1月1日、帰路

 元旦の午前中は法事。昼におせちをいただくと、もう帰る準備です。短かった滞在に皆さんと別れを惜しみ、高速道路を鹿児島空港へ走ります。途中、姶良町の桜島サービスエリアで車を止めていただいて、雪に包まれた桜島を撮りました。
  空港に着いてみると、標高が270mあるせいか、横殴りの雪でした。昨日は、名古屋の空港で雪のため欠航などというニュースを聞いていたので心配になりましたが、飛行機は平常どおり運航しているそうなので、安心して、足湯につかることができました。

  16時20分、ANA628便は時間通り離陸し、しばらく雲の中を飛んでいましたが、雲海の上に出る瞬間、日没直前の太陽が機の影を水平方向の雲の上に落として、ブロッケン現象が見られました。(下の写真は、銀塩カメラで撮影)



  席は進行方向左。反対側からは、後方に、日没が見えたかもしれません。こちらからは美しい夕焼け。太陽から逃げるように東進するので、みるみるうちに夕映えの光が後方へ遠のいていくようでした。下の写真は、北西方向を撮ったもので、主翼とエンジンの一部が写っています。



 機は17時55分、定刻で羽田に着陸しました。空港内で夕食を済ませ、モノレールと電車を乗り継ぎ、暗闇に眠る東京をつきぬけて、無事、浦和に戻ってきました。

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