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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


不の効用 2005年05月31日(火)

勝率三割を超えた!
 ↑というわけで将棋24なのですが。長いことやってる割にはあんまりえきのくではネタにしてないね。念願の勝率三割をようやく達成しましたがあっというまにまたズルズル負け続けそうなので怖くて出来ません、ってやりますよ。やりますが。

 これから始める方はレーティングの一番下の方、14級あたりに小生[Banric]名義で夜にふらふらしてます。将棋歴のわりにはちっとも強くなりませんので、やってきてやっつけちゃってくださいビリーバー。

 もしかして「不」尽くしの効用ってこれだけか? と思っていたら。

 すごいのが、来た。
 来たけど実現しなかったら騙りっぽいので、確定するまでは公開しません。うーふーふー。
 北か朝鮮待ってたホイ。

不覚!(追記) 2005年05月30日(月)

 Reading Happy!の締め切り明日じゃん!

 やー、タイトルにぴったりの話題が来たところで「不」尽くし終了。なんかくれ。(こればっか)
 最近は創作の暇もナイ。

・二子山親方死去
 二子山部屋といえば、小学校六年生のときにスカウトが来たね。当然行かなかったけど。
 仲介者(クラスメイトの親)をずいぶん恨んだものだ。

・舞城王太郎『阿修羅ガール』を知り合いの美少女どもが偶然だが一斉に読んでいる。アタシも気にはなっているのだが、書店でパラパラめくってフォントいじりなのがどうしても気に食わないので買おうかどうしようか考え中。
 表紙がいいんだよなぁー。

・「矮星」原稿きてるよ
 ありがとう、ありがとう。

・久々にまともなQ詩が
 書けそうな気がする。
 前にあったものを寝かせておいてあとで見直すとどこをいじったらいいかわかる、なんてのも日常茶飯事で、どうにかなるんじゃなかろうか。

不可説不可説転 2005年05月29日(日)

 表のリストが埋まるので、「不」尽くしも明日で満了である。めでたいかどうかはともかく、ひとつの厄落としになるのではないかという気がしてきた。

 やべえ、なんだかワクワクしてきたぞ!

 で、ネットで「不」を探していたらこんなサイトに出会ったわけですよ。
 不可説不可説転=10の七乗×2の百二十二乗。

 リンク先の言説の通り、こういう膨大な数が仏典にあったちゅところで、果たして何があったのか? というところが非常に興味深いわけで。
 いわゆる実験と考察による体系は科学だけれども、人間の行いという実際とその考察からなる体系という意味では、宗教も科学なのである。そういう意味では、藝術だって、幾数千年の人の行いを体系化したものとしてのノウハウとしての確信はあるわけですよ。

 例えば評論をやるにしても「理論的ではない」という言い方をされる(た)が、果たして人の成した仕事が理論で量れるものか? ということになる。要は、自分の実感として興味の湧いたところがすなわち入口になるのは、どんなジャンルも変わらないのじゃあないだろうかね。

 どうも、実感にも触れず、実践に用えない評論が世の中では一般なようで、そんなことだから評論がツマンネェ、って言われちゃうんだろうが。などと起こりつつ某所の回答待ちなんですが、来ないのかね。名無しだもんな。
 ゴタクはいい。で、それは使えるのかね?

不見日土竜 2005年05月28日(土)

 いいかげんにネタが尽きてきたので(笑)広辞苑を繰っていたらでてきた。ヒミズモグラってこれですね。可愛い。
#余所様の個人サイトに勝手にリンクを貼るってのは若干の罪悪感がある。

 えーと、あーと。
 あとは書くこともないな。月末で黙々と色々こなしている途中。ちと流れが変わったので、もしかしたら面白くなるかもしれない。何かが。
 まるで不見日土竜。(落ちた! 喜)

不二夫 2005年05月27日(金)

