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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


脱稿!(゜Д゜) 2004年09月30日(木)

 ドリャイバーの皆さんおはようございます。あたらしい阿佐谷北。ながちろです。現在10月1日午前四時十二分。

 第4回新世紀小説バトル出しました。構成含めて小説30枚を二日で片付けろってんだから始末に終えません。
 もーなんかなー。間に合わす云ったからには間に合わす! という有言実行系の意地が随分と働きまして。

 えーと、今回はエロです。18禁ですので、あんまり積極的に勧めません。原稿用紙にして32枚。手法的に随分小技も使いました。やー、珍しく改行が多かったりなんだり。や、でも、間に合わせるのがプロだと思うのです。上手い下手じゃなくて、信用の問題がプロにゃあ掛ってくるんじゃないですか、と結局は自分の信念の問題に逃げるわけですが。もういいよ。きっと面白く無いよ。エロ書けって言うからエロ書いたけど、おれは助兵衛であってもエロ書く技術はないだよ。マスかく技術ならって減点二億。もう遅いですかそうですか。
 いいです。なんか調べによるとここの読者は女性の方が断然多いらしいし(本当)なんか今回の作品で一気に読者をなくしそうでなあ。どっくちゃんと読者ってよく似てるね。ぶるぶる読者。あ、もういいですか。

 三日ロクに寝ていないテンションでだらだら書いていますが拙作「火喰鳥」、もし他に投票する物が無かったら入れてください。お願いします。
 やー、一切推敲も見直しもしないで原稿出したの、久々。高校生みたい(笑)。

めそめそ 2004年09月29日(水)

 締め切りに間に合わない。神経集中。精神力を使うメールの返信はしていません。でも、スパムに関しては大丈夫ですので(このまえ怒られたし)手は出しません。SMもしません。

 今日のスパム。

箕輪 美佐子
送信日時 : 2004年9月29日 15:46:09
宛先 : ながちろメッセンジャアドレス
件名 : こちらでよろしいのかしら?

 美佐子です。 この前はごちそうさまでした。 言われたとおりのアドレスに送信してみました。 きちんと届いてますか?


 云ってねえ。
 おごってねェ。
 おごるようないい女に……あんまり逢ってねえ。
(そういやSちゃん、未払い分は気にしなくていいですョ)
 で、おおむねいい女は、金持ちだ。
 スパムは検索すれば同様の件が出てくるんだろうけどさぁ、まぁ、肯定的に。もとい、娯楽として。

 あと、Lさんなんだが。
 機械が送りつける書き込みに怒ってもしょうがないですよ。と、再度コメントしておきます。駄目、誰も聞いて無いです。

 ……さて。一日一歩、三日で……三日も、ない。

a rush 2004年09月28日(火)

 Dm      G
♪仕事を急かされなーがらー
 Dm7   G  Am
 しんせいきーをやっているー

 執筆モードに入るとやっぱり思い出すね。小説家は作品によって蛇蝎の如く嫌われるのを厭ってはならない。今回の作品で友達減るかもなぁ。書きあがれば、だけど。ええ、一部の彼岸録読者は大嫌いであろうアレです。久々に執筆で指が震えています。

 師匠、やっぱり文藝屋は部落乞食です。いまはよくわかります。あと、いい加減に新しいパソコン買ってネットに繫いでください。ネット始めるって云ってもう三年たっています。

 今回は勝つよ。(負けるためにやるかよ)

+++
 ので、読者の皆様も10月4日まで、拙者をルーチンから解放してください。

 そうすれば、きっと結果を出せると思うから。

「べう」「なんでふ」 2004年09月27日(月)

・昨日は飲みすぎで久々に大嘔吐。でも、大嘔吐で翌日スキリー。ちょっと早退気味でしたがスマセンでした。

皇室犬馬論争
 日本の象徴たる皇室は平和である。
 ところが、皇居には行事用などの馬が約50頭飼育されている。犬舎の予定地がきゅう舎に近いことから、宮内庁は「犬の鳴き声で馬が暴れだす危険がある」「犬の毛や臭気で環境が悪化する」などと反対し、「犬馬の仲」が焦点になっている。
 はっはっは。犬は藤原道長も助けてるんだぞー。なんだっけ、あれ。日本霊異記だっけか。探そう。

・最近のスパムはドキバクである。

件名: あの...なんかメール来てたんだけど

一応返信して見ましたけど誰ですか?前に使ってたチャットの人ですか(・・?





