Amethystium (アメシスティウム)

解説
ンボをアーティストとしてのイメージモチーフに冠したAmethystiumはノルウェーのOystein Ramjford(オイスタイン ラムフォード)のユニットです。
シンセサイザーによるダークなアンビエントサウンドをベースにトライバルなパーカッション&ヴォイス・グレゴリアンチャントを素材として使用したこのアルバムの世界観はDeleriumの最高傑作との評価が高いKarmaに通じるものがあります。
インストゥルメンタル主体という点がKarmaと大きく異なりますが同アルバムに興味がある人には一聴の価値のあるアーティストです。
また、ダークアンビエントとしては聴き易い部類なのでダークアンビエント初心者にもお勧めできます。
いずれもiTmsにて購入可能です。


アルバム一覧
アルバム名 説明
Odoneta
Amethystiumの1stアルバムです。
1stアルバムながらそのサウンドクォリティは高くダークアンビエントサウンドを基調に民族的・宗教的な素材を絶妙に配置したサウンドは聴いてて非常に心地よいです。
Aphelion
Amethystiumの2ndアルバムです。
前作では楽器の一つとしてトライバルヴォイス・グレゴリオ聖歌などを使ってはいるもののインスト曲で構成されていましたが今回はいわゆる「ヴォーカル」もとり入れています。
何よりもまして世界観の統一感・重厚さ・洗練度が格段に進歩していますので前作が気に入った人には安心してお勧めできます。
ただアーティストの技量が高いだけにもう少し冒険をして欲しかった気もします。
Evermind
Amethystiumの3rdアルバムです。
今作では今までの路線を踏襲しつつも女性ボーカルやスキャットなどが本格的に取り入れた曲が多く期待を裏切らない作品となっています。
女性ボーカルを取り入れているだけあってAdiemusファンからAmethystiumに興味をもった人には一押しのアルバムです。
Emblem
Amethystium過去3作品+書き下ろし曲2曲で構成されたベストアルバムです。
初めてAmethystiumを買う人にはお勧めかもしれません。
既に3作品買った人はiTmsで書き下ろし曲のみ購入した方がコストパフォーマンスが高いです。
Isabliss
Amethystiumの4thアルバムです。
ほぼEvermindの路線を踏襲しているのでEvermind同様にAdiemusファンにお勧めの作品です。
なお今作では何故かジャケットにトンボが使用されていません。



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