黄粉亭日乗



1月21日
  
 新年のご挨拶をする前から既に松の内も過ぎ去り、何だか不義理を地で行く相変わらずな黄粉なんですが、どうか皆さん今年もよろしくお願いします。

 今年は年頭から職場環境が変わりました。別に転職に成功したとか、起業に成功したとか、ヘッドハンティングにあったとかいうポジティブなマターはまったくなくて、ただ単に会社が建て替わるのでそれまで仮住まいにお引越し、といった塩梅で。

 引越当日は制服通勤をやめて私服(=いつものヨゴレ大学生風改め25年引き篭もりニート風味)で会社へGO。制服のスカート姿で力仕事はできん。マスクも装着して完全防備。さすがに頭タオルだけはやめといた(爆)
 案の定、大股で何かをまたいだり踏み台の上に載って高所作業(ウソ)をしたりウンコ座りで雑巾がけをしたりなのでズボン出勤でマル。「あれ、黄粉さん今日は休日出勤なんですか?」とか言われたりしたが、んなこたー構っちゃおれん。実をとるよあたしゃ。見てくれなんかはもうすでに崩壊しているわけだしさぁ(笑)もう一人の女子であるゴクリングムちゃんはきちんと制服に着替えていたけれども別にご本人が必要とお思いにならないのならお勧めするのも先輩に対して却って何だし。ただこの日はアルバイトに来てくれているお友達がいたので大変助かったのは事実!(しかもお友達に対しては服装指定で来てもらっちゃってる)

 旧事務所から今の仮事務所に変わって何が違うって広さが全然違う。ざっと約半分になってしまって本当に窮屈なのだ。あたしの席は入り口真正面に正対してゴクリングムちゃんとお隣同士で外来者に笑顔を向けるという並びであって、その後に本当の社員さんたちが向かい合わせに並んでおり、最も奥に課長がこれまた正面を向いて鎮座まします、というレイアウト。その事務机の外周に数台のパソコン、プリンタ、コピー機が置かれている。そして通路が極端に狭く、二人がすれ違うのは至難の業。そのため目的地(例えばコピー機の前、とか)へ到達する前に、席を立った段階で周囲を見回し。進路方向に移動する人がいないかどうかを見極めた後に目的地へのルートを決定せねばならんという面倒くさい手順がいるのだ。なるべく人とすれ違ったり肩がぶつかったりという事態は避けたいからだ。何しろあたしは人との距離感が近いのが大変苦手なのだ。背後を通られるだけでもうイィィィィィィとなるばかりでなく、通路が狭いためにあたしがどんなに椅子を腹が机に食い込むほど引いていても人が通るたびにあたしの椅子のキャスター部分を蹴っ飛ばすのでそれがもう本当にキィィィィィィィとなる。キャスター部分であればキィィィィィで済むものの、椅子の背もたれ部分を押しのけて通る(手であればまだしもケツで押してきたりだとか!)お方に遭遇するだけでもう本当にウゲェェェェェェェって感じでイライラするたんびにストレス溜まるし仕事の能率が下がりっぱなしだし。(でもこれってあたし一人だけが思ってることで共感を呼ばないらしい)
 し・か・も、そうやって椅子を蹴っ飛ばしたり押しのけたりする人達ってのは、別にそれがあって当たり前な現象のようで失敬の一言もないので(別に言って欲しくもないのだが。通って欲しくないだけで←我侭)ん〜市井の方々は人の椅子蹴っ飛ばしたり押しのけたりしても気にせんもんなのか?と思ったりだ。ああほんっとイライラする。キーボード叩いてる時なんかはまだマシとして、何か書き物をしているときに蹴っ飛ばされるともうダメじゃん。なのにごめんなさいナシだしさぁ。何でなんだろうね?それに事務所狭いってわかってんのに自分が立つ時に椅子出しっぱなしだし…ちょいと机方向に引っ込めてくれりゃずいぶん楽に通れるようになるってのに。とこまけーことでイライラして肌荒れだよもう。

 んで、あたしの背後がゴル甘なんだけど、ゴル甘の椅子の背もたれに3枚くらい服が掛かっていてモコモコに盛り上がって狭い通路を圧迫していて見苦しく、中でも一番分厚い防寒着の袖部分なんかがが出しっぱなしの椅子の後を通らなきゃいけないあたしの足首に触ってイラつくから「もし頻繁に着られないなら片付けていただけませんか?後を通るたびに足に触るから防寒着が汚れてしまいますし」と年初めのことでもあるしと多少ソフトにお願いしたら「別に(このままでも)いいですよ、特に汚れてないですし」とかすっとこどっこいなことを言いやがったのでまったくアレだった。結局「いや、足首に触ってキショいし」と言い放って片付けさせた…つくづく人の配慮を無にさせるヤツだ。
 ゴル甘に関しちゃつい昨日もガーッと噛み付いてしまい、要らぬところで徳を減らして嫌な思いをした。土曜日はもともと出勤の人が少なく、昨日も例に漏れず静かな土曜日であって、ゴル甘と係長とあたしの3人だった。で、係長とゴル甘は何故だか何時間も席を外したまま事務所に戻って来ず、何してんのか知らんが二人ともが同時に何も告げずにいなくなるっつーのはどうなの?とは思いつつ放置していたのであるが、ゴル甘担当の出入り業者が事務所に入って来て、伝票ちょーだいとおっしゃる。いつも置いてある場所を見てもないのでゴル甘の携帯に電話したら、「チッ、置いてあるのに…いいですわ、事務所行きますわ」とか捨て台詞的に言いやがった瞬間に相当頭に来たけど業者さんもいらっしゃることではあるし、「はい…戻ってきてちょうだい」と電話を切ったが、業者さんが帰った後で「伝票置いてあるとこになかったから呼んでんねん、戻ってくるのが嫌やったらちゃんと準備しといたらどうや?、業者来るってわかってんねんから、事務所出る前にひと言言うくらいちょっとは頭働かしたらどないやねん」と押し込んでやった途端にゴルゴ調スナイパー目つきが一層鋭くなった。(ゴル甘はあたしと限りなく近い思考回路を持っているので「頭働かせ」とかいう言葉には非常に弱いはずだ、という読みは当たりであった模様…あたしが就職してごくごく始めの頃に先輩美人アルバイト社員に言われて数十年後の今でも覚えているほどの衝撃あるひと言爆弾(笑))
 しかしそれでもゴル甘は、「係長がいるって思ったんでぇ」とか言い訳しやがったうえに、誰かに耳に痛いことを言われた時の習性だか何だか知らんが言い訳の「いるって思」の部分で回れ右をしてそのまますぐに事務所を出て行ってしまった(「ったんでぇ」の部分は殆どドップラー効果)のでひと言爆弾の効果は0.3秒のみ、といったところ…攻撃したけど効果はなくて結局のところ暴言吐いて徳減らして嫌な思いしたってだけでトホホのホだ…あー今年もゴル甘との闘いが続くのか…あたし自身がゴル甘を近親憎悪の標的として看做さなくなるまでは。








2月4日
  
 あれよあれよという間にもう2月…この冬の悩み事は留まるところを知らない体重増加方向…うむむ。ハッキリ申してこれは既にヤバ過ぎであって何がいかんて以前は腹回りも相当ガサゴソしていたはずのジーンズがもう穿けない的なところまで来てしまったのと、ただでも分厚かった胴体がこのところさらに分厚さを増し増してお歳暮時期のボンレスハムの様相を呈しているあたりであってもう本当にダメ。
 会社の場所が変わってから始業時間1時間以上前に出勤するというとっても真面目リーマン風なあたしなのに。そのために日々寝不足であって体重は増加していかないはずなのに。おっかしいなぁ。経年劣化とは斯様に恐ろしいものなのか…

 お隣の席がもう一人の女子社員であり当事務所の看板娘でもあるゴクリングムちゃんで、初めて隣の席になったら結構親しくお話がはずむのであった。(席の離れていた時は仕事中は滅多に話をはずませたことがなかったので…)話がはずみ過ぎてしまうときもあって反省反省。ゴクリングムちゃんのお気に入りの話題と言えば食方面。デパート好きだけあってデパ地下事情には詳しいし(あたしゃ盆暮れくらいしか行かなくてデパ地下事情には暗すぎるので「へぇ〜ほぉ〜はぁ〜」と聞くだけの時が多い…役立つマメ知識の一つとして、ケーキ買うにもまず売り場を一周して欲しいケーキをピックアップし、検討した後に改めてショーケースの向こうにいるお姉ちゃんの前に立つそうだ。なるほど!!あたしゃ目に付いたやつ手当たり次第に購入して両手で持ち切れんばかりになった上に財布の中はすっからかんという事件を度々起こしてしまうためにその知恵は目からウロコのアイディアであった←これって皆さん当然のようにやってらっしゃるの?)そして豪農のお嬢様だけあって農政にも一家言お持ちでこっち方面にもすっかり暗いあたしはまたもや「へぇ〜ほぉ〜はぁ〜」と聞くばかり…日本の食糧自給率の低さをいたくお嘆きになるがご自分が明日の農業を担うのはお嫌とのことだ。(「会社勤めのほうが絶対にいい!」と断言なさる。そうか?)あとはご旅行とか。海外渡航経験わずか一度のみしかも自分で動くことnothingであったあたしではさぞかしお話相手としては不足であろう…ダイエット方面のことについては多少あたしからも話題が提供できるかも、といったくらい?しかしゴクリングムちゃんは美白痩身なお嬢様であるためにダイエットというものにさほど必要性も感じていらっしゃらないだろうなぁ…
 あたしがデブな状況を嘆くたびに、「食生活がよくないんじゃないですか?」(知ってるよ…)「夜遅くに食べたらダメですよね」(そうだよね…)「車に乗るのがいけないんじゃないですか?」(いや、そうとは限らないかも…しかし自転車通勤よりはカロリー消費少ないから、当たらずとも遠からずか…)とズバズバッと朝のみのもんたくらいに切り込んできてくださるので結構打ちのめされる。お嬢様だけにかなりなSなのだ(笑)
 まぁ何というか、あたしってホントに話題の幅が狭いなぁ、ってことに気づく今日この頃。何か打ち込んでいるシュミでもあればそれについて話せるだろうがこれといって打ち込んでることもないし…社会のことについて話せるほど新聞読んでもニュース見てもないし…お洋服にもメイクにも人並み以下の知識しかないのでそっち方面もダメだし…そりゃ友達も減るわっちゅーの(自爆)



 閑話休題


 オカンが車を買い換えたので交通安全祈願に行ってきました。いつも行っていたところが何と潰れてしまった(神社仏閣が潰れたのを初めてみた)ので今度はずいぶん離れたところに換えた。潰れたところ、長距離ドライブに出る時は必ずお参りに行っていたのになぁ。残念だ。そいでも今日行ったところのほうが同じ系列でも上の方なんだとか。確かに交通安全祈願専用のお堂がある。だけれども、授けてもらったお札は潰れたほうが立派であった…
 まぁ遠くまで出張ったんだからオカンには今後絶対虫より大きな物には当たることなくつつがなくドライブライフを送っていただきたいものである。
 そのためにぃ〜休みを〜潰してぇ〜行ったんだからなぁ〜っ!(と恩着せがましく言っておこう)





2月10日
  
 連休前の土曜日…所謂おひぃす街とかいうところで勤める皆さんとかメーカーとかに勤める皆さんとかは概ね3連休が目論める土曜日ですなぁ。あたしはおひーす街に通勤してもいなければメーカーへ就職もできなかったので土曜日は当然出勤ですわよっ!(何???)

 てーかまぁ土曜日は大体平和な日が多いし、何とか自分のお仕事をガンガン片付けてとっとと帰宅、も可能であるし別にイヤじゃない…けどもたまには市井の皆さんと同じようにお休みしたーいとか思ったりだ。建てもの探訪見たいし。夢見る婆は我がままなのだ。(夢見るっつーかボケてる?)
 そんな平和であるべしな土曜日の朝10時、これまたお休みであるはずの係長から電話があって「黄粉さん、今から沖縄に行くとしたら何で行くのが一番早い?」と聞かれるとは思いもよらず。何で行くのが早いかと問われればそこはやはり飛行機では?「そいじゃこれから京都を出たら何時に那覇着くか調べてね」とおっしゃったなり電話が切れた。
 ええええ 待てよ待てよ今から沖縄ぁ!?エラい急な話やけれど、とりあえずこーゆー時頼りになるのはやっぱしネットというわけで早速検索。(と言いますか、確か係長のお宅にもパソコンはあったはずであるがハテ)
 
 まずはご一報をと二、三の便をお伝えし、そのあと関空までの経路を探そうとしていた時にふと気づいた。あたしは旅にも行かなきゃ出張も行かない引き篭もり社会人なので関西圏の空港と言えばすっかり伊丹か関空だと思っていたらあにはからんや、最近開港した神戸空港があるではないか。泡食って再検索すると京都からだと関空行くよかリーズナブルで結構時間もかからないことがわかった上に飛行機もちょうどいいのが神戸発であったので、すぐANAに直電入れて勝手に往復割引の予約を取ってから係長に電話した。係長は既に京都駅から播州赤穂行きの新快速に乗っておられたので話は早い。「新大阪で降りたり大阪で降りてラピート乗ったりしないでそのまま三ノ宮まで行ってポートライナーに乗り換えて神戸空港行ってください!充分余裕で間に合います!!」

 まぁ急に沖縄、しかも日帰りだなんてクレーム処理に他ならないわけで…
とりあえず、ちょうどいい飛行機があってよかったという話。そして神戸空港なんてムダな空港やなぁ、と思っていたあたし今日から見方を改めます。ほんっと便利ですね。経営苦しくても頑張って!特急券買ってはるかに乗らなくても済むところがいい!!