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坂本 奈津美
HN:なちゅ(∂∇<)/
e-mail:goodtaste_nattsu@やふぅ.co.jp

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 いや、焦った。ものすごーく焦った。最近出没するチャットってQBOOKSのチャットぐらいしか無いのに焦った。全く同じ文面のメールが再度送られてくるまでは。
 ※念のため、やふぅの部分はいじってあります。
 ※なお、アドレスですが、同じ名前でアドレス違うし。<natsumi_imustan/goodtaste_nattsu>

 あと、もう一件。
件名:どもども♪平田といいます☆

はじめまして☆平田と申します。えーとですね、
以前メル友募集してましたよね??その書き込みに
とても興味を持っててアドレスを控えてたんです。
ちょっと前の書き込みでしたけど。
ぜひぜひ仲良くなりたいと思ってるんです☆
自己紹介を致しますね☆
平田智美、22歳でフリーターをしております♪
趣味は旅行と読書で、好きな作家は筒井康隆さんです。
スリーサイズはまだ言わないほうがいいかな(笑)?
そんなワケでして、平田、お返事待っております!
趣味や、どこに住んでるのか教えて欲しいです☆
あ、あと何て呼んだらいいでしょうか?平田のことは、
平田と呼んでください☆

 平田さんといったら野球解説者の平田さんしかしらない。(いや、そういう話じゃなくて)

 ただなぁー。これで本当にどっかにイタズラで書き込まれてたら厄介やなぁ。というのも、昔電マル本家で荒らしがあったとき、いわゆる男色の皆様からメールが殺到したもんな。好みのタイプがいなかったから断ったけど
 案の定かわいい弟募集掲示板にメアドが張られてましたが。「俺の詩で癒されてください」ってなんだよ。俺はギョエテかっ!
 あ、そろそろテンション切れる。ごはんを食べよう。

よせてあつめて・11 2004年09月26日(日)

 脳みそが緩やかなループをはじめましてこんにちは。こういうときはなんかウダウダと書いて収拾をつけないと脳みそが緩やかなループをはじめましてこんにちは。こういうときはなんかウダウダと書いて収拾をつけないと脳みそが緩やかなループをはじめましてこんにちは。こういうときはなんかウダウダと書いて収拾をつけないと

 ……駄目じゃん。

24d
 自分の好きなものや人とのリンクで趣味趣向のネットワークをつくろう、という催しらしいです。そのうち規制が出るような気がしますが、いまのところ自分で新しい属性を作れるようですし、ちょっと面白いかもしれない。詳しくは……実際にやってみると「こんなもんか」と思うような気がします。
 ちなみに拙者の分はこれ。出来るだけ他の人と被るように作ってみましたが、宮武外骨で被るとは思わなかった(笑)。

・「マリ見て〜春」アニメ最終回見た
 小説版でもアニメ版でも「パラソルをさして」は泣く。早朝七時半から、泣く。どうかしてる。
 だが一方、原作の絵柄をギャグにおとしめたアニメ版であるが、どうしても真面目なアップだと「まことちゃん」を思い出してしまう。「ズズズ……ズルッ」と鼻水をすすらせてみたり「ご、ごんぬずば〜」とか「クワッ!」と言わせてみたくなってしまう。まぁでも、それでも涙腺に来るのだから、いいぢゃないか。

・あんまりにも腹が立ったので抜粋してやる。
 老婆心で忠告しますが、プロになるつもりなら批評にはもっと気を使った方が良いですよ。先輩作家を阿呆と罵るような新人作家を使いたいと思う編集者は居ませんから。
 余所の家の喧嘩だからいいんだけどさぁー。名無しのクソッタレにとやかく言われたく無いし、そもそもアレじゃん、ブログだって日記だって自分の持ってる舞台なワケじゃん。それを業界人面してツッコミを入れるくそドシロートがしゃしゃり出る。で、言われた本人は神妙にしてる。あーアホくさっ。くさくさくさっ。
 舞台で先輩芸人こき下ろそうがなにしよーが、マジでやってるのであれば読者だってこき下ろされた本人だってわかってくれるっての。あんまり怒らないようにしてるけど、これは噴火です。だすーん。

・噴火の余波
 第一さ、ライター風情だの小説家見習いだのの話を聞いてると、書き手側の視点を持ってない奴等が多すぎ。「わかりやすいと売れるにゃ」とか「イラストと抱き合わせでデビューするにゃ」とか「六〇〇は飽きる」とか(笑)そこが違う。ある意味、どんなことでも書くことで一つの種を手に入れる、という貪欲さがない。
 「読者のコトを考える」のと「作家として何をするか」は懇望するなー。全く方向性の違うものだし。

・ほぼ鎮火
 あんまり説教ごとを云わないようにしているわけがあって、どっちが正しくてどっちが間違っているかなんざ、「結果的に生き残った方が正しい」のであって、「滅びたらハイ、それまでよ」なのです。この辺、プライドというよりも、自分のシステムへの自信が、己の活動エネルギーである以上、自信を持って云える点である。焼肉定食。じゃなかった。弱肉強食。

 ともあれ、あのクソッタレはゆるせん。

最近の乳蘇流し飲み 2004年09月25日(土)

