが昨日。ADSLの局内工事は今日の午前中だったので、それまでに設置しておかねばならんのだ。なので早起きをして早朝ゴミ集めの前に設定をやり、昼ごろ会社から家にイタ電して電話が開通しているのを確認。あとはウチ帰ってパソコンの設定をちょちょいのちょいだわーって思ってたら、パソコンの設定がうまくいかんので焦った。ついにはNTTのサポセンに電話をかけてしまった…トホホ。ユーザー名の後にドメイン名入れなきゃいかんって、今考えたらわかるのに、設定してるときはわかんなかったんだよなー(爆)っつーか、ISDNの設定んときもドメイン入れてるっつーの。仕事と同じくフツーの間違いを何度も繰り返す悪癖がここにも。あとは部屋にのたくりまくっているコード類を何とかせねば・・・なんかものすごいことになってるんだけどもなぁ。もともと片付いてない部屋がもっと酷い有様になってしまった。で、設定してる間に時間が過ぎて今日は結局おかんの見舞いには行かなかったっす。ふふ。まぁ命に別状があるような病でもないわけで、別にええやろ。って言い訳か?

 一人暮らし(犬つき)もそろそろ一週間になろうとしているが、生活自体はそこそこ気楽にしているものの、冷蔵庫の食材及び作成したおかずが余りまくって困る。
 しいたけはすぐに黒くなってくるし、シメジにはカビが生えるし、たまねぎには芽が出るし。肉はと言えば賞味期限がすぐ過ぎる。ソーセージも卵もそう。何だこりゃ!
 月曜日に炊いたひじきがつい昨日食べ終わったところ。毎日ひじき。しかしひじき半袋炊くなんてそんなこともできねーしな。(だって次はいつやるんだ?)今日作ったしおれ水菜とあげさんと蓮根(これまた黒ずみぎみ)の炊いたんはいつなくなることやら…トホホ。ってーか年寄り臭いおかずばっかだな。いや、一昨日と昨日は、賞味期限切れの牛肉と、黒くなったしいたけと、いつ茹でたのか忘れたほうれん草を炒めてみた。生姜と胡椒濃い目の味付け。(だってヤバいじゃん)でもまぁ自分ひとりなだけに毎日同じおかずでも文句を言う人はあたし一人なので何とかなるか…しかし一度炊いたご飯がいつまでも残って「ん?サフランライス?」というくらいに黄色くなるのは悲しいもんだ。生協の特売で購入した袋パンもとっくに賞味期限が切れてるし・・・(泣)
 犬の散歩と病院定期便のために仕事を早く切り上げているわけだが。実に困った。日頃は「よし!これから本腰入れて頑張んべ〜」という時間帯に「お先に失礼しまーす」だもんなぁ。残る仕事溜まる仕事見て見ぬふりの仕事。いやー後が怖い。一体どうなるんでしょう…(滝汗)まぁ今の時期は比較的仕事が暇気味ということもあって目を瞑る部分もいつもよりは少ないのが救いだが、片付けなきゃいかん仕事も当然あるわけで。うーんどうして穴埋めしていこう…帳尻だけは合わせなきゃいかんしなぁ。朝早く仕事に行くのが一番いいんだけれども、またこれが!ゴミの日やら何やらでいろいろ朝にも片付けねばならん所用があってなぁ。分別が厳しくなってゴミの日が激増したために、平日のほとんどの日がゴミの日。月数回の特殊ゴミの日ってのも忘れるとヤバい。日々の暮らしって、本当に段取りよくシステマティックに動かないとちっとも片付いていかないことに今さらながらに気づいてしまった。っつーかケツに火をつける人が誰もいないので(散歩をねだる犬は別として)余計にのんべんだらりとしてしまって一向に捗らないのは自業自得なのだけれども、これがまたなかなかに自律の生活が送れないわたくし。いかんいかん。

 おかんの入院にともない、お彼岸にお墓参りができなくなってしまったのだ。あたし一人でも出向けばいいんだが、車検直前のため、オイル交換をさぽってる車で行くのはNG。のぞみでひとっ走り行けばいいけど、犬を日中ずっと家の中に閉じ込める毎日だし、休みの日くらい解放してあげたい・・・ジレンマ。

 とりあえず明日一日仕事に行けばニ連休…仕事に行かなくてすむぶん、少しだけプレッシャーも減る。一息つける〜 っつか、病院定期便には行かねばならんのだろうけども…洗濯物持っていかなきゃいかんしなぁ〜
足は動くんだから取りに来ればいいのよ!とかってこの鬼娘がっ(はぁと)





3月28日
  
 階段から落ちた…洗濯物を抱えつつ二階から降りる途中、階段の5段目あたりを利用して背伸びをしていた犬の前足を踏んづけた途端にドダダダダッと…階段から落ちたのなんて何十年ぶりだろう。咄嗟にとった受身態勢?のせいか首の後ろが妙に痛かったり、肘に擦過傷、臀部に打ち身、壁に当たったのか左手甲から流血、背中にも擦り傷だ。トホホ。一番イテェのが左足の親指なんだが。あたしの足指って人様のヘタすると二倍の長さを誇るヘンな足なので落ちた時に変に曲げたか打ったか…腫れてきてないから骨折は免れたかと思うんだが…せっかく、これから買い物に行こうと気合を入れたところだったのに…最悪ぅ〜(泣)しかし犬のほうはトコトコ歩いてるので安心。不幸中の幸い。これで犬まで骨折とかいったらもう立ち直れん。犬の反射神経ってすごいなー。あたしが滑り落ちた瞬間にはもうずっと離れたところにいて「はぁ?」って顔してたもんな。
 暫くは動けず、次いで悲しみと悔しさの為に動けず、でやっと動き出したのが午後9時を回ってから。そろそろ退院も決まるかというおかんの退院挨拶の品を購入せねばならんのだ。行かねばやらねば。っつーか本当だったら朝のうちからどんどこ動いて街に出てデパ地下でお買い物♪なんて思っていたのに、サクサク動かなかったバチが当たったに相違ないのだなこれが…昨日は朝から車検の終わった車の引き取りにお買い物に掃除洗濯と結構マメに動けたのに…何で二日続けて動けんのかワシ。

