▲戻る / タイトル一覧 / 最新の10件 / ログ検索 / 過去ログ / 管理者用//

彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


十八歳 2005年10月31日(月)

 だな? だよな? まるいの。

 まぁ、奴めのブログを見ていただければ。
 状況は把握していただけるんじゃないかと。

……。
 ちかれた。
 小生も衰えを感じました。人間として。

 ちゃんと仕事場に慣れるといいなぁ。あいつぁ。
 チャンスは少ない。だから、逃がしてほしくない。


・まるいのが群像新人賞に出したようですが
 あたしも出した。
 そう伝えたときのやつの顔といったら。


ヒソ(´д`)ヒソ(д` )

十七回忌 2005年10月30日(日)

 「新婚さんいらっしゃい」を見ながら緑茶をすすっていると、17回忌…最後の特番!「美空ひばり”昭和”黄金伝説」なんて宣伝をやっている。いや、美空ひばり好きですが。愛燦々とか港町十三番地とか歌いますが。
 美空ひばりの命日って、6月24日だんべえ。
 賞味期限、長いなー。
#で、見ない。

あ。
 忘れてた。(半分本当)
 100枚クラスの作品につなげつつ4000字にする所存。
 格の違いを見せ……られるのかしら。ぬふぅ。

・ホーホケキョ。

・江戸屋猫八。

・江戸屋猫八どうでもいい。

・好不調も
 なにもかも波だとは思うが。
 調子が悪いときは、わかってても辛い。
 はー。
 がんばろ。
#しっかりせななー。

・自分の小者っぷりがよくわかる出来事が最近多い。
 現に三文ライターじゃけえ。でも情けない。

・黙々と仕事に戻る。
 仕事があるうちが華だ。

・執筆話
 中沢(台湾出張中)けい先生がおもくろいことを書いているよお立ち会い。19〜21日の分と、26日の分がちょっと目からうろこが落ちた。
 だからといって、とりあえず一文字書いたからって出るものじゃないのですが。
 あと、スタッフルームで「海を感じる時」(処女作)は書きたいシーンから描いていってあとで繋ぎ合わせたというのがけっこう盲点だった。
 それでいいんだ。それで。
 書かねば。

十六文 2005年10月29日(土)

 開くのよ、穴が。胃に。ながしろです。

 十六文ちゅことでジャイアント馬場かとも思ったけど、たいして面白いこともいえないので十六文。二八そばのことでも書くか。小麦粉とそば粉が二:八で入っているからとも云うし、二八=十六文で食わしたから二八そばとも言うね。でも、前者だとどう考えても八二そばだと思うのよダーサン。だのでおそらく十六文でいいんじゃないでしょうかペリー。
 大体昔の通貨と今の通貨の価値換算というのは米でやっております。一俵=約60キロというところから換算すると一文が30円、一両が八万円ということになる。でも、江戸時代なんぞ変動相場ですけえ、だいたいこんなもん、ということになる。ちゅとそばが四百八十円。あー、高田屋あたり行くと盛り蕎麦が500円だっけか。
 ちょっと高級であります。まぁ、詳しいことは各自お調べのほとを。

 そういや、最近蕎麦食ってないな。
#じゅるり

・冷えて胃とか腰とか痛い。

・親方の評論原稿、いいかげんに完成。

あとから笑いがこみ上げてくる。

・たっとらたっとらたったりーた
 たっとらたっとらたったりーたーらー
 たーらーりーらるーらーりーらるーらーらったろーりー

 ポルノグラフィティー「アゲハ蝶」サビ。
#やっぱり無理があるよ

十五年戦争 2005年10月28日(金)

 満州事変(1931年)に始まり、日中戦争・太平洋戦争を経て1945年の敗戦に至る日本の15年間の対外戦争の総称。(goo辞書こと大字林より)
 WWIIをこう呼んでるの聞いたことナイ。MAOです。

・「十五の夜」にしようと思ったけど盗んだバイクもとい自転車を盗まれた人がいるのでやめる。

・で、その悲惨な娘が関西から夜行バスで帰ってきたので餌もっていく。どうも連日の美容院通いであごに色気が出ている。いい兆候だ。

 (略)

・昼過ぎから敗者。もとい歯医者。合金を歯に埋め込む作業で、仮に詰めておいたものを外して中を洗浄する。麻酔はない。

(゜д゜#)

0・(ノД`)0・

('A`)

 診療後はしっかり痛みもなくなっている辺りがプロ。


・夕方から商談と営業。
 終わって未卯連れて中野の香港亭。小生気に入りの中華料理屋ナリ。11月3日まで一部メニュー半額とのことで、かなりめいっぱい食って安く上がった。
 満足。

・が、今日は冷えるな。
 寒気がしてきたので、いっぱい引っ掛けて、寝る。


今日のゲーム
 ルール1:カーソルキーで一筆書きを目指す。
 ルール2:Ctrlを押しながら移動すると一個とばし。
#5面で止まっている

十四枚目 2005年10月27日(木)

「ツ、ツモーー!」

 まぁ、ちょっと捻ってあるからよしとすんべえ。本文とは何の関係も無いけど。
#それよりも、理解った?

