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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


粘土待つ 2006年03月31日(金)

粘土待つ蟻塚のアリ年度末
 ホップステップダンピング。ながちろです。

・目の前のことに、カタをつけていくしか、ない。

・E0-5B
 今年は楽天のホームゲームに限りネットで配信されてるので、時間が会うと大体見ているのです。が。
 弱いねえ。
 でも気迫はある。去年のどっかの在京球団とはえらい違いで、こっちはみていても原が立たない。もとい今年はまぁ、原が立ったわけだけれども、在京球団は。

 楽天は弱いチームなら弱いチームで見処があるのが非常にいいのです。11安打0点!とか、ノーアウト満塁から新外国人がピッチャーゴロで得点ならず! とか、弱いなら弱いなりに"Show"なのです。それが面白い。

 さて、巨人。
 ほんと頼むよ。


・というわけでセリーグ開幕
 今年の順位予想ですが

1 阪神
2 ヤクルト
3 広島
4 横浜
5 巨人
6 中日

 おいおまえ巨人ファンだろう、という声も聞こえそうですが、今の巨人は不確定要素が多すぎです。アタシに言わせりゃ上原だっていいときと悪いときがハッキリするし、他の先発にしてもまーったく読めないのです。もしくは結束力が見えてこない。いまだに。
 確定要素が多いのは阪神、横浜、広島。ヤクルトは人気監督一年目の勢いで優勝もあるかなぁ、というところで、広島もまとまれば、強い。かなり強い。あとはロッテなみの明るさがあれば優勝も見えるかと。
 中日は、監督の所為でそろそろ空中分解するんじゃないかなぁ、と思うのです。落合監督が強いときはみんな云うことを聞くけど、弱体化してからは急速に求心力を失う気がします。監督の支配が保てば3位ぐらいには。

 そして。
G 12-4 YB

 最高だ巨人軍。

What a bright world. 2006年03月28日(火)

 今日の「世にも奇妙な物語」の看護婦は似たようなネタを魔夜峰央がやってたろ! MAOです。
#当然魔夜版のほうが、うまい

・毎年恒例、武蔵野市役所前の桜並木をずーっとみてきた。東京モノにとっては、桜も雪も、なんだか世界がビビッドになった気がするものなんだろうと思うよ。東京での雪など北国の人から見れば可愛いものだろうし、雪のあとというのは晴天であることが多いためであります。
 世界が明るいと、気持ちも明るいです。多分そう云うことだ。
 ただね、江戸なんかだと若干、違う。陰陽五行説だったかなんだか、桜ってのはむしろ陰のもので、下で宴会(陽)をやるから調和するんだとか、柳は陽だから幽霊(陰)をはべらすと調和するんだとか、いろいろな説あり。ヨクワカンナイ!

新々賞金バトル、投票は31日まで。
 詩バトルで小生の票が競っています。現在若干劣勢ですので、彼岸録のナイスな読者の皆さんはきっと投票してくれなさい。おねがいいたします。
 今回の作品については酔った勢いで裏につらつらと書きました。そういう語り好きの方はどんぞ。

・ルクツゥン、印刷所に入稿しました。
 おまたせしました。二ヵ月半遅れたのはひとえにスタッフの力量不足です。
 ほしい人は必要部数をメールかなんかで伝えてください。伝わればBBSでも鳩でも念力でもなんでもいいです。

・未卯山誕生日ですが
 夜10時になっても渋谷に買出しってすごい会社だね。もちろん性的な意味で。普通なのかしら。もちろん性的な意味で。大変だが、自分で選んだことなのであたしゃ助けられない。もちろん性的な意味で。その辺はなんつーかなー。さっきもてんぱって「渋谷駅から出られない」旨の電話が着たけれども、結局場数でしかないからなぁ。もちろん性的な意味で。
 強くなって欲しいものだ。KFCはあざなえる縄の如し。昨日可愛がりすぎたか。もちろん性的な意味で。
 まぁ、ゆるゆる見守る。
#ケンタッキーフライドチキン

・電マルリニューアル準備中。
 毎年恒例の創立記念日(4/2)リニューアルですよ。
 毎回己のWeb製作技術全開でやりますが、なんかこう、フレームに飽きた。フレームはコンテンツがテキストばっかりだとか、コンテンツが一杯あるという状況ではかなり見にくくなるわさ。
 で、今回は白を基調に。ロゴも既存のフォントをいじってちゃんと作りました。ちょっと一新しませう。

浅草行 2006年03月27日(月)

 春のうららの炭俵。MAOです。
#炭俵に情感をたっぷり込めて

 が明日二十八日に誕生日ということなので、どっか連れ出すかい、となぜか浅草に向かいました。浅草行きたいねえ、とは去年の今頃にも云っていた気がしますが、尾張屋で天丼を食べて仲見世をウロウロし、厄年女の厄払いをし――ちゅか、平日の昼間なのになんでこんなに人がいるんすか。老若男女、おっかしいなぁとおもったけどもしかして全体の八割はフォーリンアジアンの皆様でしょうか。なんだか赤ん坊率が多かったな。

 夕方、吉祥寺まで戻ってHUBで飲んでました。で、帰りました。よく歩いた。つかれた。ぐったり。

 しかし、浅草の桜は六〜七部。今週末は花見にすべえか。混むことを考えるとどこにするとは云えないんだけれども。井の頭公園? 江戸城のお堀(飯田橋らへん)? 哲学堂公園? やっぱり井の頭かなぁ。

真面目の矜持 2006年03月26日(日)