 そしてその後は特段のアクシデントも起こらず恙無く定刻を迎えて帰宅をキメたあたくし…いつもの制服帰宅をヤメにして久々にロッカーに眠っていた置き服を出して着て帰ることに。明日は激久しぶりにお出かけで、しかも激久しぶりなお友達との会合がセッティングされていて、何だかとってもウキウキしていたからであった。やっぱし社会性が出ると真っ当な生活を送りたくなるものなのだね(ハァ?)
 帰路に百貨店なんぞがあれば真っ当なオフイスレデェ達はそこに立ち寄りもするのであろうが準工業地域に勤める引き篭もりワーキングプアー社会人が立ち寄るのは、So!(ですよ。が最近プチお気に入り)ユニクロですな。ちょうど帰り道にあるし。っつーか最近制服かジャージしか着てない。っつーか去年何着てたか記憶がない。ということは明日着て行く服がない!?さすがにジャージでお出かけはできん。はてどうしたもんか?とりあえず皆さんこの時期どんなお洋服を着ているのかだけでもリサーチしておかなくちゃ。(ユニクロでリサーチができるのか?)
 長袖のTシャツが欲しかったんだけど、何だかいいのが見つかんなくて残念。タイトなデザインのカットソーじゃなくて、フツーのTシャツがジャージに合うし…(ってこらーっ(泣))
 とりあえず靴下と、投売りワゴンセールのピンストライプシャツなんかを購入。(シャツ、まだ着てないけどユニクロのって概ね丈と袖短いからなぁ。デカいデブには結構冷たいんだよねぇって大体どこの服屋もデブには冷たいけどさ)
 あ、ちょっと欲しかったクロップドパンツ。うんと昔に購入したけど全然履いてないブーツに合わせたいと思ってたところで、ちょうど今の季節にいいやつがあったんだけどねぇ。試着してびっくりした。サイズ表示はまぁこれで穿けるか?くらいのサイズだったはずなんだけど、このパンツ、ローライズだったんだよね。下腹で穿かなきゃなんないんだよね。腹式呼吸で全部吐き出しても引っ込まないところで穿かなきゃいけないんだよね!!サイズは引っ込まないところの寸法だったんだよね…ローライズじゃなければ空気全部吐き出してエイヤッ!の気合で内蔵も筋肉も贅肉も内側に引っ込めて調節できる部分のサイズだったので試着の段階では何とかクリアーして「痩せてから本格的に着用しよう!」とかって無理やり購入、なんてこともやったけど(やるなよ…)腰骨で穿くパンツなんかは痩せる以外に着用は不可だ…とにかく持ち込んだクロップドパンツは試着室で何とかかんとか足全部押し込んでえいやっとチャック上げたけど、とてもこんなんじゃ歩けやしないし。第一レジの上に貼ってあるポスターじゃ裾がブカブカなのに、鏡で見たらピチパチなんですけども・・・(爆)
 今までローライズのパンツを穿いたことなかったもんで次回からは必ず股上の深さを見てから試着室に持ち込もうと決意した次第。まぁ垂れ尻にはローライズがいいらしいけどね…しかしあたしにフィットするサイズって一体何センチなんだろうと思った途端気が遠くなりかけたのでヤメにした。
 やっぱ洋服屋さんはたまには行かないといかんねぇ。もちょっといいとこいければいいんだけどね…常日頃人に会うことがないし電車にも乗らないので人を見ることすらない。だから本当に今浦島だ。明日緊張するなぁ〜〜〜






3月5日
  
 明日緊張するな〜〜とか言いながら超久しぶりにお会いしたお友達を前に鯨飲馬食し、そしていつもどおりの鈍くさいところを曝け出しーの、でもって相変わらず段取り悪ぃーの、そいでもあたしは楽しかったわ〜また遊んでねぇ〜な休日はあっという間に過ぎ去ってもう3月ですよ奥さん。やぁねぇ。

 いや実にその会合は楽しかった。ホントにもっともっと時間があればよかったのに。久々にたくさん口きいた。腹蔵なくおしゃべりできる人がいるっつーことが斯様に心地よいことであったことを、久しく忘れていたような(大袈裟な!)


3月3日のひな祭りの日は、土曜日にお休みがもらえたので本当に嬉しく。連休もらえてないわけじゃないけど、土曜日にお休みがもらえると何だかテンション上がる〜!建てもの探訪も見られるし(笑)
 朝から起きて結構動いた。一瞬会社も行った。というのもオカンが介護福祉士の筆記に合格して実技試験が4日の日曜日にあるため、その会場までの経路を調べた紙を金曜に会社に置きっぱなしにして帰ってきちゃったので取りに行ったというわけで…人気の少ないお昼休みに乱入したほうが何となく気が楽かしら?などと思って行ったら、事務所に残っていた人が「黄粉さん、1時まで事務所にいます?ちょっとメシ食ってきますから」とか言い残して行ってしまったので何だか留守番やるハメになってしまった…まぁ机の上に乗っかっていた書類片付けてたからいいんだけども。

 仕事をそこそこ片付けて切り上げた後、会社近くの車用品の中古屋にハンドル売りに行った。前は5000円の値をつけてくれていたのに、今回は引き取ってもらえなかったのでショック。確かに純正ハンドルなんかニーズが少ないんだろうけども…トホホ。なんで値段がついたときに売っておかなかったんだろー自分の相変わらずな間の悪さにがっくり。

 お次はそのまま車を走らせて滋賀県へ。筆記試験の前の日にオカンに持って帰ったとんかつ弁当をゲンを担いで再び同じ店で購入。ついでに琵琶湖畔で犬散歩。会社に行く前、珍しく犬が駄々をこねたのでしょうがなく黄粉モービルの後部に乗せていたのだった。(いつもの制服じゃないから遊びに行くのがバレた模様)
 琵琶湖畔で犬散歩ってちょっとお洒落〜 っつか、知らないところに連れてこられたせいか、犬ときたらニオイばっか嗅ぎまわってちっともスムーズに歩いてくれなくてダサダサだった。やっぱさー 水際なんだからスタスタ歩いてくんなくちゃだわぁ。賢い犬ならリードはずしても大丈夫なんだろうけど、うちの犬は大体アホなのでダメね(笑)
 うち帰って犬を風呂に入れた。

 あとはゲン担ぎ豪華とんかつ晩御飯で一日終了。朝から動くと結構いいもんだなぁ〜とやっぱり実感なんだけどね…(笑)






3月11日
  
 ん〜先週一週間ダイエットしてて、日曜日ダイエット休んだら爆発的にリバウンドした大馬鹿野郎黄粉です。6日間の努力はどこ行った(泣)

 今日は入社試験だったんですけど…って転職を試みたわけではなく、今行ってる会社で雇用区分が変わるかどうかの試験。最初聞いてた話じゃ月収は今と変わらない、ボーナスが増えるから年収はアップ、ってな感じだったのに、今日受けた面接じゃ月収は下がる、ボーナスはアップする、まぁトータルすればちょいいいくらい?ん〜でも微妙〜みたいな雰囲気でテンション下がった。しかもこの試験、「非常に狭き門」なのだそうで、1名か2名、もしかしたらゼロかもしれないよ、なんて聞かされた日にゃ、別に受けたくねーや、って感じ。しかも、そんな、ん〜微妙〜みたいな年収アップ率で正社員扱いで営業に行かせる、だの現場仕事もやらせる、だのってバカか!?冗談じゃねぇって。余計使い捨て度高くなるやん!って今怒ってるわけですが、あたしって本当にバカなので、面接の時なんかもう何だかへいこらして自分で自分が哀れになるほどで口から出まかせのオンパレード。はい、営業も行きたいです、現場の仕事も努力します。もっと業務の幅を広げたいです。ってもうそんな口から出まかせは他の入社試験の時に言えや!!(自爆)
 面接終わって筆記試験の部屋に行って一人ぼーっとしてたら他の課所から試験を受けにきてた子が入ってきて、いろいろお話をしていたら、どうもこの雇用区分は、IT関係を担当しているSEの人達のために設置された新しい雇用区分で、あたしたちが参加するのは賑やかしに過ぎない、とのこと。ははーん、ならば合点がいくかもねぇ。確かに中途採用のSEの方々は紛れもなくパチ社員なわけだしね。「すぐ終わります」が半日以上という時間の感覚を持つあの方々への優遇措置だったとはねぇ。へぇ。まぁシステム上、社外秘な部分も多いし、そこそこ待遇上げないとヤバいってことも関係あんのかね?
 それにしても、ただの賑やかしなクセに、あんなに口から出まかせ並べてへいこらするあたしって本当にバカバカバカ。自分で自分が許せなーい。今日はウチ帰ってきて犬の散歩行ってメシ食って(食うなよ(泣))風呂入って日乗書いてる今もずっとずっと、その面接の自分のウソ発言の数々に後悔しっぱなし。ウソつかないと人と喋れないって最低だよねぇ。だって目標とか全然ねーもの。別に。自分の長所ってのもねーし。前の仕事辞めたのだってやんなったからだし。ああああああああもう。会心のウソならばさー全然オッケェなんだけども、取り繕うためにウソついてんのに反対に墓穴掘ってるって何だかなぁ。
 別の課所から聞いたウワサじゃ、この新しい雇用区分は出入りの激しい女子を引き止めるための企画、ってことだったけど、今日仕入れたネタのほうが信憑性高いなぁ。明日このウワサ教えてくれた人に新しいネタ教えてあげなきゃ(ウワサの媒介…おばさん丸出し)


 久しぶりに先のとんがった靴履いたから足が疲れちゃった。っつーかリノリウムの床ってホントにパンプスの足音響くねぇ。爪先歩きして足攣りそうになったっちゅーに。(平生は運動靴でしか行った事ないからわかんなかった)
 試験会場になった管理部門が集結している事務所は、あたしが日頃いる事務所とてんで違ってあんなに人がいるのに本当にシーンとしていてやり切れん。もしこんなとこに転勤になったら、あたし確実に禿げる。(雇用区分が変わって正社員みたいなやつになったら、転勤が確実にあるんだってさ!まぁ賑やかしだから心配ないと思うけど)



 さてと。明日からまたダイエット頑張ろう…私の長所は、出来ないことを出来るように努力できるところです。(おおおおウソぉぉぉぉぉぉ!!!)





5月3日
  
 え〜苦手な春を膝抱えて体育座りでやり過ごしたかったわたくしなのにも関わらず、しかしプロレタリアートの悲しきこの身、日を空けずして社会に出、そして負け戦と知りつつもあらゆる敵どもと一戦交えんことには糊口を凌ぐことすら覚束ない。というわけであっていやはやまったくこの世の無常を感ずるばかりであります。と初っ端からダウナーな風薫る5月の第一声。それは最終の更新を再読してしまったからであって、上のほうじゃ就職試験のあらましを暴露してケッとか何とか怒ってて威勢がいいのが悲しすぎます。わたくしその狭き門を突破しちゃって何だか感一杯なのが現状だからです。4月の初めに執り行われた入社式とやらじゃ「スーツ着用のこと」とかあってあたしゃ半世紀も昔の就活スーツしか持ってねぇぜ、どうすんだぁ?とわたわたしているうちに何故だか百貨店に赴いてはははははははははちまんえんもするスーツを購ってしまって何を考えてたんだかわかりません。ただ申し訳程度に頭に浮かぶ言い訳は、手長デブのあたくしにとって大概の吊るしは袖が短い。たまたま試着してしまったはははははははちまんえんのそれは袖丈がピッタシであった、ということですが、しかし。
 この世にはははははははははちまんえん(しつこい)くらいのスーツなんざ激安物の吊るしであって、そんな服に袖を通すくらいならマッパでいたほうがマシなんぞと仰るお方々が大勢いらっしゃるのであって、これだから貧乏人は貧乏くさくてイヤになってしまう、なんぞと蔑みの視線を放り投げられるでありましょうことも充分すぎるほどわかってはいるのですがねぇ。これを購わねばならんのっぴきならない状況に追い込まれた自分の罪を考えると本当に口から出まかせは災いの元であるなぁとヒシヒシ身をもって感じざるを得なかった4月初旬の春が苦手な黄粉婆でありました。他にもファンデ買わなきゃなんなかったりでエラい散財だったよ。チッ。

 しかし入社式に臨んだ日に初めて知った他の新入社員(薹立ち過ぎ)の方達を見て、新しい雇用区分の作成意図はウワサ通りであるという認識を新たにした。曰く社のIT化に邁進される担当の方々の身分を上げる、そして出入りの激しい女子を引き止めるための手段…そう、引き止めるために迎え入れられた女子がいたのですよ。違う支店だからわかんなかったけど、あーこれこれ、この子がそうなのかーみたいな。マユツバもんと思っていたけれどもまさに。しかしそれらの採用意図のどれにも当てはまらないわたくしって一体何なのでしょう…べつに引きとめようと思われるほど貢献もしておらず(この悪態の吐きっぷりを見ても一目瞭然)、しかし辞めてまうぞゴルァ〜とか言いそうでもないわたくしが何ゆえ!?第一フツーに社員取るなら若ぇの取るでしょー!? まぁ唯一思い当たるとすれば、その引止めにかかっている女子のお話し相手くらいか?(けっこうクールな感じのお嬢さんだったので、別にお話相手なんかいらんようだったが)はぁ。まったくもってようわからんぜ。とりあえず定年まではよっぽど悪いことしなけりゃいてもいいぜぇ!?くらいな身分保障が得られた程度か…
 あ〜あはちまんえん。何だかもったいないしつまんない。

 で入社式が終わって数日後に二日間も新入社員講習とかも受けさせられてこの忙しい時によぅ!!チッってな感じでまったく。お話相手をしなきゃいけない女子は同じ講習を受けているやはり中途で雇用区分の変わった同じ営業所の技術系の人達と親しく休憩時間を過ごしたりしているのであたしの採用意図は未だもって宙ぶらりんのまま…あーつまらん。