 そう、車の車検が終わったのだ。あー総額20万円弱!すげーな。まぁバッテリー変えたからな。贅沢だなー。そろそろ次の車のことも考えねば。ということで車検の代車は営業担当氏がオススメであった車をあてがってもらったんだが、FFの、コーナー出口でビヨン!ってハンドルが戻るやつにどうしても慣れないのよー。一瞬ヒエェってなっちゃうんだよなぁ。怖い。コーナー出口なんて何があるかわかんないんだから、落ち着いて制御できなきゃいかんもん。っつーかまぁ慣れの問題なのかもしれんのだが。1500ccの割には街乗りにまったく不満はない。フワフワも比較的せんし、内装もよくて広いし、確かにええ感じではあった。そして安い!(笑)いやーしかしだ、グイッと曲がってギュッと止まってダッと走る車がいいのよあたし。自分のドンクサさをカバーしてくれるやつが何より希望。いやー貯金できるのか?むぅ。一度本当に自分の経済状態を詳細にチェックして財政の抜本的改革に乗り出さねばならん。もっと早くに手をつけねばならなかったのに気楽にやり過ごしてきたツケがここにきてドドンとのしかかってるわけだな。火の車状態に目を瞑って歌い踊るあたしは根っからのキリギリスさんだ。世間は春だが黄粉的には長い冬が目の前って感じか?(ォィ)

 一人暮らしも2週間を過ぎて、ウィークデイは何とかペースがつかめたかな?と思ってニヤニヤしてたら休みがきて、それでリセットされてまたやり直しなのだ。三歩歩くと忘れる鶏頭丸出し。明日も燃えるゴミの日だっつーのにまだ纏めてないぞ。ご飯も休みのうちにちゃんと新しいのを炊いて仏壇にあげる予定だったのにまだ炊いてない。ご飯が減らないのでなかなか炊けないのが悩み。凍らせちゃえばいいんだけど、もう既に黄色くなったやつを凍らせてもなぁ、ということで食べなきゃ食べなきゃと思ってるうちに日が過ぎる。あー困った困った。牛乳だって飲まなきゃ飲まなきゃと思っているうちに日が過ぎて、冷蔵庫の中が牛乳だらけになる。
 ってーか明日は早く出勤しなきゃいかんというのに。人材派遣の人たちが着るユニフォームの準備を怠ったからだ。買い物帰りに寄ったら、もう誰もいなかったんだもん。前なら10時半頃なんてフツーにみんないたんだけどな。あたしはセコムの警報解除キーを持ってないから突入すると不審者扱いだし。

 それに月末態勢だ。月末ってーか期末。うーん、今回乗り切れるか不安だなー ま、何とかなるか(お気楽)


 今日、苦手御仁からメールが来てて、「電話やメールの応答が鈍いのはどうして?」とストレートに聞かれてしまった。はぁ、それは苦手だからなんですよ。あたしの言葉わかってもらえないし。って本当はこっちも直球で返したいがそれがなかなか。「鈍い事に対して何か察することはないですか?」って聞きたいわ。いやまぁ、御仁は「私何もしてないわよ!どうしてこんな扱いをうけなきゃいけないのかしら!」ってすぐ思っちゃう方なので、どこへどのように着地させてあげればよいか実に頭を使わねばならんなぁ、て思うとこまではきてるんだけど、それ以上のことに手をつけていないわけだ。っつーか今はそんなことにかかずらわってる暇もないんだよねー 階段から落ちて体痛いし(それは今日だけだけど)、ゴミ纏めなきゃいかんし。はてどうしたもんかなぁ。あたしも気の悪い思いをさせるのは申し訳ないとは思うのだが、わかってもらえる言葉を捜し、作る作業が大変なのでついついサボってしまう。そしてこれらの作業がどうせ無に帰す結果しか生まないと予想できるだけに、余計気持ちが萎える。あたしの能力を遥かに超えた実力が必要なのだ。はてどうしたもんかなぁ。逃げてるのに逃げ切れてない感満載。御仁はお釈迦様か?あたしゃ孫悟空か!?最近頭痛がするのは金緊禁のまじないを唱えられとるのだろーか…
 ただでさえ苦手な春が来てるというのに、減らしたくもない徳を、自分で減らす行為しかできんとは…むぅ。どんな方面も全て丸く収まる方向に向けて何とか乗り切らねば!




4月26日
  
 階段から落ちてひと月になろうかというのに、まだ足の指が痛い。お天気が悪いと酷い。神経痛か?ったくもう。年取ると治りが遅いというのは真実だなぁ。

 何でここんとこ日乗をさぼっていたかというと、ただ単にゲームに熱中していたから(爆)しかしJAVAを新しいのにしたら熱中していたゲームがちゃんと動かなくなってきたので悲しすぎる今日この頃(泣)何がどうなっているのやらわからんから放置…

 先週の金曜日、新入社員の歓迎会が催されたのだ。女子社員合計二名のうち一名は参加を辞退されたのだが、会費の目減りを懸念する幹事を慮ってたった一人でも臆することなく参加するあたしってもう本当にヲトメの恥じらいはどこへやらであって、しかも酔いつぶれて何を言ってんだかわからんというところまで何で呑むんでしょうか。後で後悔しきり。やめときゃよかった!とまだクヨクヨ。思い出すだけでも顔から火が出る思いだ。しかも、終電に間に合ったはいいものの、座ったとたんに記憶が途切れて気が付けば見知らぬ駅(爆)泡食って降りたらあたりは真っ暗な住宅街が広がるのみであってタクシー乗り場も見当たらず、トボトボ痛い足を引きずりつつ歩きに歩いたあたしは実に情けない酔っ払いであった。途中タクシーが通りかかったのですかさず手を上げたというのに乗車拒否だよ!ヒドイっ!そんなに怪しくフラってたんだろーか…自分では真っ直ぐ歩いてるつもりだったんだがなぁ。何とか知ってる駅の、知ってるタク乗り場までたどり着いてヘロヘロのぱーで帰宅。エラい目に遭ったもんだ。

 しかして次の日の土曜日はいつもどおりの出勤だったわけだが…実はやむにやまれぬ事情があって会社を早引きせねばならなかったので早く出勤する決意だったのだが、いや、確かに早くから起きてはいた。何と6時起床だ。エラい。前日の深酒を物ともせんとはエラすぎる。…というのは大嘘で、気持ち悪くて目が覚めただけ(爆)とにかく出社だけはせねばならん、とフラフラの状態で出勤だ。車通勤の利点。公共交通機関利用ではとてもこの状態では耐えられん。出社前から嘔吐中枢刺激されまくりでタイヘンだ。会社行ってアミノサプリを飲みながらなんとかノルマだけは果たさんと決死の覚悟で仕事に挑む黄粉婆さん。エラい(どこがぁぁぁっ!)途中退場で何度もトイレに駆け込むあたくし。胃袋は空っぽでも何かが出てくる。アミノサプリも全部出る。あーもったいない140円がっ!(社内の自販機は街角のそれより10円引きの値段設定なのだった)
 実は土曜日出勤だった面々は、あたし以外もほとんどの方々がグロッキーであって、ちょっとよかったなーと胸を撫で下ろした次第ではあった。しかし…あれしきの酒量で皆さんがグロッキーになるというのは、何だかちょっと怪しい。「生中」とかいってモロ発泡酒だったしなぁ。「焼酎ロック」とかいってモロ水割り(ダブル程度)だったしなぁ。何やら「早く出来上がれやオラオラ!」という秘密の成分でも入っていたのではないか?というのが宴会参加者の大方の見方


