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世界最強日本漫画!、これがインドネシアで読み筋ベスト10だ!


1位 DORAEMON(ドラえもん)
言わずと知れた日本が生んだ世界に誇る不朽の名作。へいちゃんは漫画喫茶をインドネシアで始めてこの漫画の偉大さをあらためて感じました。なにしろ読んでる子供達の姿が違います。「食い入る」ようとは、まさにドラえもんの為にあるような気さえします。22世紀からやってきたドラえもんが不思議な道具でのび太君を助ける、良く考えれば単純なストーリーなのですが、のび太君にインドネシアの子供達も自分を映し出してるのかも知れません。ちなみに「竹コプター」はインドネシアでは「バリバリバンブー」です。インドネシアでもアニメは今でも続いており、ドラちゃん人気は衰えるところを知りません。最強の日本漫画です。
2位 DRAGON BALL(ドラゴンボール)
ドラえもんに迫る勢いがあるのが鳥山明先生原作のドラゴンボール。へいちゃんも週間少年ジャンプ連載中には毎週欠かさず立ち読みをしていました。主人公孫悟空がドラゴンボールを集めながら、次々に現れる強敵を倒していくストーリーはインドネシアでも大ヒットを飛ばし、男の子を中心に孫悟空は時代のスーパーヒーローです。天下一武道大会の会場がバリ島建築がモデルになっているところも親近感を抱いた1つの要因かもしれません。「カメハメ波(KAMEHAMEHA)」はもはや、インドネシアのみならずアジアの共通言語といえるでしょう。
3位 DETEKTIF CONAN(名探偵コナン)
とにかく男女を問わず人気があるのが名探偵コナン。高校生だった江戸川コナンがある事件をきっかけに小学生になってしまい、その小学生コナンが難事件を大人以上の推理力で次々に解決していくストーリー。漫画にしては字数が多いのでインドネシアではどうかと思ったものの、なんのなんのみんな読む読む!店に新刊が届くのを待って来るコナンマニアも登場で、今後インドネシアでもっとも期待の出来る作品です。
4位 KOBOCHAN(コボちゃん)
ご存知読売新聞連載中の4コマ漫画、コボちゃん。コボちゃんがランクイン「ちょっと意外」と思われる方も多いと思いますが、実はインドネシアの教育学者が「コボちゃんを読むと頭が良くなる」と発言したことから、教育ママさん層の御子息を中心にコボちゃんブームが起こった訳なのです。しかしかし、田畑コボを中心にした田畑家のほのぼの漫画はインドネシアでも受けているのは間違いありません。
5位 CARD CAPTOR SAKURA(カード・キャプターさくら)
今、女の子を中心に赤丸急上昇なのがこれカード・キャプターさくら。子供のみならず高校生以上にも強い人気があります。その奇麗な絵と、さくらを始め登場人物のすべてが美男美女で占められているところも、ロマンチック乙女心に火を付けたのでしょうか。完全な少女漫画の絵であるためか、こそこそ隠れて読む男性読者も出没し人気の高さを物語っています。
6位 DETEKTIF KINDAICHI(金田一少年の事件簿)
またまた探偵ものがランクイン。これも字数が多いのだが良く読まれ強い人気を誇っています。「じっちゃんの名にかけて」という名セリフもしっかり翻訳されており、興味深いところです。ただ主人公金田一一が高校生とやや年齢が高いせいかかわいらしさの面で名探偵コナンに比べて少し後れをとっている気は否めません。
7位 HATTORI(忍者ハットリ君)
藤子不二雄A(本当は◯の中にA)先生の代表作の1つ、忍者ハットリ君。本当に藤子先生の作品は子供達に強い人気があります。日本のみならず海外の多くの子供達からも支持を受けてることが、藤子作品のすばらしさです。ハットリ、ケムマキ、しし丸はインドネシアでも健在です。
8位 KUNGFU BOY(鉄拳チンミ)
チンミシリーズは何作品か翻訳されておりインドネシアで高い人気があります。とくにカンフーものの鉄拳チンミは男女を問わず受けています。全人口の3%を占める華僑の御子息方には、中国が舞台となっていることから特に読まれています。
9位 POPCORN(生徒諸君!)
随分前の作品になりますが、庄司陽子先生の生んだ少女コミックの傑作の一つ生徒諸君!。インドネシアでも既に発刊は終えていますが、現在20歳〜25歳くらいのインドネシア女性にとっては懐かしい忘れられない作品となっているようで、読み返しの方がたくさんいます。
10位 ISYARAT MIEKO(君の手がささやいてる)
耳が不自由な女性と、会社で出会った男性との手話を通したラブストーリー。日本では武田真治さんと官野美穂さん主演でドラマにもなりました。ハンディキャップの乗り越えて出産、子育てと生きていく「みえこ」の姿に多くの女性達の共感を得たようです。そのソフトタッチの絵も人気が高い要素のようです。


〜へいちゃんのちょっと分析〜
1位にはやはりと言って良いでしょうドラえもんが入りました。不思議なポッケであんな夢こんな夢かなえてくれるドラえもんは、世界の子供達憧れなのでしょう。支持層が男女幅広いのが人気の拡大につながったようです。2位にはドラゴンボール。小中学生の男子の圧倒的支持はドラえもんに匹敵かそれ以上です。反面中学生女子以上にやや支持が少ないのが響き2位に甘んじました。3位に入った名探偵コナンは高校生以上の女性にも高い支持があります。コナンのかわいらしさに母性本能をくすぐったのでしょうか。4位のコボちゃんはショートストーリーなのでちょっとした息抜きによく読まれ男女を問わず高支持です。5位にはカードキャプターさくら。年齢層を問わず女子の高い支持を受けて発刊してまもないにもかかわらず上位にランクです。6位の金田一少年の事件簿は女子の方に支持があります。それだけにコナンに比べて母性本能をくすぐれなかったかようです。7位の忍者ハットリ君はインドネシアで認知度の高い「NINJYA」という日本語と藤子作品の相乗効果が効きました。8位の鉄拳チンミはこの国で重要な漫画購読層である中国系をうまく取り込んだといえるでしょう。9位、10位には少女漫画がランクイン。日本漫画の底辺の広さを感じる2作品です。

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