 さらにつまらんかったのは給料日。いやー面接の折、月の手取りは下がるでしょうという予告は確かに聞いた。しかし残業除けて手取りがきゅうまんえんとは是如何に!?定時で退社したらその月の俸禄はきゅうまんえんですかっ!暮らせるかバカっ!!!近所のドラッグストアで朝だけパート行ってもそんくらいもらえるだろーが(号泣)スーツの元が取れるのは56億7000万年先のことになるでしょう…春だねぇ。まったく由々しき春であります。

 この窮状は同僚のゴクリングムちゃんにも同情される始末で(ゴクリングムちゃんもあたしと同様に試験を受けたが今年雇用区分が変わることはなかった)「黄粉さんかわいそー。私受からなくてよかったー」だそうだ。確かに。別にコトブキ退職でもすりゃ定年までいてもいいぜ!?みたいな身分保障制度はいらんわけであってこんだけ手取りが下落してしまうのであれば身分保障よりも目先の収入を取るな。確実に。

 何故だか雇用区分が変わった途端に激烈に仕事量を増やされた。構内に走り出て3階までの急な階段を何度も何度も上り下りせねばならん状況に追いやられ、(別にエレベーター使えばいいんだが)制服スカートの下にアルバイト用にとってある作業ズボンを穿き、現場のモノによじ登ったりもせんならん。(ズボンなしでよじ登ったら足に木の棘が一杯刺さって実に危険であった)給金下がってこの扱い。絶対あたしゃ嫌われとる。そのうちどっか一番ヒドいところに放り出されるに違いない。

 激烈に仕事が増えたためさらなる残業を余儀なくされているあたしであるが、しかし残業がなければひと月きゅうまんえんの人に成り下がってしまうので早く帰りたいが帰りたくもないという何だか複雑な状況に陥っているわけでもあってつまらんことこの上ない。くっそー。別にお給金下がったから残っているわけではないんだよう、と声を大にして叫びたいところであるが、まぁそんなことは誰も聞いていないので黙々と仕事をするのみだ。はぁ何だかつまらん。

 テンション下げたまま残業に励んでいたある日、課長からちょいちょい、と呼び止められて「給料どやった?」と問うてきたので「どうもこうもありません激減です」と言ったらワシもこの新しい雇用区分の仕組みはよく知らんが恐らく年収ベースでは上がるであろうとかたった今に生きるあたくしには意味が掴めないことをおっしゃるので、はぁとか何とか適当に相槌を打っていたら、採用試験の前から今年度の予算組みの時点で新しい雇用区分に一人加えるというのを盛り込んでいたので、まぁ今後どうなるかわからんが頑張りなさい、みたいなことを言われた。んんんんクールなお嬢さんのお話相手としてだけではなかったのか。ちょっとは救われるか(苦笑)予算組みが一人分だったから今年はたまたまあたしってわけね。しかし仕事激増給金激減の状況でどない頑張ればいいんだかようわからんが目の前の仕事は片付けねば気色悪い性質なので、へこたれるまでは頑張りますけどぉ。でもかちょぉー、そのうちどっか一番ヒドいところに放り出すつもりなんでしょう…まぁ大概のところには行けると思いますけどねぇっ(開き直り)

 とかいうストレスを溜めながら先日お友達と呑みに行って見事に潰れてしまって恥ずかしかった。明らかに呑みすぎであって明らかに文句の言いすぎであって明らかに人に奢ってもらってしまった…ウチ帰って財布を見たら殆ど残っていたから。そして次の日も完全に潰れて全く何やってんだかもう。 体を壊す呑み方だけはもう止めねば。体調がまだ戻らん(爆)


 さてと。今月は健康診断の月でもあるので、ダイエットも拍車をかけて頑張るぞ。そしても少しこまめな更新を心がけよう。(何度目の宣言だ?)






6月11日
  
 もう少しこまめな更新がひと月後とは豪儀だな黄粉さんよえぇ!?とか自分にイヤミを言ってる場合じゃありませんぜダンナ。

 ええもう本当に何だかこのひと月サッパリな日々で本当にねぇ。何だかねぇ。
 清水の舞台から飛び降りる勢いで勇気を持って何かやらかしても全然効果もなければ反応も薄かったり、薄くてガッカリだけならまだしも、やらなきゃよかった言わなきゃよかった聞かなきゃよかったみたいな後悔三部作だったりでもう本当にシオシオもいいとこで。

 日常じゃあっちに向いた顔とこっちに向いた顔とが全然違ったりなんかでしっちゃかめっちゃかで、そいでもって真実の自分はいずこへ?みたいな感じでちっとも自分が自分として何か言ったり何かしたりすることも少ないばかりか、遂には自分が何か考えたりすることすら、ここんとこないんじゃね?という体たらくにまで陥ってバカもいいとこで。調子合わせてるつもりが本当は一番調子っぱずれだったりして!!(どっかーん)←寒い…

 とか言いながらもうあたしってば何でこうなんだ。何でちゃんと自分が自分でいられないんだ、そして自分らしく奔放にしている方々を見ながらイライラしていて、何だか本末転倒というか、オレが悪いんじゃない、社会が悪いんだ、環境が悪いんだ、みたいなものの見方をしている風でまるでダメだこりゃ。


 まぁいつもの愚痴はこのくらいにしておいて。(っつーか進歩ねーなぁ)


 先々週の土曜日に犬の散歩に行った時、大転倒した。数年ぶりに転倒しちゃった♪
 犬のリードが足に引っかかったせいなんだけど、足に引っかかってる感じなのはわかっていながらにして走り始めたあたしのバカさ加減を憎むね。
 あたしの使うリードは腰にひと巻きして固定するやつで両手がフリーになるというもの。なので転倒時にも両手をつけて安心♪かと思いきや、いたのだ伏兵が。ウンコ袋だ…
 左手にウンコ袋を持ったまま転倒したため、ヘンな手のつき方をしたのか1週間が過ぎても手首の自由がきかず…パソコンのキーボードを打つ向きにしているのはあまり問題はないのだが、手のひらの向きによっちゃ痛くて動かせなかったりしているのだ。故に左手はサポーターか包帯でぐるぐる巻きの固定状態。ウンコ袋なんかすっ飛ばしてちゃんと手のひらでこのズシリとした体重を支えて欲しかったよまったく…まあちゃんとついた右手のひらは、がっつり負傷して流血だったけどな。
 それにしても、転ぶ瞬間というのは、頭が超高速回転しているのが本当によくわかってわれながらスゴいと思う。バイクで転倒した時もそうだったし…(いわゆる「走馬灯のように…って感じでしたあん時は)
 あーっ左足にリードが引っかかったよ!でもコケんのイヤだから右足出せば何とかなるか!?おっと右足出したのに右足にもヒモ(リードの意)が引っかかっちゃった!うーんでもこのままコケて手ぇついたら手のひら負傷じゃねぇ!?何とかバランスとって不恰好でもいいから体勢戻せねぇかぁ!?はぅっ!左足前に出ないよ!いやーダメだこりゃコケる、コケてまう〜恥ずかし過ぎる〜 この年でこの体重で転倒かよ〜でも手のひらつくのイヤだなぁ〜肩から落ちるか!?いやどうだ!?ゲーッ今日に限ってハーフパンツだったりしてんだよ〜足擦りむいてるよーっ、ってあっ手ぇついちゃった、でも一応横に転がってみようっっておりゃぁぁぁぁっ!
 とここまで転倒の瞬間に考えられるわけだ。しかし、最重要案件の左手に持ったウンコ袋のことはすっかりお留守で、掴んだものは離さない♪という本能の反射だったのが仇となった模様…結局右手のひら流血、右足膝下擦過傷、左足には右足出した時に蹴飛ばしたかのようなアザ、手をついたんだからそれでショックを吸収すればよかったものを、結局肩方面にも衝撃を与えたらしい証拠の右肩アザ、そして左手首負傷という結末で、あんだけいろいろ考えた割にはちっとも結果が生み出せていなくてバカの考え休みに似たり、を真っ当にいく出来事であった。
 で、犬はと言えば、前回転倒した時と同じように「ハァ?」てな顔ですっかり傍観者気分…犬があと2歩、あたしの前に出てくれておれば防げた負傷…とは言え、常に「ヒモ引っ張るなって!!」と叱りつけているので横もしくは少し後に犬がいるのは正しい位置であったため犬のせいにはできん…(泣)

 左手は〜あたしの利き手なので不便この上なし。お箸も向きによっちゃ非常に使いづらいし(挫折してスプーン登場)洗い物のスポンジが持てない。洗剤付けてクシュクシュって出来ない。スポンジ持つ手が逆なので、茶碗をくるくる回しながらいつもの調子で洗えなくてとてもイライラする。ペットボトルのフタを開けるのも無理で、横抱えにして開ける始末。顔を洗うのもダメで洗面器に水張ってじゃぶん、かシャワー逆噴射で対応中…

 でもってケガの情けなさ以外にもちょっと悲しいこともあって、包帯でぐるぐる巻きにしていても、左手使わないで何かしていても、誰も何も言ってくれない…嫌われ者丸出しだ…(苦笑)何か声を掛けたが最後、いろんな雑用をおっ被されるという危惧なのか、実に見事なくらい、どなたからも左手に関する話題でお声をかけていただけないという現状。なのでいつもどおり雑用に励むワシ。客にお茶出し、後片付け、神棚の榊交換。洗濯、コピー用紙給紙などなど。ええ、やろうと思えば出来ますとも。こなくそーっ!(と逆境に燃えるワシ…この姿勢が不幸を呼ぶのだよ)
 っつーか、もしかしてリスカじゃねーかと思われてたりして(それはないな…この年じゃ)一週間左手使わないでいたら、うっすら細くなっていてうれしー♪わけないよっ!筋肉落ちてんじゃんっ!!!しかも片手だけだし…



 鈍くさロードはまだまだ続くよどこまでも。6月8日の金曜日、仕事が休みになっていたのをすっ飛ばして朝会社に行っちゃった。隣の席のゴクリングムちゃんに「あれ、黄粉さん今日は休みじゃないんですか?」とか言われて気づく大馬鹿野郎なあたし…(野郎じゃないけども)
 そもそも金曜日の休みは自分が所望したわけではなく、もともとは水曜日に入れていた休みを、ゴル甘とバッティングしたとかいうので変わってやっていたのだった。それがいつの間にかゴル甘が勝手に水曜日の休みを変えやがってこっちにゃ何の断りも入れねーで。一度変わった休みなんだからあとは関係ないでしょ!みたいな態度が腹立ったから、「ゴル甘ぁ、お前水曜日休みじゃなかったっけぇ?」と言ってやったら「え?ああ、初めのことですよ。でも変わったんですよ」とかしゃあしゃあと吐かしやがったから「いや、その休み、あたしが変わってやったよな?」と念を押したら「はぁ?そんなことってありましたっけぇ?」とかいう表情でお得意のオトボケを始めやがったので腸が煮えくり返った。変わってもらった休みなら、変更があれば元に戻すよな?変わってもらった人に、変更になったんですけどどうですか?とか言わんか?…まぁ何を言っても無駄だが。ゴル甘。
 そんな降って湧いたような休みだったために、寝起きの頭はすっかり忘れてて会社に行っちゃったと。そして言われるまで気づかなかったと。もう手をつけはじめちゃった仕事もあるから一段落するまでやってから帰ろう、大体午前中で終わるかなぁ〜という段取りでサクサクやっていたら、日頃は別の事務所に詰めている係長がやって来て、でっかいファイルをどどんっ、とあたしの横に置いて「これ1冊丸ごとコピーとっといて」って えええええええええええええっ!!!!!何でワシだ!!はぁっ!?思わず口を衝いて出た言葉が「今日中ですか?」←この言葉、ご用命後即実行を是としているあたしが使うことは滅多にない。しかしこのときばかりは使ってしまった…
 口は災いの元。積み上げた信用もこのひと言で総崩れ(信用なんかないか…)。キレキレのまま、暴れながらコピーをするわたくし。A4ファイルの中にA3サイズの紙があったのだが、それがまた、通常なら表方向に折り曲げるであろうものを逆に折ってあったために用紙サイズが検知できなかったり紙詰まりをしたりなんかしたので「何じゃこの折り曲げ方はぁ!?バカか!!」と暴言を一人吐きまくっていたら、真横に音もなく件の係長が立っておられたりしてまたまた信用の塔は崩壊。ああ。もうダメだ。

 結局その日会社を出たのは3時前で、その後奈良のほうにある、おかき屋に行って缶入りおかきを購入し、貪り食ってやった。(ダメダメ)

 日頃コピーを頼まれることなんかもう滅多になくなった今日この頃に、まさにピンポイントで依頼が来る。休みの日に。帰ろうと思っていた時に。件の係長はそんなあたしの個人的事情なんざ知らんわけで、ただただ気分悪いやっちゃなーと評判を落としていらっしゃるであろうことは想像に難くない。そしてフォローをしてくれる人も誰もいないわけで、これはもう気分悪く応対したあたしの一人負け。ダメダメ。もうちょっと頭働かせて動けんもんか。トホホ。

 あーーー何だかなーっ
 手首痛くなってきた。続きはまた今度〜〜〜
 明日も仕事忙しい。右手で頑張るぞ。





7月5日
  
 えー梅雨時期ももうそろそろ終盤?な7月である。最近すっかり月イチ更新が恒例の日乗なわけで、覚えておきたいこともあんましなければ感動したことも特段にないへらへらな日々を過ごしているのであろう…ん〜どうだろ?まぁそうか…怒ることだけはたんとあるけど。
 
