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「大長編のび太の小宇宙戦争〜リトルスターウォーズ〜」
の主役はドラえもんではなく謎のMr.IQさん


ドラマニアの小学生にとって春休みは特別な休みでもあるのです。そう大長編シリーズの映画が公開されるのであります。へいちゃんも、のび太の恐竜、海底鬼巌城などなど友達とポップコーンをシャリシャリさせながら見てたものであります。そして来年は舞台が海だ、地底だ、天国だと色々熱い議論を交わしたものです。そんなドラマニアにとって気になる情報を手にしました。なんとあの名作のび太の小宇宙戦争〜リトルスターウォーズ〜の主役がインドネシアではドラえもんではなく、Mr.IQという謎のキャラクターに奪われたというのではありませんか!!それではインドネシアからへいちゃん2号のリポートです。どうぞ。
↑これが、インドネシアにあるのび太の小宇宙戦争〜リトルスターウォーズ〜です。
↑う〜ん・・・日本と同じで問題ないようですが・・・がせネタだったんでしょうか?
↑あらあらMr.IQなど最後までいませんでした。どうやら、うその情報のようでした・・・インドネシアからの報告を終わります・・・あっ!!!
↑へいちゃん2号はついに発見しました!これがMr.IQだ〜〜〜!!!
↑のび太、しずかちゃん、スネ夫、ジャイアンもいるが、ドラえもんが見当たらない・・・上の同じシーンと比べてみてください。
↑のび太の目が少し大きいような・・・スネ夫の髪型も微妙に違う・・・も、もしや!実は藤子先生はドラえもんを書く前に実はMr.IQという漫画を書いていたけどヒットしなくて、キャラクターをドラえもんに変えたのかも。そうだとしたらこれは藤子先生ドラえもん発表前の幻の作品で超お宝作品??後日詳しい調査結果をご報告いたします!
数日後、へいちゃん2号から驚愕のレポートが届きました・・・
Mr.IQに関する報告・・・・へいちゃん2号
Mr.IQは藤子先生の幻の作品でもなんでもありません。これには版権が大きく関わっています。もしインドネシアでドラえもんを出版したい場合、日本の出版社つまりドラえもんの場合小学館から高額で出版権を買う必要があります。下の写真ご覧ください。↓
↑著作者は藤子・F・不二雄で、出版権は小学館に所属していることを記しています。さらに下の写真を見るともし無断でコピー、出版をしたりすると****ルピア(日本円で***円)の罰金と書いてあります。
もうお分かりでしょう・・・
↑もう一度これらの写真を見て下さい・・・ある日一人の人間が言いました。「ストーリーはそのまま頂戴して、キャラクターをちょこっと変えれば問題ないんじゃないか?、高額な出版権を買う必要もないし、へ、へ、へ、儲かるぞ」。もう一人の人間が応じました、「お前、頭いいなー」。そんなかんだで生まれたのがMr.IQです。高額な版権を買う事は出来ない、でもドラえもん人気で儲けたい。そんな人間の欲が凝縮した漫画なのです。へいちゃん2号はこの出版社に連絡を取ろうとジャカルタ、スラバヤの事務所に連絡をしましたが、既に事務所はなく倒産しているようです。一方、正規に出版権を買ってドラえもんを出版している会社は、今インドネシア最大の出版社に成長しています。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・煙草に火をつけた、へいちゃん2号が思わずつぶやいた言葉でした・・・今日もいつもと変わらない子供達の歓声が聞こえています。


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