 蘇……乳製品。平安時代に貴族が栄養補給のために作った。チーズとヨーグルトの中間。味は無いがおいしいらしい。

 じゃ、時事関係。

・田代まさし、覚醒剤所持容疑で逮捕。
 新聞に書いてあった住所にピンと来て連絡すると、やっぱり、親戚の家の近所でした。ので、わざわざ見に行きましたよ、あたしゃ。具体的な場所は、JRA駅から南に行ったO街道をこあらさん宅の方向へずーっと行ったところで。ふっふっふ、こんなところでネタにだされるとは思ってもいまい(不謹慎)。
 えーと、酒屋さんの隣のビル。警察と人だかりで一目瞭然でした。22日のこと。

・プロ野球、二度目のスト回避
 経営側の言い分もわかるけど、じゃあなんでここに車での防護策を取らなかったんだよ、という感じ。結果としてはおさまるところにおさまったんじゃないかな。オーナー側の経営怠慢を選手側が受け入れたように見える。

・宅間守、死刑
 すげえ精神力だな、と思った。
 褒めてんじゃないぞ。でも貶してもない。人間離れしたアスリートを見てすげー、というのと同じである。あたしゃアスリートも、褒めない。
 文芸春秋が随分前に「何故人を殺してはいけないか」という疑問を識者に問う企画があったけれども、多くの人が自分にマイクを向けられたときに返事に窮するんだと思うんだ。「殺せ、君も殺される」だの「法律で禁止されているから」だのって、倫理観や法や因果でいままで縛ろうとして縛れなかったから昨今の事件があるんだろうに。あの企画は阿呆だと思った。いや、中吊り広告ってマジっぽく書くから、ギャグには見えないんだわな。
 簡単に言えば、こういうことだ。
 殺した人のいる先には、その人の家族がいて、関係する人がいて、形成される社会がある。
 普通は、そこまで想像力が働けば、殺意にも歯止めが掛るんだと思うわけですよ。それが、一時的なプッツン(自己喪失状態)や切迫状況(殺さないと、殺される/お金のためにどうしても)において「やむを得ず」ってところに動物的な本能が働いてくる。これは倫理観じゃないですよ。倫理が捻じ曲がれば畜生以下だ。アアイヤダイヤダ。人殺しも厭だがこんな文章を綴っている自分もいやだ! とっとと死にさらせ! ――まぁ、死ねないのも罰則かもしれないカモシカ。

・曙、5連続KO
 初戦あたりは「日本の国技に泥を塗った」なんてオジイチャンからの新聞投稿も見かけましたが、こうなるとヨワッチイ挌闘家だよな。ファイトスピリッツよりも興行として、K−1界のハルウララとか、まだ誰も云ってない? 結構。著作権オレサマー!

・オリックス・バファローズ誕生
 動物二匹かよ! どっちだよ! キメラかよ!
 オリ近って武田鉄矢かよ! ってネタがわかる人は年がばれるねどうも。まだマンガの連載はやってるのかしら。もういいや。こんなもんか。

一昨日の問題・解答篇 2004年09月24日(金)

 あ、先日の問題をさっぱり忘れておりました。
 一つ目の四字熟語が回答者の人生観で、
 二つ目の四字熟語が回答者の恋愛観でした。
……拙者の場合、一撃必殺に一刀両断ってどうなのよコレ。一発逆転に一石二鳥て人もいたけど、やっぱり意識的に"一"なのかみんな。どうなんだみんな。

 ――あ、この項、もういいや。

Equinox. 2004年09月23日(木)

 Equinox day である。彼岸と此岸とはよく云ったもので、文芸を初めとして、ARTとREALの彼岸と此岸に表現者としている覚悟である。
 ……て、そういうことだったらしいけど、皆さん御存知だったかね。なに、知らなかった?

 うへぇ〜。

 最近、常々思うんだが。
 要はバランスだぁね。
 マゾヒストが時折サディスティックな部分を見せたり、普段実直な人間が手鏡でスカートの中を覗いたり、普段は二枚目でかっこいいんだけれどもすっごいマザコンだったり。このバランサーを客観として出来るか否かにクリエイターの技量が掛ってくる。立川談志師匠がいうところの、「落語とは業の肯定である」というのもこの辺に引っかかってはきやしまいか。まぁ、そういうバランスを無意識にでもうまいこと取れるから社会生活が成り立つのであって、我々はその辺を観察して、弄繰り回して作品を創らなきゃイケないねェ、と。
 秋分の日にちなんでそれっぽい話でした。

 スマン。とりあえず忙しいのでこれで勘弁願わぁ。
 ……ネガワティーって誰だったっけか。

D is under B. 2004年09月22日(水)

 よくわからないタイトルで恐縮です。
 カダダダボボイ。うんにゃ、体が重い。
 風邪ほどフラフラはしてねェが、いつにも増して、重い。霊障かしら。霊だの妖怪だのは諸手を挙げて歓迎したいところだが、幸か不幸かお会いしたことはない。

 まぁよい。先日小粋な姐ちゃんから教わったネタを一つ。


1:四字熟語を思い浮かべなさい。(メモする)



2:そしてもう一個、思い浮かべなさい。(メモする)



