番外編 Gitを使っていく 第4回
〜リモートリポジトリを選ぶ〜
前回、ローカルのリポジトリにコミットをかけました。
ただし、この段階では自分のPCの中でバージョン管理しているにすぎません。
ここから、他の人と資源やドキュメントを共有できるように、リモートリポジトリとの接続を考えて生きます。
1.Gitリポジトリ選び
さて、一般的には、ここでプル、またはクローンの説明をすることになるのですが、個人でGitを始めたという人には、共有する人や資源がすぐに見つからず、実践しづらいでしょう。
そのため、ここでは先に、個人のパブリックなリモートリポジトリを取得して、そこに資源をプッシュするという流れから実践していきたいと思います。
◆ Gitリポジトリサーバはいろいろある
Gitリポジトリサーバを自分で立てるのは面倒だし、あんまり意味はありません。
国内外でサーバがいくつかあるので、そちらを参考にしていきます。
@Backlog
http://www.backlog.jp/license/
AGitHub
GitHubは、プログラマのためのSNS的なサイトなのですが、基本英語ベースですので、ここはリモートリポジトリを作れるところと考えて問題ないです。
(Blogなどあって、写真も面白かったりするんですが・・・)
Backlogは有料のため、ここでは、GitHubを使っていきます。
2.GitHubの登録
まず、
ここで、sign upを選択します。
ここでは、簡単にアカウント名(任意)とメールアドレス、パスワードの3つのみで登録が可能です。
登録が完了すると、下記のようなトップ画面が表示されます。
英語が読みづらいですが、かんたんなところだけですから、ガマンガマン。
まずは、Create A Repositoryをクリックします。
続いて、手順が出てきます。
上記のユーザ登録が済んでいれば、アカウントのトップ画面にNew
Repository Buttonと出てきます。
下の画面でもNew Repository Buttonというリンクがあるので、クリックしてみましょう。
ここでは、Repositoryの名称を決めます。
Owner(赤下線)の部分は、自分で作成したアカウント名で固定です。
Repository name(赤枠)だけ入力します。
上の画面の下のほうです。
ここでは、Publicにしないと、Repositoryは設けられません。
Privateだと、以下のような画面が出てしまいます。
登録が完了しました。
下の画面が、自分のRepository画面です。
↑の赤丸部分にリポジトリの名称が出ます。
今後、このリポジトリとのやり取りを行いたい場合、
https://github.com/(アカウント名)/(リポジトリ名)
これを用いていきます。
赤枠部分では、直近のコミット、差分ブランチ、ファイル一覧などGitリポジオリをグラフィカルに確認、やり取りができるようになります。
・・・というところで、次回は、作ったリモートリポジトリとの、クローン、プッシュ、プルしていくことにしましょう。
■ 参考サイト■
サルでもわかるGit入門
http://www.backlog.jp/git-guide/intro/intro1_1.html
Backlog
https://regist.backlog.jp/AddTrialSpace.action?plan=21
GitHub
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