 楽天良くなったねえ。MAOです。

 裏更新。

 漫画家の故・山田花子さんの『自殺直前日記』で、一行だけちやんと記憶している文が一個あってだね。

「真面目とは、自分に恥ずかしくないようにつとめることだ」

 いいでしょ。真面目の定義。真面目とは。青臭い? 青臭いって云う人間は羨ましいのだろうよ。このコメントには前提がある。なにかっちゅうと、自分の仕事に関して、恥か否かというだけの入れ込みようがあるということがあるんであるよ。ある多すぎあるか。そんなことないあるよ。

 さて。QBOOKSの新賞金バトルちゅのをやっております。詩と小説とあって、勝つと5000円もらえます。で、今回詩の方が拙作「弔問」と佐藤yuupopicさんの「ダメージ」で競ってるんですが、まぁ、こっちはいいや。これは、結果どっちに転ぶかわからないものなのです。なにせ投票がリアルタイムで反映されるものですから、ちょっと邪心を起こして「おれはながしろがきらいさから佐藤さんに入れよう」と思ってしまえばそれまでなのです。別にシステムに異を唱えるつもりはありませんが、まぁ、そういう性質のバトルですのでいくらでもひっくり返るのよねえ、ということを身をもって存じております。前回は小夏さんと競って、負けました。ちぇ。また負けるんじゃないかしら。

 で、小説のほうなの。今日の記事は。
「どたら場のサル」票が入ったらたいしたものだ、と思ったらやっぱり入りませんでしたね。ええ、入らないのが当然です。ぢゃあお前なにかい、賞金がかかっているのに料もしない作品を出したのかい、というと、そうかもしれない。でも、今回の作品は一番書きたいことを書いたから、一番全力だよ、という返事がしたいところで。
 お読みいただければわかる通り、本作は「ロリコンは、何故ロリコンか」という話です。もし票にしなくても、気に入ってくれた方はいたのかしら。いないかもしれないな。でも、もし「良く書けてる」とでも云ってくれる人がいたらそれはそれで勇気のあることです。「今回、入れられないよ」とはも云っておりました。そうでしょうそうでしょう。でも書きました。ひねくれものですから。

 幼女性愛は何故不可ないか。これ、明解な答え一つ、「そういうご時世だから」なんじゃないですか。例えばセックスのセの字も知らない子供にむりやりやっちまうのは暴力だとか、大人と子供では恋愛に対する実感が異なる、などのまっとうな理由があります。だがしかし、『子供の権利を守る』という考え自体が、ここ半世紀でようやく培われてきた概念だというのがあります。もちろんここには、階級差別や男女差別の問題も含まれてきますが、子供の問題についてだけ云えば、社会のおきてやシステムをよく知らない子供「ごとき」の面倒を末永く見られるくらいには裕福であるという見方もできるわけです。
 実家が職人だと、そういうの、わかるわけです。入りたての見習いに関しては、週休一日の25日勤務で、大体10万強しか支払われません。それが労働基準なんとかにいえばあきらかに少ないんですやね。でも、その少ない分はたとえば見習いがしくじったときやなんかのサポートや責任の代替としてフィードバックされてくるわけです。
 それが、若者にもまっとうな賃金が払われてしかるべき、というのは現場にあっていないわけですわな。これ、落語における前座修行と同じで、まともな芸の無いやつぁ人間扱いされない。そういう風潮が日本には確かにあったわけです。
 だって、日本人って、もともと差別が好きでしょ。

 じゃあ、いわゆる「幼女趣味」が受容されていた世界って何かといったら、士農工商なんかそうです。例えば、生くるに困った農家が娘を遊郭に売ります。借金の抵当かたに娘は置屋に売られます。そして女を買いに来るのは町人であれ武士であれ、大門の外と内、花魁とは全く別の世界の人間だからこそ成り立っていたところがあるわけやね。「たけくらべ」だって、人間にはどうしようもない「壁」があるからこそ話が成就するわけです。なんつかな、一億総中流社会なんて呼ばれたのは70年代でしたっけか、あの辺りから「ビョードー」というものが正義になっちまった。でもそれは、いままでに山積してきた格差への反動として発生した「時勢」なのであって、今の首相が格差社会云々なんていったのも、その揺り戻しが収まった辺りでのことなんじゃないかね。どうも端的に捉えられなくて申し訳ない。冗長は罪であります。

 話を元に戻すと、「どたら場のサル」はいわゆる時勢とは関係なしに幼女がどうイイのか。という話のつもりです。そう読めなければまずは仕方ありませんが、だけど、判ってくれればいいなぁ。目に見えないものを表現する、という意味ではアタシ、非常に真面目にやったつもりですのよ。

 なんか、そんな感じだ。

春眠一服盛られ候 2006年03月25日(土)

 新しい東京タワーは花やしきの横に立ててバンジージャンプでもやらせたらどうかね。儲かるよ。Mです。

 朝起きて眠く、飯喰って眠く、とにかく眠いのでいたしかたなく、また横になっているうちに昼になってしまった。昨日の食事に一服盛られたかとも思ったのだが、原因は昨日飲んだ風邪薬の副作用であったらしい。ちゅか今日に限って誘眠作用がよく効くこと。どうなっとるのかね。

・パリーグ開幕
 毎年恒例の順位予想やりますよ。

1 ソフトバンク
2 ロッテ
3 日本ハム
4 オリックス
5 西武
6 楽天

 あんまり面白くない。ソフトバンクとロッテは戦力的な欠けが無いのでさておくとして、問題は3,4,5位なのです。オリックスは一昔前の巨人という評価でこんなもんだろうと(監督もアレだし)。で、西武と日ハムだと明るいニュースがあるのは日ハムのほうかなぁ。岡島を先発で使えば8-5くらいかなぁ、と。開幕戦を見ても、フェルナンデスの替わりに江藤、だとやっぱりフェルナンデスの方がいいんでないかい。

