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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


夏のおわり 2006年08月31日(木)

 夏の終わりはちょっと五センチ。ながちろです。
 何が五センチ。今測ったら十センチありましたよ!
 何が十センチ。

 ぷ 。          888888


 「ボウリング」

 ふ 。          888888


 「ボウリング」越冬こあら版。(リンク先参照)

 昔「悪魔のボウリング」っていうB級ホラーがあって(うろ覚え)死神がトゲつきの鉄球でピン(亡者)をなぎ倒して血みどろ、というのがなかったっけか。中田家か。や、知ってても見せてくれなくていいです。ホラーいやん。

 はぁ。
 夏の総括をします。細木のババア言うところの大殺界であった本年も8月を過ぎますが、あんまりろくな年ではなかった。たしかに。争いがあり、諍いがあり、うちのばあさんは卒中で倒れ(甦ったけど)、なんかもう、不幸や災害もそこをついたんで無いかい(と、書くと、まだ出てくる気がしますが)、ということで。最近は方々からの仕事が続いてるし、また独り身に戻ったし、なんかこう、現在非常にぶらんぶらんしています。いや、股がぢゃ無くて。全体的に。バディが。えらい痩せたし。
 今年の秋も冬も死なない程度にバリバリやりますよ。


・今日の変なメール。
送り主:動物愛護団体
タイトル:衝撃!!どブス祭り!
 なんだかものっそいワクワクしてみたら、単なるエロメールだったんですが。
 動物愛護団体、っていうのがじつにアイロニー。佳作。

 さー、秋秋。色エロがんばるのでみんなついてこいっ。ホテルまでっ!

# 言質のストレートさに限界が見え始めている。
 ほら、あれなんですよ。変化球の曲がりが悪くなってきたから直球でコーナー攻めよう、という。
 もういいや。今日もくたびれたので、寝る。
 グダグダでもうしわけない。

よせてあつめて・45 2006年08月29日(火)

 来る秋の予告編吹きまた独り みやたけです。
 もとい、ながちろです。

・暑いには暑いのだが、風はもうすでに夏ではなかった。

・さびしいがプールに行くと、やはり身体に触れる風は涼しいのでやっぱり寂しい。1kmほど泳ぐ。

・プ−ルサイドの水溜りのぬくた水に一人の老人が腹ばいになっている。いや、そこは、通り道だろうと思うのだが、その爺さんが、じっと、こっちを見ている。脂腺をはずさない。遠ざかるあたしを、じっと見ている。いやまて、いつのまにハッテン場になりましたか公営遊泳場! 30分後にはじじいの老獪なテクニックで随喜の涙ですか! とおもったけどじじい動く気配なし。もう駄目かもわからんね。

・昨日たまたま「新・話の泉」を聴いていたら「楽して生きる」というのは、「楽しんで生きる」ということなんだよ。なんたって、「楽」は「楽しい」に通じるんだから。って、そうだね。楽して生きるよ。

・日曜は高円寺の阿波踊りに行ってきた。
 あまりの人にエレベーターが止まり、前を歩いていたギャル姉ちゃんの電話への言い分がすごかったね。
「あのね、すっげ混んでて、エスカレーターが階段みたいなの」
 偉いッ。

・高円寺駅前というのは結構道が別れているのだけれども、会場作りのためにあっちを封鎖、こっちを封鎖して、なるたけ一方通行になるように出来てる。まぁそうだよなー。あんまり広くも無い街に人ばっかりドジャーとあつまればさういうふうにも成る。
 今回、スタッフの尽力でものすごくスムーズだったように思うのだけれども、まぁ、その分係のオヤジのだみ声がすさまじかったぞ、と。
 何事も良し悪しではありますが。

・阿波踊りはスタート地点が面白いっすね。やあ本部前が一番守りあがるのだけれども基本的には見られないから、はじまるときの、あの、ワクワク感はないににも変えられない。それぞれの連の趣向が、いいんだ。いいんですよ。

・情報の共有など莫迦のやることだ、と民俗芸能研究のセンセイが云っていたのを思い出した。

・要はライブなのだ。行って、見るしかない。

・むしろ、ヴァーチャルしか知らない世代が「要は情報なのだ」と云っている場合の言い分を聞いてみたい。

・また睡眠が取れなくなってる。眠れば元気なのに。

・モノぉ書く気力はある。でも、精神が脆い。

・月の光に照らされて 何度も巡り逢ふ
 星座の瞬き数へ 占ふ恋の行方
 同ぢ運命に生まれたの ミラクル・ロマンス

 なんかこう、うまいよね。
 ここだけ切り取ると宝塚みたいだ。
 ギターで弾いてみたらだんご三兄弟とコードがほぼ同じ。

・プールの洗い場で(銭湯かよ!)水中眼鏡を落とした小学生がいたので「落としたよ!」と肥を掛けると自分の荷物を確認した挙句に黙ってひったくって持って行きやがった。ああなるともう人間じゃないね。サルだって餌やりゃあ和むぜ。
 畢竟(畢竟、ときたね)、相手から人扱いされないときに、こちらも相手のことを人扱いしていないのでしょう。自分の上司でもそういうところ、ないですか。あのクソ上司や嫌いな得意先は階段から突き落とそうと思えますが、自分の娘だったり、ぬいぐるみだったり、PCだったりは、突き落とそうとも思えないのです。
 小学生も、もう、そういう他者にたいしての経験が浅いね。駄目だね。その年になっても人になりきらなかった。あーあ。南無大師遍照金剛。