 さて、早引きの「やむにやまれぬ事情」なんですが、「す、すいません、家の用事で帰らせてもらっちゃってもいいでしょうか?」なーんて大嘘こいてまで早引きしちゃった事情とは…
 いやー実はPRIDE GPの開幕戦を大阪ドームまで見に行っちゃったんですな〜 ぐふふ。
 常日頃はスカパーのPPVで観戦するのみというのが恒例のPRIDEですが、ひょんなことからチケットをゲットする機会に恵まれてしまい、ついつい…「いやーその日出勤なんですよー 土曜日だけに休めないしなー困ったなー 行きたいけど行けないなー」とか言いながら目の前をヒラヒラするチケットに手が伸びてしまったあたしは本当にダメ人間。

 しかし、どこまでもイベントに弱いわたくし。こんな一生に一度見れるかどうかという夢のPRIDE観戦の日だというのにこの体調!!(爆)自業自得とは言え、あまりのイベント弱さに泣ける。もし仮に、自分の結婚式とかいうことになったならその時は一体どういう事態に陥るのか?と一瞬あり得ない可能性にまで想像が膨らむほどの弱さでありますな。いや待てよ、この弱さこそがあたしを縁遠くさせている元凶か!?(んなこたーない)

 もうマジへろへろの状態で何とか駅にたどり着き、駐車場に車を放り込んだ後電車に乗り込んだはいいが、まー気持ち悪いったらありゃしない(爆)それでもとにかく大阪ドームへ行くんだ!何とかたどり着くんだ!!という根性だけは発揮して、寝過ごす事もなく乗り換えに成功してドームの指定席に着いたのがジャストオンタイム!会場の電気が消えるのと同時だったのは神様が頑張りを認めてくれたのだろうか?(違うと思う)

 いやー格闘技初観戦。リングからはるか遠くの二階席ではあったものの、これは生でしか感じられない迫力!そして何よりライヴ感!大感動。(しかしグラウンドに入ると途端に巨大モニターに目が移るあたり、テレビ観戦と違わないんじゃ?という感想も否めずだが)しかし何と言いましても小池栄子と同じ空間にいた!という感激…←双眼鏡でもリカちゃん人形より小さいお姿しか目撃できなかったのだが。
 また機会があれば行ってみたいものだ。チケ代高いけど…でも今回少し割引してもらって譲ってもらっちゃった超ラッキーなあたしだ。くはー。なのにやや回復していたとはいえ体調最悪とは(号泣)





5月1日
  
 いよいよ始まったGW。毎年ながらGWはカレンダーどおりの出勤だし予定はないし何だかなーだ。でも飛び石連休ってのも、毎日が土曜日なのでそれはそれで楽しいものだ。夜更かしできるしなー(爆)

 明日は月曜日で出勤だけど、ついさっきまでそのことが頭になくて、「月末の締切りどうすんだぁっ!」と一人悶々としたあげく、「どうすんだぁっ!?」と人に詰め寄って迷惑をかけてしまい凹んでいるところ…絶対に「なんだこいつアホちゃうか!?と思われてるし、それよりもっと悪感情を抱かれたに違いない。だってまるであたしってば威張りんぼさんで堂々と勘違い発言をしていたのだもの…トホホ。
 あたしってこの種の勘違い多し。勘違いが多いんだからもっと慎重に何か言ったりやったりしなきゃいかんのに、ついついちゃんと考えずに何か言ったりやったりしてそのたんびに人に不愉快な思いを巻き散らかしていてやるせなし。困ったもんだ。やってしまったことは取り戻せん…あーあ。ただでさえ評判落としまくってる最近だというのに。これ以上評判落としてどうするよ。ってーかバカだ…頭が悪すぎる。頭のいい人ってのはこの手の間違いなんか絶対しないもんなぁ。
 所詮パチもん社員ゆえにマジ社員の方々と肩を並べるということは永久にないわけであって、その立場をよく理解して自分に与えられた仕事にだけ精進せねばならんというのに。それが何を勘違いしてるのか、ついついいらんことに口を出したり手を出したりしてどうもいかん。猛省を促す。
 よし。明日っから口を出したり手を出したりは絶対せんぞ。誰も味方になってくれる人のいない孤独老人である。自分を助けるのは自分だ!自分で墓穴掘ってどーする。
 ただなー 何か、おかんがケガしてからこっち家に早く帰らなきゃいけない期間がまだ続いている中で、(それでも最近はそこそこまでは残ってしまっているのだが…)なのに仕事は減ってるわけじゃなく日々やらねばならんことも増えてるし(休み明けなんぞは追いつくのが限られた時間の中ではキツいのだ)、なかなか自分の思い通りに仕事がハケないことに対して募る焦燥感…仕事を片付ける能力自体が衰退しているかも!?という不安もありつつ、それが自分に向かう不満だけで終わっていけばいいのだが、だんだん他の人に対する不満を抱くようになってきたようでどうもいかん。自分が出来ない事を人のせいにしてなすりつけてしまう。違うんだ、まずは「自分ができない」ってことが悪いんだ。何とか自分で工夫せよと戒めてはいるんだが…ふとした拍子に「もうっ!何でおめーらやらねーんだバカ!」とか悪態ついてんだよなぁ…いかんなぁ。はぁストレス。