 楽天は贔屓目に見ても、打線がなぁ。

 と、そんなところで。

・FF日記
 鉱山から逃げたり姫拉致って砂漠を超えてああ、ぺかぺかの鳥さんがおるよー、といったところまで。
 漸く前衛(剣で殴る)と後衛(銃や弓で射つ)という使い分けができてきました。パンネロには槍を極めさせる方向で。いけいけ元気少女。

 しかし、パンネロに萌えない。
 声優のせいか。単純に好みのせいか。

上野の桜 2006年03月24日(金)

 ネコにカバンを漁られることでおなじみのMです。

 彼岸も最終日ということで墓参りに行ってきました。本来ならば四件まわるところですが、地理的な状況により八柱(大叔母)と八王子(叔母)は猫目します。キャッツアイ、割愛ですあはははは(変なテンション)。
 三鷹駅につくと中央線が故障で止まっておりますので、この軟弱者! とののしりながら総武線で荻窪、経由で丸の内線四谷三丁目。墓参の後でそのままバケモノ橋、ぢゃなかったマケボノ橋もとい曙橋、デリャー新宿線、もといトエー新宿線、そしてウリャー三田線、春日でイョッシャー大江戸線にのって上野広小路。ここから上野公園を突き通って東京芸大を通って谷中墓地という算段。よく歩くね。
 上野は桜の名所でござい。だいたい一、二分の咲きにもうすでに地面には縄が張っていてだね。お弁当を食べたり座ったりしている人もいる。そんなんをみながら上野公園を突っ切ると東京芸大は卒業式。ええなぁ。東大に行きたいとは思わないけど東京芸大ならいまから入学してもいい。
 上野を突っ切ると台東区谷中。実家の墓を参っていると、置いておいたカバンを猫がごそごそ漁るのです。おいこら、別に美味しいものなんか何も無いんだからね、とかいいつつも、昨日の池袋演芸場で買ったおせんべいの煮干を投げてやるも、猫はのこのことやってきてぺろりとやったきりぷいと居なくなってしまった。馬鹿にしやがって。猫も食わない煮干をあたしゃバリバリと食べていたってかい。
 そこから千駄木、千代田線から経由して新高円寺。母方の実家に寄って高円寺から帰宅! オツカレチャン!

東西交流会 in 池袋演芸場 2006年03月23日(木)

 脳内トレーニングで脳力がじわじわ上がっていくのが最近の楽しみ。ながしろです。

 総勢18人。高座でも云ってたけど、正月の顔見世興行みたい。入れ替わり、立ち代り。

 覚えているところでいけば……脳内トレーニング。

三遊亭遊吉
春風亭一之輔「なんか将棋ネタ」
柳家はん治「漫談」
柳家さん生「百面相」
柳家一琴「紙切り」
三遊亭らん丈「辞書落語」
古今亭菊千代「手話落語」
桂三歩「早口言葉」他
橘家蔵之助「漫談」
桃月庵白酒「宗論」
三遊亭好太郎
(名前でてこない)「道具屋」
春風亭昇助→瀧川鯉朝
前座「手紙無筆」

……うん。13/18。こんなもん。こんなもん。
 なんか、じいさんばあさんが芸人に絡む絡む。
 良くない客だった。
 寄席は全体としてはよかったんじゃないすか。

〜恒例!!あわび祭り〜 開催 2006年03月22日(水)

 なんかなーもー。ながしろです。

 いや、表題のようなSPAMがきたのですが、どーせスラングとしての蚫だんべえ、と思ってもうっかり開けてしまうのがサガってもんで。

みなさん、こんにちは。今年も恒例となりました。あわび祭り開催についての
お知らせです。(^^)

当委員会では毎年皆様に心より楽しんでいただけるように日々楽しい企画を

熟考しております。今年も全国各地より産地直送の新鮮なあわびをたくさん

ご用意いたします。おめしあがり方は貴方しだいです。生でも踊り焼きでも楽しみ

方は無限大!!今年も旬のあわびを是非ご堪能ください。

(何かのアドレス)


 ……?
 なんか、普通のあわびじゃね? 貝の。
 いやぁ、リンク先行かないけど。行かないけどさぁ。


・ちゅわけでおもむろにFFXIIはじめました。

 小生としてはIX以来のFFなんですが。日本の技術進化には恐れ入ります。恐れ入っちゃう。こういうのをみると、何でもできる気がするよね。スクエニ謹製でラブクラフトからナルニアまでみんな作ってみたらどうかね。もう、ディズニーとかワーナーとか、中途半端にダイジェストで作るよりよっぽどいいぜ。
 フィールドをふらふらするたびに、オウルベアーの団体さんにタコ殴りにされて相模湾に浮かぶようなことを反復しております。出てくる動物もよくできているし、RPGにありがちな「おんなじモンスターばっかりで正直飽きました」という問題も現在のところ解決されてます。すごいな。流石にユーザからのフィードバックを決して無駄にしていないあたりが感動ものだと思いますよ。

 いわゆるRPGの矛盾、ってあるやないすか。
 町の癖にいやに人が少ないとか、人の数よりも建物の数が多いとか。なんでスライムが金もってんねんとか。
 今回のFF、ハイエナ倒して皮をはいでそれを道具屋に売ってシノギにする、という。鳥倒しゃ羽を売るだよ。
 なんかそういう、疑問とか無理を解決していっているところが、とにかく感動ものなのですよ。
 あとはトイレ、だな。
 RPGにおけるトイレの問題を見事クリアしたのはあたしの知る限り「ラサール石井のチャイルズクエスト」だけだと思うんじゃが。
 あのチャイルズも今ではイソノキリコ。

10年(下) 2006年03月21日(火)

 おわんなかった!