・なんかこう、昨日眠れなかったので、今すごく眠い。
 寝る。今寝たら起床四時だぜ。多分。

本能的なアタクシなど 2006年08月24日(木)

 実は脂が取れるので筑波で週一アルバイト。Mです。
#効用:切傷、ED

Q-1 Grand Prix
 Q−1グランプリです。Q書房主催。
 ようはアレなんです。タイマンバトルを半年くらいトーナメントでやってみて、じゃあ真のチャンピオンは誰なんだ! という催しです。今回は、できるだけ多くの場所に声をかけてみようと思っています。
 手間が大変だというので、ほんだら俺がやったるわい、ということで。ただ、MA本とかぶるので、基本的には来年の話になります。
 大変だったり忙しかったりするのは平気ですが、モノやるときのクオリティは下げたくないのです。それはある。確実にある。
 あと、なんかずっと、反応をもらったり、遊んでもらったり、やっぱりしてほしいんだな、と思うのです。でも、遊んで遊んでではしょうがないですから、遊ぶものはどんどん用意します。そういう意味ではQ書房ってのは格好の場所なのかもしらんね。主宰はああだし、人はいっぱいいるし。

・で、そのCoC8thも結果でたね。
 2票。でも2票はいったんだったら御の字じゃない。
 今回は、駄目です。駄目です、というのは、自分の理想形に、技術が、イマジネーションが、ついていかない。これはギターも歌もそうで、だから、駄目だろうなあと思って出しました。でも、そんなこと云ったら他の作品はもっともっとアタシの理想系からはかけ離れているから、勝てる可能性は十分にあるとは思っていた。自分で自分を信じなくて、誰が信じるよ。なぁ?

・なァんか最近ありがたくも心配されることが多いンすが、別に長生きする価値があるじゃなし、やれるとこまでやって電池切れってのが、一番いいんじゃないかしら。本当に、そう思う。
 知り合いの、誰の死ぬのも見たくないし。

・セックス好きィ。

・たまにこういうホザきを入れると、読者の目が醒めます。

・自分の調子のいいときにか相手に出来ないんじゃ、押し売り相手にしてるのと同じだよなぁ。
 これは、家族とは、呼びたくない。
 いるけどさ。自分の父親とか。
 仕方がない。半分は彼の精子だ。

きりえれいこさん発見。
 またどこかで「ミョンミョン博物記」やらないかなぁ。MOEとかどーよ。

冥王星、惑星から除外
 これ、この前、星の本作っていて図版を手に入れたりして、どうもポリゴンっぽいので、「こういうモデルじゃなくて星の写真が欲しい」とか云われたものですが。
 そうぢゃなくて、これ、あんまりにも遠いから、星のこの辺が明るくて、この辺が暗い、みたいなことしか観測できてないんだよねえ。

 さておき、石川さんの名曲「冥王星」はどうなる!

・麺巨匠が(い)ない
 麺巨匠が否いので実分正銘ができずに古本屋で奔が熟れない。鹿田がないので麺巨匠がなくても王慶な仏苦消滅offにいったらエロ分33点で600円だってド竹賞。

 じゃ、壊れてきたので、この辺で。

文化的なアタクシなど 2006年08月24日(木)

 実は樹海の美女。ながちろです。

 ちょっとここ一週間のニュースを聴いているとなにか世界がゆがんでいるような気がしてならない。ゆがんでいる、いや、「変化」なのか「悪化」なのか「転向」なのかわからないから、元の形から変貌し始めている、という意味でゆがみなんですが。
 幼児がシュレッダーで指を切断しちゃうなんて云う非常に痛ましい、ニュースでも聴きたくないような事件があったわけですが、会社の製品を責める前に、なんで自分の子供一人守れねえのかという憤りの方が大きいのです。あたしは。危ないから触っちゃいかんよ。手でもかけようモンならポカリでいいのです。頭にコブ一個と指先の切断、アータならどっちを採るよ。
 昨今の問題として、人間の本能的な危険予測というものがどんどんと稀薄になっているように見えます。いや、決して稀薄になっているんじゃなくて、稀薄に見えているだけなのです。本能的なものから遠ざかることがさも優秀なように、さも「文化的」であるように、現在の日本における感覚知は操作されていると云ってもいいでしょう。欧米並みに商品に注意事項を記さねば裁判で訴えられる、というあのくだらねえ感覚に追いつこうとしている。裁判に勝ったからって指は元に戻るのか。そうじゃねえだろう、そういう事故が怒らないように、子供の、家族の、身の回りの危険を予測することが最上策なんじゃないかい。
 で、そういった「文化的」な感覚を身につける一方で、いわゆる本能の部分をうまく飼いならせない人々が沢山出てきています。デパートの店員さんが目玉を潰されようが、夜談笑していた高校生が刺されようが、精神的に不安定だ、ということで措置が与えられてしまう。じゃあ、そういうキチガイが何故発生したのか、という根本を考えるかというとそこは看過されているといってもいいでしょう。ようするに、前頭葉の未発達な幼児期少年期に、殆ど何も学んでこなかった弊害が、ここにあります。人と喧嘩したり、殴られたり殴ったり、そういったなかで他人との壁を学ぶとか、自律を鍛えるとか、そういう体験がなかった子供が、これから続々と出てくることでしょう。
 アレも怖いね。擦過がネコ戮したとか何とかで、あすこまで燃え上がるのも、なんだか日本ぢゃないみたいだよ。なんつかなー、一時的な嫌悪感でそのまま沸騰してしまうのは、どうなの。他所の国の専売特許じゃないんですか。
 自分で自分を制御せなんだら、檻に入れておくしかないて。