 ストレスといえば、新入社員の甘栗ゴルゴ太郎君(髪型がそういう風なのと、若いのにニヒルな表情なので勝手に命名)が「ストレスで太りますよね」とか吐かしやがったのには引いた。しかもヒラ社員だけがいるわけでもない事務所内で。あんた昨日今日入ったばっかしでロクに仕事もしてねーのにもうストレス溜まってんのかよ!どの口がそう言ってんだ、ハァ?てめー2時3時まで仕事やって次の日7時に会社きてまた深夜まで仕事やったり客に自分にゃまるで関係ないことでどやしつけられたりしたことあんのかよ!と思ったので、上司が帰ってしまったあとに「あんたワザとじゃなきゃそういうこと言っちゃいけませんよ」と忠告してしまった。そしたら「わざとです」だってさ。ウソつけ。「後ろ向きな発言多いねー」って逆襲してやってちょっと溜飲下がったなぁと思ってたら「僕はいつも前向きに考えようと思ってますよ」とこれまたニヒルにひと言付け加えてきたので何だか言っても無駄ね、と諦めた。「前向きに考えようと思ってる」って思うだけでも充分「オレの基準は後ろ向き」って宣伝してるようなもんだからね。ヘンな人だ…こいつは電話で敬語の使い方がまるでなっとらんので見るに見かねて注意したら顔の表情が一変して「何で注意されないかんねん?」みたいになったり、電話に出ても相手の言う事がちゃんと聞き取れないまま取り次いでみたりするので、ちゃんと聞いたり、聞いたことは正確に伝えねばならんよ、と言ったら「そういうふうに聞こえるんです。嘘をついてるわけじゃありません」とか言ってきたりするのでなるべく注意せんようにしているのだが、ついつい目に余るため余計な口出しをして恨みを買っているのだ。天敵となる日も近いか…あたしはそういうつもりはまったくないのだが。家に帰ったらオニババに言いがかりをつけられてるとか言ってるんだろうなぁ。

 あーもうとにかく!自分の仕事だけに邁進しよう。人のこと気にしないでおこう!余計なこと言ったりやったりしないし余計なお世話なんか焼かないぞ!(きっと焼かれたご本人も「余計なお世話!」って思ってるに違いないんだし)家のことだってやんないといけないんだし!明日は早く帰って家事頑張ろう!日乗のページも変えなきゃだし!(爆)






5月5日
  
 あー終わってしまった休みがぁっ! いつものことながら、何してたかわからん…呑んだくれたわけでもなく、遊びに行ったわけでもなく、運動したわけでもなく、昼寝したわけでもない…トホホ。二日は最終まで仕事して、三日は…あ、親戚の家にお呼ばれで晩御飯食べに行ったな。先日、日々における食卓事情の惨状をイトコに訴えていたのを可哀想に思ってくれた伯母が招待してくれたのだ。久々のお皿が豪勢に並ぶ晩御飯!いつもならお皿は一枚か二枚という侘しい食卓だから感激だ。四日は仕事に少し行ったのと、犬を走らせに行った。五日はドライブにいける予感があったのだがお友達との都合が合わず敢えなく頓挫。んでホームセンターと薬局と電器屋で豪遊。一人じゃ到底持ちきれないほどのお買い物・・・ってこんなこたーフツーの休みにできるだろうがっ(泣)しかも破産(自爆)

 あとはパソコンに放り込むだけ放り込んで放置していた音楽を殆どCD化。あたしのプリンタはメディアに印刷できないので油性ペンで曲目手書き…うーん貧乏臭い。電器屋でしばしプリンタコーナーで釘付けだった。今はインクが各色独立なのね。便利そうね。見てくれもよくなってるし。いやー欲しい。外付けHDDとデジカメと共に欲しい。と欲しいものばかりが増える煩悩にまみれた卑しいわたくしである。

 話は変わるが、ウチの会社の休日は月ごとに何日と決まっていて、今月は10日の割り当てなんだが、5月5日現在で既に4日を消費したわけで日曜日があと4日もあるので残りは2日。ということは連休があと二回しかないということであって3連休をまたまた無為に過ごしたあたしは実に悲しいのであった。下っ端のあたしは土曜日の休みが他の方の出勤具合で決まってくるのだが、これまでは概ね月一回くらいはもらえるような感じで推移していたのがここんとこの数ヶ月は土曜日のお休みがもらいにくい日程となっている。今度の土曜日はお休みがもらえるような他の方のシフト状態だったが、さすがに3連休のあと一日空けただけでまたお休みってのはちょっとキツい。しかも月初なわけだし…何だかなぁ。別に土曜日休みじゃなくても月曜日に休みもらえることが多いからいいんだけど、でも土曜日にお休みがもらえるとちょっとばかり嬉しいんだけどもなぁ。という文句は誰にも言えないからここで言う(爆)せめて2回くらいは土曜日休みがあるとものすごく嬉しいんだけど…ま、ウチの会社のほとんどの方は人のことなんか知ったこっちゃないという感じなので、下っ端は下っ端、余り物でももらえるだけ感謝しな!ってことか。あたしが前の職場でシフト組んでた時は、まず休みたい日を取材して、均等に連休が回るようにしていたので余計と知ったこっちゃないという風潮が気になるんだろうか。ま、いいんだけどね〜
 とかって昔のことを思い出してグズグズ言うのって年寄り臭い。いかんいかん。

 最近久々に「わっ、せこっ!」と思ったことが一つ。
 オフィスに無料配布される週刊のペーパーがあって、それがとっても女子向きな作りなので一旦は上司のところに行くものの、上司としては読むべき記事もないために速攻ゴミ箱行きにしていたのを「それ読ませてもらっていいですかー」と厚かましくもおねだりしたことがあって以来、かなりの確率であたしがもらうことが多いのだが、その日はたまたま他のところから回ってきて、いつものように「どれどれ今週の星占いは〜?」ってめくっていたら、バンドエイドの新製品か何かで靴擦れ防止のパットみたいなやつの一面広告があって、その下に「ぜひお試しください!」って書いててビニール袋が貼り付けてあったんだけど、中味の試供品は付いてなかった。先に読んだ人が抜いたらしい。別にあたしは靴擦れが出来るような靴は最近履かないから無用なものだしいらんけど、試供品抜いたペーパーを黙って回してくるってのはどうなんだろー?ってちょっと思ったのだがこれって勘繰りすぎ?うーん、あたしだったら中味抜いちゃったら恥ずかしいからペーパー回さないかな。それか「試供品ついてたのもらっちゃいました」って言うかな…だってせこいって思われるの必定じゃん?黙って回したら余計じゃない?この考え方って違うのかな…利となることは早い者勝ちであって後のことは知らん!ってやつ?ああ、ここにも「人のことは知ったこっちゃない」が…ま、これもどうでもいいんだけどね〜
 
 あー明日から仕事だねーまだまだ休み足りないよぅ。今日のTV「いきなり黄金伝説」でボビー・オロゴンが「何で仕事しなくちゃいけないのかなー誰か寝てるだけでお金くれないかなー」みたいなことを言ってて思わず賛同の拍手をしてしまった。マジでマジで。

 さあ。怠け者の黄粉さんではありますが、何とか土曜日まで気張っていきましょう。あと二日!押忍!!