 解答は……次回彼岸録にて。

敬老 2004年09月20日(月)

 たまには敬うことにする。よって墓参。(年とか何とかよりも死んでるじゃねえか)

 早朝出立だったので寝ないことにする。夜十一時過ぎから『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』着手。六時前までに残り二章を残して上巻を読み終わらず。さすがに、700ページは、しんどい。
 上巻を読んだ時点で、ああ、此の作家は自分の世界造型や、作ったキャラクターを大事にしているなぁ、という好感を持った。内容が無いとかハリーだけ優遇されてるとかじゃなくて(笑)、それぞれの立場の人間がそれぞれのベクトルをもって生きている、という活写において一級品。やっぱり、面白いものは面白い。

 ストーリーが面白い作品は、飽きるよ。


・補遺
 昨日の日記はワケがわからないね。
 Q書房系列のお店(笑)であるPontormo文学書斎というのがオープンしまして、そこで連載を持つことになったわけです。ポントルモ→書く→「書評のデュナミス」です。よろしく。でもなんだこの写真(笑汗)

δυναμιs 2004年09月19日(日)

 デュナミス、可能態。叶姉妹が同じレベルで叶tie.ちゃうねん、あれは兄貴が――うがぁぁ!(壊)

 ……いや、さておき。
 デュナミス。もしくは潜勢態。すなわち「火事場の莫迦力」。あいや、これだと誤訳になってしまう。モンモコモン、モンモコモン!(c)にざかな 駄目だ、まとまらないが、デュナミス。

 三度目の掃除機。
 フロイトさんだ。超自我、である。無意識の世界ってやつ、すなわち、いわば森羅万象を認識すべき「知」の背後にある色々である。この色々が知の前庭に投げ出されたときにはじめて瞬間として認識されるART、よし、乗ってきたぞ。
 実際、我々が通常把握している「力」とは別にARTが魔法であるというのはその辺に由来する。知によって統制配備される近代知は、知を凌駕する神聖や芸術を否定する。ひいては、人間の知を越える自然、δαιμων(daimown)をも知のワンジャンルとして統制する。daimon→demonなのはご存知の通り。近代知は人間の知によって統制され、知を凌駕するものを隠蔽して成り立っている――と。
 ハァハァ、で、なんの話だったっけか。
 あ、そうそう。連載を持つのです。でまぁ、「書評のデュナミス」というタイトル(仮題)なのでした。単行本化まで頑張ります。頑張るとも。

・あ、さっそく
 『舞踏会へ向かう三人の農夫』借りてきました。立派な本です。うーむ。

迷走する 2004年09月18日(土)

 阿佐ヶ谷→江古田→池袋、と。予定が三つバッチングすると流石にしんどいわい。まぁ、お陰で書くべき原稿が増えたというかなんというか嬉しいね有難う。(パクパク)池袋じゃ久々に大学時代の友人とも会ったけれども、OBの立場で現役生を食い物にしているやつやら(名誉毀損です)音楽やってる人やら師匠やらいて久々に和んだ。
 和んだけれどもちょっと飲みすぎの上昼から何も食っておらず、帰りに松屋で飯を食っていると店員が全員非日本人系アジアンであることに気付く。あわわわ。
 明日も打ち合わせです。頑張ります。

 昨日の日記に反応していただいた方が数名。いいんですよ。基本的に手元に置かない本は(エロ本以外)買わない主義ですので、極力図書館を当たりますですよ。

小林泰三『玩具修理者』
北野勇『舞踏会へ向かう三人の農夫』
テッド・チャン『あなたの人生の物語』
グレッグ・イーガン『しあわせの理由』

 こんなもんかい。そいや小骨さんはブコウスキー好きだって云ってたからな。その関係なら拙者もツボかもしれない。

 あ、そうだ。誤解の無いやうに。
 別件で「他人の作品に対する感心が薄い」についての言及がありましたが、たとえば作品を比較読解して「おンしの作品は志賀直哉の「子を盗る話」と比較できるね」とか、そのメッセージ性については荘子の「道端のシャレコウベと対話するやつ」なんか読んでみるといいね、なんていうコメントを、説教と思うか、否かなのです。今回の「ナニがオモロイ」にしたって、この作品に唸らされてる自分は、何によって、自分のどこを刺激しているのか、ということを客観的に見極めて、最終的にはモノにしなきゃいけないからなんですやね。敵(作品を読ませる対象)を知って己(客観的な技術)を知れば百戦危うからず、なのです。もちろん敵が何者かを知るのが先なわけですが。ビバ孫子。

<訂正>
 『舞踏会へ向かう三人の農夫』は北野勇作ではなくリチャード・パワーズだそうです。了解。
 でも、いいよねこのタイトル。図書館に「ミニモニ。大百科」(!!)を返しに行くついでに、さがしてみやう。

しんきんなう 2004年09月17日(金)