 暑い。

 ぽつんと道端を歩いていると親子二人連れ。子供が嫌がって帽子を被ろうとしないのを母親が怒っている。
「ほら、あそこのお兄ちゃんも被ってるでしょ! 帽子!」
 アタシ、あわてて帽子を脱ぐ。

 母親がどんな顔をしていたかは、見ていない。
 これでいいのだ。

・デュナミス書いた
 今回苦しかった。アップ待ち。

・で、原稿を送ろうかと思ったら
 反論がきていた。
 ('A`) ?
 いや、この手の批判や反論は大歓迎なのだけれども。
 でも、そんなに息せき切って怒られるようなことを書いているだろうか、アタシ。
 なーんとなく、自分の感覚に不安になる。や、確かに書くときに、いろいろの筋道や過程をすっ飛ばす癖があるのは認める。で、その辺についてのフォローもした。できたんじゃないかなぁ。(弱気)
 どうなんだ。まあいいや。
 これでいいのだ。

 リップスライムだっけか、我らの赤塚不二夫さんが仕事をしている情報があったので、その記念。
 これでいいのだ。

不倒翁 2005年05月26日(木)

 森羅万象に、始まりと終わりはある。

 こうやって、生きてきた。
 まだまだ潰れんぞ、あたしゃ。

 というわけでちょっと持ち直してきた。
 久々に辛かった。鬱が。

 ここ一週間ほど腑抜けで申し訳ない。
 お詫びといってはなんだが

絶対/相対音感テスト
 よかった。両方ともあった。

・デュナミス遅れてる
 読者、スマン。
 でも、今回は『となり町戦争』ですよ。去年のすばる新人賞作品ですよ。
 最近のものも取り上げろと方々からのお達し。

不滅 2005年05月24日(火)

16,428 byte

 原稿用PCあるたんMk-IIが老朽化のためか不調なのである。そいや数年前、大学の卒論を打つのに中古のVAIOを仕入れてきたのだった。現在、原稿を打とうにも5回に4回は起動しない上に、「今回の」と打ったら「ボヅメテ」と出た日には、仕事にならなくてリンダ困っちゃう。
 だがしかし新しくPCを買う金なぞあるわけもなく、ネット用PCことNung-Khaiではあっというまに腰に来る。ちゅわけで困っていたところ家のものの前のPCがあったためにどうにか事なきをえそうである。カスタマイズに半日を要したが。

 新パソコンのスペックはペンIIIの700M、メモリが192M、ハードが10G、まぁ原稿を打つ分にはなんら差し支えないわけだが、さてなんと名前をつけよう、あるちゅ名前はノートパソコン(およびWP)に継承される名前なので(あるたんは永久に不滅である) 、なんか別の名前を、というわけで魚子(ななこ)と命名。
 茶碗は蔵珍の新入り。緑の入り方がなかなか。

 さて、デュナミス、急がねば。

不憫 2005年05月23日(月)

 夜、打ち合わせから帰ってくると、しょぼ降る雨の路上にぼんやりと壁が浮かび上がっているのだった。目を凝らしてみれば、その小さな塊は間違うかたなき蟇であった。体長20センチくらい、ちんまりとした蟇が道路の真ん中で休んでいるのだった。
 がしかし、夜中の住宅街とはいえ車が通るし、明日の朝にぺったんこになって再び出会うのも忍びない。かといって、持ち上げられた途端に暴れられたらいやだなぁ、なんて思いつつ、蟇の背後で足をたんたんと鳴らすも、彼は微動だにしないのだった。
 帰って家のものに話をすると、興味を持ってついてきた。手には塵取りと、なぜか空のペットボトル。車輪の軌跡にはないものの、やはりひとつの予感で動いている。
 果たして、蟇は死んで居た。あまりにも道路の真ん中だったが、車でなくとも、自転車で轢いても蟇だったら死んでしまうわな。
 しかし死んでいるとはいえ、翌日の空の下で蟇形に影が残っていても仕方がない。家のものが塵取りでゆっくりと持ち上げて、脇にあった工事現場の隅の土にポイと投げ捨てた。
 本来ならばしっかり埋めてやるところだが、結局はポイと捨てるのである。