5月8日
  
 何かここ何週間か背中が痛かったんだけど、ちっとも治らないんだよねー。それどころか、仕事中座ってる時に気づいたんだけども、息吸ったときに背中だけじゃなくって、表っかわのほうも痛いような気がするんだよねー 筋肉から発生する痛みじゃないんか?と不安がよぎった一瞬でした。先日もおかんに突然「あんた、そんなに痛いのか!」って詰問されて、「何でだよっ」と聞いたら「寝てるときに唸ってたじゃない」と突っ込まれた。とは言え相変わらずブリブリ太って食欲も減退せんし、犬の散歩の時だってそこそこ走れるし、今すぐどーにかなるという感じでもなさそう。痩せてきたら病院行くことにしよう(爆)ちょびーっとだけ不安だけども、まぁいいか。今なら高額な保険が有効だからな(ぉぃぉぃ)

 最近(でもないか。ずっとか)仕事がつまんない。行きたくない。行っても面白いこと何にもないし。常に孤独で損ばかりしているような気がするし。頼りにされてないのにゴミな仕事は押し付けられる、もしくはやらねばならない羽目に陥るし。誰ともコミュニケーションとれないし。そいでも人のアラばっか見えて(当然自分のアラは棚上げだいっ( ̄^ ̄))イライラするし。達成感ないし。甲斐ないし。いてもいなくてもいい感じだし。なのに余計な口出しをして疎まれるし。なーんだかとーってもヤな感じぃ〜 なんてね。えーいくそっ。

 イライラするで思い出したが、新人甘栗ゴルゴ太郎君の話。いやーあたくし彼とは全く合いません。席が通路挟んで隣なんですけれども、横目で見ててイライラします。つい何かひとこと言ってやりたい衝動に駆られるのですが、先日も言ったようにちょいと注意すると顔色が変わってスナイパーの眼差しと化すので極力何か言うことは控えております。何がイライラするのかっていうと、かなりな部分、あたしと似通っているというあたりにその原因がありそうです。反応が鈍い、知ったかぶり、口答えが多い、などなど。うーん似ている。似すぎてて考えるだけでイライラする。特にあの反応の鈍さには参る。そうそう、あたしもいっつもこういうボヤーっとした顔してるよ!とか思ってキィィィとなる。いやもちろん、似ていない部分もあるのですが、そんなところもあたしのイライラのツボが押されていい塩梅(爆)
 こないだなんか、紙詰まりエラーのアラームが鳴り続けるプリンタの調子を見ていた先輩の横に行って、はずせない部分を強引に持ち上げた結果指を挟んで負傷していました。しかも本体の一部分を欠損させてました・・・「インク変えたらいいんじゃないですか?」とか言うので「(インクって何だよ…)いや、トナーがないならそういうメッセージが出るし」という言葉を無視して、「ウチのプリンタはそういうメッセージが出てなくても、インク変えたら直りましたもん!変えてみましょう」と自信たっぷりに言ってきたんです。「ウチのプリンタかよ!ってーかトナー一本1万円近くするシロモノなのに、なくなってもいないやつ変えられっかバカ!」と思わずどつき突っ込みをしそうになりましたが、ぐっとこらえて「家のプリンタってレーザーなの?」と聞いたら「いえいえ、普通の昔のプリンタです」だって…どつき突っ込みはこらえたものの、ついつい鼻で笑ってしまったあたしを見て、甘栗ゴルゴ太郎君は自席へ戻ってしまいました…あ〜ありゃいじめられたと思ったな…そんな、自分のちっせぇ世界の物差しで知らないことまで推し測ることが出来ると思い込んでいるあたりがもう、あたしとクリソツ(業界用語)で涙が出ます。
 結局、フツーのところに紙が詰まっていただけだったんです。オメーら外せるところ全部外してから色んなところ見ろよ!ケッ。野郎二人集まってても、ちっとも直らないからついつい出しゃばったあたしもあたしだけどさー「ここはもうとっくに見たよねぇ?」って言いながら外したとこに紙が一枚はさまってやがんの。チッ。
 
 あと、電話が鳴っててもちっとも出ないので、何やっとんねん!と横目で見ると、何かノートに一生懸命書いてるんです。おめーはノートにちまちま書くより実践しろや!!とこれまたどつき突っ込みを入れたいのを我慢しています。カウンターに人が来てても知らん顔だし、上司の話を聞いてても、自分の意見をパッと言ってすぐトイレかどっかに行っちゃうし。あれって許されるんでしょうか?上司が「解散〜」と言わないかぎり、その場を勝手に離れてもいいんでしょうか?それよりすごいのが、彼が帰り支度をしている最中(筆入れやらノートやらをカバンに入れるだけなんだが)に電話が鳴ったのに、それを無視して「お先です〜」と帰って行ったことです。さすが公務員の息子!とその毅然とした態度に感動しました。 ああ、あたしの後輩だったらもっとビシビシ注意してあげられるのに!帰り支度をする前に、上司や先輩に何で「何かやることありますか?」と聞いてまわらん!?
 何で誰も何とも思わないんでしょうか。ああいうことは早目に言ってあげるといいと思うんだけどなぁ。それでなくても甘栗ゴルゴ太郎君は人の行動を見てやり方を盗むという方法を取らない方針なのに。わからないことはしょうがないじゃない教えてもらってないんだしという姿勢なのに。
 あのなー誰かが付きっ切りで手取り足取り教えてくれると思ってたら随分甘いんだよー ってここで叫んでてもゴルゴ太郎君には届きませんが。

 まいっか。とりあえずあたしがイライラせんようにしなくては。明日は〜ブルーマンデイ〜♪あー 会社行きたくねぇ〜〜(テンション降下中)





6月13日
  
 放置しすぎにも程がある…嘆息しつつ日付を眺むれば既にひと月を越した月日が流れておる、と。いかんではないか、と。何をしとるんだ、と。
 ええ、5月8日に記入いたしました(テンション降下中)が未だもって持続中でありますことよ。フフン。



 遠くに離れて住む従弟が急逝したという知らせが入ったのが先週末のことだった。ええっ、長年会う機会には恵まれなかったものの、あたしなんかよりもっとずっとうんと若くて美容師(理容師の免許も併せ持つ優秀さ)でバリバリ働いてる子だったのに何で?と解せない気持ちであった。心筋梗塞だったそうだ…そんなのにかかって納得できるような歳なんかじゃ全然ないってーのに。ラガーマンで体に自信を持ちすぎて仕事頑張りすぎたんだろうか…とにかく冥福を祈るしかない。叔父さん叔母さんがずいぶん気の毒だ。


 梅雨の晴れ間の休みを利用して何とか自室のゴミを袋に纏めることに成功した!うひー数年来の決意だったんだがやっと!とはいうものの、あちこちに散らばりまくった本をそろえたりだとか、はがれたブックカバーを復元したりだとか、模様替え(パソコンの位置を変えるのが次なる野望)をしたりだとか、そこまでには手がつかなかった。時間切れブブー。でもねでもね、テレビアンテナケーブルをパソコンに繋いだよ!新しいパソコン(黒田君)がやってきて一年近く経過してからやっと環境が整った。っつーかグラフィックボードはいつつけるんだよぅ…



 背中が痛いのが、何だかまだあるんだけどねー痩せてきたら医者行こう、って決めてひと月が経とうとしてるんだけども、その間あたしってば「病気だったら食っても痩せる!よし実験だー!」とか言いながらドカドカ食って自爆だ…何となく体重が増えつつあるぞ。夏に向けて。半袖の季節に。それじゃいかんだろーがぁっ!(号泣)あ、ちなみにおかんには「痩せない病気もあるよ(ボソッ)」と言われてます。ふんっ!


