ゼロがひとつ
掲載日 2001年11月12日
情報提供者 AKILA

コンビニにはSVと呼ばれる人たちがいます。

厳密に言うとお店の店員ではなく、チェーン本部の社員です。

本部の窓口的な役割を果たすと同時に、お店に対してアドバイスを与えたりする仕事です。

立場上、アドバイスは出来てもお店の経営に直接手を出すことは出来ません。

商品の発注をすることも(基本的には)出来ません。っていうか、やっちゃダメです。(笑)




ところが、うちの店の場合、オーナーがSVさんに「発注いじってもいいよ」なーんて言ってるもんだから、もう大変。

ちょっと目を離すと発注数がいじられてたりします。

そりゃSVさんにも本部での立場とか自分の成績とかあるんでしょうから、気持ちも分からないでもないけど…。





こっちだって2週先くらいの商品展開を視野に入れて発注してるんだから、勝手に発注量を10倍に増やさないで欲しい。




どこに置けっつーの?その商品。( ̄□ ̄;)!!




このSVの暴走ぶりはとどまるところを知らず、ついたあだ名が




『爆裂発注男』  『マジシャン』






また、その発注行為が『THE・マジック』と呼ばれるようになったほどです。

さらにタチが悪いのは、人(オーナー)のお金で好き放題やっておきながら、その商品が売れなかったときも「いやぁ〜、売れなかったねー(笑)」で済ませてしまうところにあります。

残った商品全部買い取れとは言わない。が、少しでも反省してるんなら自腹で2〜3個買っていっても良いんじゃないの?






いろんな意味でなかなか油断のならない人物である。

(ただ、あえてフォローしておくが、その『0を一つ増やすという』爆裂発注行為を除けば大変良いSVさんである。仕事熱心で真面目だし、積極的な仕事振りにはいつも感心している。)




つい先日もお店に行くと、アルバイトのY君が

Y君「AKILAさぁん。さっきHさんが来て、マジックやってましたよー。(笑)」

と教えてくれたので、あわてて発注量の見直しをしてみた。

すると…。

「これは売れそうにないな。」と考えて少なめに発注しておいた商品が



AKILA発注 2ロット

H'sマジック 20ロット


に変更されていた。











……………………………………………。










だから桁を増やすなっつーの!(ー_ーメ)

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