 なんだか非常に、戦々恐々としているわけです。

最近読んだ本など 2006年08月23日(水)

 誰がモンガラカワハギだ! ながしろです!

 というわけで最近読んだ本など。
・六道神士『エクセルサーガ』(16、少年画報社)
 色々な伏線はぼろぼろ見せるのだが、最終的な落としどころがわからなくなってきた。いよいよわからない。
 いい展開。だがもっとできれば乳を。85点。

・相田裕『Gunslinger Girl』(7、メディアワークス)
 新入りのイタリア娘がいい具合に仲間内をかき回している。そういえば、あんまりトリックスター的な存在はいなかったかもな。この作品は。今まで。88点。

・氷川へきる『ぱにぽに』(9、スクウェアエニックス)
 姫子大サービス。満足。90点。

・万城目学『鴨川ホルモー』(産業編集センター)
 ただの青春活劇、と呼ばれないようによく工夫していると思うけど、ハルヒもそうだったが、この主人公の独白で話が進む、というのは結局書きやすいからか。それとも、昨今の脳の悪い下手くそな三人称に嫌気がさした結果なのか。まぁー、いづれにせよ映像向け。周防監督辺りが映画にすればいいのではないか。76点。

・宇田川清江『眠れぬ夜のラジオ深夜便』(新潮社)
 あまりの「ラジオ深夜便」宇田川さんファンゆえになんとか落手しました。読みました。
 なんでかなー、淡々と書かれているのに、どうしてここまで和やかに、心震えるのだろう。
 そういう文章。なんでもないのに、すごいのです。まさにあの、宇田川さんの声を想起するからだろうか。あたたかで、いいんだ、これが。
 思わず二見書房の『遠くの親戚より近くのラジオ』も入手しました。読みます。楽しみです。93点。

 これが、文の、力だよ。
 読んでごらん。

・業田良家『自虐の詩』(上下、竹書房文庫)
 あー、うん。最後が反則だ。泣いた。泣いちまった。
 まだなんかギャグと泣かせる部分が分離している感があって、あんまり巧くはないと思うのだが、でも、いい。素敵ではあります。87点。

 あとなんだ、ハリポタとか、なんか色々読んでる。
 じゃ。

脳が、脳が。 2006年08月22日(火)

 日頃からスタミナのなさを指摘されることでおなじみのながしろです。

・ふっきれることもあり、ふっきれることもなし。

・いいわけじゃないけど、疲れがたまったときの乱れっぷりがハンパじゃないと思うよ自分。
 現在ある意味ピークなんですが、色々な心配が積み重なって、あいかわらずストレスに弱いなあ、と思うしだい。自分で。

・週末はふらりと高円寺の阿波踊りに行って療されてこよう。

・今は出来るだけ一人がいい。二人だと磨耗するしそれ以上だと消耗する。

・でも仕事はしている。していて楽しい。愉快。

・脳が、脳が。

・御題「メール」なぁ。
 多分、三谷幸喜ばりにすばらしい「仕掛け」が作れればいい線いくとおもうよ。人間の描写、じゃない。あそこは。あと魅力的な登場人物。

・見どころが二つあるとそれだけで満足する○○ばかり。

・夕方から打ち合わせのためコレから準備。
 ほいじゃまた。

ぐだぐだ 2006年08月21日(月)

「らしいよ」でなんか台無し。ながちろです。
 【用例】
・き、汚いらしいよ、そんなとこ舐めちゃ!
・聖人の奇跡?「海水が甘いらしいよ」と住民殺到 インド西部
・クールなエースがうれしいらしい涙を流した。

 あ、「海水が甘い」の元ニュースはコレです。
 平和だよねぇ。日本で「海水が甘い」っていったら、どこの製薬会社だ! とかなっちゃう。恐ろしい。

早稲田実業、ったら
 うちか。西東京か。へえ。
 じゃあ、うちの高校が予選二会戦で負けるのも無理ないわな。
#無茶な理屈

 いやー、激戦! すごい試合だった!……らしいよ。
 あたし? 籠もって働いていましたがなにか。

 よく働いた。
 疲れたので寝る。いい傾向だ。

象潟が、読めません 2006年08月20日(日)