 ゴルゴ甘栗太郎君(会社の新人)は入社以来伝説を作り続けていて本当に何だかなぁだ。一度OBでアルバイトをお願いしている方からの電話に出たのにそれが誰だかわかってなくて「名前くらい覚えなさい!」と(冗談で)お小言を頂戴したことに対し、みんなが「それは今度怒られちゃうよー」とこれまた冗談で囃し立てたら「いいです怒られても」「殺されたっていいです」とかって床に大の字で寝ッ転がるような開き直りを見せたので吐き気がした。しかも「もっと偉い人だったらと大変じゃないですかぁ!」みたいなことを一度ならず何度もくどくど仰りやがったために、さらにがっくりこんだった。ゴルゴ甘栗太郎君は、OBの方を「偉くない人」と断ずる基準を一体どこに置いてるんだろう。大先輩というだけでは不足というならば、どういう位置づけが彼にとって必要なのか?どういう肩書きならば心から申し訳なかったと反省するというのか?人として納得できん。彼の価値判断の基準というものがまったく不明である。はっきり言うが、ゴルゴ甘栗太郎君が定年となったって決して「アルバイトでもよいのでお手伝いしていただけませんか?」などどいうお声掛かりはないであろう。一体どういう躾をされてお育ちになっていらっしゃったお子なのか不思議。それに何よりああいう周りの嘲笑ムードに鈍感ってのもあたしに似ていて近親憎悪が募るわけだ。他山の石他山の石。(遥か年下を手本にしてどうする黄粉よ)

 ってーかしかし。こうやって人のことうだうだ言ってる黄粉さんは自己管理ができないデブであって食欲が抑えられないデブであって翌日の体調が考えられない呑んだくれであってお粗末なご面相であって常識に欠けるバカだが。この部分こそいかがなものかと思うぞ。


 会社がカネを出してくれるというので中級エクセル講座に申し込みをしてもらったのだ。関数や、データベースなんぞが学べる講座らしいぞということで、ずっと我流で過ごしてきたツケをここらでサラッと流したいと思ったのだ。いざ講習のご案内をもらってみると、「Exel講座(はじめて編)」と書いてある…これって違うんじゃないのかな〜何となくヤな予感〜はじめて編で関数とか複数シートの扱いとかデータベースやってくれるんかなぁ〜(だとしたら物凄い高度なカリキュラムだと思う…) もしかして申し込んで下さる時に日程間違えて申し込んで下さったのかな〜確かあたしが行かせてもらうはずだった講座は「中級編」だったはずなんだけどなー 講習は今度の水曜日なんだけど…朝の10時から夕方5時までのフルタイム講習なんだけど…はぁ〜 ま、復習と確認しとくってのもいいことかもね(はぁと)←なんて思えるかっバカっ!!行きたくねーっ
 仕事さぼれるってだけ…っつーか仕事してたほうがマシ…(泣)

 仕事へのモチベーションだだ下がり中〜 とは言えヤメたら途端に路頭に迷う。ああどうすれば(号泣)
 現在労働しているお友達は皆様例外なく勤労な方々であって決して仕事がヤだとか働くのが嫌いだとか会社行きたくねーとかそんなことは口が裂けても仰ることがない人々であって当然怠けるような行動は絶対にしない方々であって、あたしみたいに熱が出たのをいいことに会社を休むような事はたとえ考えたとしても絶対に行動に移すようなことはしない方々であってもう本当に偉い。あたしみたいにこんなサボリな怠けモノ、社会に出てること自体間違いかも〜 トホホ。っていうのに貧乏すぎて働くしかねー。ってーか働いたところでローンが組めるほどの高給取り(世間から見れば並な労働者)でもねー。周りを見ればゴーヂャスなセレブで社会とのつながりを絶たない程度にお仕事が必要とかいう方々ばかり…それなのに決して怠けない心の強さって凄過ぎる。あたしなんざ超低程度な貧乏タレだっつーのに心が折れっぱなし怠けっぱなしで情けない限りなのに。はー不公平が当たり前なのが人生だけれど、自らの気の持ち方含めてどないしような今日この頃だなぁ。


 今日の昼寝中に見た夢は、何かお料理の実習みたいな事をやっていて、実習中は結構グループ仲良くやってたってのに、実習が終わっていざ食べましょうという段になった時に、あたしが作った自分のお料理が見つからない。お料理の内容はトンと記憶にないのだが、鶏肉と、トマトなんかの野菜とどうにかする料理だったと思う…お肉は加熱調理したあとに冷やしておかねばならないとかいう必要があったらしく、野菜のこしらえより前に肉を始末せねばならなくて、まな板を使うのにラップか何かを敷いて肉を始末すれば気色悪さも半減しない?みたいなことを、グループの皆さん(どういう人々かは忘れたが、ビューティなお嬢さん方だったように思われる)に発表してみたりだとか(余計なことをすぐ言ってしまう悪癖の復習シーンだこれ(爆))トマトを湯剥きしなきゃいかんとかいう時に何故だかナベが足りなくてお嬢さん方がどうしようと聞いてきたので、トマトをフォークでぶっ刺してガス火にかざせば皮がめくれるから別にナベ洗わなくていいよとかって、これまた余計なお世話してみたりして、あたしの中ではフレンドリーに話しかけてきてくださるビューティなお嬢さん方とうまくやっていたような気がしていたにも拘らず、試食の段になってあたしのチキンが見つからないために、いろいろと探し回るのだけれども、仲間であった(と思っていた)お嬢さん方は「あなたのお料理なんか存じませんことよ」といった風情で、あたしが席についていないことなど全くお構いなしにみなさんで試食を楽しんでいらっしゃるといった夢だった…途中、試食のテーブルの皿上に山盛りになっているチキンを指差して「これってあたしのやつも混じってない?」とか聞いてみたら「ううん 混じってないよ」とキッパリ言われてそれっきり振り向いてもくれないシーンなんかもまざまざと覚えていて、寝起きが悪かったったらありゃしない。実習中は、本当に親しげな感じで楽しくおしゃべりしてたのに最後はノーフォローで会話を終わらされる恐ろしさ。自分で思っているほど他の人は仲良しって思ってくれてないよー!という戒めのための夢だったのか?とりあえず被害妄想的で後ろ向きなことは確かだけども、一概に自分の中だけの問題(気の持ちようで解決できるよ、といったぬるい見解)だけでは片付けられない問題であるというのも、これまた事実であることだし。とは言え、自分以外のところで起きる問題であるからには、自分が考えたところで自体が動くわけではない。…ん〜 難しい。考えるのヤメた(爆)