 不憫なんて、こんなものだ。

不安 2005年05月22日(日)

アナトーさんの「強い書き手・弱い書き手(補足と私信)」
 が非常に面白かったうえに自分のことが取りざたされているのでなんか言及しようかね。します。

 特に小説の場合はそうだな。アタシの場合は、自分のこさえた絡繰がトコトコと相手のほうに歩いていって、相手が手に取った途端に爆発してビックリするのんを楽しむみたいなことがある。自分の小説を読んでもらって、面白かったらなんか感想をくださいな、みたいな顔をして、半ば強制的に、相手が感想を漏らさずにはいられないような仕掛けを作ってしまうところは、ある。ひいては、結局誰かしらにかまっていてほしい、という意識がある。この辺は自覚がある。飲みの席で某主宰Qを「ハゲー!」と呼んでみたり、自分のサイトのトップページごと「魔女っ娘仁義」にしてみたり、で、それで、こちらから催促するでもなく「コラー!」と、怒られたら怒られたでそれでいいんだろうな。某詩人板でも現在お二人乗ってきてくれてもンのすごく嬉しくて尿漏れの危険性があったのだけれども、まぁでも、そういった相手に爆弾を投げるための筋は通すつもりではいます。その辺、相手をしてくれる人が何よりも大事だし、貶されてもいいから相手してくれる人がいないと不安になる。
 で、その一方、結局自分の素にコンプレックスはあれども開き直りの部分ってないんだろうな。某ぬいぐるみブロガーにゃ飲みの席で「人生経験が足りないよMAOちゃん」なんてずいぶんいじめられるけど(笑)それだってその通りだと思う。やっぱり自分自身、そこが浅いよなと思う一方、どうしても周辺に爆弾を送り付けたいという気持ちがあるから、いわゆる「作り話」に傾倒するようになる。

 ただ、そうすると、だ。
 例えばアイデアとか発想で勝負する、というのにまず飽きてくるのですよ。そういうのないですか。テレビで若手のコント見ててもさ、こいつらネタとしては斬新で面白いけど、こいつらじゃなくても十分面白い、ちゅうとはこいつらを脚本に回して、もっと味のある芸人を連れてきたほうが面白いよな、とかそういうのんです。いくら面白くてもその芸人本人が面白くなかったら漫才の作者が舞台にあがってるようなもんじゃん。というのがいえます。言い方を変えれば、ネタちゅのは思いついたモン、早い者勝ち、ということでしかないわけでね。
 真のオリジナリティーは、結局一人一人の作家自身の中にしかないと思います。そして、その部分で怖じなく勝負できる、いわゆる「弱い作家」というものには、むしろ嫉妬に近いものを覚えるのでありますよ。
 強い作家、ちゅのは、才能で勝負できないということではないかと考えるのです。ゆえに、型だの普遍性だのに縋るしかない。

 つまりは無粋なのです。私ハ煌ク才能ヲ恨メシク思フ。

 なんだかわかんなくなったけど、そういうことらしい、です。

不惑 2005年05月21日(土)

・巷のニュース更新。すごいよマキルさん。

・と、巷のニュースに乗せていいものかどうか迷ったのだけれども、先月先々月(4,5月号)の「すばる」の 鴻上尚史さんの文章にうちの師匠多岐が登場。
 文章上とはいえみっちろと師匠そのもので笑っちゃったよわははははって、気になる方は図書館とか古本屋にてどんぞ。まさにああいう感じだわ。

・と、今月(6月)の「文學界」で高橋源一郎が面白いことを書いている。「それは小説ではありません」ときた。続きが気になるので来月も図書館で見よう。
 特にそうだな、アタシの門下(だと自覚のある方)は必読。

・タイトル、ある方の年齢。シンジラレナイ。

不屈 2005年05月20日(金)

