赤塚先生くらい国葬にしたらどうなんだッ。ながちるです。
漫画家仲間の中では一番遅くにデビューして、そこから破天荒(といっても。後述)な仕事をして。禁酒を勧める仲間の目の前で、べろんべろんになりながら5mmの幅にフリーハンドで10本の線を引いたとか。で、晩年はずっと倒れたままで、看病をしていた後妻さんが亡くなり(あのときの不二夫プロの日記は忘れられない)、週刊誌で読んだんだったかな、一年間の入院費が2,000万、最後の最後、みんな自分で使い果たして死んじゃった。という漫画を本人が書いてても不思議じゃないよな。 なんというペーソス。ものすごい常識人だったからこそ、セーフとアウトの境界を見分ける眼力はあったんだろう。逆に、その辺に確信がないとああいうギャグにはならない。 バカボンのおやじの格好をした赤塚先生を見ると泣けてくるな! 合掌! でも、これでいいのだと思う。
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