 っていうか夢の中の話だっつーのにお料理の素材が鶏肉ってところが悲しすぎる。あたしお肉屋さんに行ったらまともな牛肉が買えないのだ。グラム500円でもビビって声が上ずるほどなのだ。だからあたしがお買い物に行くようになってからめっきり牛肉がおかずに出ることが少なくなってしまった・・・グラム800円なんてとても買えないよぅ〜 なので自然と豚肉か、鶏肉がおかずになることが増えてきた・・・お魚は、自分の見分ける力が信用できないために、ちりめんじゃこか、干物(これは鮮魚より許容範囲が広い)しか購入できないし(爆)…なので夢ですら鶏肉しか食えんのか…とかなりガッカリ。っつーか作ったら行方不明になるし。見つけて食う前に目が覚めてしまったし。トホホのホ〜だ

 さて。休日の時間って何でこんなに早く過ぎてしまうんでしょう。もう明日は仕事だなー 行きたくねー(爆)





6月17日
  
 今日はパソコン教室だ。結局、上司にねじ込んでいただいて、15日の初級編は受けなくてもよくなって、中級編のクラスに放り込んでもらえることになった。よかったよかった。

 講習会場というのが、職場とは正反対の方角にある都会の(東京大阪に比べれば劣るがあたしの職場にくらべれば1300倍は都会)オフィス街だ。うひゃー久しぶりに街に出る。しかも平日の朝から。車で行くには時間が読めないのと、駐車場を探すのを忘れたので電車で行く事にした。


 田舎者、おのぼりさんになるの巻

その1
 受付が始まるより随分と前に着いたので、ちょいとおめざにコーヒーでも…と思い目に付いた店に入ってカフェラテを注文したら、お店のねーちゃんが「アイスとホットがありますが」と言ったのを聞き逃し、メニューを見たら並と特盛があるらしく一つの商品に対して二種類のお値段が書いてあったために、あたしは勝手に解釈して「安いほう」と頓珍漢に答えてしまった…当然ねーちゃんは怪訝顔だ。その表情にハッとして今一度聞いたことを類推するに、季節も夏に近づいて気温も高いことから「アイスかホットか」と問われたのでは!?とやっとゆるい回路が繋がった。(ねーちゃんは都会の人らしく冷たい(いやもとい、クールな)態度を崩さずに職業スマイルを浮かべながらスタンディングスティルの姿勢であって、もう一度大きな声で冷たいのですか?熱いのですか?とは聞いてくださらなかったのだ…)ああもう。「あっあっあっ熱いほう」と泡食って言い直すあたしの田舎者っぷりは天晴れであった。

その2
 昼食(自己解決)と講習案内のハガキに書いてあったので、そりゃーあんた、都会の昼飯と言えばオヒスビルの合間にある食べ物屋でササッと食ってスッと立ち去るというのが都会の皆さんの日々の暮らしでねぇが?こいつぁいっちょやってみんべ〜と講習会場から出てしばらくウロウロしてみた。
 おっ、丼もんかー以前都会のOLを短期間やっとったときにはよく行ったなぁ〜 うーんラーメンも捨てがたいなぁ〜 一人で入るにはラーメンが気軽でいいんだが、満員かぁ〜 喫茶店のランチっつーのもかなり捨てがたいんだよねぇ〜あとコーヒー飲めるしなぁ〜 っつーか食べ物屋さん沢山あるなぁ羨ましいなぁ〜あたしなんか毎日コンビニ行くにも車出さなきゃ行けない場所で働いてるっつーのになぁ〜と指くわえながら歩いた先にエバった蕎麦屋が…せっかく街に出てきたんだし、丼やらラーメンやら喫茶店は田舎にもあるからいっちょここで贅沢してみっか?平日の真昼間だ、エバった蕎麦屋でもそないにえげつない値段設定はあんめーよと暖簾も出てないようなオサレな店構えの自動ドアをこじ開けて突入してみた。

 「おいでやす〜」←さすが京都のど真ん中、お迎えの台詞も違うね!「お二階にどうぞ〜」と入り端に言われ、トントンと階段を上がっていくと、店員さんたちが数人固まってPOS(でいいの?)のターミナルを必死でいじっておる。そして別に誰も席にご案内してくださるというわけでもないんでどこに座ってもいいんかな?エバった店というわけではないんかな?と思いちょっとあたりを見回しておったら、カウンター内の人がどうぞ〜と指差してくれた席に着いてみると、すでにお茶とおしぼりまでセットしてあったので「あらーやっぱりエバった店だわねぇ。あたしが二階に上がるまでの隙に準備万端整えてるとはねぇ」と思ったのも束の間、今度は背後から別の店員さんに「すいません、そちら先に別のお客様がお座りです」と言われたのだった…くそー田舎モンをなめんなよっ(号泣)
 へこんだ時には天ぷらうどん!のあたしだが、ここは蕎麦屋だからうどんがない。せめて天ぷら蕎麦でも食って景気をつけようかと思ったが、1杯1200円と言う値段に怖気づいて880円の日替わりメニューにしてしまった気の弱いあたし。盛ソバに鶏そぼろと温泉卵が乗っかった半ライス。ソバ普通にうまい程度。ちょっとねちっこい(880円の昼メニューだからか?)。ゴハン普通。卵かかったご飯はうまいもんだ(爆)あ〜あゴハンにソバ。ダブル炭水化物。っつーかまた残さずキレイに食べてしまったあたし…漬物すら残さず。しかも蕎麦湯2杯飲んだね…

