暴走店長(2)
掲載日 2008年8月24日
情報提供者 「ぶっとびエイリアン」さん
    かれこれ10年近く前の話です。
    海外旅行で朝一の飛行機に乗る為に夜中の2時か3時頃に家を出発し、食料を調達
   しようと思って、当時の勤務先のコンビニに立ち寄った時のことです。

    店に入っていくなり、気心の知れた店員さんがニヤニヤしながら、“バックルームに
   来てみな”って言うんです。
 
   “???”と思いながらバックルームに入って見たら・・・

    店長が大の字になって爆睡中!!

    ただでさえ狭いバックルームの通路、しかも両側に商品のストック用の棚が並んでいて
   幅1メートルもないような狭い通路で、大イビキ!
   
    第一、勤務時間がとっくに終わって帰宅しているはずの時間帯。
    寝る場所が違うでしょーがっ。
    しかもコンクリートの固い床の上で爆睡できるとは、いやはや・・・。

    話を聞いたところ、前日の夜10時ごろにベテラン店員さんの送別会に出かけた挙句、
   立ち上がれなくなるまで酔っ払ってしまい(勤務時間中なのに (-_-;))、仕方なく
   男性店員数人で店まで担いできたのだとか。

    で、自力歩行できる店員さんはタクシーで帰宅し、店長だけが店に取り残されたと
   言うわけ。
    お店のすぐ近くの従業員用駐車場に店長の車が置きっ放しなので、店長をタクシーで
   自宅に送り届けたとしても、翌日の店長の出勤の足がないのです。

    (なんせ僻地?のお店なもんで。)

    その時間帯にお店にいた店員さんが店長の自宅に電話連絡をしたのですが、電話に出た
   奥さんのセリフ。

    “そのまま放っておいてもらえますぅ??”
 

   ・・・約1週間後に再会した店長のセリフが、
   
    “誰も毛布すら掛けてくれなかった!”。


   (勤務中に泥酔するまでお酒を煽るアナタが悪い!!)
		

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