 手首の負傷をお知らせしたのは約ひと月前だったと思うがまだ治っていないのでまったくもって不自由この上ないここ1か月…ちょっとずつは良くなっているとは思うのだが、勢いに任せて力仕事をしてまた傷めてしまったりしておばあさん、体だけは大事にしてくださいよホントにもうって感じで困る。まぁずいぶんと痛いポイントは少なくなったような気がするので地道に治癒しているとは思うのだが、果たして完治するのだろうか?この年だしなぁ。トホホ。この治りの遅さからいっても、もしかすると骨に異常があったのかもねー骨折とはいかないまでも。いやまぁ筋を傷めても治りは遅いか。医者に行ってないからよくわかんねー(行けよ…)

 力仕事が出来ないというのが一番イタい。相変わらず誰も助けてくんないし(ほんっとあたしってこんなに嫌われてんだーと再発見の1か月)コピー用紙の箱を片手と腰骨で不自然に運搬していても誰も何も言わん。床にドッスーンと置いても別にノーリアクション…(床にそっと置くのが出来ないのであって決して怒りに任せて投げつけている訳ではない…と思う)
 コピー用紙を無理して運搬したために手を傷めて帰った日、オカンが「誰かに手伝ってもらえばいいじゃないの」と言ったが、あたしは手首に包帯巻いてる人が難儀していたら、喩えそれがゴル甘だったとしても自主的に手を貸すので、それをしない人は間違いなくあたしのことが嫌いに決まっているのであってそんな人に助けを求めるなんてとてもじゃないが出来ないばかりか、逆に「何でオレが助けにゃならんのだ」とか恨まれるハメに陥るのも片腹痛いし、結局のところ自分でやったほうがこれ以上に徳を下げることもないわけだから一人で立ち向かう方がよっぽど理に適っている。

 そこで、重量物の運搬には玉掛けを採用することにした。玉掛けっつーても何もクレーンで移動するとかじゃなく(当然だ)、玉掛作業者の資格もないが、ただコピー用紙の箱なんかに紐を掛けて片手でも持てるようにするってだけのことなんだけど…(笑)しかしこの玉掛け作業一つ入れるだけで片手でホイホイ移動♪(とはいえコピー用紙の箱は一つ10キロはあるシロモノなのでホイホイとはいかんが…まぁ不自由な左手使って運ぶよりはスムーズであった。元が力持ちだからこその芸当だなぁ←素直に喜べん)2階に置いてあるインクジェットプリンタを1階事務所にある自分のパソコンに繋ぐときも玉掛けで運搬♪作業服のギッシリ詰まったダンボールを棚に上げるときも玉掛けで移動♪「どりゃぁぁぁぁぁっ!」の気合でかなりの部分が何とかなることに感動だ(涙)
 そうそう、誰かが助けてくれないと嘆くより、自分でどうにかできる術を見つけ出してそれに喜びを見出すほうが何だか建設的な感じがするよな。(とか言いながら文句も言ってるけどぉ)


 まぁ左手が不自由なことも悲しいが、最近どうも嫌われ者癖とゆーか評判落としまくっとるなぁというかそんな出来事が立て続けに起こっていて悲しい今日この頃だ。

 あれって○○なんだって〜と豆知識を披露すれば「はぁ?ちげーよ!気のせいじゃねーの?」と言われてしまったり…(かなり確かな情報だったと思ったのだが…)まぁオオカミ少年みたくウソ情報の垂れ流しが多いから、あんまし信用してもらえてないのかもねぇ(笑うしかない)

 こないだ、健康診断の結果を渡すから、と言われたので会社付の保健婦んとこに行ったら先客にゴル甘が座っており、ゴル甘は年若で特段どこも悪いところがないくせ(頭髪の不自由は別として)に何をダラダラ喋ってるんだかあたしが2度3度と巨人の星の明子姉ちゃんみたく半分だけ顔を出してプレッシャーをかけても一向に知らん顔で延々40分程も話し込みやがった挙句、ゴル甘が戻ってきたと思って改めて赴いたらもう他のオヤジが座っており、あたしがかけたプレッシャーは予約の意だよ!?と思ったが、件の保健婦は、お前にゃ別に悪いとこねぇから結果だけ読んどけやへっ、くらいの態度で診断結果の封筒を投げ付けてきたりだとか…(問診表には気になる症状を列記していたのでそれに関する知識を得たかったのに!)
 その投げ付け加減が非常に悲しくて何だかもうやんなって仕事投げ出して帰ることにしたら、黄粉モービルの前にその保健婦の車がドドン、とキーも付けずに停めてあって余計に悲しく、何でそこまであたしを虐めるのよぅ!と地団駄踏んで、仰向けになって瀕死のゴキブリのようにバタ手バタ足で泣き叫びたかったが、まぁそこまでやるとかなりファンシーな人になってしまうので我慢した。
 どかしてくれろ、と申し出るのももうダルくて、横の列の係長のお車を移動し、黄粉モービルをギリギリまでバックさせ(ビババックモニター!)痛い左手を酷使してハンドル据え切りで抜け出してやった。イテェイテェ!!と一人嘆きながらハンドルを切っていたら、その人の話も聞かない保健婦が一仕事終えたみたいなスッキリした顔をして車に乗り込もうとキーを片手にこっちにやって来たのには、その間の悪さに悲しさ倍増であった。しかも「私の愛車にカスリでもしようものなら許しませんことよ」という暗黒な表情で黄粉モービルにガンたれやがって。誰が当てるかバーカ!!おめーの車がへこもうが爆発しようが知ったこっちゃねーけど黄粉モービルが傷付くのは許せねーから絶対当てたりしねーんだよ!!
 脳からアドレナリン出まくりで(何でこんな些細なことでアドレナリン)指先をジンジン痺れさせながら帰途についた。ないがしろという字はぶべつのべつと書くのよね〜♪とか歌いながら涙を流しつつ…←やっぱりちょっとアレか?

 泣きながら、「いや、このままじゃ何だかテンション下がりすぎで楽しくない!そうだお買い物でテンション上げよう!財布にお札はないが手数料取られたっていいや、下ろしてやる!キャッシュカードで有り金全部下ろしてやる!!」と思い直したら、ちょっと元気出た。
 で、近所のスーパー(有り金全部下ろしてやる!でスーパーなのね…ちっせぇ…)の駐車場へ黄粉モービルを乗り入れていざ!と財布を取り出すべくカバンを引っ掻き回したら、財布が無い…そーいや会社の机の引き出しに入れたっけかなぁ。キャッシュカードも財布の中だし有り金全部下ろせねー(爆)

 って何だよこの悲しすぎるオチはぁっ(大号泣)
 保健婦に蔑ろにされたことよりも、何より買い物してーのに財布が無いことのほうがよっぽどへこむわっ!!

 こんなことが日常茶飯事的に起こるのは、何かやっぱしバチでも当たっとるんだろーか。こんな悲しい日々の黄粉婆である。そりゃなかなか更新もできねーな。





7月9日
  
 100年ぶりに、日乗読んだよ、というリアクションを戴いて大変気分をよくしているわたくし、早くも今月2度目の更新です♪つい先日「更新なんかできない!」と嘆いていたくせに…何てゲンキンな。
 ボケばーさんの備忘録としてだけに存在意義を持たせていたはずの日乗でありますが、読んだよーというリアクションを戴きますと天にも舞い上がったかのようなちょちょ舞いぶりで、クソ暑いパソコンの前に座っているのでございます。何だ結局読んでほしーんじゃん。この自己顕示欲の塊がぁっ!(自虐)

 とは言えしかし、相変わらず読んで下さる方のことも考えず、推敲もせず、ただただ頭に浮かんだことどもを徒にキーボードへ叩きつけるのみ。読みにくいんだよ!という突っ込みもそりゃ入るわなぁ。うんうん。自分で読み返してても意味解からんとこもあるもんなぁ。創作じゃねーからいーじゃん!とかいう開き直りはヤメにしましょうよこの際。なっ黄粉よ。

 まず何がイカンか考えてみる。

その1、句読点が適当だ。
 然り。句読点の極端に少ない文章を書く人はかなりファンシーである。それは筒井康隆の昔のエッセイやなんかにもあった。あたしも前職でファンシーな方のお手紙をしばしば拝見する機会を得たが、まさしく句読点が極端なまでになかった。句読点が少ない文章は読み手に圧迫感、不安感を与えて読むのを途中で投げ出したくなる。句読点が適当ということはそれだけで文章が外に開かれたものではないということがバレるというものだ。できるだけファンシーにならんように注意はしているつもりでも、ついつい抜かしてしまう句読点。Am I “FANCY”?
 …どうでもいいけど余談。宮崎哲弥って言いたいことを息継ぎなしで全部言おうとして、最後のほうがエグッ、てなっちゃう時があるよねぇ?あれ見るたんびにあたしはファンシーな手紙を思い出すんだけど、何に追い込まれてんだろ?宮崎哲弥。って別にあたしが心配してもアレだが。

その2、語順が適当だ。
 然り。主語がなかなか出てこないときがあるよね。修飾的な詞の位置が違うのもよくあるよな。ほら、ほんの数行上にもあった。
「創作じゃねーからいーじゃん!とかいう開き直りはヤメにしましょうよこの際」←通常「この際」が最初にくるのが妥当な感じ。しかも句読点ないし…
 あと、おばはんがよくやる、「なっ?だから言うたやん、何でそんなこともわからへんねん、なぁ?あんたもそう思うやろ?わたいの言うこと聞かへんからそんなことになるねん、ほんまかなんわ〜、なっ?」・・・・って何がや?誰がや??どないしてん???と最後まで意味不明の会話的なやつ。無理矢理突っ込むと「いや、あんた知らんの?もー何でそんなことも知らんの!!」と逆切れされることもままある。5W1H踏み倒しで。それってまったく日乗には日常茶飯事ですな。おばはん。

その3、記憶が適当だ。
 然り。いやーもしかしてこれが最大の弱点か?備忘録の割に覚えてねーこと多すぎだ。記憶が曖昧なまま書き出すから話題が途中で終わることもよくあるな。そりゃ読みにくい。ふふん。

 しかし文章的研鑚を積むことなんぞ露とも考えたことの無いわたくし、これから一体どうすれば?と先月コケた時のごとく休むに似たバカの考えをあれこれ巡らせる訳なのですが、これがトンと思いつきません。バカなんだからしょうがない、と言ってしまえばそれまでですが…

 あっ、バカで思い出した。先日の出来事。ゴル甘に書類の処理法を聞いた時、コピーを取って原本を先方に渡してコピーを手元に保管する、みたいなことを返答してきたんだが、その書類の原本は、先方がこっちに持ってきているわけなので、コピーを取ってそれに確認のハンコ押したのを先方に戻したほうが正しくねーか?と突っ込んだら、だって上司がどっちでもいいって言ったもん、とかボソボソ言い訳を呟いた挙句、「だってバカだからしょうがないんです!実務何年やってもわからないんです!」と開き直りやがった。あたしもその場で「あーバカならしょうがないねぇ」とか言ってやればよかったものを、まさかそんな逆切れ方をされるとは予想もつかなかったのでただただビックリして口あんぐり、に留まってしまって口惜しいったらありゃしない。
 ってーか「バカならしょうがない」繋がりでまたまたゴル甘に近親憎悪が募る。くそー。バカで開き直るのはヤメにするぞ!!



その4、文章が適当だ。
 然り。上見りゃわかる。



 ・・・ううむ。やはりこれに尽きるか。




 保野茂田保毛男社長にもよくわかる文章を。…って誰!?>社長

いや別に特定の人物を指している訳じゃなく見えざる読者(予想GUY)の総称。Oh! I'm "FANCY", am I?(付加疑問文は肯定→否定が通常のようですが、肯定→肯定でも大丈夫みたい…ほんとかどうかは知らねー。英語得意な保野茂田保毛男社長がいたら教えてね)






8月19日
  
 ハピバースデイあたしの今日。いよいよ65という年を迎え(何回目なんだっ)ますます張り切っていくぞ!と残暑厳しいギラギラ太陽に向かって誓おうと思ったがシミが増えるのでやめにして、お月様に誓おうと思ったら寝てしまってそのまま忘れてた…っておい。
 相変わらずお誕生日を覚えていてくださる奇特な方々のお陰で、あああたしも少しは社会と繋がっているのだなぁと実感できてうれしいことこの上ない。誕生日挟んで3連休もとってやったし。(たかだか3連休でこのしてやったり!みたいなセコい喜びを覚えているわたくしはどこまでもプロレタリアート)とは言え別に何にもしてなくて、何だかバカみたいな虚無感に浸っているのは決して治らない自分の怠惰癖がダメなせいです。和歌山に金山寺味噌を買いに行きたいのに…焼酎のアテにええんちゃうの!?(っておい)
 いや、この休日はお友達から何だか身に余る祝い酒を頂戴してしまい、がぶ飲みしてたんですけどね!(がぶ飲みって…)なので和歌山へ車を駆ることは叶わず。 Drink or Drive?は常に休日の過ごし方におけるお悩み事であります。

 ビバぐうたら〜♪
 っつーか先週はお盆休み明け早々からもう本当に不幸の入れ食い状態で心底テンションが下がっていたので、孤独にぐうたら呑んだくれることに対して望外なるシヤワセを感じて耳掻きしながら本読みながらケツ掻いてましたね。
 ビバ引き篭もり〜♪寂しいばばぁと言われても気にしないわ〜♪ってなくらい。

