1月2日、桜島連絡船

「かごしま水族館」のレストランから、桜島連絡船の出入港がよく見える。桜島連絡船は鹿児島港と桜島港(桜島町)とを15分で結ぶフェリーで、24時間、深夜でも1時間ごと、日中は10分おきに行き来している。ケーブルカーのように両港を同時に出港し、錦江湾の真ん中ですれ違うから船は二艘で足りそうだが、見ていると、四艘が交互に運行しているようだ。絵に描いたのは第十五桜島丸で、五階建てに見えるかなり大きな船である。方向転換が不要の前後対象型。第十八桜島丸も大きな船で、脇のデッキに、「桜島町制施行30周年記念NHKのど自慢」の垂れ幕があった。1月11日に桜島町総合体育館で収録、放送は3月14日とのこと。旅をしていて、こんなローカルな話題に出会うのも楽しい。

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