 朝起きると汗で水をかぶったようになっているので、部屋に「妖怪水びたし」がいることに認定。MAOです。

* 昨日のライブで「盲情」やったんですが。

 国道線 七号線
 象潟が 読めません
 背骨から 頭頂へ
 五所川原 竜飛崎
 あとはもう ばらばらの
 ほっかいどう でっかいどう

 みにきてくだすった中沢先生が「あれは、『きさかた』じゃないの?」というツッコミを呉れまして、あれ、ずっとサキカタだと思ってたよ! そう歌ってたよ! ということでいたら、翌日(本日の朝)メールをいただきまして、やっぱり、「キサカタ」なのです。
 で、思い出した。思い出しましたよ。
 これ。
 象をキサと呼ぶことについては、そう、サンスクリット語で象のことを「キサ」って呼ぶんだよねたしか、ということを、黒田硫黄の『茄子』で読んだのを思い出しました。キサの潟なんですな。
 歌っている本人が「象潟」を読めなかったという話。

* 今年もやるのか。
 今年のテーマは「メール」らしいが。
 傾向として、これこそ一般受けする作品を出さなきゃ不可ないのよね。ヤフーですもの。メヂャーですもの。
 だが、多分出さない。その分群像に集中する。
 でも、字数が6〜8,000字というのが魅力だわなぁ。

 どうですか、読者のそこの人。出さんかね。


* パラレル1000字結果でた。
 ああ、でも一票はいったのか。
 昨日の打ち上げでもぐづぐづ云っていた記憶があるけれども、結局自分の好きなことを好きなように書くと嫌がられる、という恐怖心があるのです。あるのよ。
 だからこそ、「客がどうしたら喜ぶか?」みたいなことに執心していった、という流れはあるのだけれども、結果としてよかったかもしれないし、悪かったのかもしれない。ということは、どっちでもないということか、どっちでもいいということですよアータ。
 よくわからないことをグズグズ書くな莫迦ッ!
 やっぱり、いまだに、駄目だね。

* 三鷹阿波踊りに行ってきた。
 例年よりもぐっと気怠い感じでした。出店もなんだか異様でした。ペペロンチーノ売ってたり。焼いたサンマそのまま売ってたり。
 カオス!

ながちろ in TAO 2006年08月19日(土)

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写真は鳥野新さんから。ありがとござます

 以下セットリスト。

1.夜明け前
2.後藤を待ちながら
3.愛を下さい
4.「夏です」と一回いった
5.獏の夢
6.ドンガラ
7.絡繰小道
8.完璧なキャンディー
9.いまひとたびのきみとのおうせ
10.金星
11.盲情
12.ヴァージンブルース
13.あんなふうな月
14.雨
15.薄紅のマンタ
16.彼岸
17.人間の秘密
18.石の町
19.蝉時雨
20.探索鉄道デ
21.在東京少女

 あああ。
 お客さんが一杯入ったのに、もうしわけない出来。
 こあらさん、中沢先生、鳥野さんにみねの、未卯すけ、キティ、マキル夫妻、そしてお気楽堂さんにぼんよりさんにもお越しいただきました。
 ありがとうございます。で、こんなんで申し訳ない。

 でなおします。
 以上。

落花生に殺される 2006年08月15日(火)

 お盆に自宅で腹切られたり火ィつけられたりで政治家って大変だね! ながちろです。
#タイトルはギリギリの線で。

・支韓は文句を云う相手を間違えちゃいないか。
 仮に日本が支那領になったら、神道もカルト扱いされる、ということだ。
 それ以上のことでは、けっしてない。

・今日も八王子でQの爺さんと打ち合わせた。
 またいろいろとろくでもない話が出てきているよ。
 死ぬほど、愉しみです。

・G10-3YS
 ひさびさにうれしい勝ち方だった。生え抜きが投げて打って、それで大勝するというのは本当に、気分がいい。
 この位の戦力があれば、投手陣がしっかりすれば、十分Aクラスもねらえると思うのじゃよ。まー。よかった。

・なんだかこう
 いせ屋でもりもりと鳥と酒をたしなみたいモヨン。

・非常に眠い。
 やることはありそうですが12時半ですので就寝。

一過性に絆される 2006年08月14日(月)

 一つ山越しゃ本田らが俳諧!
 も一つ越しても本田らが徘徊!
 越しても越しても本田らほがらか俳諧!
 どうせこの世は本田らが徘徊!
 だからみんなで本田らが補遺! 補遺!

 くそう本田め! ながちろです。

・夏なので100均ばかりはしごして。
 湿気てもいないし、こういう夏ならば大歓迎でないかい。いまさーっと雲も出てきたし、一雨くるね。
 日本の夏、カナリ、イイ、ネ!
#ビートマニア「金魚」

・この季節になると思い出すんですが。
 鈴木奈々子さんという女子がいて、ああ、小学校のころ、プール教室だったんですが。終わって着替えのとき、ぐったりとなて、そのまま学校にこなくなったことがあります。で、死んだという話は無かったので(先生がなんて云ってたかなんて覚えてないや)しばらくしていたら、二年後くらいかしら。無表情に車椅子に乗った、彼女を見かけたのですよ。下校中だったかしら。