 久々のスーツで営業でござい。昨日からの雨で寒々しかったので冬物のジャケットを出すもゆくゆくは晴れ間が差してきましたよ。暑いのう。
 仕事を終えて、ふと魔が差して巣鴨に足を伸ばした。最近テレビで見たというのもあるが、未踏破というのと年寄りっぷりと原宿っぷりを見ておきたかったのでありんす。
 池袋→巣鴨。北口をホイホイといくとマダムの群れがぞろぞろ歩いているのでなんとなくついていってみる。年寄りというには若干若いような、そんな人が十人、二十人、三十人。
 いや、おかしい。この数はおかしい。
 で、しばらく歩いた先は新興宗教の建物でしたよ!
 怖かったよ!
 平日昼間からマダム大集合だったヨ!
#緊急撤退

 気を取り直して駅前まで戻ると、どうもその関係らしいマダムが100人単位になっているところをかいくぐって、ソープランド通りを抜けて、ようやく精力的なマダムが日に干されて渋みが抜けてきましたよ、という人の流れ。ああ、渋柿が干し柿というか生き倒れが即身仏というか、急に平均年齢層があがったところで刺抜き地蔵商店街に到着でありんす。
 で、ずーっと商店街。
 すごいな。ごんぱちアニさんも書いてはったけど、まわりがしぼんじゃった爺さん婆さんばっかりなのでなんとも見晴らしがいい。いわゆる道端の人口比率が逆転したようなもので、われわれヤングがウロウロしていると、ポツ、ポツと浮くんですよこれが。
 商店街は軒並みジジババを相手にしてきた歴戦のツワモノばかりで、「お前みたいな若造にモノぉ売れるかぁ!」という気迫おびただしく。
 すごいな、こりゃあある意味ソガイカンだ。
 刺抜き地蔵は通りの途中にあった。なるほど、別に参道があるわけじゃない辺りが巣鴨クオリティか。
 有名な洗われる観音は盛況なので、特に痛いところも無い小生は横目で見つつ退散。そのまま商店街を見回ったほうが面白い。
 しかし、連れ添って歩いているならともかく、一人で歩いているときの爺さん婆さんの顔にはいままでの人生の皺がある気がする。なんだかせんでもいいような苦労までしてきた婆さんは歩いているだけで眉間に皺がよっているし、なんかそれなりに不自由ない人生を送ってきた婆さんは楽しそうに目が泳いでいる。なんつーかな、人生において必要とされた気迫がそのまま人相に宿っているようで、これはこれでみものであったよ。
 こういう例は、結構ある。
 ふとむかし介護施設でボランティアをしたときに、遺産相続で揉めに揉めて、そのときのどろどろを引きずったままボケちゃったらしいオバアハンをちょっと思い出した。
 人間、金じゃない。どう楽しむかだ。

十三(淀川区) 2005年10月26日(水)

 ネタがなくなったとかいったヤツ前に出てこい!(必死)Mです。

 いや、不思議だと思ったわけですよ。
 十三。「じゅうそう」ですよ? 地名ですよ? 一戸とか八戸は、わかる。三番街五番街、わかる。わかります。いくらアタシに許容量がないとか、お前のせいで某文藝サイトがつまらなくなったと言われても、このくらいはわかる。東十条堀川五条わかります。いいですこの辺は。異存ありません。
 でもなによ十三。ジェイソン? 一葉? 法事? 遅れてきた猫?

 調べましたよ。文明の利器使ったよMAOさんは。

ウィキペディア。
十三(じゅうそう)は、大阪市淀川区にある関西最大級の歓楽街の一つ。

地名の由来は諸説あるが、昔ここにあった淀川の渡しが、摂津国において上流から13番目だったというのが一般的。


淀川区ホームページ。
 十三(じゅうそう)
 町名は、大正14年に大阪府西成郡神津町などが大阪市に編入されたときにつけられました。由来は、西成郡の起点飛田(今の阿倍野)から古代の条里制で数えて十三条で、条がとれて十三になった(例:九条・十八条)、淀川 で上流から13番目の渡しがあったから、などの説があります。明治11年 十三渡しの地に、木橋の十三橋(現在の十三大橋付近)がかけられました。


 や、勢いで調べたわりには落ちも何もないんだけど。インターネットって色々わかって便利ねー、という恥も外聞もないオチでよろしいですか。駄目ですかそうですかどうも。

 でも、じゅうさん→じゅうそう、という発音の変遷は面白くないか? ないか。

 今日の日記、以上。<エー
#無断使用

十二夜 2005年10月25日(火)

 ※または、あなたの欲しいもの。
〔Twelfth Night or What You Will〕

 このデカメロン! MAOです。

 どうも、ろくでもない。ブックオフで立ち読みした細木のババアの本はロクなことを書いてないし(あ、霊合星です。金星人+の)、相変わらず仕事は低迷しているし、こうなると開き直るしかないのだけれども、開き直るほどの甲斐性も元気もない。

 人間に無駄な日はないというが、無駄な日だった。
 寝て起きれば別の日だ。寝よう。


 なさけねえなぁ

・M10-1T
 あまりにも阪神が酷いので、今までに大阪湾や道頓堀に沈められた人が逆にたくさん浮き上がってくる、というネタを考えた。でも、あまりにもあまりなので書かない。

・おや
 だれかハングルの翻訳サイトにつっこみましたね?
 なんの用かしら。

・24d、久々に更新。
#トップページより。みんなもやらんか。

・脳梗塞 メディカル枕 で検索してきた方
 すみません。お役に立ちませんで。

十一番目の獣 2005年10月24日(月)

 ばんりです。ルクツゥンが家に積んであるとです。
 色々な人に読んでもらいたいので、欲しい方はメールをくださいな。お待ちしております。

・街中を歩いていると十一番目の獣が目に付くようになった。そう、十一番目は「いぬ」であります。
 もう、年賀状のシーズンかぁ。
 どうも親族中で人死にも出ないようですし、万里園オリヂナルの年賀状、今年も作ります。欲しい方、兄弟姉妹で年賀状の枚数を競っている方、年賀くじの可能性を一枚でも多く追求したい方、メールにて送り先をお教えください。
 去年とどいた、という方には原則として届きますよ。

ばんり先輩で検索をかけてきたヤツ、前に出て来い。
#高校のころ、そう呼ばれていた気がする
#ちゅか、先輩で引っかかる電マルについて

・そういえば、上の口からも下の口からも汁を撒き散らした女子高生
 元気か。

・どうも最近、馬力に欠ける。

大出世らしい
 渋谷の一等地で携帯売るってのはどうみても大出世だろう。いままでの接客のノウハウや天分がようやく花開いたものと思われる。
 みなさん行ってあげて。一人だけまんまるっちいのがいますから。
 ともあれ、めでたいぢゃないか。
 おれはdocomoだがな!
(まさに外道)

・私信
 小娘よ
 林野の中で刺客をかいくぐり
 賢いんだか抜けているんだか
 太え野郎だ
 郎下は走るんぢゃない(苦しい!)

