英語の読めない人々の為に和訳しました。日本は義務教育で中学までは全国民が英語を学んだ筈でこの程度の本ぐらいは読めて当たり前なんですが、それが読めない。何とも不思議なことです。同じ英文のこの本をネパールの小学生に読んで貰ったらスイスイのスイ読んでしまいました。貧しいネパールでは年間一万人からの若者が英語圏の国々へ出稼ぎに行つております。これは国の方針で稼いだ金を国へ送りそれで土地を購入し家を建てよ、そうすれば建築関係の多くの人たちも家具屋も潤う。英語教育は幼稚園から始めているからでしょう。それはさて置いて、日本が国としてどれくらいネパールの為に尽くしてきたか、この本をお読みになれば分かります。ネパール国民は心から感謝しております。ですから英語圏でないのに大勢日本にやつて来て働いています。働き手の減少している日本にとつて有り難いことです。2ページ日本の国花は春の桜と秋の菊とのこと。
では、はじめに私がこの本の名前を付けた理由を説明しましよう。それは多分有史以前だと思いますが桜の樹はヒマラヤ山脈の南斜面、ネパール側でした。北斜面はチベット。桜の花びらたちは南斜面から中国、朝鮮半島を経て日本にやつて来てそれが全国に広まつた。今や桜は最も日本人に愛される花になっています。同じ南斜面に咲いている明るい赤いラリーグラスはネパールの国花。日本語で言うとラリーグラス。 それはさて置いて、世界の最高峰エベレストをはじめヒマラヤ山脈にアタツクする登山家にとってシエルパの手を借りることなしに登ることはできない。如何に経験を積んだ登山家であろうと。それはさて置いて、シエルパの天候の急変に対する判断ほど確かなことはない。だが多くの登山家はそれを信じない。 気シヨウ台の判断に委ねる。そして彼らの多くがシエルパを道づれにして、雪崩に飲まれたりまた大きなホールに落ちて死んで行く。シエルパ達は実際そんな冒険をしたくない。しかし彼らが働かなければ家族を養っていけないのだ。彼らの顔立ちは日本人にとてもよく似ている。一度私も彼らに間違えられたことがあつた。 ネパールの人たちはどの国の人々より深く日本人を愛し尊敬している。私は深い尊敬と感しやの気持ちでこの本を彼らにブレゼントしました。そしてもう一つ私がここに書かねばならないことがあります。2011年3月11日の東日本大地震の時ネパール政府と同国民の多大なる援助でした。改めて御礼申し上げます。ダンニヤバート(thank you) ところで日本の一万円札がネパールのコウゾの木から出来ている事をご存知ですか。そのようなことがネパールの新聞に書いてありました。ネパールのコウゾの木は世界で最も強いのです。今回の新円札でもネパールから輸入したコウゾの木材が使われています。 それはさて置いて、ネパールの人々が日本人を愛し尊敬している点では他のどの国にも負けません。それは日本の国がネパールの為にどれだけ尽くしてきたかということと大いに関係があります。私たち日本国民が忘れてはならない事がありま。それを書かねばならない。それは2011年3月11日東日本大震災の時ネパールの国と国民の多大なる支援改めて御礼申し上げます。 2024/09/22(Sun) 09:28:04 [ No.10141 ] |