orz

 いや、DTPデータのプリントアウトが一時間に30枚しか出来ないとか(116ページあるのです)、もろもろの事情はあれど。とにかくも間に合わない、だが10時には学校に人がそろう。胴すべえ、面すべえ。小手すべえ。
 しかたなく事務の板東(筆名)に電話→日野らへんから電車に乗ってくるメロン仙人(愛称)に三鷹の駅で出来上がっただけの原稿を渡す→ところが序盤の桔梗(HN)の原稿がまだ校正できてないじゃん(はずす)→余白にでも落書きしてくれい、で取って返して印刷、編集。あああ11時過ぎちゃったよ。WBC日本vsキューバ戦始まっちゃった。聞きながら作業するあたりが、なんとも現金。印刷終わってカスレを修正したら一時半。ヒィ! 日本の優勢を確認して馬車は西部へオレゴンへ。オレゴンなぞ行ってたまるかっ!

 荻窪駅前で合流。文房具屋で待っているというので行ってみたらすでに次の店に行きやがったよ。面白いね君たち。
 携帯電話でゆるゆる話していたものの、急に印刷機がつかえないことになったりして随分あせった。しかし鷹揚な学校や。私立なので転勤も無く教わった先生がごろごろしてはる。元気ぃ? とか名刺を渡したりして。
 結局印刷機がまわったのが三時半過ぎ。そのほかあたしが原稿を一ページプリントアウトし忘れるなど、結局間に合いませんでした。すみませんごめんなさい。
 同窓会風味の飲み会の予定もあるので、四時半きり上げ。荻窪駅に向かう。で、とり鉄。
 そしたら来るわ来るわ、なんかふだん顔も見せない連中がどっさり。仲間内でこなかったのが二人くらいぢゃないかね。七年ぶりぐらいにヒナヱちゃんにも遭いましたよ。あんらぁビナヱぢゃん、ごりまためんごぐなっでぇ〜、と、なんか久しぶりにあった山形のおじさん風味の気持ち。いや、タメなんですがね。でも、七年でいい女になったよなぁ。感動した!
 で、なんかグダグダと飲んだ。当方二徹だったが飲み放題で眠くない、怖くない。二件目往くぞーーーと思ったら財布の中に12円しかないの。12円。それでも15歳か! もしかしておまえ生姜くせいじゃないのかね。へへへばれたか。バケモノ!

 帰宅しました。即効七分で落ちました。それでは。

10年(上) 2006年03月20日(月)

 高校の連中と同人誌を一冊作ることにした。「別世界」というブツであるが、おおらかな校風だったために、学校の資材を教員の目の前でガツガツ使っても結構平気(苦言を呈する教員もいたが)だったので、藁半紙に表紙が上質紙という冊子は9冊できた。と思ったら8冊だという。当時の編集長が9号の原稿を抱えたまま結局作らなかったのである。だが10号にしてしまった。

――で、このありさまである。
 二 徹 中 。
 きっついことはきっついのだが、でもやっぱりDTPって楽しいのです。編集の仕事というのはやっぱり天職かもわからんね、と思います。それだったら新卒で入った出版社にしがみついていれば今頃……とは思いますが、あれはあれで罷めてよかったように今では思う。お互いにお互いのニーズが結局は違ったのだと思う。この辺をチョイスすると小説の一本もでっち上げられそうなので詳しくは匿すが、なんかこう、いかにも青春小説っぽい。
 いつも会う人、そうでもない人、仕事に忙殺される人、色恋とか何とかで離れちゃった人、自分の夢のためにじっと潜伏する人、まだ大学に居る人、そういういろいろな人が一堂に会して本を作る。このためにあたしゃ寝るわけには行かんのですよ。まぁ、そもそもの製作動機については雑誌のほうに書いたけど、なんかこう、明日10時。誰がどうなっているやら。
 だが、なのだが。

快哉(暫定記事) 2006年03月19日(日)

 日本が韓国をやっつけて非常に上機嫌。
 だが。なのだが。
 23まで続く土壇場進行のため、しばらくお休みします。中沢先生の朗読会や、大風の話なども書かねばならんのですが、ごめんなさいすみません。

 そろそろ花見のうわさでもしたいところなんじゃが。

豆畑の朗読会 vol.2 2006年03月18日(土)

 というわけで中沢けいセンセの「豆畑の朗読会」イベント運営の仕事でしたよ。今回は詩人の伊藤比呂美さんを招いての――というか、裏の事情を云えば、伊藤さんが第36回高見順賞を受賞するので東京に立ち寄るというので、緊急に朗読会をやりましょう、という運びになったわけです。伊藤さんは熊本(河原)とカリフォルニア(荒草)を行き来する生活を送ってらっしゃるので、東京は通過地点なのでありんすね。「ルクツゥン」の編集で小生担当ゆえ、なんどかメールのやり取りをしているので、気さくなお人やなぁ、と思っていたらホント、小説とか、メール通りの、お方。
 昨日の高見順賞の授賞式でもそうでしたが、主賓にたいする挨拶とかで人が並んでても、自分が会いたい人がいるとダッシュで向かっちゃう。副賞の地球儀が今までよりサイズが小さいね、なんて話でも「いいです、もらえればなんでも」なんて云っちゃう。そんなステキな伊藤先生を迎えて、テーマはセックスと情欲馬路っすか。馬で行く木曾山路。で、前座で歌うんですよお立会い。以下箇条書き風味に。

・曲目は「月のひざし」「ヴァージンブルース」。「月のひざし」は知久(ピタゴラスイッチ)寿焼の名作、ヴァージンブルースといえば野坂御大→有吉佐和子→戸川純の名曲。を、ながちろがギタレレで演るという趣向。ヒィッ! いや、それが意外とトチらずに。