・いまさらマインスイーパにはまっていた。一日50回くらいやらないと精神的に落ち着かないくらいである。ながしろもとうとう壊れたかと思われた方、そこは大いに違う。……すでに、壊れている。
 いや、困ったもので、どうしても片をつけないと気に入らない性分で、マインスイーパーを出来心ではじめてからずっと上級がクリアできなかったのだ。なにぶん、上級になると理詰めだけではなく、運を天に任せるところがある。野生の勘や霊力に乏しい本官としては、そうそれは神経をすり減らして、たった一度のクリアを願って痺れいく右手を酷使したのである。誰だよ本官って。
 とまれかくまれ、PCを立ち上げるたびに本能に抗えず、爆弾処理を黙々と続けていたのである!

 で、今日、あっけなく出来た。これでもういい。
 不屈の精神、おはり。

・一昨日、現在のえきのくトップの花について書いたが、驚くなかれ、知る人知らぬ人4人の方から「あれは芥子じゃなかろうか」とのメールをいただいた。
 そうか。芥子大発生か。
 花の名前よりも、このやうなサイトの記事に即座に反応してくれる人々がいて、非常に嬉しい。ありがとう、ありがとう。今後の励みにします。

・早速ですが
 一千万円くらい、欲しいなあ。

・最近の巨人

G2-3H
G1-7H
G5-4H
F2-3G

 まぁー、ロッテとホークスには一勝二敗でいいんでないの。現勢力ならば。当然後のチームは三連勝だ。

不貞 2005年05月19日(木)

 初花のタネ・第三回。

 柳家小たま 「平林」
 柳家初花  「反対車」
 三遊亭金翔 「道具屋」
 柳家初花  「子別れ(前)」

 中入り

 鏡味仙三・仙花(大神楽)
 柳家初花  「子別れ(後)」

+++
 アタシが聞いた中では初花さん初めての人情話でした。
 でも、これはアタシ自身の身にもつまされる話。子別れ、飲んだくれて三日逐電、寝てきた芸者のノロケを女房に聞かせるような亭主、ちゅ設定なわけで、これをいっくら研究しても、先達を聞いてコピーを仕掛けようとしても、結局人間として積んできたものの、なんつかな、人生の垢みたいなものでずれが見えてしまう。いわゆる「やむをえない不貞」ちゅのは個人的な業だから、それを表現として見せる、となると、ものすごく難しいんだろう。この辺、落語は数見てるから、なーんとなく、わかる。
 大工で、7、8歳の子供がいて棟梁と呼ばれれば年齢なぞいくつでもいいのだけれども、いわゆる今までの型と自分の年齢が合わないと、こうもずれてくるものかな、と思った。アタシもヘタレ戯作書きとして丑の日なんて書いているけれども、あっちも盲人の爺が主人公で、きっと読む人が読めばそういった「人生の垢」の量が見えてくるのだろうな、とか思ったりなんだったり。
 「子別れ」予想以上に感触はよかったけれども、ここは見せなきゃ、という意識のある部分と、ある程度慣れている地の部分での気の入り方のギャップが非常に気になった。でも、真に迫った高座でした。部分的には談春師匠が頭をよぎったり。
 ということで、むしろ子持ちの男ではない「包丁」あたり見てみたい、かなぁ。もとい、見たい、のです。

 金翔さんは五月から二つ目だということでしたが、この方はキャラクターで残れるだろうなぁ。見ている人が幸せになる笑顔、でありました。

不吉 2005年05月18日(水)

 本題の前に緊急連絡。
 氷月そら様、ホットメールの都合によりメールがはじかれてしまっているようです。なので、ここで要点だけ。
 締め切りは今月一杯です。よろしく。