 やっぱりチケットを取るのも運なのかねぇ。
 これはこれで、めでたい。

十円四枚 2005年10月23日(日)

 ラーメンも一本だけだとラーマン! ながちろです。

 引き篭もってもそもそ作業をせねばならないのだが、雲ひとつない快晴ではそぞろ虫が足元をかじったりするので出かけることにした。調べものもあるし。

 近所の図書館前では中越地震関連のチャリティーのイベントをしておった。なにやら古書を無料でくれる代わりに募金箱が口を開けている、という按配。ラインナップを見てみると大正〜昭和初期のものらしき古書もあったりなんかして、これはいいんじゃないですか。
 ということで三冊いただいて、財布の中の小銭、四十円也を寄付してきた。
・中里恒子編 『日本の名随筆24 茶』(作品社)
・河合雅雄/岩本光男/吉場健二『世界のサル』(毎日新聞社)
・山口諭助『無の芸術』(白鳳居、自費出版?)

 安いものだ。特に『無の芸術』は面白そう。
 表紙をめくると、メモ書きがしてある。

 高円寺の古書店でこの本(を)購めた。
 銀座の画廊で柏三八子さんの「祈り」を見る。力のこもった作品である。
 一九七六年十月二日
 天鐘


 なんじゃこりゃ。
 柏三八子でグーグル検索しても見つからず、天鐘なんて雅号だか俳号だかは掃いて棄てるほどありそうだ。
 こういうものの捜索は面白いが、ぷつりと線が切れてしまった。なんとも残念なことである。

九郎判官 2005年10月22日(土)

「義経にしておけ」
 と、即座にレスポンスの出来る女性がいたら結婚したい。NしろBんりです。
#立場が逆だ

・次回月刊カレンダァ下書き完了。これをスキャンしてむにむにぐにぐにすると完成。久々に女体。鉛筆。
 女体描いて人前に出すのは数年ぶりになる。
 たまに書くと妥協の産物になるな。女体。

・M10-1T (7回濃霧コールド)
 予想通りの結果であった。今年の井川ァ、駄目ですよ。巨人でさえそこそこ勝ててる。
 しかし、マリンスタジアムは面白いナァ。真っ白。

・咳がヒドイので
 薬を飲んだ。眠くなりますよというのでどんなんかなぁと思って、気がいたら机に突っ伏していたので、最後の力を振り絞って寝床に横たわった。
 効くのう。

・告知忘れてた。
 書評のデュナミス第11回更新。
 今回はQBOOKSでいやに評判がいいぞ。
 何故だ? 中身が薄いからか?

八分の六拍子 2005年10月21日(金)

 脳内記憶には「嗚呼面白い、日本の旗は」とインプットされていますながしろです。

 えーと、秘密裏に動いていたのですが、
「yokemakyllコラボレーション」に参加します。
 小生作詞、マキルさん作曲、小生編曲歌唱という按配で一曲、「Automata」という曲がそのアンソロジーに入ります。
 で、マキルさんからデモが送られてきたのですが。
 6/8。小生のライブにもおいでくだすったマキルさんはどうも高音部でのヴォーカルを期待しているようです。なにしろキーが高いんだ。高すぎてアタシ自身、声が出ねぇー。
 つまりはマキルさんのほうが声の音域が広いということなんじゃないかしら。低い声のほうがマキルさんはいいもの、なぁ。

 D#-hi(キーはG#m) のところせめてB(キーはEm)にしないと、サビの部分が大変であります。
 曲はなんかそうだなぁ。予想を裏切られた感じ。なんというか、「春ノ死ノ音」とか、そういうミディアムな感じかと思ったらそうでもなく、むしろちゃんと歌を歌う主体がイメージしやすい曲、というか。
 編曲などやっていいらしいので、ちと頑張ってみよう。

……。
 チェロ、タンバリン、欲しいナァ。
 セロ弾きいなかったっけか。
 ベースリズムはこんなんだな。
|タタスタタス|スタスタス|
 なんかそう、ヴォイスパーカッションでも面白い。

 もしくは、歌う主体を全面にするならば、ヴォーカルを工夫して、ギターとかその他の楽器を極力減らすのでも面白いかも。
 夢やイメージは広がるが、あとは現実とどうすり合わせるか、だ。

 だいたい、自分で長く曲を作っていると自分の手癖や歌い癖というのがついてきて、Em→CときたらG→Dだよなぁ、みたいなことで犬の卒倒っぽくなってくる。ワン、パターン。
 でも、こうやって余所様の歌い方とか曲の作り方を体に馴染まそうとすると、なにかしらの打開が見えてくるものでありますよ。
 今回はマキル色を極力崩さずに色を載せてみよう、と思うのでありました。楽しみです。


谷岡ヤスジ展見てきた。
 スケジュール帳なんか見るとわかるけど、ものすごい綿密で勤勉な人やったんやナァ。
 ここのギャラリーはこのまえは杉浦茂展もやってたし、この手のイベントはユニークでヨロスイ。
 今度は鈴木―富永展とかどうかしら。古い?


