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2012〜13 冬の旅 |
12月29日、桜島へ
今日は天気がいいので、桜島まで行ってみることにしました。 かごしま水族館を臨む桜島桟橋フェリーポートからは、10〜15分間隔で、桜島港との間をフェリーが往復しています。
初めは雲がかかって、のっぺりとしか見えなかった桜島が、船が近づくにつれ、荒々しいディテールを増していきます。 桜島に着いて、国民宿舎「レインボー桜島」の温泉につかりました。 下の写真は、国民宿舎前から見た桜島で、左下に、海抜373mに位置する湯平展望所が写っています。
今回、桜島まで来た目的のひとつに、来年の年賀状の絵柄を作るのに、桜島小みかんと溶岩で、蛇の絵を制作するというのがありました。幸い、海岸近くで手ごろな溶岩がごろごろしているところがあり、小みかんを目に見立て、溶岩を「へび」の文字に並べて写真を撮りました。
その後、桜島にかかっていた雲がすっかり取り払われ、国民宿舎前から描いたのが、冒頭のスケッチです。大正噴火の90年を記念した大きな石碑も入れました。 鹿児島に戻る船から、夕日が美しかったので一枚。
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