 で、本題。

 現在のえきのくのトップ写真の花であるが。
 これ、今年になってからむやみにもりもり咲いてないかね。この花。いたるところに、わんさと。
 植物図鑑を繰ってみたもののそれっぽい植物は出てこないし、小生の感覚的な記憶の無い花、なのである。非常に気に入ってはいるが。
 暴れ馬に聞いてみると「あの花は高校時代、女子の間で不吉な花として伝えられていた」という。
 そうか、不吉なのか。

 この花の詳細、求ム。

不調 2005年05月17日(火)

 1:ドンキで売っていたマッコルリ(朝鮮どぶろく)は非常にうまいのだがあっというまに脳に酔いが回る。
 2:イベント仕事、飲み物や食べ物の手配のためにデパ地下の食品街をうろつき、チーズにはまってしまった。試食や試し買い、もらい物を統合した結果ミモレットというチーズが一番んまいが一番高い。アナトー色素がたっぷりはいって鮮やかなオレンジ色をしているので、このままミモレットを食べ続ければ短編小説がうまくなるかもしれない(わかる人にはわかるネタ)。
 3:蟹。(15日日記参照)
 4:最近寒い。
 5:昼の日差しが暑いので薄着で仕事をしている。

 と、1〜5の要因が考えられるのだが。
 日曜辺りから腹を下しており、その結果として切痔、下痢、脱力感、冷え性を併発中。
 仕事も山積しているし、なんとか騙し騙し、そして良いニュースを待つしかあるまい。
 とりあえず、これから始まる巨人―ソフトバンクにすべてをかける。すべてをかジイチャン!

 「ながしろからの返事が遅いな」と思っているみなさまは、もうそろそろメールが行くと思いますけえ、お待ちくだっし。(どこの方言だ)

不快 2005年05月16日(月)

QBOOKS第51回詩人バトル全感想をやりましたよ。
 リンク先に書いてあるので発言の重複は避けますが、なんかさぁ、十把一絡げで「上っ面をなでた言葉の羅列だけ」と評されてしまったことに対する憤りってのがあって。大覚さんは「その人の事情なんか余計なお世話だ」って書いてたけれども、そもそも、その人の事情の結果作品が出来上がるわけで、作家各人の人格に興味がなかったら憤りもしなかったし、そもそも評論をする意味もないんじゃないかと考えるわけです。詩だけ見てうまい下手とか好き嫌いを論じるんだったら、それは感想でしかない。
 で、まぁ、日本語というモノにとりわけ着目して感想を書いた結果、現在投票したい作品が、ねぇー。
 投票するけどね。ああ、無効票なんて無粋なことはしたくない。

・同様、簡単にペラいってのもやめるように。作品は人となりであり、ともすれば人格否定になりかねない。>弟子に私信

・メモ。
電気街とかある駅方面の改札をでて、
目の前の横断歩道をさもそこに信号がないかのように通る。不意に右方面を見るとなんとなく、地下におりそうな階段が。
 確か、新しく出来たお吸い物屋の右だったか。左だったか。その階段をわき目も振らずに走りこむ。
そして、うん、その先はもう言わないでもわかるだろう。そして、わからない人は、遠く彼方の夢に生きてくれ。しかし、Mの看板の店では、ゲティはでてきません。あしからず。

 行こう、今度行こう。

不昧 2005年05月15日(日)

・伯母の法要であった。法要のあとはなんかしら御馳走になるのであるが、ひとえに蟹三昧であった。
 いや、普通の宴会セットだったのだが、親族の若い衆ということで大飯喰らいキャラが定着しており、老人連中が喰う気もしない蟹の足、足、足、をじゃんじゃんばりばりと送りつけてくる始末、まぁー、体のいい蟹食い放題であった。

 で、腹をくだした。胃も吉里吉里と痛い。痔も辛い。
#タイトル、わかったろうか。


・G10-5L
 ねっひゃっひゃひゃひゃっ。(恍惚の笑い)
 西鉄ファンのおねーちゃんも居た気がするが、とりやえずピッチャーが立ち直ってきたのがうれしいよ巨人軍ありがとう巨人軍。でもキャプラーをスタメンで出すんだったら二軍から若手の一人でも呼んだほうがいいんじゃないか巨人軍。


・欠片B vol.4ですが
 6月末〜7月頭で調整中。今度はちゃんとメールマガジンを送ろう。曲も作ろう。

 ようやく通常モードに戻れる……のか?