・話を思い出した順に書くのでバリバリ前後しますが、あのですね、セックスと情欲というテーマにもかかわらず、ちっちゃい女の子が客席に居たんですどうしましょう。聞いたら小学二年生だというので「まぁ、わかるまい」ということで。

・芦野前さんと神崎現さんが遊びに来てくれて興奮しました。今度からなんか書き込みがあるたびにハァハァします。いいのかあんな美人が知り合いに居て。
#誰かそろそろ止めろ

・開場四時半、開演が五時だったのですが、開演まで出演者二人がステージに座ってなんか喋ってるという不思議な空気。ちゅか、開演一時間前に段取り組んでたよ。

・オバハン二人は予想以上にオバハン全開で感動しました。股間に蝉が。

・真面目な話。いわゆるプロの「詩人」として30年以上やっている人の朗読は本当に「違うな」と思うものでした。特に、自作「河原荒草」を読むときなんか特にそうで、この詩人は、この速度で、この文章をつかんでいるのだな、というのがぴったりはまると、ものすごいんだ。ただ読んでいるだけ、なのだけれども、そこに聴覚以上の「芸」が確かにあるんだよねぇ。
 底力が無ければないほど奇矯なことをしでかす、というのはやはり基本だなぁ、と思ったしだいです。

 本当に実力があるならば、スタンダードで、勝てる。

・終了後のパーティーでは色々な人から名刺をいただきました。これから何かつながっていけばいいなぁ。ああ、旅行記でもボーイズラブでもなんでも書きますので、ひとつよしなに(関係者各位)。

・ピンク丸いのの日記より。
 なんか前座やってましたが、声の調子があきらかによくて、おわったあと、「俺の声今日すげー」とかおもったでしょ、ときいたら笑われた
 思ってた。


<後日談>
 くだんの小学生の女の子ですが、ヴァージンブルースをいたく気に入った様子で「じんじんじんじん血がじんじん♪」とずっと歌っているそうですどうしよう。

 まぁ、こんなところで、終わっとく。

妻が猿と 2006年03月16日(木)

 アマゾネスブロンド美女軍団所属のながしろです。

 校正作業のため篭っております。

 昨日、「どたら場〜」関連で「サルの陰茎」で検索を掛けていたところ(どんな小説だよ)こんな俳句サイトをみつけまして候。

姉よわが猿の陰茎を恐れるな

 すごいな。多分恐れると思うんだ。サルのは。
「妻が猿と」っていうお習字のネタはパルコの「GOMES」だったっけか。アレに通じる迫力がある。
 このセンスはすごいと思うので、「狂人抄」、探してみようかしらん。他にも、

狂人が揉みつくしたる春の猫

 これも、すごい。にゃー。

しごとごとごと 2006年03月15日(水)

 ああいいねぇ、暗いねえ、夜の音楽。Mです。
#わかるかな

・ムショ入ってきた!(14日)
 お勤めご苦労さんです!
 ぜ・い・む・しょv ちゅわけで確定申告なのですが、書類を作って税務署に往こうとすると、道端に「確定申告特別派出所」とかあるわけですよ。まぁ確かに、ここのとおりをまっつぐ往くと税務署、あります。でもまぁ、14日だし、混むのわかってるしで、いかにも流行ってなさそうなテナントに入りましたよ。
 そしたら客は誰もいない。いやに腰の低い税理士さんだかが居て、書類をチェックして、おひまい。わずか30秒。うお、はやい。
 帰ろうとして道を歩いていて考えた。
 もしかして、詐欺なんじゃねえの?
 確定申告の用紙を騙し取ってありうる詐欺ってなんだんべえ。ああ、お金が還付されるときに振込口座を書くんだけれども、その振込口座の名前を変えるとか。あとは個人情報を手に入れて内容ごとに宣伝会社にまわすとか。
 後者はともかく、前者は困る。今回、小生結構な額の還付金があるので(にこにこ)これが入らないのはちと困る。いや、オメガ困る。
 で、往きましたよ。不安になって税務署に。
 結果、大丈夫だということなので安心してそのまま井の頭公園まで歩きました。梅が綺麗でしたよ。
 今年の花見はいつになるのかなぁ。

・(15日)いろいろもろもろ。
 ドンキホーテの安い弦(399円)を試すべくレレコに張ってみた。何で安いかったら、売れないから安いわけで(実際、399円の下に800幾らって貼ってある)、じゃあなんで売れないかったら、物がろくでもないから、か。
 そうじゃないだろう。
 弦に関しては、そこの会社はそこの会社で一生懸命作ってるんじゃないのかしらん。よくわかんないけど。
 でも、恐る恐る張ってみた。ギタレレは通常の2.5音高くチューニングするので、うっかり弦が切れることも想定できる。が、なんとかなりました。よかった。
 これであとな二ヶ月前の二の舞にならないことですなあっはっは(笑えない)。

新々賞金バトル、提出。
 小説作品は予告どおり「どたら場のサル」
 詩作品は「弔問」を提出しました。

 なんかまた、女性とか、良識のある(と自覚のある)男性とかそういうものを敵にまわしそうですが。まぁいいや。判るヤツぁ、判る。
 この前の詩人バトルだっけか。「森のくまさん」の時に、「ながしろはこれを詩と呼ぶのか。何のために創作をやっているのか」みたいな物言いをしている投票者がいらっしゃいたてまつりあそばしてましたが、今更返答するとすれば「おまいさんのような正直者をおちょくるために書きました。愉快でしょ?」となるかね。
 だからといって、肯定的に読んでくださ読者にはちゃんと面白くなるように工夫してますのよ。「しゃくれたクマ」としか表現できないクマは実際には想像し得ない、というヒトの想像力の盲点だと思うんだ。アレって。「犬一輪」もそう。