・一通り脱稿。ちょっと小休止。

中沢センセのところを読んでいてゲハハハハと思う。(9月16日分の雑記)いや、そんなに笑うと方々からお叱りを受けそうな記事なんだけれども、思わず笑っちゃったんですよけい先生。小生が気違いになったのではない。……もとから気違いである。

 六〇〇にしろQBOOKSにしろ、これってのはオンライン作家にも言えることで、例えばこんな作品があったよね、とか、こういう作品に関連して考えてみると面白いヨネ、というような話題の振り方がしにくいのですな。
 それってのは、まず第一の問題として、自分が読んでいるもの以外に興味が沸かない(=他と比較する、という思考に欠けている)。第二に、自分が理解できないものに対する興味が薄い。第三に、小説を書く、もしくは小説家であるという職業、乃至は業の指名について考えていない、という最近の若い書き手の傾向があるからだと思う。けい先生じゃないが、アタシもQの作品を見てて、よく思いますです。
 面白い作品を書きたいのです。結構。じゃあ、面白い作品を造るのに、なんで、あえて小説なのか、という話ですな。映像や、マンガや、音楽をやる金も技術も知識も無いから小説なのか。紙と鉛筆があれば出来るから小説なのか。冗談ポイよ、そんなこといったら小説を書くのだって技術も金も要るのよ。徒手空拳でやるんだったらアカペラでも路上パントマイムでもなんでもあるでしょ。ただ、全ての芸は徒手空拳であればあるなりの難易度がついてまわる。

 なんで、小説なのか。

 話題がズレた(笑)。ちょっと戻って、じゃあ小説家の使命ってなんなのさ。といったところで廣津和郎でも引くか。

 音楽や演劇や美術など、藝術のジャンルが並べられていく中で、文芸というのは常に現実の隣にある藝術である。常にリアルの様々に興味が向いて無いと、出来ないジャンルなんですよ。

+++

 と、ここまでは今まで何度か書いていた通り。
 で、いまちょっと考えているのですが、読書会をやろうかと思っているのです。しかも、一人読書会。

……まぁ、これだけじゃわかりませんわな。
 つまりは、こういうことです。

 六〇〇でもQBOOKSでも、参加者のおまいさんがたが面白いと思っている作品を持ってきやがれ、ということなのです。で、それをアタシが読むと。
 で、この作品がどうして商業作品として(持ってこられるのもおおむね、商業作品だろうけれども)成り立つのかを分析してみようじゃねェか、というのが目論みです。どうもなんかな、ネットの文芸サイトで褒められたとか貶されたとか書く気がしねえとか扇子オブワンダーとか、いいやい、アタシも勉強ですので、なんか持ってきて、見ませんか。結局はアレなんだよ。けい先生も書いてはったが、「喜怒哀楽を観賞に堪えるものにする」のが工夫なわけで。

 がんばって読むから。どうですか読者の皆さん。

うふふふ 2004年09月16日(木)

 あと20時間で50枚ですって。やーねー。

 締切土曜日って言ったじゃないさぁ。なにさ、ふんだ。

 一世一代のでっち上げ、はじまり、はじまり。



 ああそうそう、11月10日に本が出るから、お買い上げなさい。こっちにいくら入るかは知らないが……。

oui 2004年09月14日(火)

 ↑よく見ると赤ん坊がむつきを変えているようで。仏の御挨拶。いや、ゴータマじゃなくて。

 おもわずマリ見て読んじゃったら続きが気になって仕事にならないようわーん! ということで『レイニーブルー」読了です。更新停止するとか云って仕事するテンションでもねェし、マリ見て話の造りが粗いよ粗すぎるよとかいいながらお金を下ろしてしっかり続きを買いにいく気が満々の読者がいる時点で作者の勝ちだな。
 話は単純だしあんまり細やかな感じじゃあねえんだが、緩急のつけ方が絶品でなぁ。
 まだ本屋は開かんのかっ!

・全米デビュー=おのぼりさん(UTADA)
 うふふ、溜飲を下げた。最近紫文師匠にどっぷり浸かっている、やも。
 それともアレなんかなぁ、日本でのヒット=メディア戦略だと気付いてしまうと、実力じゃないから物足りなくなってしまうのじゃ廊下。

ぐわー 2004年09月13日(月)

 久々に木曜締切のデーモニッシュな山を迎えるので、更新および色々は停止いたします。

 でも六〇〇は16日御題更新か。最近は主催者二名が不在のため寂れた雰囲気で申し訳ない限りですが、いい加減に個人的な環境リブートも含めて、もっと動きやすい身体にするから許せ、って別に肉布団のチャックを下げるわけじゃなくて。
 な、中の人などいないっ!