盆栽道場
 濃い顔が好きでたまらねえ方向け。
 なにかあるたびにいちいちぎょっとします。

七五調 2005年10月20日(木)

とんとんつかん とんつかん
とんとんつかん とんつかん
まるいのころり 藪に入り
二人で肉を 食べに行く
ビックリドンキー ハンバーグ
メニューのでかさに ビックリだ
味は上々 美味かった
牛を食ったら 馬勝った

なんかしらんが わが筆に
常識着せる 馬鹿が居る
なにをおっしゃる うさぎさん
なにか手落ちが あるならば
正義はすでに 君のもの
言論言質の 名において
ヘタレ三文ライターを
威風堂々 真っ二つ
すればいいのに いくぢなし
逃げ腰タヌキ 目でわかる
臭い屁だけを 遺しつつ
あとを見る目の しょぼいこと
うぬが尻穴 狭いこと
蠅追えぬほど 臭きこと
とんつかとんと つかとんと

なにをしてても 角が立つ
口を開けば ゴミが
筆が折れたは 誰の所為
しらんぷいぷい しらんぷい

#わからない人 すみません
#ちょいと下品で すみません
#Qさんいつも ありがとう

六日限 2005年10月19日(水)

 お前はすでにニューディール! Mです。
#人しばりは断念。

 このタイトルでわからない人も多かろうが、gooの国語辞典に載っていたのでアリとす。

 朝目覚めると歯医者の予約時刻5分前なのですっ飛んでいく。合金を詰めることになって来週の予約、かえってとんぼ返りで出立、すでにジャケットを羽織っている都合上寝起きに近い格好で一日過ごしたんですからアータ。阿佐ヶ谷で諸々事こなしてから徒歩で中野、越冬こあらさん宅に「ルクツゥン」宅配。部屋の中からがんたん氏の「ダレダ! ダレダ! ダレダー!」という吼え声が聞こえてきたので「ガッチャマンでーす」と答えてそそくさと退散。玄関前に包みを置いておくのもちょっと気になったので楓さんとこあらさんと双方にメールしておく。電車に乗って三鷹に帰宅、未卯に付き合って通勤用スーツを見立てにいく。結局ユニクロ。いいことだ。時代は無地である。
 その後も出たり入ったり掃除をしたりしているうちに夕食。いやー、ノンストップの一日だった。
 ビールがうめぇー。

五人どころか! 2005年10月18日(火)

 いやちょっと待て! ながしろです。
 今年の文学フリマは人がいっぱいいすぎです。
 もとい、知り合いがいっぱいいすぎですブヨーン!(雄叫び)

・中沢けい先生with法政大学ゼミ
kaikoさんとこの「蛇の骨」
文章力向上委員会
Fuck the People
太平洋プロジェクト

……と、小生なんじゃがー。
 文学フリマ事務局長の望月はんとこの遊藝団で実は由美子戦記ベスト版こと「由美子さん詰め合わせ」(仮題)を書いておるのじゃー! ということで、今回の文フリはものすごいので来る人はきておけ。

 あとそうじゃ! 文フリに合わせて「文藝越人六〇〇取扱説明書」なる小冊子も準備してどこかに寄生するぞなもし! ぞなもし!
 そんなわけで、わくわくどきどき。

 11月20日! もう! もう!


・風邪はおかげさまで治ってきたようです。渡された風邪薬にえらい催眠効果があったようで、電話に起こされるまで眠りこけました。
 急に寒くなると衣類の調節が効かなくてなあ。

・プレーオフ第二ステージのMVPはやっぱり田尾元監督じゃないですか。
 ニッポン放送に何の因果か全戦解説で出てまして。

アナ「ダイエーは城島が抜けた穴を軽々と埋めてますねえ」
田尾「ええ、あのうち一人でいいから楽天にいればずいぶん違いましたねえ」

アナ「松中、なかなか打てません」
田尾「楽天相手にアレだけ暴れたのが嘘みたいですね」

アナ「ロッテは先頭打者、西岡が出ました」
田尾「やー、フルキャスト(宮城球場)でも野手がいないみたいに走ってましたからね、彼は」

 悲しい! 悲しいよ田尾さん!


・そう、当日記では政治の話をしないと決めたのだ。
 余所ひとンちの墓参りぐらい放っておけよ!


なんだこの鹿島市
 ツッコミどころはアルシンドの頭だけで十分だ!
#10年前のネタ
#あまりにもすごいのでリンク先の解説、しません。

ちよつとした息抜きに。
#音量注意
#ながちろハイスコアは108

四人だけだ 2005年10月17日(月)

 今日きょうしゃべった人数にんずう。ながちろです。

 見ればお分かりの通り、ルビを打つタグというのが世の中には存在するようで、こいつは好都合と思って使ってみたんですが、今後は右クリックでソースを見ればわかるとおり、非常に一個ずつのソースが面倒くさいのであります。例えば「万古焼」なんて漢字でもちゃんと一字ずつばんやきとルビを打つように教育された編集者崩れとしては、あまりにも手間がかかるので使えない所存。

 なんでこのタグの存在を知ったかというと、ナカムラ(プリティでキュアキュア)カナ青空文庫にて漱石の「夢十夜」を発見したからでござい。そうかー、新潮で買わなくても読めるんだネェ。
 バトル仮面舞踏会で「夢十夜」の書き出しを使っておりますので、御用の向きは、是非。

 今日は雨のしょぼ降る中をふらふらしていたけれども、午後から変な汗がたれてきていていやな感じだナァと思ったら胃に来たので、そうそうに横になってロッテ×ソフトバンク戦を見ていた。
 くそー、今年の巨人×阪神の数十倍は面白いぞ!
 ちゃんと図らずとも見せ場をつくれるのがプロだよなぁ。

 里崎の逆転タイムリーあたりで少し元気になったのでウィスキーのお湯割など作ってごろごろしていると気分がだいぶよくなった。ロッテが優勝してよかったんぢゃないかね。ソフトバンクより見ていて面白いぜ。
 ロッテはみんな職人の顔してて、いい。
 ソフトバンクはまんまスポーツマンだからなぁ。

 だので、普段あんまり野球見ない、という人もロッテ×阪神戦はきっと面白いと思う。
 夕食の供にでも、見てみたらどうかいなミナサマ!
#それでも拙者、巨人ファン

三人称 2005年10月16日(日)