 今考えると、小学生ながらに脳梗塞みたいなものだったのかもしれないけど、不思議と思い出すんだわ。
 なんかこう、死の恐怖とかそう云うのではなくて、もっと別の不思議な感情があった気がするのです。もっとこう「ああ、そんなもんかもな」という、悟りにも似た。
 小学校の隣(同じ敷地)、幼稚園の建物の屋上がプールで、夏休み中はその幼稚園が着替えの場だったというのをよく覚えています。でも、小学校2年位かなぁ。

・一過性の感傷はもうぢぢいかもしれない。

・中韓ともに、抗議すべきは首相ではなく、神社本庁である。
 いづれ、神道がカルト扱いされるのよ、きっとね。

創作性に躱される 2006年08月13日(日)

 立秋過ぎたし残暑ざんしょ。ながちろです。

・タイトルは前回からの引っ張り。

・そう、色々考えたのですが、Webマガジンをつくることにしました。というか「矮星」をウェブマガジンにしようと思います。
 で、ライターを募集します。応募条件は、ゆくゆくは、文章を書くことで生活したい人。あと、自分の得意分野のある人。以上二点。

 というのも、アタシのPontormoの「デュナミス」なんかをみて声をかけて呉れる人、いるんだよね。いるんです。
 つまり、なんでもいいから「連載してます」というのが結構なハッタリになったりする。連載が出来るということは、それだけネタに対する造詣があるのだという判断があって、「このライターはこう云う専門分野なのだね」というのがわかるという寸法です。ちゃんと締切を守れる、というのも売込の要素としては大きいしね。
 で、募集します。
 基本的に内容は問いません。自分の自信のある分野で、とりあえず最低6回書けるだけのストックがあればOKです。つまり、半年やって反応が無いようならば駄目、ということです。自分の得意分野で勝負して駄目ならば、やっぱり世間的に駄目なのです。

 とまぁ、そんなことを呑みこんだ上で、何か書こうという方がいらっしゃいましたら、メールで内容と意気込みを送ってください。とりあえず初回は8月末締め切りで、いかがでしょうか。

小学生に諭される 2006年08月11日(金)

 机上の九龍。んがちろです。

 朝起きて、7:57になるとフヂテレビをつけてカウントダウンハイパーちゅ星占いを見るのですが(そして、「にほんごであそぼ」に切り替える)、そしたらおうし座は夏限定のレジャーにいくと最高のおもいでが作れますよ、というので出かけることにしました。場所は武蔵野市営プール。となり町です。

 で、天候不順なのですが(風がすずしい)行ってきました。
 プールは大きく分けて二つあって、本格的な屋外50mプールと、屋内の25mプールです。こっちはのんびりできます。が、例の事件の所為で屋外プールはメンテナンス中とのことで、屋内のみ。人の密度が高杉晋作です。
 専門用語で言うところの「人大杉」というやつ。
#何の専門だよ!

 で、屋内の25mコースは5コースに分かれており、両端がそれぞれ老人向けウォーキング専用コース、回遊用コース、残りの3/5がぶちぬきでフリースペースとなっておるわけであります。
 で、しばらく泳いでたんですが、水は温いし、人が一杯いるからまっつぐ泳げないし、で、どうしよう、と思いつつ、ああ、じゃあ個別に筋トレしよう、と思って腿上げをしながら闊歩していたのです。水中を。
 水中、それは苦しい。
 そしたら、女子の小学生がつつーっと泳いできまして。あのー、すみません、なんて。
「ウォーキングはあっちですよー」
 と、端のコースを指し示されました。
 いや、そうじゃなくてねオジョウチャン、ここはフリースペースだから泳ごうが遊ぼうが潜ろうが浮かぼうが好き放題なんじゃないかなくそてめえいいんちょ面しやがって犯す姦してやるそのぷっくりした(以下略)とまぁ、彼岸録ではそういうテンションだのですが、余りにも灸だったので、や、あ、どーもどーもなんつて、おもわず頭に手ェ遣ったりして。嗚呼小市民。
 小学生、きっと今日の夏休み日記にも「ルールいはんのお兄さんがいたので注意しました」とか書くのだろうな。 で、「ルール違反に間違われて小学生に諭されました」と日記に書くアタクシがいるわけですが。

 なんだか人に疲れたのでぐったりと引き上げ、吉祥寺までバスに乗ってとアフタヌーンティーと洒落込みました。
 なんかまー、最高の思い出というか日記のネタが一日浮いたという噺。

よせてあつめて・44 2006年08月10日(木)

 人生で一度くらい、ガングロギャルとしんみり酒飲むのもいいんぢゃないか? ながちろです。
 ガングロギャルの知り合いなんておらんがな!
 ●●の黒いのなら、いくらか。

#頭髪

1:今週は夜出ずっぱりですよナハト。ぐったり。

2:オレだよテルこだよ。
 おまへか!