 ゾンディテストは前にやったがな、と怒られた。やっぱりやっていたか。orz

 寒の戻りというのは聞くが、暑の戻りとは云わないねェ。

 だるい。

基本的にだるい 2004年09月12日(日)

 ピッチャー振りかぶって第一球、投げません! ストラーイキ! ぶわははは紫文師匠は面白いなぁ。ながしろです。

 朝は涼しくて、ああ、帰ってきたら秋だよ、と思ったら日中はまたえっらく暑くなって候。図書館で仕事用の資料を十冊ほど背負い、地元の秋祭りに出かけてお参りだけして帰る。もうなんか、お祭りに頼るものなんてないやなぁ兄さん。だれだ兄さんって。

 もう夏も終わりだというのに思い立ってクーラーの掃除をする。フィルターからは真っ黒い水が発生し、クーラー本体に洗浄液を噴射すると盛大な音を立てる。ホンマに効いとんのかいな。
 とおもったらいままでよりも体感温度的に五度は低い風が発生する。うわ、寒いぞこれ!


 一回出したネタだったら申し訳ないが、今日はこれ。

ゾンディテスト。

 ちょっと長いかもしれないけれども、性的な傾向を測ってくれる、そうな。

 拙者の診断結果
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性衝動 ++タイプ
 特定の愛の対象にエネルギーがむいている平常性愛型。愛情と攻撃性が両方とも強く、うまく調和しているので、異性の獲得に積極的である。日本人は愛情表現が下手なので、この反応はあまり見られない。


発作衝動 -*タイプ

 悪の欲求が強く、それを表現したい気持ちと隠したい気持ちが対立する悪行葛藤型。荒々しい感情を隠そうとする欲求と、怒りを爆発させたい気持ちとが対立している。悪行顕示と、内的パニックの二つの可能性を持っている。


自我衝動 0+タイプ

 宇宙への無限な空想発展型。自我拡大、夢見がちで未来思考。極端な場合では色情狂、宗教妄想者もでるが、詩人、哲学者にも多い。思春期に一時的に見られることもある。


接触衝動 *0タイプ

 ある人や物にくっついていたい気持ちと、新しいものを求める気持ちとの間で揺れ動く接触不定型。社会で人やものと接触する時に、固着と探求のどちらとも決められないで不安を感じる。あまり多くみられない反応。


 ……うーん。間違いが、ない。

帰ってきた 2004年09月11日(土)

 いいかげん部屋の前がペンキに塗られ始めた。シンナーで発狂する前に帰ろう。嘘です。Q;driveの打ち上げのために帰ります。動機はそれかよ。
 が、五日間で送られてきた80通強のメールにキーとなり(その内7割は宣伝メールなんどすが)、時間を見つけて返信しますので、もう少し、お待ちを。ソナチネ。

 帰りの電車で『マリア様が見ている〜チェリーブロッサム〜』読破。一時間強ってところか。
 一つの事件があって、その事件を色々な視点から見て単行本一冊作るって手法は難しいように見えて、小説の基本であると考えてよかんべぇ。本当はそういった描かれない部分も含めて線は一本なんだけれども、キャラクター人気投票しかねない状況は、それぞれの見せ場をクローズアップさせるという需要があるんだろうな。などと考えるわけで。
 今回は凝ってて、なかなか面白かった。
 出来に浮き沈みがありますな。

熱海新聞 2004年09月08日(水)

 60円。なんといっても四コマを描いているのが秋竜山だぞ秋竜山! 知らないヤングはどうでもいい。つーんだ。記事もローカルで好き。

 何しろとてつもない青空なのでたこ焼きと発泡酒を買って海岸ぺりで食う。たこ焼きは不味いが、あんまり気持ちがいいと色々なやる気がそがれるのでこのくらいでいいのかもしれない。いいのだ。爽快。

 しかしまぁ、サンビーチは鳩だらけ。

 仕事はぼちぼち。悪かぁ、ない。

がけつぷちにゐる 2004年09月07日(火)

 ああ、とりあえずQ;driveも終わったし、お盆休みが取れなかったしでちょっと休むことにしました。
 電車に乗ってドンブラ国庫と(どんな財源だ)向った先は熱海の崖っぷちですええいつものとおり。ただ、ロビーにインターネットの装置が備わっておりこうやって日記なぞ綴っておるわけですが。時代はめぐる。

 ただ、指令によりバルサンを部屋で焚くという作業の為、三時間ほど部屋を離れねばならず、買出しの後にロビーでくすぶっておるわけです。世は台風一過で大変らしいですが、伊豆地方はありえないくらいの晴天で、糞暑くてやってられません。はやく部屋に戻って仕事を片付けたいものです。(やっぱり抜けられなかった)

 砂浜で飲んだ発泡酒は死ぬほど旨かったのでよしとします。相変わらず熱海は廃墟が多いです。廃墟好きの主婦作家向け。

 今回こそいるか肉を食うぞー!(期待せよ)

Q;drive拾遺 2004年09月05日(日)

 一応プロデューサーという肩書きなので、今回の「プロデュースした」と思われる部分および、その場に居合わせたものとしての色々を書くことによって、今回の総括ということにシュタイナー、ということで。