 彼氏と彼女の二乗って都合何人だ! Mです。

・今回のタイトルは三番叟にしようと思ったけどどうせなら「○人」まで縛った方が面白いので変更。
 でもあれだね、狂言師からレスラーをおっぱじめた彼ですが、おかあちゃんに止められて文字通り狂言だったとさ、というオチ希望。
 だいたい和泉家なんて狂言師の中では下(以下、クレームをもらうこと自体が時間の無駄なので自主規制)


ルクツゥン発刊
 が昨日のはずなのですが、なんだか発刊当日に印刷所からきたんだよ、なんて堀内監督似の彼が言ってましたが、思いのほかたくさん刷ったらしいので、希望者にさしあげます。
 面白いですよ。中沢けい先生、伊藤比呂美先生、茅野裕城子先生、そしてうちの師匠である多岐祐介と、面白いコラムを書いていただけております。
 本当は色々な人にたーんと読んで欲しいので無料でお送りしますへっへっへ、と行きたいところですが、小生実費で郵送費を払うとこっちの首が絞まりそうなので、できれば140円切手などいただければと思います。200円かかったら、そのくらいはこちらでは払ってもかまいませんが(笑)。
 小生も細かいところの文章を書いたりイラストをやったりと邁進しております。いかがですかミナサマ!

 でも、いい雑誌になった。これからもがんばろう。

二人羽織 2005年10月15日(土)

 一日中雨というわりには天気なので自転車で東八道路の電気屋に出かける。どうせ降るなら降らないうちに、ということで出かけるもとちゅう寄った図書館で土砂降りになり(寄るなよ)しょうがねえや、と家の前まで漕ぎついたところで陽がさしてくる。こうなるとままよ、さばさーれ」ってなもんでまだ漕ぎ出しましたよエンヤラヤ。
 まぁー、電気屋、鈍器法廷、古本屋と寄って何も蛙(かわづ)。ケチンボ!

 一向雨にならないのでまた出かける。外に出たい気持ちだったようで、そのまま駅前の100円ショップ四件をはしごする。新しく出来たらしい携帯電話商店で、キャンギャルのおねーさんと携帯電話のきぐるみがウロウロしているところに小学生が3、4人まとわりついている。この小学生がなかなかしつこくて、キャンギャルのおねーさんは通常業務が何も出来ていないようだ。
 ついでに記念撮影までしてるよ小学生。すごいね小学生。

 喧嘩。誰とは言わないが互いに頭に血の上る性格をしているので、どちらかがまだテンションが上がらないなら事態はそれなりに収拾するが、お互いに血管が飛ぶとちょっと手がつけられない。スパーン、なんて手が飛んだりする。
 男だろうが女だろうが暴力はいかん。が、そのいかんことをしてしまうほど、感情は止まらぬのであるよ。

 一連のイベントが終わって、ちょっと弛んでいるもよう。

 よし、次だ次。

 非常に眠いが仕事をせねばならない気持ちで午前一時くらいに横になっていると、研究室帰りであるらしい老人が部屋を通りかかる。どうやらぢっと見られている気がしたので、すねげを振り乱して急に激しく動いてやるとふと失笑がモレノ。ルビー・モレノ。
 ビールをもらっていいかというので「どうぞどうぞ」といってそのまま寝る。
 電気消したら寝るっての。

一人静 2005年10月14日(金)

 外は暑いくらいの気候だが、基本的にへたれて転がっていた。躁鬱の波からすると鬱だし、がっかりするようなこともあったし、目はしょぼしょぼするし。
 最近報われないなぁ、と思う。
 でも、報われてたり、躁だったり、ラッキーだったりする時期も必ずあるので、別に誰を恨むでもないけど。
 ただ、時期の過ぎるのを待つだけだ。

・ロッテ、首位ホークスに二連勝、王手
 この際なので、ながしとはソフトバンクでも阪神でもなく、ロッテを応援します。
#今、ロッテリアが安い!

 やらにゃあならんことは、山ほどあるし。

石鹸道楽。 2005年10月13日(木)

 未卯ノ山親方が群像新人賞に評論を出すというので面倒見にいった。ついでに腹が減ったので吉祥寺にもんじゃ焼きを食べに行った。おなかいっぱいでも500円というのはリーズナブルでいいのです。平日昼間だけだけど。

 親方の買い物につきあってラッシュという石鹸屋に行く。石鹸屋だよな。パックらしきものとかなんとかエッセンスとか海の水とか入浴剤とか売っていても基本は石鹸屋だ。
 小生、敏感鼻のためになにかの匂いが延々としていると頭が痛くなったり胸灼けがしたりするので練りケシからラベンダーのドライフラワーにお香まで駄目なのであるが、ひとりで待ちぼうけを食わされるのもあまり好きではないのでついていったのですよ。
 そうしたらあーた。最近の石鹸はすごいのな。蜂蜜で出来ているやつは、いかにも蜂の巣から略奪してましたみたいなデザインになっているし、フルーツとヨーグルトで出来ているやつは白を基調にオレンジやピンクの果物風の透明な固まりが埋め込んであるし、イチジクは葉っぱとタネとが飾りこんであるし、まーなんつーか、よく出来たお菓子みたいで、これはこれで非常に感心しましたよあたしゃ。
 石鹸といえば花王の白いのとミューズのオレンジ色しか知らない拙者としては、こういう店頭よりも、この石鹸を作っている工場見学にいきたくなしましたよあたしゃ。
 でも、買う気は、しないのう。

あむない 2005年10月12日(水)

 色々と。

 一件だけ。

「情動は5歳までに育成」
 そもそも「キレる子供」ちゅのは、キレることで周りが言うことを聞くという、自分の我を通すための「方法」なんだよな。キレて暴れりゃ周りに勝てる、といううまみの部分があるわけですよ。
 ゆえに、「キレたところでお前のいうとおりにはならない」という事実を見せ付けることで治まるように思うんだが、いかがなものだろうね。
 父親も母親も別にはじめっからプロフェッショナルぢゃないもの。ただ、子供のうちから、自分の欲求を満たす方法をいくつも知っておけば、キレる子供にはなりませんよ、ということだ。
 怒鳴り散らしたり、暴れたりしたところでなにも改善しないのだ、ということを思い知らせる必要がある。
 ちゅことは、育成する側が手をつけられなくなったら、それまで、ということだ。