 犬一輪、頭に挿してお買い物
 それで、夜遅く帰りました

 これも、イメージの、盲点。
 くだらない読者へは、人格否定もしてしまおう。

 作品については、アップデートをお待ちあれ。

江古田駅前樽平寄席・第七夜 2006年03月14日(火)

柳家初花 「狸の鯉」
春風亭一之輔「妾馬」
柳家初花 「紙入れ」

・ホワイトデーということで女性のお客さん向けに「キューピーマヨネーズ」のプレゼントがあったり、席亭(拙者)がホワイデーとして配った黒糖が今ひとつなウケだったりとまぁそんな打ち上げの話よりも落語だろ落語!(馬鹿)
「狸の鯉」は前座話。もと犬といい狸の鯉といい、初花さんの動物はいいなぁ。動物。「紙入れ」は卸したてということなので、こんなもんかなぁ、と。や、でも、おなじ女性なら「悋気の独楽」の方が良かったかもしれない。
 一之輔さん「妾馬」はメリハリ。啖呵切って暴れるのも酔っ払って暴れるのもこれはスタミナの要る話やなぁ、と思った。しかし、ちゃんと登場人物に本人が搭ってて、イイ。
 だので、落語を見に行って「いちのすけ」ったら期待していいぞ皆の衆。

 で、常連さんに床屋のTさんという方がいるのだが、台のプロレス好きで前田日明(だったはず)流の整体というのをやっていて、拙者も揉まれてきました。
 曰く、「年齢のわりに身体が芯から疲れている」と。で、首の付近を重点的に。「あ、こりゃあ腰だ。腰の上の方が悪い。無茶苦茶悪い」って。
 よくわかるなぁ。確かにこうやってキーボードを拍いていても、痛いのよ。腰が。
 揉まれるたびにものすごい頭痛がします。あのー、睡眠不足とか高熱とかで頭がずきずきするでしょ。あの痛み。が、揉まれるたびにする。わー、身体揉まれてここまで痛いのは始めて。面白百面相。

 なんかこう、健康になったような、そうでもないような。

よせてあつめて・38 2006年03月13日(月)

 長らく留守にしました。
 いや、ずっと東京にはいたわけですが、とにもかくにも忙殺されていまして候。その割にはロクナコトモなかったし。ようやく一息ついたのでのこのこと出てきたわけですよ。元気でしたか。私は元気ではありません。

 某所の件についてですが、小生個人としても当たると青痣になりそうな嫌味の20や30云ってやりたいところですが、主催者が「静観せよ」というので大人しくしています。これが六〇〇だったらただじゃおかないところですが、所詮あすこはあたしのテリトリーでは、ない。
 だがね。何様だか識らないけど、自分の作品をネットに出す前に、一度病院に相談した方がいいですよ、とだけ云っとく。甘えさせてほしかったら金を払え。金があれば多くの人は易しいよ。
#易の字、誤字に非ず

・東京は雪が舞いはじめた。
 三寒四温どころか二寒一温くらい。

・18日の「豆畑の朗読会」ですが
 小生Mも前座で出ることになりました。ギタ−弾きます。歌います。でも今回はラレコちゃん、もといレレコちゃんでいきます。ラレコじゃ「やわらか戦車」ぢゃん。
 いつものギターではない、ギタレレで登場の予定です。曲目(予定)は「月のひざし」あと野坂御大の「ヴァージンブルース」の予定。今回の朗読会のテーマは中沢センセは「情欲」だといい、伊藤センセは「セックス」だといって折り合いがつかないという、そんな感じ。

・で、ギタレレ子の改造する。
 改造ちゅても、クラシックギターの宿命上ストラップを下げるところがない。ので、ストラップをどうにかして設置すればいいわけだ。
 だがしかし、ビスやねじで穴をあけてしまうのはよろしくない。穴は元に戻せないからだ。
 で、色々考えた。結果100均で小さな万力みたいなものを購入。これにクッションを抵てて嚼ませればなんとか――なった。
 力を入れすぎてギターから一回「メキッ」て聞こえたのは、内緒だ。

・げぇっ。
 朗読会、読売新聞に告知が出るの!?
 恐るべし中沢けい。おそるべし伊藤比呂美。

 そんな場所で歌います。急に大役になってもーた。

転宅(追記) 2006年03月09日(木)

 タテ2とヨコ15の不義の子供ことMです。

 「お引越し」と書くと自分が引っ越すみたいなので転宅。未卯山未卯蔵さんが栖み慣れた三鷹駅前からお引越しするのを手伝いました。駅前という利便性はあっても狭く寂しく恐ろしくというタカイヅラみたいな場所だったので、もっと住み心地のいい場所へ引っ越しました。
 1dトラックに家財道具がみんな積めてしまい、9時戦闘開始、11時半引越し終了ちう動きの速さよ。

 駅前から徒歩25分くらいしますが、ルートとしては角一個曲がるだけですので自転車だと5分。雨さえ降らなければ非常に立地がいいといえます。いや、降っても市営バスが100円で走っているので、そんなに苦労しないかもしれません。

 よかったな未卯よ。拙宅から徒歩15分が徒歩50分になりましたが、まぁ、邪魔が入らなくなったと思ってニコニコしています(本音)そして昼寝基地が遠くなったので少し残念です。(さらに本音)
 明日から左右田のさっちゃんとともにイギリス行きだそうですので、モンティパイソンのグッズを買ってくるようにお願いします。頼んだよ。

 そして拙者は仕事です。
 腰が痛い。

 片道一時間かよ。

【10日朝】
 というわけで、やつめは6時45分に拙宅から元気に出かけて行きました。生憎の雨ですが、何とかうまいことやってくださいよ。
 眠。でも、夕方までにもろもろの作業を終えねば。