・限られた時間で、限られた条件で、最大値のものを、というのは裏返せば、「そこまで自由」なのだから、じゃあ会場の規模が決まって、呼ぶ人も決まる。

・ヨケさんを呼ぼうと思ったのは、マルタさんとか三輪次郎さんと対バンさせてもらった経験が大きい。明確な方向性を持っている表現者は、他の表現者にも優しいし、色々なジャンルと交流したい気持ちで一杯なのである。もちろんアタシもそうだ。ここにおいて、あんまりギャラではない。(いや、払えないのはどこも一緒なのですよ)お互い無理のいえない状況というのに、あらためて気付かされる。
 だので、ヨケさんが参加してくれるのには、根拠のない自信があった。

・御隠居とは、ちょっと食い違った。

・yupoさんとカピさんには多大に御世話になった。
 自分の持っているものなんぞたいしたものでは無いし、方向性さえ維持できれば、なんでもやったらいいじゃん、と思っている。駄目だったら駄目だってちゃんということの出来る環境であったし、ものすごくものづくりのしやすい環境であった。感謝。

・なんども色々な人が会場の下見に入れ替わり立ち代り来るので、職員の人にちょっと怪しまれた。

・植木さんから花かごをいただいた。ながしろばんり宛で送っていただいたのだが、会場を借りる名義がKazu.BBの本名だったため、花屋さんが行ったりきたりして随分大変だったらしい。御迷惑をおかけしました。

・こあらバンドは、演目が8曲用意されていた。宇宙人の悲哀を描いた「宇宙人がやってくる」サラリーマンの悲哀を描いた「やってやれ」ふらふらする悲哀を描いた「絡繰小道」、幻想恋愛の悲哀を描いた「上昇気流」など、悲哀ばっかり。駄目じゃん。
 アルバム、出すらしい。

・はじめてベースを握った。「学び舎」のベースは最後までつかめなかった。次回全国縦断ライブまでにはなんとかしたい。(ベースの音量を下げたのは、その所為か?)

・かもめ(妹)ちゃんがウサ耳を装備したので、アドレナリンが210%増加だった。ギターサポートの際は拙者が引き継いだ。あごヒモはピチピチだったが。
 楓(姉)ちゃんはコケティッシュでした。此の姉妹にはバイト料として甘味処御招待らしい。
 おじさん、鼻の下伸びまくり。

・くぬぎさんと初対面。KazuやBeganから色々なことを吹き込まれていたけれども、爽快な娘さんであった。
 詠理といいくぬぎといい楓といい、こんなんばっかや。(嬉しいけど)

・その詠理がいない。悦び組にでも入ったか!?

・開演前、入口付近でボーっとしていると、「もう始まってます!」て呼ばれる。ナヌー! 驚いて会場に入ると、うなさんの一人芝居が始まっている。
 うなさん曰く、「25分になったから」ということだったが、撮影の方が間に合っていなくて、段取はちぐはぐであった。

・ヨケさんも日記で触れられていたが、全体的な根本の流れについては出来上がっていなかったのである。だから結局あれなんだよね。色々な人がよってたかって新しいものが出来上がっていく弊害として、方向性のなさというか、一つのイベントとしての統一性のなさが出てきてしまう。
 アタシ自身にはカリスマ性など皆無で、結局は自分が先頭きって動くことでなんとか主宰だのなんだのをやる、という傾向は重々自覚している。もちろん何もしなかったわけではないが(汗)結局は司会の暴走も、タイミングの取りも出来ていなかったということだ。
 まぁ、手が及ばないところとか、惰性で作ったところは確実に陥込んでいったわな。会の始まりは、まさに突然な感じじゃなかったのでは無いかしら。この辺は次回に生かせる反省材料であります。
 本当に、全体の流れは必要。

・だからさ、次回はいいよ。プロデューサー。

・自分の演目について
 まぁ、いつものミスの量である。だいたい40分ステージがあると25分くらいで開き直るから、12分じゃあなぁ(笑)。でも、時間キッチリで終わったので、自分で「成長したな」と思う。
 ギターはぐずぐずでした。使い慣れないギターの所為にはしたくないけど、映像は見たくない。

・アンケート
 回収4通。ありがとうございました。
 ……でも。

・総括(本当に読みたい方だけ)
 好評なのは大変ありがたいことです。でも、惰性の部分があったり、個人的には統率力の欠除が如実に見える結果だったんじゃないですか。

 参加してくださった皆さん、御来場の皆様には平身低頭して御礼申し上げます。が、アタシことながしろばんりのプロデュースは、次回はありません。ありませんちゅかな、今のところする気が無いし、出来るとも思っていません。

 駄目だ。こんなものじゃない。悪いけど。

 なんかね、QBOOKS内でものすごく盛り上がっているのを、ものすごく申し訳ない気持ちで眺めています。正直なところ、盛り上がっているのを見るにつけ、どんどん周りが信じられなくなっていく、そんな気持ちです。
 アタシがやりたかったのは、発表会じゃなくて、ショウなのです。個々がショウであっても、詰めの甘さが如実に現れるところで、あらためて自分の弱点を突きつけられたと考えています。