不一 2005年05月14日(土)

ちゅか、よせてあつめて・20。

・方々にこき使われており、金も元気もナイ。
#まぁ、こういうときもある。

・胸筋痛ェー。
#最近冷えたから、神経痛か?

・いや、監禁事件さぁ。
 ポルノゲームがどうとか、倫理的にどうとか云うよりも、あの1000本ものゲームを全部やっているとしたら、そりゃあ脳味噌も感化されるよな、という、それだけ。
 何事もやりすぎはよろしくない。
#むしろ、保護観察処分なのに見逃した司法に問題がある

・三崎亜記『となり町戦争』(集英社)落手。
 かなり難しい選考委員がベタ褒めだが、周辺の評価は結構低い。どういうことか。

・矢沢あい『NANA』(集英社)借りる
 とりあえず1〜4。読むのが大変そうです。

・ちょっと本を整理した。
 飯島愛『プラトニック・セックス』なんかは売れないだろうなぁ。欲しい人がいたらあげるので、連絡をくださいな。週末中に返事がなかったら売却。

・若い子と喋ってて
 飯島愛がAV女優だったことを知らなくて腰を抜かした。「濡れたお地蔵様」とか、変なタイトルのがあったよなぁ。

 じゃ、そんなもんで。

不孝 2005年05月08日(日)

 母の日なのでカーネーションの花束を買いにいった。地元の花屋で完全に面が割れており、あらまあ大きくなって、なんていうやりとりが、まぁ、あるわけで。
 2000円分。消費税は別にしますか税込みで2000円にしますかというので、税込みで2000円にしますと伝えておく。こういうところに親との関係性があるようなないような。
 遅れて店に来た60過ぎの親父がカーネーション、赤、オレンジ、ピンクと一本ずつ、カスミソウをつけて花束にしてもらっていた。白いカーネーションがあって、
「ああ、ピンクじゃなくて白にしてくれるぅ?」
 という。おや、確かにこの人の母親ならば亡くなっていても不思議ではない、とは思うのだがここに配送屋のオヤジが来る。
「*×さん、母の日なん?」
「あぁあ、うちのカカアに呉れてやるのよ」

 おかみさんは、三色の花束を見て、怒るだろうか。

不明(追記) 2005年05月06日(金)

意識が。

 これ。

 勝てない、のか。アタシは。



 セパ交流戦。
G8―6E

 ホントに今年の巨人は! 巨人は! 巨人は!
 なんかこういう試合をやっている時点で首脳陣の責任だよなぁー。九回裏、久保が打たれた時点でホント、意識、飛んだ。ひでぇ。

不祥事 2005年05月05日(木)

 福知山の事故、事故が起こっていたときにボーリング大会をしていた、ということで激怒すべきは被害者であって、マスコミ各紙が躍起になってJR西日本を糾弾しているのはおかしいと思わないか読者よ。(呼びかけ)
 被害者にとっては「遊んでる場合か!」ではあるけれども、中の職員としたらわかっていても他人事だという空気もわかるし、ボウリング大会を上が許可したんなら、なぜマスコミにいちゃもんをつけられて謝らなきゃならないか。会社が被害者に謝らなければならないのはわかるけれども、だからといってマスコミに叩かれる必要はないんだわな。慣例みたいになってるけど。
 結局、被害者の味方面したマスコミが大声を上げるからでしかない。ボウリング大会をやめて全員自宅待機でいいじゃん、という前の段階として、ボウリング大会をしていたという事実をマスコミがあげつらって大声でわめく、という姿勢が常軌を逸してはいないだろうか。

