これには大きく分けて２つの仕事があります。

まず１つ目は賞味期限の順番に商品を並べ替える（並べなおす)というものです。

小売業の基本ですが、「古い商品は前に」「新しい商品は後ろに」して、品物の先入れ先出しを行うといった目的があります。

もっとも、商品をかき分けて棚の後ろから無理やり新しいものを取っていくおばちゃんは跡を絶ちませんが…。（気持ちはわかるんですけどね）

もう１つの仕事、これがコンビニの仕事上もっとも良心の痛む瞬間、「撤去作業」です。

撤去と言えば聞こえは良いのですが、場合によっては「廃棄」とか「ロス」とか呼ばれます。

ある一定期間陳列しつづけた商品は、ある時間を境に売り場から撤去されます。

で、撤去された商品はどうするかというと、御存知の方もいるとは思いますが「捨てます」

ゴミ扱いです。

もったいない…。

でもだからって、

「どうせ捨てるんだから、タダでくれ！」

って言われてもあげられません。

なんか問題（食中毒とか)が起こった時、被害を受けるのは同じ看板を背負ってる「チェーン全体」ですからね。