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インドネシア味の素事件の舞台!
味の素モジョケルト工場をへいちゃんが直撃!!


インドネシア味の素事件。日本人現地社長が逮捕される(後に釈放)などまだまだ騒動が続いているのでご記憶の新しいところと思います。簡単に説明しますとインドネシアの大多数はイスラム教徒でございます。イスラムの教えでは豚を食べてはいけないとされて多くの国民はそれを遵守しています。↓下の写真をご覧ください
↑上の変わったマークが「ハラル」とよばれるものです。このマークがついている食品は原材料や調理過程において豚を使用していないというお墨付きをもらったわけです。多くの人はこのマークを見て「よし大丈夫」と買うわけです。当然味の素もこの「ハラル」マークをもらっていました。しかしその後事件が発覚!味の素の中に豚成分が含まれてたというのです!味の素はスーパー、商店から姿を完全に消しました。工場は操業停止、約5000人の従業員の運命はどうなるのでしょうか?モジョケルトに不景気風が吹かなければいいのですが・・・それでは実際にけいちゃんがインドネシア味の素モジョケルト工場を訪問してきました、どうぞ!!
↑真ん中に見えるビルが味の素工場の大きな建物です。情報では大規模なデモに備えて100人以上の警察が警備してるとありましがどうなんでしょう?
↑ちょっと遠くて見えにくいのですが、中央に赤い字で「AJINOMOTO」と書いてあるのですが・・・心配してたデモなどはなく、警備員もいませんでした。この芝生で何人かの従業員らしき人が寝ていました。事件があったなんて感じさせないほどのんびりとした雰囲気でした。ほんとうは従業員の方々も大変でしょう、生活がかかっていますので・・・
↑遠くから見えた大きな建物です。ひっそりとしていて人の気配はしませんでした。車の出入りもほとんどなく工場は停止してるようですが・・・奥の様子はうかがい知ることは出来ません。写真を撮り続けてると何人かのインドネシア人がこっちを見ているので、変な問題に巻き込まれたくないので小心者のへいちゃんは引き上げることにしました。
↑味の素工場の前を流れる大きな川です。太平洋戦争の時代、日本軍はこの川沿いにつたってモジョケルトに到達しわずかに戦車1台と乗員2名でこの町を制圧したそうです。時代は流れ平成の世。満々と雨季の雨を流し込んだこの濁流の橋の上に立ったとき、へいちゃんは時代の流れを感じずにはいられませんでした。なにはともあれ早期に問題が解決し以前のような味の素に戻ることをへいちゃんは切に願います。がんばれ味の素!
現在はスーパーマーケットなどでも売られており、ほぼ平常通りとなっております。ただ一度受けた傷は大きく信用回復までには尚、相当の努力と時間がかかると言えます。


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