 弱者の味方、正義の使者。どちらも信用ならないのは戦後60年で重々わかっているはずなのだが。日本は。
 マスコミ、ジャーナリズムも含めて、文藝は賤業じゃよ。なにか自分が正しいことをやっているのだ、という錯覚が破壊を招く。

 怪物と戦う者は誰でも、自分が怪物になってはいけないということを、知るべきである。地獄を深く覗き込むとき、地獄もまた君をじっと見つめているのだ。 (ニーチェ)


・連休最後なので普段行かない本屋に遠出。乗って12年のMTBで上水傍の舗装されてない道をずんごろずんごろ乗っていく。道路しかないところにぽつんとある古本屋のくせにマニアックな書籍がごろごろしているのである。
 で、昭和二十七年発売の「阿奈遠可志」(良文館)ゲット。戦後しばらくして、江戸時代の黄表紙を復刊させようみたいなブームがあって、そのあたりの本でござい。タイトル「あなをかし」でありまして、まぁー、わかるわな。この洒落は。アナウンサーをどうかしちゃう。(違ぇよ)今で言えば「マジマン!」くらいのセンスでござい。
 どんなんかというと、平安の話とか。
 何がしとか云う貴族が恋人のところに通っていったところ、うっかり生理中であった。で、仕方なくてその日はそのまま寝ようとするのだけれども夜半に風がびゅうびゅう吹いたので眠れず、がばと恋人を起こす。驚いた恋人にいわく、

 あき風の立ちてはただにやむも憂し
  月のさはりの雲のをびとけ

 と、詠んだ。
 
 高校生の古典レベルなので、句の解説は、しません。
 あと、現代風エロ分補給。


・バスごっこ
「桜堤、桜堤に到着です。えー、次は中央公園口。ドア、閉まります」
 こんなことを云って電車だかバスの運転手ごっこをしている。当人は自転車に乗って、バス停の前に停まっている。よく見ると、バス停は「桜堤」なので、ああ、ちゃんとリアルっぽくやってるんだなぁ。へぇー。
「ファーン」
 バスのクラクションまで、うまいもんだ。

……これで30過ぎのオヤジじゃなかったらなぁ。
 春だなぁ。保護者を呼んで来いッ!

不肖 2005年05月04日(水)

 ながらも誕生日を迎えました。ケーキをくれた人mp3をくれた人マリ見て画像詰め合わせをくれた人茶碗をくれた人、スーツをくれた人百万円くれた人、新しく仕事をくれた人巾着袋をくれた人みなさまありがとうございます。以上のうち一個は嘘です。

 万里園条例補遺・42条
 何人たりとも四捨五入という単語の使用を禁ず。使用の場合は罰金5千円を申し渡す。

#そんな年か

 中野ZEROホール。日大と専修大合同のマンドリンクラブの公演があったのである。不ツーのオーケストラとは違い、第一バヨリン(この言いまわしも最近見なくなった)のところには第一マンドリンが座っている按配である。構成としてはマンドリン軍団にギター軍団、コントラバスが三基にティンパニ一つ、フルート一本といった按配である。
 やー、面白かった。

 いわゆるオーケストラの演奏ってつまるところArtになってしまう。つまり、技術を磨くだとか、音の粒をそろえるだとか、いわゆる職人的なArtだとクラシックを考えたときにものすっごく疲れるジャンルになるのである。オーケストラ鑑賞、これすなわち演奏する側と観衆のガチンコ勝負みたいなところがあって、N響、東京フィル、外語大(笑)みんな聞いてるけど、やっぱりプロがプロとして教え込むとArtになってしまうわけで。
 今回はあれだったなぁ。指揮者は自分で演出をしないで棒振ってるだけだったし、それに対して拍がずれて明らかにグダグダな部分もあったけど、会場にいてリラックスできるのはむしろこっちな気がしたのだ。
 まぁ、技術って鎧みたいなもので、その下にある「個」が技術という鎧の上に滲み出てきたときに、はじめて一流になるんだみたいな気がします。
 そうね、変に鎧がないから、面白かったのかも。

