はたして、コンビニのアルバイトは「おいしい」仕事なのだろうか?
結論からいえば、学生・あるいはフリーターの男性にとってはおいしいアルバイトである。
コンビニというのはその勤務の時間帯によって、時給にかなりの差がでてくる。
これについては地域差もあるだろうから、一概に「〇〇〇円」とは言えないが、私の住んでいる地域では日中の時給が大体「650円前後」、深夜の時給が「800円以上」早朝の時給は「700円くらい」である。
これだけ時給が違うにも関わらず、やる仕事は大抵同じ内容である。
むしろ深夜の方が客も少なく、仕事量が日中よりも少ない事が多い。
もっともこれについてはお店によって違いが大きく(繁華街や歓楽街にあるお店では深夜の方が忙しいのは当然)、仕事の分担の仕方も違う、さらに深夜は「一人勤務」というお店もあり一言でまとめてしまうのは難しい。
結局のところ、働くべきお店の状況次第です。(あ〜 ^^; なんて実のない文章なんだか・・・)
話をかえましょう。
まず、コンビニのいいとこです。
@ 肉体労働ではない。力に自身のない人でも、体力に自身のない人でも心配無用。
力仕事と言える物はほとんどありません。かえって力のある人よりも器用な人の方が向いてます。
A 室内勤務である。冬は暖かく、夏は涼しい、なんと快適な職場でしょう。
B お客さんはほとんど一見(いちげん)客である。
このため特定のお客さんに対して特別に気を使わなければならないといったことがない。
(一見というのはたまたまその店に寄っただけとか、初めてその店に寄ったお客さん等、「そのお店を目当てとして来ている」わけではないお客さんのことです。これはまぁ、考えてみれば当然のことで、コンビニというのはフランチャイズのチェーン店ですから、同じ系列ならばどのお店に行っても売っている物はほとんど同じです。例えば買い物に出かける時「セブンイレブンへ行こう」ということはあっても、「セブンイレブンの〇〇〇店へ行こう」ということは少ないと思います。つまり、お客は個々の「お店」につくのではなく、セブンイレブンやローソンといったチェーンの「看板」につくのです。家から近いから、という理由で同じお店に同じお客さんが来ることがあるため、結果的に「いつものお得意さん」になるということはあります。)
次にやなとこ
@ 深夜以外は時給が安い。仕事が楽だから仕方がないか。(--;)
A 店長やオーナーの人柄次第で働きやすさがぜんぜん違う。
お店の規模が小さいだけに、店長やオーナーの影響力はかなり大きいです。
冗談の通じない人が店長やオーナーをしていると、かなりつらいです。
とまぁ、これらのことから考えて、深夜にアルバイトをするぶんには良いバイトではないでしょうか?
で、最初に戻りますが、なぜ「学生・あるいはフリーターの男性にとっては」なのでしょう?
一昔前とは違って今では女性も深夜に雇うことが出来るようになっています。
しかしながら実際には女性を深夜勤務にすることはあまりないようです。
このへんは店長やオーナーの考え方次第なのでしょうが、やはり安全面からいって女性を深夜に働かせるのには抵抗があるようです。(じゃあ、俺らの場合はなんかあっても構わないというのだろうか? ^^; )
もっとも最近では深夜の時間帯にも女性店員の姿を時々見かけるようになりましたけど。
加えて、日中十分に睡眠のとれる学生・フリーターに最適というわけです。