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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


しまった! うるおいすぎや…… 2004年02月30日(月)

 ↑ひめくりあずまんが2003より。

 ウン、大阪様、サイコー。

何を書いてもグチになるため 2004年02月29日(日)

 最近は書くのを差し控えております彼岸録。でもまぁ、閏日だし、なんか書いておこうかと。
 昨日の話だけどテレビじゃオープン戦だし、外を出歩くにも生あったかいし、ああ、なんか巡り巡ってきたなぁ、という。浅原の判決が出たからと云って特に世の中に変わりは無いし(変わりがないことへの是非はさておいて)とりあえず目の前の、日々の不安の方が大事なんだよね。仕事が確実に金になるとは限らない、という業種ですので、まー、ヘタれそうな自分を支える美しい私。ヲホホ。勝手にさらせっ!

 BSE感染牛@アメリカのことを「へたり牛」と呼ぶらしい。へたり牛か。まさに云いえて妙ではあるが、なんだろうなー。この寂寞感は。京都じゃ19万羽のにわとりが処分されて、ああいやだいやだ、そんなもん秘密裏にやっておけばいいのに、そんなシンミリした報道なんかすなっ! ある日19万羽のにわとりが忽然と消えたならば、みんな察するのである。察するのなら猫にも犬にも出来る。まったくもう。
 そういうシンミリした御時勢に焼肉屋に出かける。駅前の区画整理のためにここも3/7で店を閉じて移転するという。なんてことだ。食べ納め、しばしのわかれに冷麺。歯にしみるけど美味しかった。

判決前に 2004年02月27日(金)

 まぁ、芸術学業界では「浅はかショーコー」なんて呼んでいるわけですが。(信用度65%)
 ”知”というスタンスから宗教を見た時、恫喝的ニュアンスをふくむ宗教はおしなべてカルトである、という見解はかなり的を得ている。あくまでも、目的は精神的な補完なわけだから、訪れて信者となるのが真っ当な話で、自分の宗派に引きずり込んで仲間は増えたと喜ぶ、というのはゾンビやら吸血鬼やらと変わらないわけで、(そういう意味では、基督教というのは過分に戦略的だったといえるのですが、ここではそういう話ではないのでキャッツアイ。もとい、割愛)全ての決まりごとには関係性を持つ意味がある、とすれば、ポアなんざ宗教としては論外なんだ、と。

 ”浅はか”の弁護団は『ポアなんて云っていない。全て弟子がやったこと』として無罪を主張するようであるが、まぁ、死刑判決が出た後の反応として、死刑以上のトッピングを期待しようではないか。

 「え? 上告するなんて聞いてませんよ(弁護士)」

 現在9:10。あと一時間弱か。
 古畑任三郎ではないが、自分に罪の意識のない悪人が、一番、厄介。

続・漫画遍歴? 2004年02月25日(水)

……結構色々な影響を受けているんだなぁ。

【小学校高学年・続き】
 在宅ゲーマーであったのでファミコン通信にて桜玉吉「しあわせのかたち」、竹熊健太郎「ファミ通のアレ(仮題)」、この辺の漫画は今でも読み返す。マル勝は御堂カズヒコがHだったので好きだったが(こればっかり)御堂カズヒコ以外見るところがなかったので、結局はファミ通に一本化。いや、何よりもゲーム帝国という読者投稿のページが面白くて。今もあるらしいが、雑誌を買わなくなっちゃったからのう。『ゲーム帝国』の単行本は常に寝床の当たりに常備。いやー、この単行本もまさにマスターピースですよお客さん。
 なにしろジャンプやマガジンやサンデーなどの週刊誌とは縁がなく(小遣いをもらう、という習慣がなかったので言い出しにくかったのだろう)このころ創刊した旧エニックスのガンガンですよ。「南国少年パプワ君」、「魔法陣グルグル」、「ハーメルンのバイオリン弾き」「Z MAN」初期のガンガンは名作ぞろい。ドラクエ四コマ漫画劇場を見ると、やっぱり柴田亜美は出るべくして出た人だなぁ、と、最新刊の『PAPUWA(4)』を読んでも思うのですよ。ジャンプの『自由人ヒーロー』は失敗だったんじゃないかと思うが、でも、集英社で色々なスキルを身に付けてきた様子……って、ここで評釈してどうするか。元に戻る。