 先週といえば盆明け、っつーかお盆も最終日の16日の木曜日です。あたしのお盆休みが終わっての出勤日でした。朝イチ事務所の扉を開けながら「おはよーございまーす!」と大声を出して入ろうとしたら、真正面に机に突っ伏してマジ爆睡といった風情でお眠りになっていらっしゃる梵係長のお姿が目に入ってしまい、「おはよーござ」まで声に出してしまったことを後悔しました。あとの「いまーす!」は省略し、できるだけそぉっと開けた扉を閉めたことです。すると背後から「おはようっす」と梵係長がお声を掛けて下さったのですが、何だか気まずい空気が流れたのは言うまでもありません。あたしがいただいたお休み中も仕事自体は流れており、机の上は案の定山盛りこでしたが、自分を鼓舞して山に挑んでいきました。事務所の中はまだお休みの人達も多く事務所内は梵係長とあたしの二人。日頃雑談すら交わすことの無い間柄でもあり、事務所内は本当に静かでした。しばらくすると、サービス出勤の課長やらが事務所に来られ、多少賑わいましたがまだ時間は静かに流れていく、という感じで穏やかに、粛々と仕事を進めておりました。お昼には15日がお休みだったので換えられなかった神棚の榊を購入したり、郵便を出しに行ったりしました。(外出するのはできるだけ勤務時間中を避けています)休日明けとは言え順調に仕事をこなせたこともあり、定時に近い時間でお仕事が終わるはずだったのであります。木曜日というのは、週末の出張人員が決まる日と重なっており、その宿泊の予約やらに多少の時間がかかることもしばしばだったのですが、まぁこれもいつものことなのでサラッと流れるはずだったのです。その日は出張が予想よりも二人多いオーダーが来たため、定宿に追加の予約を入れたのですが、これもすんなりOKしてもらえてラッキーでした。定宿が空いていない時はかなり苦労します…というのも、この定宿が満員の場合、他の宿泊施設も満員の可能性が高いからです。とこれは余談。
 ところが、出張に持っていってもらう前渡金が足りなかったのです。いつも金庫番をしてくれているゴクリングムちゃんはお休みです。あたしは金庫の中にある有り札全部を5回、勘定しました。何度数えても2万5千円足りません。おっかしいなぁ?お盆休みに入る前、ゴクリングムちゃんはちゃんと今日のためにまとまったお金を準備してくれていたはずなのになぁ?と訝っていると、梵係長が後から「あっ、北海道に出張に行っている○×さんがお金無くなったって言ってきたから昨日の15日に後追いで行った△◇さんに持って行ってもらったよ!」とのこと。お盆期間中の急な注文とは言え、しかしゴクリングムちゃんが準備してくれた10万円全部を渡すことはなかろうに…せめて半分と交渉できんか?そいで今ここにある危機にはどう対応すれば?とご指示を待っていたのですが、「どうしようかなぁ?」とおっしゃったきり、梵係長のお言葉はぷつりと途絶えてしまいました。出張に出かけられるご本人達から次々と電話が入り、「出張の金は?」と矢の催促です…「それが〜ちょっと待ってください〜〜」と一時しのぎなことを言っても埒が明きません。遂に「あのー立て替えましょうか?」と言ってしまいました…もちろん財布には2万5千円なんぞという大金はありません。銀行になけなしの残高があるばかりです。先日も友人から「あんた貯金なんかないわなぁっ!」と断言されたほどの貧乏っぷりで哀れな年寄りです。そのわたくしが「立て替えましょうか?」と言うなんて、その友人が聞いたら途端に昨日の晩に食べたものをリバースするか、外敵に遭遇したナマコのように内臓自体を吐き出してしまうかもしれません。言った当の本人ですら、自分の言ったことなのに気分が悪くなったほどです。「どうしようかなぁ?」と言ったきり貝になったはずの梵係長はサラリと、かつ爽やかに「んじゃそうしてくれる?」とおっしゃったことでした。結局人におっかぶせんだったらよーせめて昼間に言っといてくれれば手数料かからないで済んだんじゃねぇかよ!!もう6時過ぎてんじゃねーかバカ!!!!と貧乏なあたしのはらわたは煮えくり返りましたが、結局策に嵌ったバカの遠吠え、「銀行行って下ろしてきます…」とすごすご尻尾を巻いて事務所を後にしました…黄粉モービルに乗り込んでからも、何かしら言いようのない割り切れなさを噛み締めつつ、いや、仕事を円滑に進めるためだ、これは決して悪いことではないむしろ善行である!情けは人のためならず、徳を積むのだ(って悪態ついてる時点でダメっすね)!!と自分を鼓舞しつつ銀行のATMの前に車を止め、カバンから財布を取り出そうとしたのですが、いくら探っても財布が出てきません。あれ?おかしいなぁ??ウチに忘れてきたのかな?いや、今日は昼休みに榊を買ったり郵便出したりしたではないか?車の中に落ちてるとか?いやない、ないないない!!!もしや事務所に忘れてきたのでは…とそのままUターンです。情けないことこの上ありません。善行のはずなのになぜ…(泣)そして事務所に帰ってみますと、机の下に財布が落ちていました。こんなのあり得ねーよ!今まで財布が机の下に落ちたのに気づかなかったことなんかねーよ!!何じゃこりゃ!!!
 そして再び銀行のATMへ行き、やっと貯金を下ろすことに成功したわたくしでございました。黄粉モービルのガソリン代+時間外取引手数料105円は持ち出しでございます。修行のための喜捨と思わなければ救われんのう…
 梵係長は「黄粉さん、明日朝イチで経理課にお金を取りに行くから、その時に返すね」とおっしゃった。「はい、それはもう本当によろしくお願いします」と平身低頭お願いしたわたくし。朝イチ?実はあたしも朝のうちに管理課所へ書類を提出しなきゃいかんものが。最果ての営業所であるこの事務所と経理課、総務課などがある管理部門は車で数十分も離れているのだ。書類が間に合わなければ管理の担当さんから電話でかなりな長時間追及されるので自分でこっそり持って行こうと思っていたのだけれど…「梵係長、ついでに行ってくださいます?」とお願いしたら、快諾して下さった。やれやれ、これ以上黄粉モービルのガソリン代を使わずにすむわい、と胸を撫で下ろしていたのだが、残務を片付けているときに、むくむくと湧いて出る疑惑…しかしお金を準備する手続きをするのはゴクリングムちゃん。ゴクリングムちゃんは確かに明日から出勤だが彼女の机の上も山盛りこ、朝イチでお金を準備する手続きをしてくださるかどうか?そしていつも何かとお忙しい梵係長が本当に朝イチお金を取りに行ってくださるのかどうか?ううむ、これはやはり今夜のうちに書類は届けておいたほうが安心できる…と思いなおしたわたくしは、帰りしなにその書類を持って事務所を出たのであった。そして管理課所の近くにある100円パーキングに車を止めて、何だか顔なじみになってしまった警備員さんに通用口を開けてもらい(管理課は16日まで夏休みであった)無事に書類を届けることができたのであった。やれやれ、これで一安心、長い一日が終わった…と安堵の溜息をつきながら100円パーキングに戻り、精算機の前に立って黄粉モービルを止めた場所を指定するも「お帰りの際にご精算ください」というメッセージが出るのだ。あれ?場所の番号間違った?(2度ほどそういう失敗をやらかしたことがある…←見知らぬ人に大盤振る舞いをする大馬鹿)いや間違っていないなぁ。ほれもう一度指定の番号入力だ!…「お帰りの際にご精算ください」ん?黄粉モービルの下の車止め(車が入ったら上がるアレ)を見たら、降りたままなのだ。あれー短時間だったからタダなのかしら?(あたしんちの近くの駅の駐車場は短時間だと0円の表示が出て遮断機が上がるし…)何だ〜こんな日でも最後の最後にはこういういいことがあるのだなぁ〜ありがとうありがとうと感謝しつつ黄粉モービルを発進させようとした瞬間に「ガガガガガッ」という嫌な音が車の下から…ブレーキ踏んでドアを開けて下を見たらあんなに平らだった車止めがガッチリ上がってやんの!!!!!何だよセンサーがバカになってただけなのかよ!!!未だ車の下あんなにこすったことねーぞ!!!しかも鉄板…(号泣)結局100円払って出てきましたよ。本日の喜捨205円とガソリン代。そして車の下の傷(怖くて見てないけど〜)お墓参りも行ったのに(泣)

 そいで次の日。案の定ゴクリングムちゃんは朝からお忙しそうであり、それでもあたしに立て替えた2万5千円を返してくださった。(金庫のほかにお金があったらしい…結局あたしのしたことは無駄骨ってやつだったのか?まぁ金庫番であるゴクリングムちゃんのお許しなしでは金庫以外のところに置いてあるお金なんぞさわれるわけもないのだが)そして11時15分頃のこと、梵係長があたしに「朝のうちに持って行く書類って?」とおっしゃる。梵係長が「朝のうち」とおっしゃるのは11時59分までのことだったのですね…何かそれって???な感じ…もういいですお気になさらないで…と力なくお返事したわたくし。「あっそう、じゃぁ急がなくてもいいね♪昼過ぎてから行こうっと」とその微妙なシフトにどういった意味が?昼過ぎからお仕事がお忙しくなるのでは?なぞと疑問を挟むのはもうやめます…

 さらには、件の出張が急遽変更になり、結局のところ二人だけが泊まることになったため、前日のわたくしの修行は全てが無駄、水泡に帰す、という結果に。ちゃんちゃん。梵係長に呪詛の言葉を吐いたわたくしの徳がまた減ったのみでございます。力なく苦笑いするしかありません…結局のところ人を悪く言うな、というのが本日の教訓であると解釈すればいいのでしょうか?

 さて65歳を迎えてから後、わたくしは一体どうなっていくのでしょう?楽しみでもあり、怖くもあります…(つーか怖いばっかだよ!!!よりによって今日の日付マークが何でモノトーンなのさっ(号泣)ゲンクソ悪すぎっ)




9月15日
  
 あーもうひと月経ったか…はえぇな。まだガンガンに暑いけど何と言っても9月も中盤…正月も近いなぁ〜
 人のためにと思って動いたことがまるで人のためじゃなくって却って迷惑かけてる風で嫌がられたりしてると何だかへこむよね…自分のKY(あたしが今いる業界だと危険予知の略らしいんだけど、世間的には違うんだよね?)ぶりばかりが鼻につく今日この頃。それも個人的に嫌がられるだけじゃなくて社会的にも迷惑をかけそうな勢いであって自分の無いに等しい信用すらさらに無くす羽目に陥りそうだときた日にゃホントにもうどうしていいんだか…笑ってごまかすしかねーか。
 つーかもう下手に動くな!じっとしてろ!って感じ。でもじっとしてると木偶の坊丸出しで独活の大木丸出しで、何だかなーな感じで。誰の役にも立ってねーし。

 先日、なぜだかゴル甘と呑みに行く機会があった。(もちろん二人じゃありませんよ!当たり前じゃないですかっ)うんと前に転勤した方の個人的送別会をやるように、とよく宴会に誘ってくださるOBの方から幹事を命じられていたゴル甘だが、ちっとも段取りしようとせず「いやっ、いつも声を掛けてるんですけどぉ〜先方が断ってばっかりなんですよぉ〜」と見え透いたウソを並べていた…で、しまいに主賓ヌキのただの飲み会にしましょう、と急に決まったのであった…
 で、メンバーはOBの方とゴル甘、あたし、そしてゴル甘とは初対面の元アルバイトに来ていたあたしのお友達。
 で、店先で集合してテーブルにつくとき、何とゴル甘はいち早く奥に入ってOBさんのお向かいにどっかと座るのだ。4人で4人掛けのテーブルで。止める暇もなく…っつーか唖然…何でOBさんのお向かいだ!? 年齢幅はあるとしても男2女2ならば初めは男女向かい合わせなはずだし、年齢を考慮に入れるのであれば、年若のゴル甘こそが一番外側だ。しかし上座を選んで座るとは。生まれながらにして帝王学を身に付けた者にしか出来ない所業だ。(ウソ)
 お友達もかなりびっくりこいていた。今まで日乗に書いたことやら書かないことやら色々報告していたので、ゴル甘に関しちゃ大概のことでは驚かなくなっているはずのお友達がびっくりしていた。
 しかし作戦ミス。あたしは酔っ払わずにゴル甘をガンガンに酔わせていろいろ喋らせた上でへこますほど説教してやろうと思っていたのに、自分が先に酔っ払ってしまった…トホホ。たまに人に会うとはしゃいじゃってダメダメ。ゴル甘ときたら大した話もせずに酔っ払いもせずに電車の時間を気にして帰って行っちゃった。チェッ。もし次回こんな機会があったとしたら今度こそへこますほど説教してやる!!(しかしあたしも何で苦手な人と一緒にいたがるかねぇ…








 
9月30日
  
 今日で9月も終わりでもう10月…日乗も結局今年は一度もページ換えをせずに終わりそう。書くことはたくさんあるのに、(いいことは少ないけど)あっ日乗に書いておきたいなぁと思ってもなかなかパソコン起動して…というところまでにいかなかったのが実情だ。まぁ夏でパソコン部屋が暑かったっていうこともあるけれど、それより何より気力や意欲が日々なくなっていて、最近は疲れたよぅ、って帰りの車ん中で泣けてきちゃうこともあったりしてあたしゃちょっとおかしいか?みたいな感も拭い去れないまま、何だか急に涼しくなってきちゃった9月の最終日でした。

 今日は雨降りだったけど犬洗ってトイレ掃除して床拭き掃除した。掃除は運気を上げるらしいしね!
 それにしても先週は一週間疲労した…どうしていいかわからんことばっかしで。かと言って自分に解決の権限を任されていることなぞ一つもなく。期待も裏切られ。笑顔を向ける人もなく。みんなそれぞれご自分の幸せに向かって歩いて行かれるその姿をただ呆然として見ているほかなく。私自身の幸せのある方向がわからないために動くことも出来ず。誰かの役にも立つことなく。