 どうもなんかさ、人格の形成と犬や猫を飼うのとを一緒にしている気がするのよ、文部化学省。

江古田駅前樽平寄席・第二夜 2005年10月11日(火)

柳家初花 「もと犬」
春風亭一之輔 「大山詣り」
柳家初花 「初天神」

 江古田樽平寄席も第二夜。小生手縫いによるざぶとんも赤い糸かなんかでグレードアップして、結構立派になりました。
 「初花のタネ」ではどうかなぁ、と思ったものの、「元犬」「初天神」非常に面白かった。ただ、落語の芸というよりはパントマイムだからわかりやすい、と言うのもある気がする。
 それでいいなら、いいけど。
#面白きゃ、いいのだ(か?)

 一之輔さん「大山詣り」は大ネタをかっちりできていて、非常に完成度の高い「大山詣り」。こっちは、確実な、芸。

 お二方とも対照的で、迷ったんだ。心情としては。

ある逃亡 2005年10月09日(日)

 えぇ、逃亡。
 色々やらねばならぬことはあれど、逃亡。

 というわけで雨のしょぼふる中を下北沢に行ってきた。シミコタ、もといシモキタという単語に目の輝いたまるいものもひきずっていった。
 今回の目的はみねの<θ>もみぢばのかむっていた超烏賊酢帽子なのであるが、御神体ことまるいののショッピングにもつきあった。店に一緒に入って試着見るのいいけどさぁ、でんでん男っ気のない店に入るのは厭づら、だからといって店外放置プレイは厭づら、とかなんとか、なかなか服飾屋ちゅのには入らないからな(ユニクロが手一杯)。まぁ、客の動きとか面白かったけど。
 みねの御推奨の店は下北沢コシェルというお店で、行き当たりばったり23時間ほど捜索に費やしたものの、帽子自体はすでに生産が終わっていたというオチ。


・千葉ロッテ、第二ステージ進出
 ロッテが優勝したら面白いよなぁ。
 生え抜きが渋くて好きや。福浦とか堀とか。

第6回バトル仮面舞踏会だよ 2005年10月08日(土)

 ぎっくり腰の生意気世代ことながしろです。

 毎度おなじみ文藝サイト対抗のバトル仮面舞踏会ですよ。公式サイトはこちらですよ。
 今回の文頭縛りバトル、うなぎのオッサンは書いていないけれども漱石の「夢十夜」ですよって文学野郎や文学姐ちゃんは読んだだけで理解ってほしいよホイホイホイ。
 ここを御覧の文藝サイト主催者の方がいたら、楽しいんで参加してみませんかホイホイホイ。終わったあとは授賞式と称して新宿で飲みますよホホイホイ。
 あと、ここを読んでいる六〇〇の人もQBOOKSの人も文章力向上委員会の人もみんな参加ですよ! いいわね?

 で、今回はこれだけぢゃないんだ。
バトル仮面(裏)舞踏会
 こっちは渓斎英泉の『春の薄雪』から「佐野の雪」ですよ。これはキャプションを入れておこうっと。
 えーと、裏カメはおまちかねのエロ小説専門です。しかも、投稿から結果発表まで全部仮面ネームですので、普段欲望をひた隠しにしているお父さんから実は悶々としているお嬢さんまで安心です。

 これもまた、是非の挑戦をば。


・原巨人、コーチ陣発表。
 久しぶりに嬉しくなってきた。
 原、吉村、岡崎、村田、篠塚、緒方、齋藤、福王
井上……これで駒田と川相がいたらひとチームできるぞ。

1.CF 緒方
2.SS 川相
3.LF 吉村
4.3B 原
5.1B 駒田
6.2B 篠塚
7.RF 岸川
8.C 村田
9.P 齋藤

 控え 岡崎 福王 井上
 控え 香田

 このオーダーでちょっと涙が出てきた。

初花のタネ vol.4 2005年10月08日(土)

春風亭朝也 「真田小僧」
柳家初花 「強情灸」
桃月庵白酒「寝床」

〜中入り〜

桜井ちひろ「ものまね」
柳家初花「竹の水仙」

+++
 最近公式サイトのほうで調子のよくない旨を書いていた初花さんですが、あー、っと、いいか悪いかったらやっぱりヨクナイ。一時期よりもずいぶんと仕事が雑になったような気がするのでありんす。「竹の水仙」なんかだと、まだ話がモノになってない感じもしたし。
 今回はものまねの桜井ちひろさんがものすごかったなぁ。一人SPEEDちゅて本当に歌い分けてたものなぁ。あれは年寄りには元ネタがわからんだろうけれどもいい芸でしたよ。

 「竹の水仙」ナァー。半可通を承知で言えば、士農工商という身分制度と、人間ここのパーソナリティーがどこまで絡み合っていたか、というところの現代と江戸との違いが見えてこないと、今回のグズグズ感からは抜けられない気がする。
 人間性を描くというのはセンスが大きく関わってくるけれども、センスだけでは通用しない部分なのではないかナァ、ということでありますよ。たとえば宿屋の主人と武士、身分を隠して旅をする、という左甚五郎の心境。このへんに自分なりの答えが出ればひとつ抜けるような気がします。

 次回は観客のオーダーにより「大山参り」ですって。
 これはこれでいいかも。

デンター花魁 2005年10月07日(金)

 吉野家と松屋だったら味噌汁が只で出る分松屋の勝ちだと思うながしろです。

 というわけで歯医者にいってきた。歯医者なんぞ学生の時分に親知らずを抜きに行って以来なのでもう数年ぶりになるが、久々に行くと先生と奥様だけのはずが若い医者が増えている。何言ってやがる、ここの歯医者は地元民のシマじゃけんのう、よそ者はあかんぞなもし、とおもったら先生の息子が後を注ぐ予定なのであった。
 治療も息子が担当した。
 下っ端のレディースみたいな看護婦と、どうもこの若先生、丁寧なんだか慣れてないんだか。