【中学生時代】
 大体、この辺でエロが本格化。中一でフランス書院のナポレオン文庫を買って以来、あれだな。あたしにとってのエロの柱は一水社の「アットーテキ」に他ならない。そう、本屋でまんまエロ雑誌を持って書店に並んでセーフだったという構図は一体なんなんだいという感じではありますが、でも、アットーはよかったな。球間になったのは97年か。でも、ほぼ毎月、廃刊まで、買っていた。うむ。多分この当たりから小遣いをもらっていた記憶がある。
 この辺の漫画ってなんだろうな。ああ、ガンガンつながりで藤原カムイ『ロトの紋章』……うーん。この辺の時系列がハッキリしないんだよな。ああ、この頃は「本の雑誌」を購読していたんだ。で、ガンガンの弟分である「ギャグ王」、この雑誌も凄かったよな。三笠山出月『うめぼしの謎』坂本太郎『最後の楽園』、梶原あや『殺し屋ジョージ』ふじいたかし『モコ』モコと最後の楽園は雑誌のページ剥がして持ってるもんな。この二作品は是非是非単行本化を。あた、あときりえれいこ「ミョンミョン博物記」も是非。

 ……ちっ、時間か。

……ってオイ! 2004年02月24日(火)

 ↓で書いたあとに気づいた。
http://neco.cside5.com/ocyakai/ocya1.html
 出るんだ! オイラはじめの単行本で持ってるけど!

 どうなんだろう。少女漫画風の言い回しが平気な人なら文句なしで買うべし。少女漫画風の言い回しが我慢できる人も買うべし。
 我慢できない人は……いらないかも。

 猫十字社は、枠を超えるから好きさ。

漫画遍歴? 2004年02月24日(火)

 ああ、はい。

【幼稚園の時】
 クラスは「てれびくん」派と「テレビマガジン」派でわかれていた。てれびくんが良識派だったのに対してテレビマガジンのほうがお色気と下品度では勝っていた(現に、幼稚園でもテレビマガジン派の方が多数だった)が、雑誌を乗り換えるということ自体に罪悪感があったので、親に言い出せなかった。
 なお、あとはますむらひろし「永遠なる瞳の群」「アタゴオル万華鏡」いがらしみきお「ぼのぼの」あとそれとディズニーの短編集アニメは延々と見ていた。子供心に壊滅する日本軍(ドナルドが水攻めにする)や、目の中に映る髑髏(ディズニー、意外と髑髏好きだからなあ)に色々影響されたのかもしれない。うーむ、こう考えるとマイノリティー根性はこの辺からか。

【小学校低学年】
 同様に「コロコロコミック」と「コミックボンボン」なんであるが、コロコロはドラえもんなど良識派、ボンボンは下品とお色気で出来ていたため、やっぱりボンボンが読みたかったのだが(以下略)。もちろんクラスでの多数派も(以下略)。しかも、夜九時に寝るように厳命されていたので、テレビの話題も合わなかった。ああ、夜八時だったので「志村けんのだいじょぶだあ」は救いだったかもしれない。
 「ゲゲゲの鬼太郎(17巻本)」は揃えて読んだ。あのムチャクチャ細かい線描は、やっぱり後の意識にも影響が大きいのかもしれない。

【小学校高学年】
 色々読み出す。父親の書庫から横山光輝「三国志」、母親の書庫から猫十字社「黒のもんもん組」「小さなお茶会」佐々木倫子「動物のお医者さん」もこの辺だったか? この辺からエロ本やエロ小説、入ってきます。友達から廻ってきたり道端で拾ったり。「小学六年生」の性教育系の付録はものすごい良い出来でしたがあれはどこに行きましたか。藤原カムイが表紙だったはず。これはあまりの欲しさに友人からガメた記憶がある。すまん池田。(←友人の名前)
 ああ、漫画の話ですョ奥さん。
 母親の実家から"Peanuts"(ツルコミック版)を回収し始めたのもこのあたり。医者の家だったので、医学解剖書の女性器など見て「ほーぅ」と思う。

 ……確かに長くなるね。そしてエロ絡み。

100件目。 2004年02月21日(土)

