ユミのスイス大使館での演奏会の模様載せて下さりありがとう。来年も是非来日して演奏をしてくれますようお願いね。
さて今日デイサービスセンターヘ行つたら。こんな本があり、おもろいので借りてきました。萩坂昇氏の「四季の昔話」という本です。その中にこんな話がのつていた。第15話今のように良い病院も良い薬 もない昔は、今ならチユウシヤをちくつと一つやれば治る病気でも命を取られて沢山の子どもやおとながあの世に旅立つて行つた。「はしかは命定め、ホウソウはきりよう定め」と言われたようにホウソウは無事になおつても一生の容貌を決定する恐ろしい伝染病であつた。その頃の治療法と言えば、神様や仏様に祈祷するか、せいぜい漢方医の薬を飲むぐらいに過ぎなかった。 俳人小林一茶も文政二年(1819年)に二歳の女の子をホウソウで亡くしている。一茶はこの女の子を特に可愛がりその年の元旦には、「はえ笑え二つになるぞ今日からは」「めでたさも中くらいなりおらが春」と書いているが6月21日、なくすと「つゆの世はつゆの世ながらさりながら」の句を書いて子どもを偲んでいる。 2024/09/10(Tue) 20:09:02 [ No.10137 ] |