<<ブラスティー格納庫>>

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ここは、僕が一番好きなメカである、『クルーズチェイサー・ブラスティー』を紹介するページです。


1.『クルーズチェイサー・ブラスティー』とは?

1985年頃、ファイナルファンタジーシリーズで有名なスクウェアが発売した、
ロボット・アニメーション・タイプのPCでのRPGゲーム。
当初、OVA(オリジナルビデオアニメ)として企画されたものの、パソコンゲーム版。

パッケージ おもて

パッケージ うら

パッケージ なかみ

なかみの概要

設定資料集
マニュアル(赤い本)
ゲームディスク×2
ソノシート(懐かしいっ!!レコードだ!)
特製シール(ソノシートの下)

2.サイドストーリー!

反物質で囲まれた階差閉宇宙。この宇宙はコミューンと呼ばれる、中枢統括局に統治されていた。
この世界に生まれ、一定年齢に達した男子の大多数は、インカーマースと呼ばれる反乱分子狩りを目的に、
機動兵器“クルーズチェイサー”が与えられる。 そして今、母船オンディーナの新型チェイサーの試作品が完成した。
そのプロトタイプ・コードネームは・・・『ブラスティー』!!

3.ゲーム批評

うーん。 ちょっとゲームシステムに不備があるようで、ちょっと万人にはおすすめできません。
良くも悪くも、アニメーションに重点を置いたために、容量の関係でキャラ数が少ないとか、
宇宙空間でのグラフィックが単調で、現在位置が解りづらいとか、ありますし。
(隠しコマンドで現在位置の座標を知るのはありましたが。)

4.小説版のブラスティー

パソコンゲーム版が発売されて暫く経って、模型誌“ホビージャパン”にて小説連載が始まりました。
ゲーム内容はともかく(^_^)、それなりに人気はあった様です。

ストーリーは小説オリジナルとなっています。
小説版のブラスティーは二種類あります。
1つは模型誌“ホビージャパン”に短期連載されたもの。
もう1つは、ソノラマ文庫にて発売されたもの。

ホビージャパン版のあらすじは・・・当時読んでなかったので、良く解りません(^^;)
単行本も出てないし。確認のしようがないです。
ただ、ムック本はでましたので、そこから抜粋して・・・。

彼女はいきなり監察庁の新型チェイサーを公園にいるフレディの頭上に降下させてきた。
ただ、『水が飲みたい』という理由だけで・・・。
「ねえ、君。バードの操縦は出来る?」
これがフレディとクリスティ、それに“ブラスティー”と名付けられたクルーズ・チェイサーとの出会いだった。

西暦2118年、地球は監察庁に管轄された地方惑星となっていた。
南米大陸北東部の大西洋に面した地球第一都市・クールーのハイスクールに通う“フレディ・沢木
は、生活の何もかもを管理する監察庁の押し付けに不満を感じていた。
しかし、そんな不満は誰にも理解されなかった。
父親のロバートも、ガールフレンドのアニタにも、解ってくれない。

そんなことあって苛立っていた時に、フレディはクリスティに出会ったのだった。
そして、フレディは“ブラスティー”に乗り込んだ・・・。

ソノラマ文庫版はちゃんと読みましたので、それなりに書けます。・・・・・えーと・・・・・。

エディプス星への調査へ向かった調査船ブラスティー(ブラスティーは調査船を牽引してきた)は、
現地で異星人の襲来に遭遇する。

どうにかその襲撃を回避しながら、調査船の乗組員達とブラスティーのパイロット“
クリスティ”と
コパイロットの“
フレディ・ファルコ”は、エディプス星へと降り立つ。

何度目かの襲来の後、1人の異星人を捕虜とした。
名前を“カツラウ”。
彼は“ゴッサマー”と呼ばれる星の戦士で、“ケンタウラー”と呼ばれる異星人と戦っていた。
最初ブラスティーを襲ったのも、彼ら“ケンタウラー”の仕業だったのだ。
カツラウは戦いに疲れ、戦場から逃げだす為に、ブラスティーを奪おうとしたのだった。

そんなおり、再度“ケンタウラー”の襲撃がやってくる。

調査船の乗組員達はエディプス星からの脱出を試みるが・・・。

5.ブラスティー用語集(注:小説版)
  まだまだ不完全ですが、作ってみました。小説版を基に作成してあります。
  やっぱり絵が無いとちょっとサビシイですねぇ。(T_T)

