12月25日 H邸にて板塀の取付工事 | |
10時すぎ、現場に着くと、パネル化したルーバーの取り付けは、ほぼ済んでいた。 | |
大工のTさんから、ルーバーの角度をもっときつくするか、枚数をもう一枚増やせばよかったなと、アドバイスを頂く。 | |
私としては、まちと家の境界であるこの塀を出来るだけ、ゆるくつなげようと心がけた結果であった。 section | |
下の左端の写真は、388mmのこのわずかな幅も妥協しないで、ルーバー式の塀にしたのが功を奏した。 | |
その後、笠木と、扉を取付け、工務店のみなさんと大工さんのおかげで、年内中に塀の工事を終わらすことができた。 | |
塀の取り付けは、この日に完了したわけですが、これから先、この塀が街に対して、どのような表情を出していくか、 | |
それは、住まい手の暮らし方によるように思う。 | |
建物に限らず多くのことに共通することですが、確かに、完成した時が何でも一番きれいだ。しかし、そのきれいさに | |
には何かが足りない。 | |
時間の経過とともに訪れる様々な変化を、寛容に受け止めて工夫することも日常の楽しみ方の一つである。 | |
Front |