 もしクリエイターとしての吐露が許されるのなら、そんなところです。以上。

で、Q;driveなんじゃが。 2004年09月05日(日)

 不特定小数のためのながしろ演目

1、ながちろ
 朗読 留守番電話(知久寿焼)
 弾語 彼岸(echo-U-nite)
 弾語 探索鉄道デ(詞・ヨケマキル 曲・拙者)

2、with空中海岸
 昼下がりの手紙(ザ・ハッピーズ)

3、withごんぱち
 絡繰小道(曲・拙者)
 チャールストン(作曲者不明)

4、こあらバンド(ベース)
 蝉時雨(詞・檸檬 曲・拙者)
 うさぐるみちゃん(詞曲・拙者)
 学び舎(詞曲・越冬こあら)

5、with Kazu.BB+Began
 むし(曲・滝本晃司)

6、with カピバラ
 Army Dreamer(Kate Bush)
 石の町(知久寿焼)
 ハダシの足音(滝本晃司)

 こあらバンドはベース、自分のところは随分しゃべりましたが、あとはサポートギターです。
 いまのところ確実な感想は届いていませんが、

 グダグダだったなぁ。

 個人的には。
 えーと、とりあえず、それだけ。
 二年ぶりくらいの二日酔いで、脳が大変です。

Q;drive前日、だとー。 2004年09月04日(土)

 ……何やろうかねェ。<決めてない

 土曜なので郵便局は本局しかやっていない。だが郵便を出さねばならぬ何事も、であり自転車を持ち出す。久々に空気を入れる。学生の時分、空気を入れるのを怠ったためにホイールでチューブがズタズタになって全とっかえ、金銭的に自転車操業になっちゃったよ、てネタ的にもトホホだなヲイ。

 ともあれ、大雨前の町をすいすいと。これは気持ちがいい。車輪の転がる感覚が気持ちいい。このまま中野あたりまで走っていきたくなったが(20kmあります)色々あるので帰る。帰ったとも。
 途中、家族連れが道を占拠しているので、まよわず母親の背後に忍び寄ってベルを鳴らす。そう、これ、子供の後ろで鳴らすと、子供が怒られてしまうのだよね。問題は横に広がって道を占拠していることであって、決してベイビーらでは無いのである。(しかし、歩道を自転車で通行するお前は銅なんだといわれると、弱い)
「あ、すみませーん」
「すみませーん」
「すみませーん!」
「ゴメンナサイ!」
 家族4人全員に元気よく謝られちゃったよ。こっちの方がタジタジである。タジマハル。田嶋ハル85歳、職業博徒。

 ともあれ、自転車は爽快であった。

黙祷(一部R指定) 2004年09月02日(木)

 ああもう! 暑くて汗ダルマとか仕事に駄目出し来たとか忙しいとか道端にオナホールが散乱(余りにもすげえ風景なので写真にも撮った)してたとかQ;driveとかとりあえずはいい。

 種村季弘さんの御冥福を、心からお祈りします。

 ポスト種村、未だ現れずかッ!


・やぁやぁ、Q;driveのパンフレットが出来たので往復540円のところを300円で行ってきたよ。歩いて。
 うん。さすが業者に頼んだだけあって写真も綺麗に出たし、ちょっと多めに刷ったので欲しい人は郵送代だけいただければ差し上げます。120円分の切手を用意してメールをおくれなさい。枚数の都合から先着5名様ってところかな。よろしく。

※ちゃんとスタッフと出演者の分は、ありますってば。

「介護入門」読んだ 2004年09月01日(水)

 ↑日記のタイトルを考えるのでやる気をそがれる。そうだ。もっと楽に考えよう(自戒)。

 ここ二、三日暑さがぶり返しやがってバカタレ、ひっぱりだした掛け布団が邪魔者になってしもうたがな。クーラーかけて、掛け布団かぶって、ほれ見てみぃ、ヌククヌクとフガーッ、スガーッ(眠)。

 いやしかし、おそらく気候のアップダウンが原因だとは思うけれども、体内時計がぶっ壊れてへにゃへにゃでござるよへにゃへにゃ。よくわかんない時間に目覚めるし。目覚めてクリアならいいが、いいようもないだるさだったり。あるとき突然に眠くなったり。更年期障害かしら。

 芥川賞のモブノリオ「介護入門」を文芸春秋で読了。ぶわははは、選評でこれだけボロクソに云われながらなんで受賞したんだ。他にいなかったんかな。まぁ、ボロクソではあったが唯一褒められていたのは「介護入門」だった気がしなくもない。
 河野多恵子とか石原オジジ、じゃないや石原都知事が随分ボロクソだったけれども、そのボロクソにいいたくなる心情って、「御しがたい不満」じゃなかろうかと思うのだ。はじめがここで、終わりがここで、心臓がここで、ここからメスを入れたらひらける、みたいな。

 まぁいいや、この件はブログのほうに書こう。


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