かんなとは私の飼っている猫です。 上の写真にあるように茶トラのミックスの猫です。 1998年10月16日にウチへやって来ました。 友人の通っていた獣医さんで紹介されたお宅から貰い受けました。 そのお宅の物置の上で野良猫が子供を産んだそうですが、不安定な場所 だった為物置の天井裏の隙間から何匹か下へ落ちてしまっていたそうで す。 夜中に物置の壁の向こう側から子猫の鳴声が聞こえ、放ってもおけない と物置の壁を壊して救出したそうです。 生きていたのはかんなと今はそのお宅でコナちゃんと呼ばれるようになっ た2匹だけだったそうです。 2匹のそばには何匹かの子猫の骨が転がっていたそうです。 前に飼っていた猫を亡くして、「猫のいない生活は堪えられない!!」と 友人に泣きついてそのお宅へ伺い連れて返ってきました。 車の中では「ニャ−ニャ−」とうるさかったのですが、部屋へ連れてく ると部屋の中の探索もそっちのけで、転がっていた猫じゃらしで早速遊 び始めたのには驚きました。 来て間も無い頃は、まだ体も小さくなでると言ってもチョコチョコと触 る程度だったので、「早く大きくおなり〜。大きくなって、なでがいの ある子になってね」と言い聞かせたのが悪かったのか、今は随分と大き くなってしまった。^^;;) 生後3ヶ月くらいということで、11月の初旬に検査と予防接種に獣医 さんに連れていった処、検査の結果がFIV(猫エイズ)陽性で出てし まったのです。 それからは歯磨きさせたり、エサに気を配るなどしていました。 4月にとある猫雑誌に「生後3ヶ月の時にFIV陽性と出ていたのに、 日にちを置いて再検査したところ、陰性化していた。生後3ヶ月までは 親の陽性反応が出る事があるらしい。」と載っているのを見つけ、早速 再検査したところ、なんと陰性化していました。 獣医さんも驚いて、結局3ヶ月あとにもう一度検査をしなおそう、とい う話しになりました。 7月に再々検査しに獣医さんへ行ってきましたが、その時も陰性と出て ホッと胸をなでおろしました。 随分後になってしまいましたが、かんなは女の子のような名前ですが男 の子です。 前の猫も男の子で、あちこちにマーキングをしていたので、かんなも大 きくなったらマーキングをするようになると思い、去勢しました。 よく去勢をすると性格が丸くなるとか、大人しくなるとか聞きますが、 かんなは手術前と後とでは性格上ナンの変化もありませんでした。 太りすぎる事があるということですが、かんなは手術前の方がよく食べ ていました。 食べ過ぎて下痢をした事があったので、その時からエサの量を半分に減 らし、今もそのままです。 ただ、それまでに随分と太ってしまったので、今は6キロを越える巨体に なってしまいました。 かんなの写真は上の写真をクリックしてね。 |