3:今回は44までやります。(マジか!)
 いや、何日かに分けてやれば。いいぢゃん。

4:よくわからんが
 先週の土曜からあちこち出すぎです。火曜は桔梗姐さんと神保町から神田明神経由湯島天満宮、上野公園御徒町とぐるりしてきた。ぼそぼそとよくない話をする。
 そう、柳さんも10年、姐さんも10年。
 中学以前の友人とか関係というのは殆ど全く毫毛ほどにしか存在しないので、一番古い友人というのは高校のときの友人になる。なんかこう、変わるものは川って行くよね。川の流れのヨニリンガ。エロエローン。
 御徒町の石問屋らへんは日をあらためてゆっくりと。

5:打ち合わせで
 色々盛り上がる。盛り上がりすぎて、今年一杯は準備期間、という決断が作されたほどだ。
 結局予算をタイトにしなければならにゃいのだが、タイトにした分生きてくるのは、結局知り合い同士の協力とでかい話だということになる。なんかこう、明るいニュースが無いと手詰まりになってくるんだなぁ、と目の前で繰り広げられる議論に時々口を挟みつつ、思うのであった。

6:というわけでひさびさに新宿の「呑者家」。
 レバカツ、おもちピザ、うまいよ。うますぎ。

7:Qのじじいともここんところ会っている。
 いろいろの生活の変化がありそうだ。で、結局Qのスタッフを受けることになる。といっても、QBOOKSではなく、Q書房としての、なんだけれども。いづれにせよやることには変わりは無いんだけれども。
 ただ、Q書房のながしろちゃん、という括りが発生したわけだ。3年前だったら「ヤダー」だったろうけど、いまとなると「好きにしやがれ」という感覚になっている。

8:なにがあったかったら、自尊心で動かなくなっただけだ。面白おかしく暮らす努力だ。

9:年じゅう苦虫を食いつぶしたような顔をして暮らす者は一生の不幸である。人間、何がためにこの世に生まるるぞや。「世の中は食うてハコして寝て起きて、さてその先は死ぬるばかりぞ」生きんがために生まれるなり。(宮武外骨)

10:つまりは、捉え方でなんとでもなる、ということである。

11:だから最近アタシ、縁者、筆者の気迫に敏い。

12:黒柳徹子、アフリカ人に「踏切」の概念を教えようとシマウマの死体を振り回し「カンカンカンカン」と絶叫。それを見ていた現地人「おいおい、穏やかじゃねえな」と確かな日本語をポツリ。
 『バカはサイレンで泣く』より「あくまで噂の真相」要約。(扶桑社文庫)

13:そんな黒柳さんの本質を捉えたニュース。

14:日記はまいんち書きなさい、というので前言撤回してここまで。つまり意地になって続ける気力も無いということらしい。
 すまんことです。

江古田駅前樽平寄席・第拾弐夜 2006年08月08日(火)

 秋立ちぬ乳首の透けたランニング 赤胡

 というわけで樽平寄席。

初花「ろくろ首」
一之輔「菎蒻問答」
初花「三題噺・いぬかき、きゅうり、象の鼻」

 でした、初花さん初の「三題噺」。
 楽屋話をすると、初花さんはかなりロジックで話を作っているねえ。と思いました。聞いていると面白い。

バテますた 2006年08月07日(月)

 風呂槽に落ちたカナブンことながちろです。

 あー、なんだ。
 極度の疲労(自己申告)により本日は家にいることにしました。というか泳いで体力の増強に努める予定でしたが、朝三時に起きてしまって仕方無く仕事をし、八時に朝食を取るとやっぱり躰の芯がぐずぐずでしたので、アカーンということで倒れていました。頭も痛いし。
 あとは黙々と、デスクワークを。外は30ウン度だし、これでよかったのかもしれない。というか、今泳いだら沈む。リリシズム。凛々しずむ。淋漓雫。

 で、のそのそと仕事をしていたら呼び出されて吉祥寺。仕事を辞めるとかどうするとか言う話をぶちぶちと聞いている。でも結局、こういう話ってのは外野は勝手に想像して好きなことが云えるわけで、辞めるも辞めないも、次の仕事どうするも、結局は本人の決断しかないんだよなぁ。
 多くの情報を得るのはもちろん大事だけれども、疎の中から自分に必要なものを確実に選んでいくというののほうが、もっと大事なのであります。
 まぁ、当然の話なんですが。

 明日は昼に神保町のあと、江古田で取材→樽平寄席です。みなさん御用と御急ぎで無ければ足をお運びください。
 待ってます★

僕の見る夢は秘密だよ 2006年08月06日(日)

  圓朝祭、今日じゃん! ながちろです。

 や、なんというか。
 モー二ソグ娘。の「りボンの騎士・ザ・ミュージ力ル」見てきました。や、なんというか、宝塚好きな人がいて、チケットがあるからいかないか、ということでしたので、50代女性と、80代女性と、三人でした。なにごとも経験です。

 東京宝塚かと思ったら新宿コマ劇場で、このクソ暑いのに背広ぢゃなくていいじゃん、という後悔はさておき。

 前に宝塚見に行ったときはおばちゃまからおねえちゃままでドチャーーーーという感じでしたが、流石に今回はおっきいおにいちゃんはドワーーーーっといまして。いわゆるモーヲタのみなさん。もーばっちりそれぞれのご贔屓のシャツなんか着たりして、アタシの目の前の客なんぞ客席で着替えてたぞ。80の同行人が目を剥いていて面白かった。