 おいこらそこ、歯の二三本削るのに麻酔打つのんか!
#大先生はめったに麻酔を使わない

 こらこらこら、そんなに局地的に四本も五本も打つな!
#こうなってくると腕を怪しむよな

 コラ看護婦、患者の首の上に機材を置くな。
#おまえらは口の中にしか興味がないんかい。

 ちょっと研磨が丁寧すぎやしないか。
#別に姿見に使うンぢゃないんだから。

 たーんと麻酔を打たれたおかげで治療自体は痛くないんだけれども、注射と、その刺し傷が痛い。

 まだあと5回くらい通いそう。
#最後には親知らずも抜きます。

腰が腰が 2005年10月06日(木)

 最近ちょっぴりレイザーラモンHGに毒され気味のMフゥー!

 本家みたいに腰の振りすぎで腰痛というわけではないですが最近起こったぎっくり腰風味がぎっくり腰フゥー!位にまで格上げになってちょっと起き上がれなかったり。バンテリン塗ったくってようやく座って仕事をしてますハァハァ。
#コルセットはどこに行ったのだろう

笑いの方程式
 かいつまんで書くとこういうことだ。
*人間の笑いとは、動物における威嚇にあたる。
*よって、ジョークを飛ばすということは相手を威嚇させ、精神的優位に立つことである。

 これ、なるほどね、と思う。
 数人で食事をしていて、言葉すくなにニコニコしている人ってのは、笑うことが自己防衛作業になってる、ちゅうとだわな。

*笑いの方程式:PI(Personal Interest?=個人的な興味)×ジョークの複雑性(Complexity?)/ジョークを理解するまでの時間(Time?)=HE(ジョークのウケ具合)である。

PI*C/T=HE

 ここまで書いておいて、だからどうした、という感じであるが。

でた!
復刊!
 ともに予約しちまっただよオーイオイ。
 ちゅか、この二つは、事件ですよ?

・岡野玲子『陰陽師』(13、白泉社)讀了。
……長かったのう。
 この作品については解説してもいいけど、むしろいい絵師に出会ったよねえ夢枕は、という感じであります。

・二宮知子『のだめカンタービレ』(13、講談社)讀了
 とりたてて進展無し。まったりしてるのう。

チャーリー浜と吉本興業 2005年10月05日(水)

 ごめんくさいあらくさい、チャーリー浜じゃあ〜りませんか。ちがいますながしろです。
♪ギャラより高い交通費、大きい稼ぎは会社側、小さい稼ぎは芸人へ、面白そうに稼いでる。

 仕事の方で間が空いてしまったので、チャーリー浜と吉本興業、もとい「チャーリーとチョコレート工場」を見に六本木まで行ってきたよ。六本木なのはマルッツィーノにひきづられたためであるよ。

 アタシは70年代の前のヴァージョンを見ているのでどうしても比較してしまうけれども、根底にあるメッセージ性のところで変わってしまっていて、まぁー、家族愛だのなんだのちう壮大なメッセージがなければ大手では映画にしにくいのだろうな、という様子が垣間見えるところが気に食わない。
 話はもっと単純でいいはずなんだがな。ウィリーウォンカというチョコレート工場の主人がいて、この工場の中につれられて奇妙な体験をして、ちゃんと素直に謝ったり感謝できたりする人がいいものだ、という原作。児童文学だもの。メッセージなんざシンプルでいいと思うんだがな。
 映画の出来としては上々。ウンパ・ルンパ役の役者(一人500役ぐらい?)がとんでもなくて腹を抱えて笑えるし、前の映画で使っていたオンガクをそのままリメイクして使っているのは非常に嬉しかったにゃあ。

 あとそうだ。ウィリーウォンカのつくりが興味深かった。いわゆる歯医者の子供として厳しいことを言われて家を飛び出したにもかかわらず、本人は大人になりきれていない大人、という人格で作ったときに、こういう主人公がいること自体が、いまの2005年という時代なんじゃないかなぁとふと思った。
 原作にしよ前作にしよ、ウィリーウォンカはちゃんとした「大人」であることが前提にかかれていたもので。

 チェックすべきはこの辺かしら。84点。

ヨイトマケ 2005年10月04日(火)

「これはよいトマトケチャップですね」
「そうだろうそうだろう、なにしろアンデスの枯れた大地で取れたトマトだけに中身がきっちり詰まっているからな」
「甘〜い★」
「甘〜い☆」
 メレちゃんもヒョメちゃんもご満悦だね♪

 そんな昼下がりは要らん。MAOです。
 そういえばハインツがあたらしいヨイトマケのCMしてるね。美味いのかねアレ。


・堀内監督、最後に辻内獲り
 まぁー、人間、誰にでも見せ場はある。
 でも、かわいそうなのは辻内だよなぁ。オリックスに決まった以上は、オリックスに喜んで会見しようというのは当然の話で……。
 しかし、この投手は20年後もきっと同じ顔をしているだろうね。人気者の相だ。

・もしもバトンまわした結果
 回答者三人中三人が腹上(下)死とはどういうことか。ちょっとそこに座れ。茶は出す。
 ていうかブームなの? 女子高生に腹上死ブームなの?
 なんだかおじさん、希望が湧いてきちゃったよ!
#ひとりだけ腹下死の男の子の方、元気ですか?日本の未来は明るそうです。
##明るすぎて何にも見えんワイ
#もひとつおまけに エンヤコラ

・自分がいなくなることを公開する、というのは
 微妙な心理やね。なんかかまって欲しい気持ちの方が大きい。変なの。
 悲劇のヒロインぶるというか。

・眼精疲労と鼻水で
 エライことになってます。早く寝よう。寝られれば。
#色々とトラブル中

『MONSTER』読了とか 2005年10月03日(月)

 刑事コロンボの真似が絶望的に似ていないことでおなじみのながしろです。

・浦沢直樹『MONSTER』(小学館、1〜19)読んだ。
 本当は最低これが出来なきゃウソなんだよなぁ。
 モノ創る身としては。

 ルンゲ、いいなぁ。

 結局、今最前線で創作をやっている人間に勝たなければ、「勝ち」にはならないのであります。インターネットでやっているクリエイトの作業というのは、今現在トップを走っている人間とは別次元の問題として自分自身の創作を捉えているところがやっぱりあるんであるよ。
 この辺、広げていけば長々と書けそうな予感があるが、ありていに言ってしまえば、じゃあ、凌げるか?
 ということであります。

 どうなのよ?

