氷月そら嬢(fg)参加のオーケストライベント@府中。諸仕事終わらせて武蔵境→是政線白糸台、徒歩武蔵野台で東府中。越冬こあらさん、さっちん、3104さん、こあらさんの御令嬢であるアイドルひとみさんがいらした。
オイラはクラシック無学であるが、でも、田園にそろタンホイザーにしろ、なにしろ演奏する側のテンションが高い、というのは音楽やるものにとって重要なんでありんす。
むかし、似非教師だったときに、中学生を率いてコンサートの公演を見に行ったが、あのときの、分かりやすいクラシック、という題目は、それは癖のない、と気迫のない、を履き違えたものであった。あれだったら、ライブというよりも大音量のCDをおいておいたほうが、まだ気が利いている。ミウジシャンのやる気は、けっこう観客に伝わってしまうもので。今回は大学の部活動ながら、いや、だからこそか。よかったんでないかい。
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公演後ごんぱちさんを交えて、武蔵境の沖縄料理店にて会食。ひとみさんは店の年齢制限にいくらか足りないようだったが、オイラの帽子をかぶせたところ、なんとうら若き乙女にめきめき成長してしまったのである。凄いじゃないかナカムラ!(←誰だよ)
要するに、店内を走り回るガキンチョやそれを黙認する母親、食事を求めてうろつく18人兄弟など、そういうややこしいことがなければいいのである。その点ひとみさんはいやなんとも、聡明なお嬢様でありましたよ。
そのひとみさんが「アイドル」業を引退したいという。みんなのアイドルではなくて、一人のアーティストとして生きて行きたい、と云ってはいなかったがお父さんはそういう目をしていた(ような気がする)。ので、父・越冬こあらの遺志を継ぐものとして越冬かもめを襲名したんでありんす。いや、いいな越冬かもめ。このまま演歌歌手デビューできそうな勢い。ばんばれ。第二の松田聖子は君だ!(駄目ぢゃん)
その後、うなぎのオッサン合流の後、佐藤yuupopic姐さんから電話。「今原宿なのでー」というので、武蔵境から新宿である。新宿かいな、行くけど。というわけでぞろぞろと新宿に向かう8名。ひとみ改めかもめさん
もついてくる恐るべきバイタリティー。ああ、ええ子や。
新宿着。yupoさんに電話をすると「いま、おなかがすいたのでケーキを頼んだところです」という。ケーキ! 新宿に喫茶店はたくさんあるので、致し方なく一行は新宿三丁目Baobab。六〇〇の根城である。ようやく紅茶まで飲み終えたyupoさんを迎えに行って、なにやらゴチャゴチャやっているうちに夜もふけてしまい帰宅。上の写真は、さっちんの作品集『幸』(文芸社)にさっちん本人からサインをもらう、の図。なかなか好い字のようにも見えるが、たしかにお習字(byQさん)のように見えなくも……ない。
でも、あのBaobabの中で、かもめ姐さんはよくがんばったよなー。Qの濃度の高いオッサンオバサンに負けず、これからも頑張って欲しいと思う。
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星野監督、辞めますか。あ、やっぱりなー、という感じ。元々中日にずっといた人間で、阪神に呼ばれて優勝させたのは、それだけでとんでもない功績だったと思うし。
……全国の巨人ファン、忘れるな、阪神は、どうころんでも、あの阪神だ。
でも、この時期に勇退宣言、それで花道を飾るための発奮材料として今なのか。
そうかんがえると、やはり星野さん、したたか。