 一人でメシ食うと、自分のペースで食えるからいいよね。仲のよいお友達となら別に食うペースなんか気にしなくていいんだけど、職場で、とか大勢で、とか上司と、とかだったら物凄く食べるペースが気になるじゃん。あたし自身が食べるの遅いから余計にそう思うのかも知れないんだけども、マジで噛まずに飲み込んで終わらせちゃう時だってあるもんね〜(苦笑)堅焼きソバ飲み込んだ時はかなり辛かったね…あと、相手のほうが頼んだ量が多いから大丈夫かも〜とか油断してると、その人はお残しオッケェな人で、まだたくさん残ってるのに急に箸置いてのんびりし出したりした時は超ヤバい。相手がのんびりしてる向かいで急に飲み込み開始だ。話は合わせにゃならん(相手はヒマぶっこいてるわけだから…)わ、飲み込まにゃならんわ、たまにガハッてなっちゃう時があって怪しすぎる…
 一人メシは、そういうのが気にならないので結構好きかな。自分で作るよりラクチンだし食器洗わなくて済むという利点もある(爆)


 あ、講習の内容はというと、まぁ今までやってきた事の確認みたいな感じだったかな…二つ三つ小ネタも仕入れられたけど…ピボットテーブルとかやってもらえるのかと思って期待してたんだけど、そこまで行かなかったな…残念!でも講師のお姉さまは小西真奈美系のスリム美人だったのでよかったね。もうちょっとネタ仕込んでくれたら最高だったけど。ま、美人なお姉さまにネタ云々言うのは無理か(笑)





6月18日
  
 昨日の夜から家庭不和。(家庭不和っつったって母子家庭の寂しい家族構成なので争いの構図は一種類しかないのだが)

 きっかけはやはりと言うか何と言うかメシの問題。まあいいのよメシなくても。あたしだって年老いた娘だし。おかんメシまだ〜?と言える立場にもないわけだし。何もそこまで要求しませんよ。でも、講習の後会社に行って一仕事してきてあー今日もやっと終わった今週もやっとあと一日に漕ぎ着けた、あとはこれから始まる笑いの金メダルを見ることだけがあたしの楽しみ〜という時間帯に、「食べるものが何にもないのよ〜」という少々回りくどい要求には少々キレたわね。でも何とか頑張って用意するわ、と思い直して冷蔵庫から色々取り出してゴハンの用意を始めたのはいいけども、背後で既に始まった笑金見ながら大笑いをしている声を聞いてたら段々腹が立ってきてしまったわね。何とかおかずをでっち上げてお膳に持っていったらお膳の上が片付いてないのにもまたまた腹立ったわね。だってお膳の前でテレビ見てるんだし、テレビ見ながらでもお膳拭いたりできるわね。溜息つきながらお膳拭いたりしてるうちにもう9時40分くらいになっちゃったわね。電子レンジであっためたものを出そうとしたら「もういいから」みたいなことを言われて、何だかこの一時間の頑張りを否定されてしまった気がしてもっと悲しくなってテレビを見たらあたしの唯一の救い、お笑い番組ももう終り…何だかいたたまれなくなって犬連れて家を飛び出したわ。

 で、それ以来家族とは口聞いてねーぞ、と。(家族ってったっておかんしかいねーって(笑))
 しかしまぁパソコンにテレビつないどいてよかったし、部屋も片付けててよかったよ…扇風機もちゃんとお掃除しててよかったよ。でなけりゃあたしの居場所が無かった…(爆)
 とりあえず今は昼の熱気がこもる自室でさっきコンビニで買ってきたビールを呑んでるわけだが…(へこんだ時には贅沢を!ということで発泡酒じゃなくてビールなのだ。しかもヱビスを大奮発!!)


 何だかどこに行っても孤独な感じ(笑)…ま、いっか。





6月20日
  
 遂に以前より懸案の苦手御仁に対し、考えに考えて直截な表現は避けて(だって悪者になりたくない←極悪人)遠まわしに、しかしわかっていただけるように、どういう手段にせよなるべく対バンでのリレーションシップは避けたいのですという内容のメールを、決死の覚悟で送信した!
 だってもうこれ以上、誰かに対して(それがあたしの苦手(=嫌い)な人であったとしても)気の悪いことを続けるのはイヤだ!というのが一つ。とにかくこういうシカトな行動ってやっぱしいけないことじゃん。もうやりたくないじゃん。徳減るじゃん。それに、こちらから語りたいこと聞いて欲しいことはまるで何もないために、何か連絡をいただいたところで何も言えないことが一つ。(あたし自身の意見というものが理解してもらえた例がないから余計だ…)たったそれだけのことさえわかっていただければ、今後あたしのためにお誘いのメールとか文句のメールとか何かを言うために電話とかしてくる時間も省けるわけだ、御仁のお時間を無駄にする事もなくなるし、その時間をご自分の人生に役立つことに使って欲しい!当然あたしの時間の無駄も省けるし、ここ重要。心が軽くなる!!あー頼む。メールよあたしの気持ちにヘリウム入れてくれ!


 ところがしかし。考えに考えて遠まわしに、しかしわかっていただけるようにと心を砕いたメールに対して来た返事が

「体の調子が悪いの?また元気になったら会いましょうよ」

 …ちげーよ!!!

 どこをどう曲解したら「体の調子が悪い」という結論に達するというのか…まったく思考の回路が理解不能。物凄く疲労した…ここまで噛みあわない人ってのも珍しい。あたしは常々、話し合えば、言葉を尽くして説明すれば、受け入れはされなくとも、理解はしていただけるはずであるというスタンスにあるのだが、この苦手御仁だけはその理屈が完璧に通用しない。もうずいぶん長いことこの立ちはだかる壁に立ち向かおうと努力してきたつもりだが、もはやムリ。ムリムリムリ。

 完全に雪隠詰めの状態だ。ああどうすればっ

 話の通じない相手と時を同じくして何が楽しいのだろう?話が噛みあってないことすら認識できないんだろーか…もしかして、話が噛みあわないってのが、御仁のデフォルトなのか?かなりお友達の多い御仁だというのに、それがデフォルトなのか!?いくらここで考えても解らんわけだが。しかし聞いたところであたしが納得するお答えをいただけるとは到底思えないわけであるから、これ以上進みようがない…むぅ。

 直接「い・や・だ」と言えば、それはもう完全対決(しかも長期戦になる畏れあり←「何で何で?」「私が何かした?」「何も悪くないのに何で?」の絨毯爆撃だ)の狼煙になるわけだし、年取ったあたしにゃそれに立ち向かう元気がない。できれば穏便に、それとなく、フェードアウトさせたい。それだけがあたしの願いだというのに…なぜにそれが叶わんのか。嗚呼。


 まぁいいか。また今度考えよう…(トホホ)








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