 ここんとこずっとのテーマは孤独に耐える強いわたくし、であったはずだけれども、ちっとも目標に向かっていないのでダメだなぁ。取り敢えず一歩くらいは踏み出さなくちゃ、って思ってたら休みに限って雨が降ったりで(取り敢えず一人で外出してみる、ってとこから始めるつもりだったらしいよ←バカだねぇ)一向に物事が進まない…って何かのせいにしていること自体、ヤル気のなさがありふれていて情けないけどねぇ…



 10月からどうしよう?取り敢えずお小遣い帳だけはつけることにしなくっちゃ!(相変わらずちっちぇーなぁ)





10月3日
  
 キィィィィィィッ だから人の椅子蹴っ飛ばしながら通り過ぎるのはやめてくれって!!! そして50センチと離れていない位置で真後ろに立つなって!!!はぁはぁ。ってあたしじゃない人は座っている椅子蹴っ飛ばされたりしても真後ろに立たれたりしても気にならないのがデフォルトだったりするんか?人が至近距離の真後ろに立ってると背中がザワザワしてくるのはあたしだけなのか?椅子蹴っ飛ばしても謝らないのがフツー? ってまぁどうでもいいか。何人もの人が椅子蹴っ飛ばしながら通り過ぎていくってことはきっとそうなんだろう。キィィィってなってるあたしが異常なのね。わかりましたよーだ。どうせ外に出てちゃいけないヒトなんだよねーだ。

 今日は(も?)疲れちゃった…ゴル甘が「もう帰らせてくださいよ〜くたくたなんですよ!」と宣言しつつ帰って行ってから30分後に会社を出、しかも家とは真逆方向の管理課所まで黄粉モービルで40分かけてわざわざ書類を届けに行ってやっとこさ家に帰り着いたらおかんが「えらく遅いのね!早く帰ってくると思ったのに!!」と責めるのだ。へろへろでぼろぼろのあたしを責めるのだ。知らんがな。あたしだって早く帰りたいわ。別にさぼったり寄り道したりしてるわけでもないのに。何だか何だか何だかなぁ。
 ええ、ええ、稼ぎがなくてもなぜだか遅くなっちゃうんですよ。申し訳ござんせんでしたねぇ。で稼ぎのないあたしは手も洗わず唯一の楽しみであるご飯も食べずただシオシオでパソコンに向かって暇つぶし。(さすがにもう暑くないので大丈夫(笑))ってもう12時か。今日一日何だったんだろー。ただ年取っただけやね。あーしんど。
 会社で責められ家で責められってまるで中間管理職のお父さんみたいだけども、お父さんは家を買ったり子供を育てたりして充実した人生なのに比べてあたしときたら(以下略)
 やだなーやだなーやだなーやだなーやだなー

 あー腹減った。(コラ)


 後ろ向き300%で愚痴ったらちょっとほっこりしたなぁ。ってキショいけど。

 明日は建設的に前向きに頑張ろうっと。




10月14日
  
 ウィーッ!そう、Wii欲しい…先日ツレんち行ってやらしてもらったら激面白かった。←相変わらず時流に乗っていないこと甚だしい。しかし「これはパーティツールやね。一人でコントローラー振り回しとったらアホやで」という説も確かに頷けるのだが…一人でもいいからバッサバッサ斬り倒したりボカボカ殴ったりしたいんだよぅ〜(えっ!?)

 いや、ウィーッ!と言ったのはただ単に酔っ払っているからです。ええ。今日もまた失敗、昨日も失敗、その前も失敗。そして明日も絶対失敗♪いーつも失敗♪(コロッケの唄とかいう懐メロが確かあったはずだが)メールのやり取りならばどなたとも必ずやあたしの方が引導を渡して相手のメール意欲を喪失させるし、都合の悪い時に声を掛けるし、役立とう!と気張って動くと役に立たないし、動かんとこ、と思ってじっとしてると人の通路を邪魔してるし、何だろなー。 先日はおかんに「あんたってばとことんひねくれてんなー」とか言われたし。フフン。
 今日は大事なお話を引っさげて人に面会を求めたにも関わらず寝坊ぶっこいてキャンセル食らわしたほどの大失敗なり。朝は確かにちゃんと起きて犬も洗って掃除もした。昼からは毎回見ているテレビ番組をチェキして、そいであと1時間半時間が空いたもんだからコロッと横になったのが運のツキでそのまま熟睡、寝坊、驚愕、懺悔、後悔、自棄酒アーンド過食←余計、の転落休日であった。
 あたしは明日もお休みだから時間は何とかなるけれど、お誘い申し上げたお相手方は翌日はお仕事(ハッピィハッピィブライトマンデー♪嘘じゃボケェ!)であり、あたしの失敗をお相手方の翌日に引きずらせるわけにもいかず、何であたしは大事な時に限って失敗ばかり。トホホな気持ちを通り越して何だかやるせない。あああああもうだめだ。
 ああどうする大事な話。ケツに火が点いてきた。逐電したい。
 まぁいいか。ウィッ。ホントはよくないけど。ウィッ。おっぱっぴー。
 あたしの後半人生を決めたと言っても過言ではない気軽で無邪気な押しの技術が、あたし自身にも身に付いていたらと思わない日はない。いや、あたしにはそうやって人の背中を押してあげるには邪気がありすぎ、実力やバックがなさ過ぎる。まぁ、だからこそ誰も頼りにしてないわけだが。それで結局自分の墓穴掘りまくってバカ丸出し…誰も頼りにしてないのに。わかってるはずなのに。色気出して。守備範囲を超えて。実力以上のところで。そこまでして認められたいとか?ケッ。







10月18日
  
 明日はスーツで出勤しろだって…遂に制服出勤禁止になったのかぁっ(泣)っつーかあたし会社の制服似合うのに(そういう問題じゃなくて…)

 どうして禁制服令が出たかというと、遂に外回りに放り出されることになってしまったため。絶対に失敗できない待ったなしの仕事。そして今までの日常業務やら雑用仕事等等も当然…ああこうして激安労務者は使い捨てられていくのか。
 名刺入れ、前の仕事で使ってたやつどっかやっちゃったなぁ。一体どんな未来が待ち受けているんだろー怖い怖い。まぁ別にいいけど。バラ色じゃないのは確かだしぃ〜(飽くまでも後ろ向きなわたくしである)

 怖い怖い不安な気持ちを誰かに伝えたくて(そして「大丈夫だよ」とか言ってもらいたくて…←さもしい根性だ
幾つかメールを書いてみたけれど、そういや今朝の占いで大事なお友達の機嫌を損ねそう、みたいなことを言われていたのでどれも送るのやめた。そんなことを言われなくても色んなとこで人のご機嫌損ねっぱなしなのに。ほんっと、最近メールがすっかり苦手になってしまった。貰ったメールに返事を書こうと思っても、これまた何かヘンなことを書きゃしないかとビクビクしてる自分にアホらしくなってやめちゃった。
 苦手になったのはメールだけじゃない。人と話をすることも苦手で、ちょっとした会話をしていると必ず噛む。大脳に病変があるんじゃないかと思うほど噛んでしまう。最近ちゃんと声出して話をしていないからかもしれないけど。その場に最も適した言葉が出てこない。何やら素っ頓狂なことを言い出したり、単語の選択間違えてたり。マジやば。自分の言葉をちゃんと使って思う存分話がしたい…って聞く人いねーから。だからこうなってるんだし。せいぜい車ん中で独り言を言うくらいが身の丈に合ってるとかか。


 話は変わるが究極の暇つぶしと呼んでたまにやること。

 ラジオ(主にAMのNHKあたり)をかけて、喋ってる後から真似していくの。アナウンサーが「それでは各地からのレポートです。福島の山田錦さーん」とか言ったら、自分も「それではかくちからのれぽーとですふくしまのやまだにしきさーん」ってずーっと追いかけて言うの。FMなんかのDJだと英語が混じって真似しにくいし(真似できたら英語が上達するかも!?)DJのテンション高すぎて一人で真似してると却ってテンション下がっちゃうのでやっぱしAMニュースがいいかな…FMの真似できたら柳原可奈子になれるんだろうが。いや、芸じゃないから暇つぶしだから。だからFMじゃなくてAMニュースの追いかけ(なの?)。これがなかなか飽きなくてニュース番組が終わるまで延々やっちゃうこともしばしば。とは言え外から見たらかなり寒い光景だと思う…でも前の職場は通勤時間帯だと1時間半は車の中に缶詰だったのでよくやったっけなぁ。道中退屈しちゃって。今の黄粉モービルにはテレビがあるから殆どやらなくなったけど。そいでもたまにやる。頭ん中にホコリが立ってザワザワしてる時とかに。思考の表層雪崩を起こすというか…ちょっとした気分転換になる。やっぱしかなり妙だけど。



 明日は新しいことへの挑戦の一日になりそうだけど、何とかやり切らなきゃ…事態の好転を願いつつ。無理かなぁ…そこを何とか…うーん前向きだったり、後ろ向きだったり。後ろ向きだったり、後ろ向きだったり。








  
 わたくしは今、川の下流にある澱みに浮かぶ魚の死骸と成り果てた。これでも以前は水のきれいな上流の急な流れを泳いでいたような記憶もあるけれど、いまや半身を空に、半身を水底に向けて水の動きに合わせて揺れているだけなのだ。空に向けたほうの目玉は光物の好きな鳥から徒に突付かれてもうない。体勢を変えることができなくなってしまった今となってはもう外の世界を見ることもなくただ澱みの不透明な揺らぎを感じるだけだ。自ら跳ね跳んで水草以外の緑を見たり水に溶けていない新鮮な空気に触れたりしたこともあったのだけれど、わたくしの身体の腐敗はきっともう始まっているはずで明日はどうなるか考えるだけでもおぞましい。明日といわず、数時間、いや数十分後にはもう腸から何かの卵が孵ったりするのだろうか。自分の意思とは関係なしに。

 とは言え、下流にある澱みで浮かぶことを選んだのは他ならないわたくしだったはずだ。きっかけはどうであれ、下流に流れ戻ったのはわたくし以外の何者でもない。上流の透明な水の中にいた時は、澱みこそがわたくしに安心を与えてくれる、唯一の場所のように思えた。そしてこの場に戻ってきたのだった。

 死骸と成り果てた今となってはもう再び急な流れのきれいな水へ戻ることはないけれど、あの場所はいつも甘いような苦いような気持ちで思い出している。あれはつらいばかりの日々だったのか、そしてこの澱んだ流れのない周りも見えないほどに濁ったこの場所が安心できる場所だったのか、静かに浮かぶ死骸と成り果てた今に及んでわたくしの中は混乱し、動揺し、結論が出せないでいる。

 急な流れの上流の水のきれいな場所にいた時、急な流れを泳ぐのに一生懸命すぎて周りのことが何も見えなかったような気がする。あんなに透明な水の中にいたというのに。だとすれば、今この周りも見えない濁った場所で漂っている現状と、どこか似ている。周囲と切り離されているという点において。
 澱みに戻ってからも、常にわたくしはよそ者として扱われ、距離を置かれ、突き放され、嘲笑され、陥れられていた。自棄を起こして無闇に泳ぎ回る度にここにそぐわないことだと釘を刺された。じっとしていればテリトリーを侵すなと追い出された。
 澱みから出て行った者からも笑われた。よくそんなところに逆戻りができたもんだ!と。たまに澱みに立ち寄るだけの者からは奇異の目で見られた。ここに定住しようと思うなんて信じられないと。
 自分はこうして屍と成り果てて浮かぶまで、ここに戻ってきたのはしょうがなかった、避けられないことだったと思っていた。ここに居る者、ここから出て行った者や立ち寄るだけの者から色々言われても、自分では如何ともしようがない事情でここに居ざるを得ないのだ、と思っていた。澱みの中で生を終えた今解かってもどうしようもないことだけれども、澱みに戻るという選択肢しかなかった、とは言い切れない。

 死骸となって初めて自分の可能性に気付いたのだった。
 流れに身を任せるだけが、自分のやり方ではなかったはずなのだと。

 しかし既に何もかもが遅い。あとは腐敗に任せて澱みに溶けていくだけなのだ。


















11月25日
  
 うううしんどい。11月休んだのは今日で3日だな。え?モーレツ社員の皆さんに比べりゃガンガンに休んでるんだろうけど、パチ社だったのんびりばばぁにいきなりこれって結構キツいもんよ。朝4時半出勤とかさ…これが来年2月の中頃まで断続的に続くんだよなぁ。しかもぜってぇぇぇぇぇぇぇぇぇに失敗できない仕事でさ。それこそ「やれんのか!?」だよ。待遇は今でもパチ社並なのにこの扱い。ふふっ。サビ残サビ出が続くなぁ…ってひと月ぶりの更新が愚痴スタートとは。いつものこととは言えまったくもう。昨日は何もしないまま、夜の9時には寝てしまった。

 そんな疲労と寝不足の日々の中で同じ職場のゴクリングムちゃんがご結婚されるという衝撃の告白を受けて久々にテンション上がった。
 なーんか夏くらいからそっち方面の話題が増えて怪しいなーって思ってたんだよねぇ。黄粉さんはどうですか?って…あたしももっと「そういうゴクリングムちゃんはどうなのよぅ〜」といつもの1回返しじゃなくて更なる突っ込み連打で責めてればよかったのね。(むしろ責めて責めてという体勢だったのかも)
 人のめでたい話を聞くと、あたしの頭もめでたいが故に全然テンション上がらなくてもいいのに上がってしまって嬉しがる。きゃーきゃーはしゃぐ。その告白を受けた日一日ハッピーな気分だった。何でかわかんないけど。でもなぜだかその後、何度もゴクリングムちゃんから「黄粉さんも結婚を…」とか言われるんだが、その口調がどうも上から目線〜みたいな…(苦笑)まぁシヤワセの絶頂だからしょうがないか…そりゃ、かたやサビ残サビ出続きの疲労困憊、かたやお色直し3回のホテルウェディングの準備に奔走、ではどちらが上かは火を見るより明らかってぇやつか。やっぱしあたしの頭はめでたいねぇ…