 満足。いい誕生日であった。

不可抗力 2005年05月03日(火)

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 時々、みんな持っていかれるような鬱に襲われる。いろいろあってそろそろかなと思うときにうゎんと襲われる。近くに縄があったら迷わず首に巻くぐらいのことはするのだが、もう数年こんな具合なのでいいかげんに周期が読めてきている。
 やり過ごせ、受け流せ。そうして、薬にもカウンセリングにも頼らずに今日まできている。
 が、つまりは精神的な色々がかさんでいる証拠なので、電車に乗って多摩川まで行ってきた。休日だというのに人もまばらで、河原まで降りたときには人っ子一人いない。ざくざくと丸くなった石の群れを踏んで歩くが、それでも人っ子一人いない。
 GWのど真ん中で、人っ子一人いない。

 ああああ。
 風が強い。風で周りの音が聞こえない。しばらく座り込んでじっとしている。不意に思い立って石を拾って河に全力投球する。うまいこと飛んで行った石は若干カーブして着水したので満足したが、腕の筋を痛めた。(一球でかよ)

 やっぱり、完全にひとりの時間が、必要なのだ。
 私には。

・中沢けい「海を感じる時」讀了。

 高井有一さんの「北の河」と読みくらべて見ると面白いかもしれない。少年と少女の差はあれど、子供と母親、特に母親の葛藤という意味ではひとつのアーキタイプなのかもしれないな、と思うのである。
 中沢作品、たしかに若いときのほうが暴力的なまでの破壊力があるけれども、でも、話の盛り上げ方だとか、視線の動き方だとか、色々と変わっていなくて、ちょうど新風社版で『海を感じる時』再販したし、読んでみると、「年齢」とはなにかってわかるかもしれない。
 わからないかも、しれない。

不毛 2005年05月02日(月)

 人に連れられて肉を喰いにいった。郊外にある、大型鍋物レストランで、鶏豚羊牛など手当たり次第に茹でて、もといしゃぶしゃぶして喰うのである。アンテナに同じような事実を書いている人がいてもそれは気のせいなので気にしない方がいい。
 色々の動物と野菜の煮汁が染み出しても鍋の水は透明度を保っている。上に溜まっているのは羊の脂だろうか、羊の脂は40度にならないと溶けないので人間の胃では消化できないんだよ、といっていたのは唐沢俊一さんだったろーか、ひとすすりしてみて、羊の癖と豚の旨みと鶏のコクと牛のアクが交じり合って

「キメラ汁」

 という単語が浮かんだけどわかってくれそうな人がいなかったので言いませんでしたよ。云わなかったとも。祝いでか。岩井刑事。


 風呂場の蜘蛛増殖中。
 羽虫が二種類いて、大き目のAと、ちっちゃくて数の多いBを捕まえてむしゃむしゃとやっている。蜘蛛というのは喰っただけ大きくなるので、直径一センチとはいえ立派になった蜘蛛を見るのは楽しみである。
 風呂場のタイルに糸を張っているので、水が流れるたびに獲物がかかったと思っていそいそと様子を見に行く蜘蛛萌えー。萌えかよ。
 蜘蛛は一人で強くたくましく生きるているのに限る。

 でも、あのアメリカの頭の悪そうな子供が可愛がっているタランチュラってのは厭だな。毛の生えたふさふさした八本脚でヒタヒタ歩かれたら確認するや否や逃げるか奇声を上げてママレモンをぶちまけるかのどっちかだと思うのです。
 なんというかなぁー。野蜘蛛の分際で自分で餌もとらず家で可愛がられているのが嫌悪感の原因かもしれない、と無理やり理屈付けてみる。いや、単に気持ちが悪いと思っているだけなのだが。
 あぁでも、同じような理由で室内犬、嫌いだものなぁ。


Web Diary UpVersion ver 1.27