 この際だしポーションでも買ってくるか。ふたたび。
 あの瓶のしゃれたやつ、なかなか売ってないよね。

お知らせ募集のお知らせ 2006年03月08日(水)

 というわけであの雑誌(ひと)は今。ルクツゥン、度重なる延刊もうしわけありません。詫びます。足をさすります。おじょうちゃん足綺麗やねハァハァ。Mです。

 当ページご覧の皆様の中で、
「公演やるぞーーー!」とか
「こういうイベントやるぞーーー!」
 という予定の方がいらっしゃいますれば、弊誌ルクツゥン誌上で無料で宣伝いたします。(※)
 希望者は1200字以内でイベントタイトル、内容、場所、日時、イベントに際しての連絡先、そのほか情報元(Webサイトとか)をまとめた上で、ながしろまでお送りください。

……とはいっても、本当、なんでもいいです。高校演劇部の公演でも、路上でギター引いてます、でも。場所があって、人が表現してればそれはりっぱなものです。
 なので、なんかやろうとしてる人、教えて。

 また、ルクツゥン誌は日本全国津々浦々に羽ばたくエンタティメント批評誌ですので、宣伝効果抜群です。宣伝広告欄にも若干の余裕がありますので、営業広告もあわせてお待ちしております。お安くします。

※ 雑誌自体は3月18日発行予定です。
※ イベントは、さしあたって7月一杯までに開催されるものとします。
※ イベントとは「その場に行って見る、もしくは聴くエンタティメント」ものとします。ので、演劇、ライブ、組体操、祭り、などなど、何でもかまいません。

 もうなんか、休憩をいれつつも、やりっぱなし。
 しっぱなし。なんかこうブロンド美人。今日は特別にブロンド美人。(云っていることの意味がわからなくなってきた)

買ってちょーだーい!(だみ声で) 2006年03月07日(火)

 ふふ、可愛いヤツメ(ウナギ)。Mです。

 図書館で綾戸智絵さんのCDを借りて聞いています。
 なんだろうね。CD一枚の中で、全身を使って歌っているのがワカル。これは五感の問題じゃなくて、いまの科学では定義立て出来ないものだ。万葉集における「うたごころ」みたいなもので、そう、「うたごころ」の存在自体が証明なのです。言葉が足りてませんが。小説が文字列以上の力を持つときにそれを定義立て出来ないのと一緒で、なんかこう、自分の表現が手足に修まっている感じですよ。芸術という武器をもって振りまわるのではなくて、右の手で張られたらそれがゲージュツだった、みたいな。

 このままPCに取り込んでしまおう、と思ったら「CD買わんかいダァホが!」とスピーカーから綾戸さんが飛び出してきそうな破壊力。これですよ、これ。

第7回QBOOKSCoC優勝
 作品はこちら。で、本件については、また現実逃避したくなったら書きます。
 で、書く。
 ところで読者のアンタ、自分の書くものがそのモチーフのことを好きかね。今回の小説は、愛すべき母方のばあさんの愚痴を脚色したものですよ。
 もちろんばあさんは死んでもぼけても居ないし、本文にあるような妙な色恋沙汰もとんと御存知ないが、ただ、いいんだ。そういう愉快なばあさんを自分の好きなテンションで書けた、とこういうわけだ。色々考えたけど結局はそう云うことだったよ。
 それで、ボケ老人は自分はボケているという自覚が無い、という人工的なモチーフがあれば一本出来上がる。この勢いでばあさん同士の対決も書いて新潮新人賞にでもおくってみるべえか。
 下読みの兄ちゃんだか姉ちゃんだかはきっと笑ってくれるはずだ。残すかどうかは時の運だがね。

das gemeine 2006年03月06日(月)

 あれはウ・ソv ながしろです。

 病み上がりなのに、早朝から警察に事情聴取をされる。
 詳しいことは読者が思い当たるフシの思い当たる日記にて反省文が書かれておるので、そちらにゆだねることにする。

・裏に「漢字バトン」そして書きかけなれど「谷川俊太郎バトン」アップ。

 さて、野郎というのは一般的に熱が出るとちんこが立たないんですが。例に洩れず当方もいましなびきっております。このまま一生このまんまだと人生の半分くらい損をしている気がしますがどうしよう。
 熱が下がっても変化なしです。……終わりか?

 と思ったらついさっき復旧しました。安心したぞ!

 さて、本日のタイトル。
 ひさびさに(といっても三日ぶりに)本屋に出かけましたよ。で、棚をウロウロして、くり、と振り返った途端
「ダス・ゲマイネ」
 という活字が見えたのです。振り向く速度の残像に、「ダス・ゲマイネ」という文字だけがひらりとした。
 で、小生における「ダス・ゲマイネ」ったら、戸川純@Yapoosのしかないわけでして。あわててその「ダス・ゲマイネ」を探したのですが、なぜかどこをどう探しても、ない。見当たらない。目に入らない。
 で、なんだっけ、ダスゲマイネ。
 学生の時分に「この愚民どもが!」とか訳した気がしますが。

 まぁいいや。仮タイトルがあんまりだったので、こっちの方が見栄えがいいや。

・で、「ダス・ゲマイネ」ったら三島か。
 読んだこと無かった。戸川純のも三島が起源かもしらね。ちとチェックしてみよう。

動静 2006年03月04日(土)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060305-00000004-jij-pol

あんあん、ああんあん(追記) 2006年03月03日(金)