 久々にちゃんとフロ入って(いや、一応毎日入ってたけどね!!←念押し)久々に足の指見たら3ミリくらい爪が伸びていてげんなりした。足の爪もチェックできないほど荒んだ日を送るあたくし…そりゃウチ帰ってバタンキューで翌朝泡食ってシャワーして飛び出していくとかいう日があったり、ウチ帰って取り敢えずフロ入る〜って飛び込んだら前の人が入ってから時間経ちすぎてお湯がぬるくて湯船から出られず、ついつい居眠りぶっこき〜でふやけまくりの日だったりだもんなぁ。ああなのに2キロもデブになっててさらにガックシ。きっと痩せてくるはず!と思ったのにぃ。トホホ。
 とりあえず体重計だけは毎日乗ろう。足の爪はちゃんと切ったから、また数ヶ月大丈夫だろう!手の爪よりも伸びるのは遅いしね♪←その安心はどうだろう(泣)


 ああああたしに失敗できない仕事なんかできるんだろうか?こんなにプレッシャーに弱いのに?誰にも手伝ってもらえなくて汲々としていて余裕がなくてそいでも何だかいろいろいろいろやらなきゃいけないことが山積みで時間ばっかし過ぎていって年ばっかりとっていって。

 みんなに匙投げられてんだろうなぁって思う。ひしひしと。「黄粉さんも早く結婚を…」というゴクリングムちゃんの上から助言が、あたしに向けられた一番の暖かい言葉だったりするのかも(爆)
 誰もが嫌がることに縋りついて這いつくばっていくしかしょうがないんだものねぇ。所詮そこまでの小粒ってわけ。

 うーーん、いつにも増して支離滅裂やな。取り敢えずビリーズブートキャンプに再入隊するか。ビクトリー!←ホントめちゃくちゃ(号泣)






11月27日
  
 ヘアカットマイセルフX回目(もう何回目だか忘れた…)。9時半にウチ帰ってメシ食ってヘアカット。今日は一日右サイドだけがハネハネで腹立ったから。ガッツリ切ったのでこれまた数ヶ月は持つか?(しくしくしく)
 早く懇意の美容師を見つけたい…100均ハサミじゃなくてン万円のプロユースシザーでカットしてもらいたい…ついでに言うと、鏡を見ながらハサミを使うとついつい逆方向に動かして手をザックリ切っちゃうこともしばしばで。また流血かよ!と突っ込みつつも途中でやめられないのがヘアカットの厳しくも悲しい現実である。流血を見ない散髪がしたい。って金払って散髪しない自分が悪いんだけどなっ(っつーか既に一般女子としての品格を問われかねない所業であることは言うまでもない…一般女子というか人間と言うか…)

 あー今週末も休みなしで働かなきゃだ。今日は課長から残業は○○時間に留めるように!と釘を刺されちったい。まったくモチベーション下がるよなぁ〜。今までだってサビ算残サビ出で気張っとるっちゅーにさらに搾取される予告とは。今月は時給400円くらいじゃなかろーか(しくしくしく)今の会社ン中で一番薄給なのはきっとあたしね。まぁみんなの嫌がる仕事だからしゃーねぇか。やっぱ金払って散髪は当分ムリか(←そんなことはない、と思う…)

 それにしても仕事が追いつかん。いつもの仕事もやりながら、絶対に失敗の許されない仕事も加算だからツラいような気がする…(←気がする?鈍感なのにも程がある!)なのに残業限度額設定!?ただでさえ薄給極貧なのに??(嫌なら辞めればぁ〜?)

 そうなんだよなぁ〜とどのつまりが「嫌なら辞めれば〜」なんだよなぁ。いくら仕事の愚痴言ったってさー結局好きで行ってんでしょ?みたいなことになるよねぇ?強制連行されて働かされてるわけじゃないんだから。
 そういうことに気がつくと、やっぱ日頃誰かに吐いている仕事の愚痴って、聞き苦しい話以外の何物でもないよねぇ。ふーん。
まぁ日乗じゃやめねーけど。日乗以外じゃあんまし垂れ流さないほうが得策みたい…ふーん。まぁ日乗あるからいいか。ここはあたしの城!最後の砦!放置プレイの館!!…この豚野郎!(にしおかーすみこだよぅ)









12月21日
  
 今月は知恵熱から始まり、未だそれを引きずっているわたくし。ゴクリングムちゃんは華燭の典に引き続きクリスマス色濃いドイッチュランドへ旅立ち、欧羅巴の空気をふんだんに呼吸しそろそろ帰国の途に着くかというほどの時間が経っているのに一体どうしたことなのか…トホホ。

 12月1日に、頭痛い〜調子悪い〜と独り言の激しい梵係長(昼前に外出したと思ったらどうやらドラッグストアの駐車場で寝ていた模様)のパソコンをいじったせいで(とあたしは信じて疑わない…)風邪菌をありがたく戴いてしまったのが長居しやがってまだ出て行きよらん…使い捨てマスクの消費が激しくてたまらん。しかし咳が止まらないので(マスクをしていても嫌がられとるに相違ない)どうしようもない。龍角散咳止め錠は余り効かんような気がする…アネトンの顆粒咳止めがめっちゃ当たったもんやが、行きつけの薬局に見当たらない。売薬咳止め関係は高いので本当は病院に行くのが正解なんだけどもねぇ〜〜〜実は今回の風邪はたぶんインフルエンザだったと思うんだよねぇ〜 40度近い高熱と関節痛、それらの急激な発症は前々年度に経験したものと見事に一致しているわけで。でも前回と同様、発症する日が週末に当たった関係上、タミフルを飲んで効くという48時間は過ぎてしまったのね〜 フフン。高熱と食欲不振で2キロ痩せたけど、その前に太ってるからチャラパーやっちゅーの!チッ!!!ちなみに梵係長はインフルエンザの予防接種を受けられたそうで。そりゃよかったですこと。あの時あのマウスに触ってさえいなければ!!っていうか、げっイヤな咳してやがるから絶対に手を洗わなくちゃ!!って思ったのに三歩歩いたら忘れてるあたしって一体(号泣)
 次の日曜日は絶対に失敗できない仕事で朝5時半出勤だったから気合で乗り切った。7時前にコンビニに行ってマスクとビタミンCサプリとスポーツドリンク買ってきて仕事した。(空き時間に洗車もしてしまった←バカか!?)そいでも夜の8時頃帰宅した後の症状激化は目を見張るものがあった。フツーに喋っている間にどんどん声が出なくなるわ、だんだん着込む枚数が増えるわ、たった今までもりもり食っていたご飯なのに、途端に箸が進まなくなるわ…いやほんと。しかし失敗できない仕事ゆえの気合はすごい。それが一段落ついた途端に発熱するあたしって一体(泣)なので知恵熱。はぁ。
 出勤簿上じゃ次の日は休みだったけど、月初めの締め切りなんかもやらなきゃいかんしとかで月曜日出るつもりだったが、熱のせいだか何かで体が動かず結局休んじゃった。日曜日に一通り仕事片付けといてよかった…なのに仕事のメールが入ってたのに気づいた時は結構へこんだな…休むつもりじゃなかったんだけど〜でもぉ〜みたいな感じ(笑)そいで結局次の火曜日も熱が下がらず体が動かず自主的に休んでしまった…もうそん時はインフルエンザとわかっていたけれども、土曜日から感染・発症していたとするならば、タミフルの投与期限は過ぎているであろうと自己判断して無理して病院行くのはヤメにした。本当は財布に2000円くらいしかなかったからだけども〜(おかんにそれを言ったらどつかれました…病院の目の前にATMあるやんけゴルァ!と凄まれました…まぁええやん、寝てたら治るねんから〜)

 高熱が治まって出勤してからも、あたしはマスクしてコピー機触るときだってボールペンの先っちょで操作したし、常にアルコール携帯で手に擦り込んでいたし、自分の机以外の電話には出ないようにしたし、手洗い励行したし、更衣室には入らんし(結婚前のゴクリングムちゃんやら他の方に移しちゃタイヘンやし)咳するときは絶対に自分の手で押さえなかったし、かなり伝染しないように気をつけたつもり…お陰でかどうか知らんが未だにあたしは風邪治らん。やっぱし誰かに移さないと治らんのか?ゴクリングムちゃんの言うとおりなのかしらん(あたしは以前「誰かに移して(私の風邪を)早く治すんです!」と宣言したゴクリングムちゃんに「ほんとにまだそんなこと信じてんのっ!?」と詰め寄ったことがある)しかしウチの会社の公衆衛生観念ときたらまるでなっていなくて思わずキィィィってなるね。咳・くしゃみは撒き散らし放題、たまさか手で押さえたところで、その手でまたいろんなとこ触ってるし。洟垂れを指で押さえて、それでまたいろんなとこ触ってるし。よしんばあたしの風邪が治ったとしても、マスク着用は継続したほうがいいような環境には違いない。コピー機のスイッチ部分をアルコールで拭いてるのはあたしだけだねぇ。まぁそれを見ているみなさんはきっと「机の上は紙だらけでだらしないくせに潔癖だな!キショッ」とか思ってるのかもしれんが…



 はぁぁぁ。折角の連休なのに、何だかなぁ。お墓参りに行かなくちゃなんだけど、天気悪いし…とにかくイベントに弱いわたくし。今日の今日まで天気よかったのに、何で明日は天気悪いねん!?






12月22日
  
 今日は会社の人のお母様が急逝され、そのお通夜に行ってきた。
 一日中雨の止まない日だった。

 日頃は陽気でしっかりした、むしろやんちゃな感じのする人なのに、ほんとにボロボロだったので身につまされた。

 家族が急に居なくなるってことの厳しさを、思い出した…未だに途切れることなく引きずってるけど改めて。



 しかし…筆ペン上手にならんかいな…金封の表書きがどうしても上手くいかなくて情けない。65にもなって。つい先日も金封で苦労したばっかり。
 世に色の白さは七難隠すと言うけれど、字が上手なのも難隠すよね。
 まぁあたしは筆ペンだけがヘタなんじゃなくて普通の字も汚いんだよね。
ヘタ字・クセ字の人は人そのものにクセがある!って思ってて、よく見たら自分の字こそがヘタでクセ字やん!と気づいた時のショックときたらなかったなぁ。



 話は変わるが、知り合いの知り合い(≒赤の他人)のブログに言葉の勘違いって恥ずかしい!という話題があって、しかもその「恥ずかしい勘違い」と糾弾されている単語を、あたしは本当に日常的に四半世紀は使用しているので何だか勝手に非常にへこんでしまった。この日乗でもわんさか出てくる単語だしなぁ…そしてそれはあたし一人が使用しているのではなくて、いろんな人との会話として平然と成り立っている単語だったので、よもやそない厳しく糾弾されるとは思いもよらずに驚いた。曰く略語としても全く成立しない、英語としても通じない、根本的に間違っとる!仕組みも何も知らない無知無知感溢れる恥ずかしさである!!(こんなに言葉汚くはないが…)
 ん〜そうか。確かにそうかも知れんがしかし…俗語としてもそれは認められる範囲を超えていて、やはり恥ずかしい勘違いであるとして使用することは控えねばならんのだろうか?
 つまりは…アイロンなんていい加減なこと言っちゃダメ!火のし、もしくはアイアンって言わなくちゃ!ってことに通じないか?(それはちと極端か)エンストが元々はエンジンストライキであろうが本当はエンジンストールであろうがはたまたエンジンストップであろうが、いや、エンジンストップは誤った和製英語である!とかいうことに対して、別にかまへんやん、通じるやん、とか思ってるあたしはまったくいい加減で素人丸出しで、言葉に気をつけない粗忽者ですはい。知らない言葉もモノもいっぱいあるし。高1の頃、「コンバース」ってのが何か知らなくて同級生にびっくりするくらい大笑いされた嫌な思い出が未だに忘れられないほど、びっくりするくらいのバカなんです。今日もナイキのパーカーにアディダスのジャージ、プーマの靴で外に出かけてました。数十年が経過してもこのバカっぷり。同級生が見たら、また腹抱えて大笑いするでしょうねぇ。知り合いの知り合い(≒赤の他人)が見たらあまりの恥ずかしさにブログに書いちゃうでしょうねぇ。
 そんなバカでも、字にする時は色んなことに気をつけなきゃいけない、あまり間違ったり誤用のないようにしなきゃいけないって思うけど(←思いながらも日乗にはその「恥ずかしい勘違い」単語が溢れているのだが)、日常会話程度の話し言葉の中ならば、通じればいいっつーか。うーんどうだろう?誰も使わない、わからない、明らかな誤りは誤りであるとしても、内輪で話が通じているならそれはもうその世界では一つの単語として認められているんだしねぇ…ってやっぱしダメっすか〜っ!?