フレディ・ファルコ 主人公。当初ブラスティーのコ・パイロットだったが、ある事件をきっかけにメインパイロットとなる。
主人公の特権か、『隠れた才能』が発覚(覚醒?)。名パイロットへと成長していく。
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クリスティ 本編のヒロイン(?)。亜光速船の勤務が長い為、世代のギャップに悩んでいる。フレディと良い仲。ちなみに年上。彼女も名パイロット
当初は彼女がブラスティーのメインパイロット&テストパイロットだった。
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カツラウ フレディ達がエディプス星への調査へ訪れた際、戦闘状態になり、捕獲したゴッサマーという星の異星の戦士。
『エイビアーン』というチェイサー(後述)を駆る。
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スカイ・アスミック フレディ達がエディプス星から帰還した後に配属されたブラスティーのコ・パイロット。
ショートヘアが似合う女性(てゆーか少女)。
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アミバ なぜこの項目があるか不明。どうやらこういった用語集には必ず無くちゃいけないようです。ことわっておくがブラスティーの登場人物ではない。(^^;)
タチ フレディの学生時代の友人。エディプス星への調査船で偶然に再会する。
シルバー クラ・カナールのパイロット。“ガンマ40”というチェイサー部隊の隊長。
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マツモンジ クラ・カナールのパイロット。“ガンマ40”というチェイサー部隊の副官。
画像
   
クルーズ・チェイサー この世界での機動兵器の俗称。ガンダムでいう“モビルスーツ”と言う訳。略語:チェイサー
ブラスティー 本編の主役メカ。
ヒコーキ形態からロボット形態へ変形する。この世界での最高速度が出せるチェイサー。
長期活動を想定しているため、キャビン(居住ブロック)が用意されている。量産はされておらず1機しか建造されていない。
画像1画像2
戦闘艦 チェイサーと同意語。
チグリフォーン ブラスティーを上回る攻撃力、機動力のチェイサー。量産化されており、おもに隊長クラスが登場する。
余談だがこのメカのデザインをした人は堀口さんという方です。さかさに読むと…。
画像1画像2
コレオプテール チグリフォーンと同時期に開発されたチェイサー。量産化されている。
一般兵士用(?)。
HJ版では、背の円弧状のパーツを組み合わせることで瞬間物質転送装置が形成し、これで魚雷を送り込み恐るべき破壊力を発揮しておりました。(情報提供:中田様 有難う御座いました)
画像1画像2
クルーズ・フォーム 変形チェイサーのヒコーキ形態。
ストライク・フォーム 変形チェイサーのロボット形態。
バイアス・ドライブ 亜光速航行ドライブ(超光速推進機)。
光速を超える速度を出せる様に開発されたが、失敗。しかし光速のおよそ9割の速度は出す事は可能。
ヘスティア ブラスティーの姉妹艦。
ブラスティーより(船体の)ラインが緩やか。バイアス・ドライブを搭載。
エイビアーン ゴッサマーの戦闘艦(チェイサーとはちょっと違う)。コの字型をしている。
カッコイイがカットが1カットしか存在しない。…残念。
画像1
クラ・カナール フレディ達がエディプス星から帰還した後、開発された新型チェイサー。バイアス・ドライブを搭載。
船体後部に補助ドライブ(バイアス・ドライブ)を搭載する事で、亜光速ミサイルにもなる。
量産化されており、次期主力兵器として考えられている。
話中での戦闘訓練ではクリスティが搭乗し、フレディが乗るブラスティと実戦さながらの戦闘訓練を繰り広げる事となる。
画像1画像2
亜光速ミサイル 亜光速のパワーで惑星すらもふっとばす、強力&非情な兵器。
亜光速で飛んでくるミサイルなので、回避はまず不可能。
ドミストティ 一般的なチェイサーで、もっとも数の多いチェイサー。バイアスドライブは搭載していない。
主に軌道上やステーションの警備として使用されている様だ。
マゼラン エディプス星へ調査船の一隻。バイアス・ドライブを搭載。
エリクセン エディプス星へ調査船の一隻。バイアス・ドライブを搭載。
PCゲーム版(画像1画像2)では中ボス&ラストボスとなっていた。ホビージャパン連載時もラストバトルで登場した。
画像1画像2
D・D・S 一般兵士用の強化戦闘服。
小型のシールド発生器とレーザーが取り付けられており、電気ショック棒(スタンガンの様なモノ)も装備されている。
ソール カツラウが持っていた刀状の武器。
チャート 未来の予定表。カツラウが所有していた。
ケンタウラーの艦隊の『いつどこにどこの宇宙船が到着するか』等、行動予定表みたいなもの。
長期航海を行う宇宙船には必要不可欠なものなのだろう。
   
明高美加 PCゲーム版のメカデザイン担当者。
PCゲーム版をニューリアルして小説版(ホビージャパン版含む)が描かれている。
堀口 滋 小説&ホビージャパン版のメカデザイン担当者。および小説版の作者。
鈴木雅久 小説&ホビージャパン版の挿絵担当者。
   

 

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