 で、感想か。
 今回の目的は、やはりモ一二ング娘。です。ちゅても名前なんか殆どわかりませんが、でも、一応トップアイドル(だった)ぢゃん。今一世を風靡しているアイドルがどんなものか、というのを見たいのはありました。
 で。
 結論から言えば、駄目です。下手です。下手、というのは才能の問題だから仕方無いにしても、あきらかにテレビ的なモノの作り方に慣れてしまっている。
 舞台というのは、一回一回が全てだ、という考え方が無いのです。あれだけやってて、あすこまで音をはずすミュージカルなんて信じられない。あとで音だけ撮りなおしてDVDにすればいいや、とか、TVだからまずい部分は編集すればいいや、という一種の甘えが見えます。駄目だあの娘。ども。はっきり云やぁ、ぐだぐだ。箙かおるさん(宝塚)とマルシアが要所要所で締めているからまだうまいこといきますが、あれ、娘だけでやったら大変だろうなぁ。声もパンチが無いから何云ってるかわかんないし。舞台は一度限り、その場その場が大一番、という緊張感が無いのがわかってしまうのだなぁ。
 おそらく稽古のテンションもそんなものだったと思うよ。

 だからまぁ、アイドルが片手間にやるんだったら、あんなもんぢゃないすか、という感じ。でも、奴らには何の芸も無い。あんなに舞台上で一杯一杯で、余裕が無いのは落語家じゃ二つ目でも居ないよ。

 しかし、だがしかし。

 今回一番感動したのは、何を隠そうモ一二ング娘のファンの皆さんことモ一ヲタの人々だったかもしれない。
 結局、新宿コマで、宝塚のファンの人も、小さい子供もいて、といういわゆるアウェイであることをちゃんと理解っているファンばっかりで、無茶なスタンディングも無かったし、乱闘騒ぎも、派手なサイリウムも、なかったのです。あたしの心配は杞憂でした。
 で、あの下手ドル軍団を何よりも支えているのはやっぱりファンだったなぁ、という感じでした。フィナーレは二三曲ライブもやるわけですが、掛け声の方が舞台の上よりもプロっぽい。多分、懸ける情熱としては、舞台上のプロよりも、ファンの方が熱心だと思うよ。やー、「ガキさんがオレに手を振ってくれた」位のヲタの妄言くらいなんですか! アタシャファンを見直した。カーテンコールでひときわ完成が大きかったのがマルシアと箙かおるさんだったのも含め。

 まぁなんだ、ファンがあれだけがっちりと周りを支えてないと駄目なんだとしたら、モ一二ング娘。も結局B級だなあ、と思ったしだいです。ゾス!

文芸関連通達 2006年08月06日(日)

 ちょっと出かけるので読んでおいておくれやす。

QBOOKSベストセレクションの中間発表をしてみた。
 これ、自分で日常でも記憶に残る作品を一人好きなだけアップしてもらって、で、あとで編集で帳尻合わせをしようという魂胆のものです。

 ほらアータ、選ばれてるんだから気を取り直して新作をお書きッ。


・「5」なぁ。
 先日挙げた「槁木死灰」についてのコメントをいただいたので感想返礼をば。
 そう、寿司の皿はかならず「5」なのです。「4」では話が成立しないし、「6」以上では先生は寿司を買わなかっただろう。ここ、いいところです。

 結局ね、最近の涼宮ハルヒが理系に受ける、というのは結局前提があって、その前提上で数式を書き終えている感覚があるからなのです。三角形が三角形として安定するのは、以下のことによって定義づけられているから、なのです。

1:三角形とは、三本の線分によって形作られた図形のことを云う。

2:線分とは、ある二点を最短距離で結ぶ線のことである。

3:点とは、位置を指し示すが、大きさ・面積・長さをもたないもの。(ユーグリッド)

 小生数学屋では無いのでテケトーではあるが、こういった前提の元に成り立つというところに、読者は完成度を見てしまうのであります。ああ、なんて良くできた数式だろう、と。

 そうかな。
 人間は前提の元に、あるのかいな。

 一言で云えば、「槁木死灰」は「アンチラノベ」小説なんどえす。それが執筆動機だし、目的でもある。

ドキッ! 女だらけのパジャマ大会!(ポロリもあるよ) 2006年08月05日(土)

「お前のはお袋よりいいな」
「お父さんもそう言ってた」


 ですって。んがちろです。
#by家元

 まぁ、もう、いいので書いてしまいますが、うちの同居の祖母が脳梗塞で倒れやがりまして、入院して二週間たって、後遺症もほとんど無く病院のベッドの上でもそもそしています。たしょう言語にもつれはあるようですが、まぁなぁ。年とりゃどっか崩れてくるものよね。
 別に平気なので書くことにしました。それがあーた、なんだか識らないけど、ベッドの上にドライフラワーだかアゴの干物みたいなばあさんが転がってやがって、どきどき「めー」とか云ってけつかる。寝巻きなんぞはだけて、乳輪でも見えてハッとしようもんなら、鼻からチューブ出てるし。口なんかポカーンと開いていて、駄目です。それが5人も6人も並んでる。面白いんだけどさ。