 まぁ一個勉強になったな。あんまし知らない人とはちゃんとした言葉でお話ししましょうってこった。でもちゃんとした言葉がわからないバカなあたしは一体どうすれば!?あたしの知らないどっかのブログで悪行全てぶち撒けられてるとか? ひぇぇぇぇ(←粘着&被害妄想甚だし)

 筆ペンは使えねーし、言葉は知らねーし。ホントにもう。







12月25日
  
 メリー・クリスマスらしいが会社の帰りはケーキ屋閉まっててケーキ買えなかったし、昨日墓参り行って体バラバラになるくらい何だか凝りまくってるし、仕事はやり残して帰ってきちゃったし、いよいよ押し詰まった年の瀬だと言うのにどうしましょうなんだよなぁ。明日は絶対会社の年賀状をコンプリートせねば。

 黄粉モービルUになってから長距離楽だわぁと思っていたが、それは巡航速度が低かったからだということに気が付いた。今回の墓参りは夜間・早朝における路面の状況変化があまりに恐ろしかったため(四駆乗りとは思えない言い草)遅め出発早め帰着を目標にしたのでSAのお楽しみも減らして(←無くして、とまでは思い切れないヘタレなあたし…だってみやげ物見なきゃいけないしぃ)、(ほぼ)とことん走り続けた。今までは先代黄粉モービルの時より約20キロ程低い巡航速度で走っていたのだが、今回はそれプラス10キロ(つまり黄粉モービルUの速度=先代黄粉モービルの速度−10キロね。わかりにくいなぁ)。しかしとにかく加速しねーっ(泣)さすがにマイナス100PSはイタい。なのに車重はモービルUのほうがあるし。さっき調べたらパワーウェイトレシオがざっと倍違うって。ううう。先代だとそこそこ出しててもさらにスーッと加速して逃げるにしろ車線変更するにしろ出来たけど、モービルUではうんと離れた所にいる車やら隣の車線の車やら(当然後方に位置するヤツだ)に注目しておかなければ一瞬のうちにベタベタにひっつけられてあおりまくられたりするので気が抜けない。巡航時でもかなり引っ張ってて余裕がないからそれっ!という勢いが出ない。故にストレスはプラス50%。時速10キロ違うだけでこんなに調子が狂うものなのねぇ…ちょっとびっくりだ。
 いやいやモービルUを我が家にお迎えしたのはこんなにガシガシ走るためじゃなくって走る犬小屋がコンセプトですからぁっ!でも犬はストレス溜まってフケだらけになってますからぁっっ!残念っ!!(懐かしい…) そう、ウチの犬ときたら、過重なストレスをかけると皮膚の新陳代謝が激しくなって一瞬のうちに、しかも大量にフケが湧いて出る。黒い犬が灰色になるほど白くなる。あれ何でだろ?ウチ帰ってポンポン、って払ってしばらくするとウソみたく黒犬に戻るんだけど。別に車に乗るのを嫌がるわけでもなく、バックドア開けたらほいほいって感じですぐに飛び乗るんだけどねぇ。でも寝ない。長距離長時間ドライブでも寝ない。寝られないのがストレスなのかな?ウチにいる時は散歩とメシと買い物袋を検分するのと台所仕事を監視する時以外は殆ど寝てるしな。
 とまぁ、何と言うか余裕のない人間が余裕のない車を運転すると、体がバラバラになりそうなくらい凝りまくる、ってことが今回のお勉強になったこと。手なんかもうマメできそうな勢いでハンドル握り締めてんの…手首痛い。モモステ前の純正よか皮が薄いような気がする…冬の朝イチは本気で握れないくらい冷たいし…
 ふぅ。やっぱし巡航速度戻して余裕かましてのんびり行かなきゃダメだ。スタバは片道二軒は寄りたいしっ(…)


 ん〜今日会社で「あっ、これ日乗に書いとかなきゃ!」って思ったことがあったのに、すでに忘却の彼方…恐ろしい。レイトン教授ばっかやってて脳トレも目力も英語漬けも全部やってないからな。


※12月27日付日乗にお詫びがございます。併せてお読みいただければ幸いです




12月27日
  
 おーほほほ仕事が終わらないわーっ 見積書に4日もかかって何やってんのかしら〜っ 日常にやらねばならない仕事だって追いついてないし〜会社で出す年賀状の住所だって印刷してねーんだから実はなぁっ!!(密かにナイショ)こんなことなら課長が「しまいまひょ」とか言っても机に噛み付いてでも離れなきゃよかったよ〜今日は11時まで気張ったけど追いつけず。ちぇっちぇっ。で明日は絶対6時に行こう!と固く決意した現在27日明けて28日午前1時半なわけだ(爆)何やってんだ>あたし

 会社でキーボードシバきまくってる時にふと思い出したのが前回の日乗。確か黄粉モービルは2代目と書いたような気がするが…どうでしたかなぁ〜まぁいいか。気にしなーい気にしないっとそのまま三歩歩いてまた忘れてたけど、今上見たら果たしてしっかりはっきり2代目と明記してやがる。

 確かに新車登録で考えると2台目ではあるが自分で金払って買った車は確かに3台であった。
 あとは車検切れ手前で廃車寸前のを3台くらいもらって乗り継いでいたことがある…あれはまさにスリルアーンドサスペンスであった。信号で止まるたんびにエンストするやつとか、リアタイヤ2本ともスペアタイヤで500キロは走ってるやつとか、ホルツの漏れ止め何本入れてもダダ漏れのラジエターの車とか…それに水足しながら走るってそんなキケンなこたーないって!何も知らないって恐ろしい〜バカってやだねー
 黄粉モービル(現行)がやってきた時は確かに3台目と明言したよなうんうん。こっそり直しちゃえ〜と思って置換してたら、奇特な方からご指摘の書き込みを頂戴していたのに気づいてさすがに修正を取りやめました…明らかに後出しジャンケンになってしまうからな…てへっ。



なので、

【訂正とお詫び】
  12月25日付の黄粉亭日乗におきまして「黄粉モービルU」と記述しておりますのは、正しくは「黄粉モービルV」の誤りでした。ここに訂正すると共にお詫びさせていただきます。



 話は変わるが、会社の皆さんは年末モード突入で何だかゆるい雰囲気の中、ただ一人キリキリして(でも一向に仕事が進んでいない…それはー無能だから〜)いるあたしがまた
キレた。
 だってだって、(←「だって」って言うな!!!)「僕知りません」って言いやがるんだよ!!知ってんだよ手元にはなくてもある場所わかってんだよなのに知りませんって言ってんだよ。小島よしおみたいにウィェ〜とか言って白目剥いてんだよ!!!テメェ何だその言い草はぁっやる気あんのか会社から金もらってんだろーがっお前は社長か専務か大臣かっ(何だか違う)
 知らないって済ませてたって、それじゃ上司が言ったことをやったことにはなんないし、中途半端で終わらせておいてやったぜ感丸出しにしてても誰も認めちゃくれないって。どうしてわかってるクセにやらないのかなぁ?とことん不思議。怒られたりするのが好きなようにも見えないけどねぇ。まぁいいか。別にあたしの後輩じゃねーし。そもそも今の職場であたしの後輩ってのはいねぇからな。会社中みーんなあたしよりエラい方ばかり。おーほほ。

 キレるのも多いが、ゾッとすることも多いこの頃。最近、人の行動には何かのウラがあるのではないかと(概ね後々になってから)思いついて背筋が凍ることがよくある。
あたしの裏表激しいところを見透かされてるんじゃねーかとビクビクもんだ。何せ底が浅いからなぁ。わざわざこのタイミングで会話にいっちょカミしてきたのにも何か意味があるんじゃなかろうか?とか、何だかよくわからないけど何かクギを刺すつもりで入ってきたのか?とか、判然とはしないが今のは相当辛辣な物言いだとか。ああ恐ろしい。ネガティブな感情行動ばかり起こしておるな。いやはや。メンヘルは大丈夫だろうか?こないだ会社であったストレス診断の結果表に「誰か相談相手を見つけましょう」って書かれてたぞ。孤独老人なのがバレたか。まぁいいか。



 っていやー大変。もう3時過ぎちゃった。寝なきゃ絶対起きられなーい
週に二回の徹夜はつらーい。続きはまた明日。(できれば)





12月29日
  
 とりあえず、仕事納めて帰ってきました…(ちなみに今日はサビ出だけどねぇ)そいでも年賀状の宛名印刷はついぞお持ち帰りの憂き目を見ることに。今プリント中。
 まずは手が剥けるほど掃除した。もう本当にパソコン・プリンタ・コピー機等々の汚れときたら!給紙トレイも外して掃除。これで紙を補給するたんびに手を汚す心配がなくなった…果たしていつまで持つかわからんがまぁ今だけは。

 天気がよければよかったのに雨降りの鬱陶しい一日で何だかなーって感じ。ほんとは自分ちのパソコンを会社に持って行き、フタ開けてコンプレッサーでホコリを全部吹き飛ばしたいという野望もあった。(ケーブル外して車に積む段取りすらできなかったのでダメダメだった…もうスプレーのエアダスターでは対応しきれないほど集塵してると思うんだよねぇってーかウチでホコリ飛ばしたくないし(爆))


 掃除が一段落して、すわ自分の仕事の続きをば!と机に向かった背後から課長1の「お歳暮7つに分けといて〜」とオーダーが。事務所に集まったお歳暮を今日来て掃除を頑張った人達で均等分けするということで、わかりましたーっとばかりに開梱してみればビールとコーヒーばかりでしたが、数を読んでみると、一人当たりの分け前がわーこんだけビールあったら正月ちと楽しいなぁーとか思うくらいはあったから、ちょっとうれちーエヘヘ〜と思っていたその時、日頃はお客先の駐在事務所に詰めている課長2が大名出勤でやって来て「おおーワシの好きな物が詰まってるぅ〜思わず顔が緩むぅ〜」とかはしゃがれるのだ。いや、課長2の分は作ってませんでした…ってーかいいです、あたしの分をどうぞお持ち帰りください…はぁ。だって分けたのから一つずつ出すと数に不公平が出るし、何だかもう考え直すのが面倒クサくなって諦めてしまった。
 課長1が近づいてきて、小声で「黄粉さんも持って帰りなさいよー」とおっしゃっては下さったが、もう面倒クサい病が発症した黄粉には組み直す気力はなく。
 そうなんだよねー 掃除もせず、会社に来ても自分の仕事だけやって顔が緩むぅ〜と言いながら「よいお年をー」とさっさと帰っていかれる方もいらっしゃれば、手が剥けるほど掃除して、仕事やって、最後の最後まで残っていても結局持ち帰らなきゃならないことを残した上に、お土産を期待するだけして結局ボウズってな不幸を掴むバカもいるってことで…あービールぅ〜もう日頃は「その他雑酒」とか「リキュール類」とか訳のわからんもんばかり飲んで手の届かないところにある本物のビールがぁ〜(と後で後悔するんなら、ちゃんと分ければよかったのに!)何であたしってば自分から墓穴を掘りながら不幸に突っ込んで行こうとしてしまうんだろう。というのが今年の反省点。結局突き詰めれば全て自分が悪いんですけどもねぇ…こうやって途中で投げ出したり、日頃やらんことに気負い過ぎて突っ走ったり。そう言えば、今月一杯で退職される方がご挨拶に来られていて、お辞儀をしたら机のところに立てかけてあったB4サイズのクリップボードの角っこにこめかみを思っくそ突き刺したりだとか。日頃やりつけないお辞儀なんぞをしたために(しかもつけんでもいい勢いつけて下品にお辞儀するから)負傷するのだ。だっさ〜。

 来年こそはぁ〜 自分から不幸に突っ込んで行かないことをぉ〜目標にぃ〜頑張りたいとぉ〜思いまぁす。
 天網恢恢疎にして漏らさずという言葉ってありますけども、必ずしも当てはまらないよね。網の目潜り抜けて口を拭っている人なんか一杯いるわけだし。それにそもそもご本人には悪事の自覚がない場合もある訳で…ってあれ?悪事の自覚のない人が天罰を受けている場合ってもしかしてあたしみたいのか?(大爆発)

 しかし会社の帰りにお友達より様々な食品の頂き物をしたので、テンション下がっていたのが復活。捨てる神あれば拾う神あり。その頂き物を殆ど一気食いの様相で太鼓腹。何で置いておくってことができんか>ワシ






12月31日
  
 さっきウニ食って吐いた…つくづく高級品がお口に合わないわたくし。おかんは「おいしーっ」と感動に打ち震えて食っていたのに…あたしもアルコール漬けの練りウニならきっともりもり食べられたと思うけどね(爆)
 昨日は忘年会で鯨のお造り三種盛りから始まってカニミソ、茹でガニ、はりはり鍋と超高級食品三昧しこたま大食い(おいさんばかりの会に一人潜り込む婆さんがあちらこちらに手を伸ばして食うわ食うわの大狼藉)したので、貧民仕様の胃袋がかなり驚いていた感じ。そこにトドメの北海道産ウニが来ちゃって胃袋さん、「こんなの知りませ〜んもう我慢できませ〜ん」な状態だったのねぇ。

 ん〜まだ気持ち悪い。でも菓子食った。←バカ

 今からやらなきゃいかんことも山盛りだけど、ウチの年賀状をプリントしながら日乗を更新中。
 パソコンのモニタも取り替えたいんだけども、ケーブル外すのが面倒で(出たっ)まだやらず…周囲を掃除してからじゃないとねぇ、やっぱしおニューを出す時はせめて周囲半畳くらいだけでもキレイにしないと。(6畳とも全部やらんかいっ)まぁおニューと言っても廃棄品を拾ってきたんだけどね…(今使ってる廃棄品より年式が新しいので利用することにした)

あー「やれんのか!」までに全部片付けないとぉ〜
ほんとにやれんのか?




 ・・・・・・・・・DVDレコーダー買っちゃった…(自爆)
 今でもぉ〜パソコン買ったほうがよかったんじゃねー?って思ってるんだけどぉ〜
これから接続工事に入る。では皆様今年も本当にお世話になりました。見てくれてるという方がいらっしゃるだけでも何だか嬉しいです。(アクセスログはとってないからどこのどなたかはわかりませんが(笑)) 来年もどうぞよろしくお願いいたしますね。皆様にとりましてよい年になりますように。(あたしにとってもいい年になって欲しいよぅ〜←何だか必死だな)





 


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