 なんだそうだ。去年の10月から日記を復活させて、100件目、なんだと。だうそだんな。

 よくわからんが精神的な部分で打ちのめされる事象が多い。そう、某タイマンも時の運で負けてしまったが、あれは逆に鬱から脱却するカンフル剤になったようなもので、今はちょっと立ち直って仕事を開始しはじめた次第。しかしあれだな。アタシのばやいは仕事に追われているからこそ、色々なことを忘れていられるみたいなところがある。なんか、まぁ、覚悟を決める時期、なのかもな。
 ……て、書いていこうと思ったら、晩に食った麻婆豆腐が激しく俺の肛門を炙るので中座。

オモイダセ! 2004年02月19日(木)

 えーと。

おほしさまひとつ ぷちんともいで
こんがりやいて いそいでたべて
おなかこわした
いきしちに、ヒッ!
誰も知らないここだけの話

でたらめのことば ひとりごといって
うしろをみたら ひとくいどじん
わらってたってた
えけせてね、ヘッ!
誰も知らないここだけの話

父さんの帽子 空飛ぶ円盤
三日月めがけ 空へ投げたら帰ってこない
おこそとの、ほッ!
誰も知らないここだけの話

 あ行とう行があるはずなんだ! 絶対!

 でも、あかさたな、はっ! と
    あンのッころは〜、ハッ! は似ている。

+++
 家のものが友部正人の「一本道」という曲を知らないかという。友部正人さんは小生が音樂をやる上で多大なる影響を受けた人で、たまは仏様なら友部さんは神様、みたいなもんで。一本道といえば、友部の代表作。代表作過ぎて、パセラでさえ歌えるのである。とうとうあのギター一本がカラオケにまでなってしまった。
 詩集から歌詞を見せ、実際にCDも聞かせる。
 おそらく全てを捨てて逃げても、この一枚は手放さないであろう心の一枚「にんじん」収録である。
 家のものは特に感慨がないようだったが、どうも家のものの友人に同志がいるらしい。久しぶりに聞いてみる。こればっかりは、真似が出来ないし、追いつかない。

来たメールをのへッと読んでみる 2004年02月17日(火)

メールのタイトル:●Windowsの重要なセキュリティホールを公開!

「皆様、右手を御覧下さい。右手でございます」
「さむーい」
「ガイドさん、年いくつー?」
「失礼いたしました。あらためまして、皆様、右手を御覧下さい。これが最近発見されたWindowsの重要なセキュリティーホールでございます」
「でかーい」
「くろーい」
「なお、これからお土産処に向かいますので、名物セキュリティー饅頭、セキュリレィー焼きを御入用のかたは、忘れずにお買い求めください」
「ガイドさーん、年いくつー?」
 ぞろぞろ……
+++
 いや、本文は読んでいない。

ボウビロク 2004年02月16日(月)

 とあるところに書こうとしてやめた、オフレコの部分。

 詩とは感情の押し付けかもしれないが、でも、作者と読者の関係性の中にあるのが文藝だから、読者の顔も見られないような感情の押し付けはまずいだろう、と思うのですよ。これは多くの詩にあてはまる気がしますがのう。

 イヒヒヒ、と笑ってみる。

酔ひもせず 2004年02月15日(日)

 最近の飲みに行きたい症候群が噴出して、駅前の蕎麦屋に飲みに行く。日本酒一合、生ビール二杯。たぬきそば。
 いい気持ちになって帰った、と思ったら一時間もしないうちにすっかり酔いが抜けてしまい、現在素面でPCに向かっている有様。最近うまく行かないことが多いからかね。ストレス? シランワイ。

 もらったチョコをモクモクとやりつつトリスをラッパ飲みする。ああ、身体に悪そうだが、うめぇー。

戦利品。 2004年02月14日(土)

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 これで冬眠用の脂肪を。(違)
 くれた方、まことに有難う御座いました。

 一ヵ月後は、期待しておれ。

+++
 「あひる」製作。
 好調だと思っていたCD焼きが、実は今日焼いた分、全部音質的に没ということで首を吊りたくなる。チョコをつまみにバーボンでなんとか精神的に安定中。

誰がなんと言おうと休む。ああそうだとも 2004年02月13日(金)

……というわけで休むことにした。踏ん切りがつかん。

 電車を走らせて立川経由でモノレール、多摩動物公園。財布の中に800円しかないのに青ざめて、セブンイレブンでお金を下ろす。ホント、便利な世の中になったよなぁ。
 電波、届かないのに。

