オートストップ


 ガソリンを給油するノズルにはオートストップ機能がついています。

これはもちろんガソリンがあふれ出るのを防ぐためにあるのですが、実際には、よくあふれます。(^^;)

 オートストップに反応して、カチッと止まったときが満タンだ、と思っているお客さんが時々いますが、ちょっと違います。

 普通はオートストップで止まってから2L〜5Lくらいのガソリンが入ります。これくらいなら大したことはないのですが、中には止まった後20L、30Lと給油可能な車もあり、結局のところ人間の手と、目、耳などに頼らざるを得ません。 

だからと言うわけではないのですが、”1Lでも多く売ろうとしている”とか、”止まった後にしつこく入れ続ける”なんて、悲しいことは言わないでください (TT) (店員だって、好きでやってる訳じゃありません)

信じられない話かもしれませんが 

「ガス欠になったのは お前の所のガソリンスタンドが、ちゃんと満タンにしてなかったからだ!!」

と、怒鳴り込んでくる客もいました。(実話です) 結局の所、こういったクレームをださないため・・・なんでしょうねぇ。

 もし、あなたがガソリンスタンドへ行って給油するとき、ガソリンを絶対にこぼされたくないときや、時間がなくて急いでるときは、数量や金額を指定するといいでしょう。 「急いでいるからレギュラー1000円分入れてください」 と言えば、お釣りの受け渡しも必要ないですし、店員も急いでくれるでしょう。(こぼすことも無いですし・・・)