なんといい響きでしょう。新しい物好きにはたまらない言葉です。
新発売のシールが張ってあるとつい手が伸びてしまうそこのあなた、ちょっとまってください。
そうです、以前にも見たことありませんか?
そんな新発売ならぬ「再発売」の品も時々でてきます。売れ行きが好調だったにも関わらず、急に棚から姿を消してしまった弁当やおにぎり、これは要注意です。数ヶ月後に新発売という強力な武器を片手に復活してきます。
商品案内を見ると「味付けが変わった」とか「素材から選び直した」とか書いてありますが、どー見てもおかずが2、3品変わっただけとか、量が増えただけとか、ひどい物になると「どっから見ても同じじゃねーか」と、いったものがあります。
でも売れるんだわ、これが。
新しいってのに弱いよね、日本人は。確かに味付けが変わっているのかもしれない、確かに量が増えているのかもしれない、でもそれで新発売のシールをつけて売りだすってのは、どうだかねぇ。