 徒労と多忙。もとい、徒労感と残務処理。
 文芸越人、えきのく、もろもろ、駄目です。

 つかさー、やる気のおきそうなことすてきなことがなにもないよ。
 ない。なさすぎる。

 今日はひな祭りなのでひなられを買って「おにわーそとー」と○にぶつけました。ばちばちばち。

 されど歩かねばならぬ。


(四日朝)
 が、倒れた。
 薬飲んで大人しくする。声が出ない。

DS! 2006年03月02日(木)

 ーもんません。ながしろです。

・現在午前二時。早朝から忙しいのに眠れなくてばんり困っちゃう。
 明日は武蔵境のイヨートーカドーぢゃなかった、イトーヨーカドーぢゃなかった、セブンアンドアイなんとか(最終的にいい加減)にニンテンドーDSのために列ぶのだ! 整理券を受け取って30名様がくじ引きで買うのだ! 行ってくるのだ!
#しょうもない

ピュアハートオーラ診断
 オス! オーラ悟空!
#深夜のテンション
 なんか黄色だったり赤だったりしている。
 オーラということはやっぱり変わるもので、確かにそのとき気の持ちようで解答は変わるものなぁ。
 とりあえずいまはイケイケ(死語)です。イケイケじゃなきゃやってらんない、というのが正直なところかもしれんけど。

・WBC全日本 2 - 0 讀賣巨人軍
 野球シーズンになると俄然元気になります。
 試合には負けたけど、巨人のピッチャーがアレだけ良くなってるのは久しぶりに見た。悪い夢から覚めたようだ。野球楽しいよ野球。バット握るのは自分のだけでいいですが。バットというよりも球場売りのウインナーですがゲッヘッヘ。
#自己嫌悪と自戒

「おじょうちゃん、おじさんの魚肉ソーセージをくわえてくれないか」
「皮を剥かないと食べられないんですか?」


・深夜のテンション、よろしくない。
 これを早朝に見るかもしれない善良な勤め人の方ごめんなさい。

・というわけで一滴ターン。
 平日昼間からなんでこんなに老若男女集まりますか。
 さすがに開店と同時に猛ダッシュってことは無かったけど、山海のお餅屋売り場には超駄の列。あたしも駄の一人かもしれんが。15分で店内グルグルぐるぐる。
 この騒動なので、
 もう一回列んでもばれないかもなー、とか
 いま万引きしてもかなりの確立で成功するJ!
 とか思ったりしました。
 やりませんが。小芯者ですから。

 で、背入り拳肺腑とともにとっとと誅仙会。505番! とかいう人もあったし、感覚として大体600人弱暗いじゃなかったka4la。あたしは259番。獲物は30台。倍率20梅雀。中村梅雀。

 で、まぁ無理だったわけですが、
 券だけもらってとっとと下の階の春物をみていた家の者が、しっかり、当ててた。見事だ。

・同じ町内の奥さんやらおばあちゃん方もぼつぼつ居たし(本人、やってみて楽しかったそうですよ)、「なんども並ぶ人がいて公平ではないから即刻チュー専のやり直しをせよ!」というカタコトのねーちゃんあり。

 なんか、そういうことだ。
 で、帰ってきてこれ、書いてる。

・お仕事の某誌見本が送られてきました。
 吹きました。
 なんだこれ(悪い意味で)。
 がんばります。おじちゃんの魚肉ソーセージとか云ってる場合ぢゃ無くなってきた。

・伊藤比呂美『日本ノ霊異ナ話』(朝日新聞社)読了。
 あたしなんぞは平凡社版の「日本霊異記」読んでいたので、ああ、この話かなんつて読んでましたが。
 すごいなー。日本語が変幻自在だ。
 まるで、もとブルーウェイブの星野。(知らねえよ)

できちゃった占い
 また某所からパイプ椅子で殴られたりするんだろうか。まぁいいや。
 やろうと思えば男同士でも子供が作れそうである。

よせてあつめて・37 2006年03月01日(水)

 鬱で腹がふくれるか! MAOです。

・芦野前ちゃん大学合格おめー。
 これで18日、きてみるかね。
(リンク)

・くたびれている。
 目の下に隈は出来るわ、胃が痛いわ、だるいわ、ものおぼえが悪いわでガクガクなので本日休み。

・胃が悪いとかいいながら
 ピザの食い放題に行ったらなんかしらんが楽になった。

こんなの売ってた。
 もしうちにあったら壁から横に生やす。
 そのくらいしか面白い使い方が見当たらない。が、インパクト強いなぁ。

日本の高校生はやる気が無い?
 これだけでひとコラムかけそうな気がするけど、最小限の要点をあげれば二つになると思う。
・努力に見合うだけの報酬が無い
・よい結果を出すことが目的になっている
 大体今日びの10代に「結果を出せ」っていうと「素晴らしい結果」だと思うんだよな。文学賞取るとか、学年1番取るとか。
 そうじゃないのよ。一位なんかひとバトルにつき一個しかないんだし、文学賞とって作家になる人間なんかそれこそ一握りでしょ。一握りだからこそ全国紙にも載るし、話題にもなる。
 そうじゃなくて、結果を出すということは、なんでもいいから自分で結果を出して、その結果を次につなげることでしょ、ということです。
 いい大学に入る、とかいい企業で儲ける、というのは自分の意志でない場合が多いです。
 人より多く稼いで、何に使うのよ。
 たぶん、ナニに使うかという想像力は、今のヤングにゃ乏しいと思う。

 で、成功でも失敗でも、なんかしらの結果がでたら評価してやりゃあいいじゃない。その辺の因果関係がないから、やる気も出ない。目標が具体的じゃなければ、モチベーションも上がらないよね、という話であります。
 というわけで今日クビになっ退職した未卯輔にご飯食わせたりしました。
 今の失敗があっても、次の職場でうまくやればいいだけの、話。


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