 昼間は見舞いつつ、夜は阿佐ヶ谷の七夕祭に出かけました。年々飾り物のハリボテの質があがっていくのが頼もしいっちゅーかつまらないっちゅーか。
 ぐるりと回って、富士そばでざる食って帰宅。

ジャズ息子 2006年08月04日(金)

上席のインターネット落語会は、すごいぞ!
 はじめての人にこそ聞いて欲しい川柳川柳『ジャズ息子』多分、史上最強の、75歳。

 10日までだ! これは聞け! 聞くのだ!
 志ん五師匠の与太郎もすごいが、やはり川柳師匠だ。
 ホント、うん。ぜひ聞いてください。
 今の生の落語も、すてたもんじゃないから。


・あ、小説を、書きました。久々に。
 QBOOKS第68回3000字小説 ながしろばんり「槁木死灰」
 ひとことでいえば、久々に、自分の好きな世界が書けた感触です。今読み返してみたら、けっこうホラーっぽかった。いや、普段ホラーのホの字も読まない人が言っているので適当ですが、でも、なんだ、出来てるじゃん、と思いました。自分で。
 乾燥をいただければ、ぱりぱりです。

 ここ数日、暑いねえ。
 なんだか布団を干したのも半年ぶりな気がする。(大袈裟

ちょっと気になっている

1km 2006年08月03日(木)

「中学校」という駅名があるのに興奮するながちろです。

 夜仕事が多いですので、昼が結構遊んでいる時間だったりして(いや、たいていは仕事してますが)夏なので、プールいいぢゃない、と。いうわけで出かけました。いいんです、」夜遊ぶか昼遊ぶかという問題ですから。で、こういうことしてるから打ち合わせに行くと「なんで焼けてんだよ」ということになるんですが。まぁ、それも醍醐味といえば醍醐味です。

 で、1km泳ぎました。昔は水泳などやっていて、1kmなど平気の平左だった気がしますが、もう、ぐだぐだです。なんでもいいから、とにかく1km足をつかなきゃいいやって、25mプール20周ですね。やってきました。ガッコンガッコンでした。痛めなくていい首筋を痛めたりして、一時間過ぎでプールを出てしまいました。もう泳げなかったからです。
 ジュニアオリンピックがどーの、といっていたのももう10年以上前の話です。気が遠くなりました。


・ボクシングの亀田なんとか、そんなに盛り上げたいのなら見てやろうじゃねえか、ということで見ました。駄目です。八百長です。ひどいものです。どーせ擁護派などでることでしょうが、断言します。ひどい。

 だってボクシングのルールだもの、というのならばそれはボクシングのルールが観客のニーズにあっていないだけです。客呼んで金とってやっている以上、それは見世物です。見世物だったら、客が満足しなければそれまでだという大前提があるでしょう。違いますか。違わないですよね。現に金を払った客は"No"だと云っています。だから、Noです。ボクシングファンが「違う」と声を枯らしても、ああやって全国ネットで放映された以上、ボクシングファンの理屈ではないところに価値判断があるのです。だから、やはりあれは「八百長」なのです。
 だれだかどこだかでうまいことを云っていたなぁと思うのは、不動のチャンピオンを作ることが、TV番組側にとっても視聴率を上げる作戦だった、しかし、そういった感覚というのはもう旧いもので、ゆえにネットなどで、観客が不満だとそれがダイレクトに主催者側にぶつかってくるのだということであります。結局なんだかなぁ、興行主の思惑が外れて、舞台上のボクサー二人がかわいそうだ、という向きも無いわけではないのです。

 まぁ、ボクシングの世界自体が、結局コアなファン向けなんだなぁ、というのが結論であります。
 あの時間帯で放映出来るようにルールを変えなきゃ行かんと思うのだわよ。

吉村昭さんが 2006年08月02日(水)

 ノルディック腹上死。ながちろです。

 こんなフリのあとでなんですが、吉村昭さんが亡くなった記事を新聞で読んで、ああ、そうかあ、なんつて、一作品か二作品しか読んだことが無いんですが。で、高円寺で取材して、阿佐ヶ谷の七夕祭の準備を素見して(たのしみ!)、吉祥寺まで電車、で床屋まで徒歩。
 行くと、マダムの友達らしきカナダ人がうろうろ、は、いいんですが、吉村昭の本ばっかりぞろりとあって、マスターはいまだにパンチだし(元ゾク上がりなので)、あれ、吉村ファンだったのかしらん、と思って聞くと、ずっと常連だったということです。あれ、そうなんだ。アタシここの床屋20年以上通っていますが、そんなこと、聞いたこと無いわよ。俺も小説とか読まないから知らないけど、どうも有名な人だったらしい、って、そんなものかもしれません。小説家も、やはりただの、職業。

 あいかわらず坊主ですが、昨日から家の人が風邪で倒れていたり、居なかったりでなんだか家事がみんなまわってきています。今日も朝起きたら缶ゴミがすでに回収終わってたりして、がっかりですが、まぁ、そういうときもあります。

 たまには丸正で寿司でも買おうかしら。それでは。


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