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一時間後に飯が煮える。一昨日、デイサービスのお迎えの車のドライバーは、わてに車椅子を使わずに歩行する訓練をして下さった大澤さんだった。ワイフは近所から貰った長芋沢山あったので、皆さんで分けて下さいと渡した。暖かくなると保存が効かないからだ。これは良かった。さてデイサービスで、わての右隣りに座っている山本氏、坐骨神経痛が痛くて腰掛に座っていられない言うて、歩行器を使って歩いているかベッドで寝ているかのどっちかだ。そうしていれば痛さを紛らすことができると言う。奧さんは大変しっかり者らしい。で、わて言うたんや。「悪いけど、奥さんは貴方に先にあの世に行って貰いたいんよ。こう言えば薄情に聞こえるが、そうじゃないん。もし奥さんが先にあの世に旅立ったら、誰があなたの面倒を見るんやね。ここに来ている人達は皆、何らかの問題を抱えた人ばかり。ここの職員は日曜日の他にもう一日休むようになっている。大勢いる車椅子の人達が入浴の際は衣服の着脱を手伝ったり、トイレに行く時には付いて行きズボンを脱がして脱糞後は尻を拭いたりと休む暇がない。故に身体を休めるためにはもう一日休日を取らないと身体が持たないのです。そういう目で職員の皆様を見ていると人間の姿をした神さまに見える。私の隣りに座ってる車椅子の若者、真剣に聴いていたね。多分思い当たる節があるのだろう。
2026/03/02(Mon) 07:09:03 [ No.10385 ] |