Uttara-Kuru (ウッタラ-クル)

解説
Enigmaによるグレゴリオ聖歌+ダンスビートを聞いた方ならば一度は 「キリスト教の聖歌でなく仏教のお経でも結構イケるのでは?」と思ったことがあると思います。(筆者だけ?)
ところがそれを本当に実現してしまったアーティストがいます。
それがUttara-Kuru(仏教用語でシャングリラの意)です。
Uttara-Kuruは京田誠一と吉岡一政が結成したユニットでお経の他にも民謡や尺八等様々な日本の伝統的音楽と西洋的な音楽とを融合した作品を作っています。

アルバム一覧
アルバム名 説明
祈 Prayer
お経+ダンスビートという斬新なコンセプトのファーストアルバムです。
曲中に使用されているお経は浅草の寺にて収録されたらしいです。
一見キワモノっぽいコンセプトですが実際に聞いてみると読経とダンスビートが非常にマッチしていてクールかつスマートな内容です。
なおこのアルバムはPacific Moonというレーベルからリリースされていますがここからリリースされているアルバムは全てCDケースのヒンジ部分にお香が入っています。
(しかもこれは初回プレス特典といった類ではなく標準装備なのです)
風 East Wind
セカンドアルバムです。
今回は尺八や琴、民謡など日本の伝統的なサウンドが幅広く素材として使われていて日本的情緒をより深く堪能できる内容です。
もちろんこのアルバムにもお香が標準装備されています。



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