・今年の秋は面白そうな美術展がある。
 *プーシキン美術館展
 *北斎展

 いずれも行こう。

 今日はせわしなかったので心を落ち着けるためにめったに行かない古本屋。二見書房から出ていた北斎の浮世絵画集が無駄に安かったので買って満足。普通なら2000円はくだらないぜ?
 北斎でおなじみの蛸ちゃんもいてようがした。

もしもバトン 2005年10月03日(月)

 いろいろあるネェ。まぁ、ネタに困らなくていいけど。もしも○○だったら、って、ドリフですかこれ。

 質問一覧

1:理想の女(男)が記憶喪失で落ちている。
2:歩いていたらサインを求められた。
3:引き出しからドラえもんが出て来た。
4:殺し屋に「死に方くらい選ばせてやるよ」と言われた。
5:見知らぬ大富豪に遺産を遺された。
6:初対面で「B型?」と聞かれた。
7:預金残高が増えていた。
8:カモシカの様な脚にされた。
9:前に並んでる人に「俺の背後に立つんじゃねぇ!」と言われた。
10:「犯人はあなたです!」と言われた。
11:鏡を見たら目がヤギ目になっていた。
12:尻の割れ目が消えた。
13:偶然手に取った本の主人公が、明らかに自分だった。
14:モナリザがこっちを見ている気がする。

回答一覧

1:理想の女(男)が記憶喪失で落ちている。
 お持ち帰りし成り行きに任せた後に、長い付き合いのある妹もしくは姉のような存在だと教え込む。記憶が戻ったら、まぁ、それまでぢゃないかねぇ。

2:歩いていたらサインを求められた。
 高級布団の契約書とかじゃないか確認して書く。保証人とかも駄目です。

3:引き出しからドラえもんが出て来た。
 とりあえず事情を聞く。

4:殺し屋に「死に方くらい選ばせてやるよ」と言われた。
 120くらいで腹上死。相手がいなかったら自慰で心臓麻痺も可。

5:見知らぬ大富豪に遺産を遺された。
 必要な分だけもらってあとは国債でも買うか。
 ライブドアの株を買うとか。

6:初対面で「B型?」と聞かれた。
 いいえー。ミヤマクワガタ。

7:預金残高が増えていた。
 振り込んでくれた人に感謝する。返さない。

8:カモシカの様な脚にされた。
 多分呼吸器官がついてこなくて宝の持ち腐れ。

9:前に並んでる人に「俺の背後に立つんじゃねぇ!」と言われた。
 怖いのでとっとといなくなる。キチガイかもしれない。

10:「犯人はあなたです!」と言われた。
 えー! と、背後を見る。(お約束)

11:鏡を見たら目がヤギ目になっていた。
 ヤギの真似をする。一時間後に急に心配しだす。

12:尻の割れ目が消えた。
 直で出てくる感覚を半日楽しんで、三日で飽きる。

13:偶然手に取った本の主人公が、明らかに自分だった。
 作者を調べ上げる。で、偶然か否かを突き止める。

14:モナリザがこっちを見ている気がする。
 笑わせる努力をする。笑ったら拙者の勝ち。

 次にまわす5人
 どうしようかなぁ。
 じゃあ、毎度反応のよいカナ、三毛、歌羽、これに中沢先生とマーキーを加えてみることに。必見。

ぐたり 2005年10月02日(日)

 虚脱感。

・あぢー。でも夜は涼しい。

IQ test
 高村キリの掲示板より。
 サーバーからするとドイツ人の作ったIQテストの模様。英語、スペイン語などに対応なのだけれども、全問図形の法則性の問題なのでモノリンガルの貴方にも大丈夫だがでらムズい。
 前二つの例を参考に三つ目の答えを出す、というのが原則のようだ。

 結果? IQ135。ふふんだ。

・新宿で仕事の打ち合わせの後、まるいのと串屋御殿ミラクル(店名うろ覚え)とか云う揚げ物屋に行って揚げ物をフガフガと食った。全品90分バイキングで食材を取ってきて目の前で揚げたり、プチケーキをほおばったりとうまいしワクワクするしで2000円は非常にお得と思いましたよ。
 でも、いくらなんでも体重のことを考えると毎週通うのもどうかと思うのでたまに行くことにしますよアハハン。

・諸事情あって
 ぎっくり腰気味。

妙なところからアクセスが
 どこかであっしの非道ぶりが取り上げられている様子。でも、ずいぶん前の記事だよなぁ。

欠片B vol.4 2005年10月01日(土)

 さしあたって曲目リストのみ。

1、ドンガラ
2、蝉時雨
3、メロンパンを食べなよ
4、愛ヲクダサヒ
5、いまひとたびのきみとのおうせ
6、絡繰小道
7、後藤を待ちながら

 (谷口さんのコーナー)

8、面倒だね、かわいいね
9、獏の夢
10、千年にひとり
11、オンガク〔葬〕
12、真知子ちゃんに
13、雨
14、落日病
15、在東京少女

 初めてのお客さんが多かったであります。
 まるいのとこあらさんとマキルさんがおいでくださいました。ありがとうございます。
 不幸にも来なかった人々はもったいない買い物をしてずいぶんと損をすることでしょう。

……次、場所探さなきゃなぁ。


Web Diary UpVersion ver 1.27