 多摩動物公園なんて十五年ぶりくらいじゃないかしらん。冬の動物園とはいえ、ライヨンはねそべり、キリンは歩き、ニホンコウノトリはカタカタとくちばしを震わせておったと。
 確かにコアラもむくむくで好きだけれども、でも、当年とって五十歳のゾウがキャベツを丸のままもきゅもきゅ音を立てて食べているのに妙に感動した。あとはなんだ。檻の向こうから金網につかまってじっとこっちを見ているオランウータン(こもを被っているので妙に人っぽい)が凄い迫力だったり、色々。
 普段相手にしている小説群より、なんかやっぱりリアルの方がおもしれぇなぁ。あの面長の四不像のオッサン臭さみたいに、真面目だからこそ滑稽な描写をやってみたいぞ! と思うのであった。オニイサンキョウハ真面目ネ。

メモのみ。 2004年02月12日(木)

 実に百済ねぇことを言う会長もいたものだ。そういう気質を見越してこその経済だろうに。こういう経済に関わる「人間」の心情を理解しない人間を、誰が会長に仕立て上げたのか。金か。それとも人脈か。
 すき屋で豚丼を食べてきた。やっぱり牛よりサッパリしている分、その真価を御飯に頼るところが大きいと感じた。これはこれで、壮年向きになった気も。

 で、本家牛丼は500円と。妥当なところじゃないかね。

私信のみ。 2004年02月11日(水)

 反応があったら消すかも。
>風邪、お大事に。そういうときはラストシーンを先に書いてしまって繋げるか、もしくは最初から推敲を始めてしまって、その勢いで書ききるか、ですね。でも、全体の校正を考えるならば、やっぱり前者ですかね。

 オイラも風邪引いたりフラフラしたり。危険があむない。

ぼろぼろのとり 2004年02月10日(火)

好きだよ ぼろぼろのとり
きみの禿げた毛に、ひしゃべた爪と
その小さな頭


+++
 そういや昔、こういう↑曲も作ろうとしたな。結局、この一時の感傷に飽きたんだだろうが、今思い出したってコトは、同じ感傷を抱えているということなのだ。
 音樂はその人間そのもので、アンパンや他の作品やらを吸収して咀嚼消化して出た糞だといったのはライオンメリイさんだったか、たしかに意図的な面こそあれ、詩や曲は、自分自身にとっての、その当時の感情の再現ともいえるだろうね。これは、見世物としての側面については、今回は言及しておりませんぞ。だから、Qに送るために締め切りに間に合わす、という詩は感情の捏造であって、感情の吐露としての才能とは別の――って、今日はそういうことを書きたいんじゃないだろうが。

 ともかく、発狂寸前にまで追い込まれる。詳細は細かく書きたいところなので後日に措くが、でも、昔働いていた出版社の社長の(誰もが言いそうなコメントではあるが)「我々は才能がないからこそギリギリまで働いている」という言葉と、オイラの父親の(誰もが言いそうなコメントではあるが)「時間は作るもの」という言葉が身に沁みる。
 ホント、もっと要領がよければ、ねぇ。

まひる、もしくは落日病、予告編(その2) 2004年02月05日(木)

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 まひるか落日病か、という話でしたが、諸々の試行錯誤を経て、タイトルは「あひる」に決定しました。
 ↑で、カバーも作ってみたと。

 いかがかね。オイラの曲を知っている人間は非常に苦笑したりしなかったりするのでは無いか、と。
 曲は結局五曲にしました。いや、六曲目に折角だからアヒルの歌を入れようじゃないか、とおもったのだけれども、そうそうさくりと出来るものではないわけで。CGCGでベース音を行進させながらC基本で動かしたものの、あきらめる。アヒルは歩いてくれなかった。冬だからかね。逆に、歌詞が不安定だった「まひる」という曲にうまいことあひるを組み込めたので、これでよしとする。あひる、まひる。……あぁ。
 よくイラストにあるようなキャラクターもののずんぐりむっくりしたアヒルが嫌で、トップの絵は写真からアヒルのシルエットだけ拝借しました。こうやってどんどん自分で絵を書かなくなっていくんじゃないかという危惧もなきにしもあらずんばんばばんばんばではあるけれども、まぁ、しょうがない。己の審美眼に技術が追いついていかなくなった、ということにしておこう。

 曲目は、次回。

も、しも、ぼ、くに、つーばさーがあったらなぁー♪(中 2004年02月01日(日)

♪ たーかっくたーかっくたーかっくたーかっく、飛ぶんだー(&;copy 中山千夏)

(こは誕生日、Kazu!BB誕生日)


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