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2009 春の旅

3月25日、桜島一周

24年ぶりで、桜島をぐるりと回ってきました。フェリーで袴腰港へ渡り、まず最近できた足湯へ。全長101メートルは、屋外では日本最大級だとか。一度に170人が入れるとの事ですが、この日は冷たい風が強く、10人程が散見されるのみでした。そして、桜島ビジターセンターで、桜島噴火の歴史などの展示を楽しみました。

その後、定期観光バスのツアーに参加して、桜島を一周しました。上の写真は、標高373mの湯之平展望所からの北岳〜南岳です。ごつごつと荒々しい山容が迫ってきます。 反対側には、薩摩半島がぐるりと展開し、開聞岳がかすかに見えていました。山岳展望ソフト「カシミール」の画像と比べてみてください。

開聞岳、992m 開聞岳のカシミール画像

桜島は、南北に長い頂を形作っていて、見る角度によってずいぶん印象が変わります。見慣れている西面はごつごつと男性的な姿ですが、反対の東面はずいぶんやわらく女性的な感じさえします。バスは時計回りで巡ってきて、下の写真は、島の中心から南東方向に位置する有村溶岩展望所から、噴煙に煙る南岳です。

南岳、1040m
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