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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


へーいやひー 2006年11月28日(火)

 タイトルは「庭師KING」の掛け声。ながぢるです。

 こつこつぬろぬろ。
 雨が暖かくて気味が悪いっす。

 スケジュール表に(済)マークがつくたびにうれしくなります。しかし、2週間かかる仕事も30秒で終わる仕事も並列にしておくのはちと問題があるんじゃないかなぁ、と思い始めた。
 改良すべえか。

 久々に出来そうな気がして弾語の録音時金閣。この曲、声域がギリギリ限界ゆえかなり見苦しい。もう軽く20テイクは越えているが、ようやくそれらしく録れたのであちらへメール。評判はそこそこ。
 ヴォーカル素材が出来たから、ベースとシンセでも入れてみるか。

・『ローゼンメイデン』(6)(7)讀了。
 悲喜劇の匙加減が絶妙。

 そうそう、前回のなぞなぞですが、
 正解は「ドレッドヘアー」。

 じゃ。

へるわかめちゃん 2006年11月27日(月)

 ながしろです。タイトルに困っています。

 なぞなぞを思いついた。

 ピアノがあれば指一本でセットできる髪型なんだ?

 答えは次回更新を待て。

 どこかで書いた覚えがあるけれども、使っていたノートン先生2004の更新期限が来て、じゃあしかたない、4000円払って更新すべえか、と思ってオンライン何とかをしようとしたところ、「もう2004はサポートしてないのさモナムール。2007を買ってねオクタビアヌス」とシマンテックの中の人に云われましたよ。

 余に新ソフトを購えと申すか!
 一万なんぼか払えと申すか!

 けしからん! 島流しにせぇーい(byウサ姫・古い)というわけで、ノートンを馘にしまして、方々相談しました。すると「どこもそんな変わんなくね?」とセキュリティの偉い人に云われたので納得し、ソースネクスト御中のウィルスセキュリティーZEROを購入しました。3980円。しかも、原則としてWindowsVistaのサポートが終わるまで面倒見てくれる、ってあずましいんでないかい。
 で、導入しました。
 以下、仕様感を箇条書きに。

<良い点>
・Nortonよりも軽い。軽すぎて不安なくらい。
・Nortonのべったり感がないので、パソコンにとってもいい。で、迷惑メールの排除も非常にさくさくしてます。排除することでたまに落ちてしまうNortonとくらべると非常にしなやか。

<悪い点>
・Nortonにくらべて持っているデータの量が少ないのか、スパムはほとんど駄々漏れなので、一から駄目なメールを教育する必要がありそう。
 導入してから一度も迷惑メールにひっかからないのはどうしたわけか。
・ポップアップやバナー広告を遮断しないので、ときどきわけのわからないウィンドウがひらく。これは、他に遮断するソフトを導入した方がいいかも新米。
・なんかそうだなぁ、いなくなって見るとわかるうるさ型のありがたさ、といった感じかNorton。付き合ってみてまだ日が浅いからわからないけど、本当に仕事しているのかわからないときがあるものな、ソースネクストのは。長いから曽根さんと命名。Nortonは能登さんにするか。



 そう、で、前回の話の続きなんですが。
 こういう仕事をしていりますので、いろいろな立場やテンションの人とお会いするわけですが、一つの物事に対するスタンスの差とか、金銭に関する考え方の違いとか、その他もろもろあってずいぶんと今年は振り回されたなぁ、ということを客観的に再認識しまして。

 これで、アタクシが編集者であるとか、ライターであるとか、そういう風に立場を固定できたならまた感じも変わったのでしょうが、マネージメントする立場でもあり、製作の部品でもあり……と、いろいろやっているうちに結局、その立場にはや代わりしなければならなくて、それでぐったりしてしまった、ちゅのがあるの。自失ですよ自失。悪い意味で。

 かといって、それは「しょうがない」問題ではないんだよね。出来なきゃいけないことだし、BBSでも柳川ちんが書いていたとおり、「東日本中柳川友裕不知大海」でないと、やはり潰れてしまう。いや、あたしが柳川友裕をやるわけぢゃないですよ。ただ、蛙は蛙として、井戸の世界もなきゃいかん、ということなんです。で、出来ることなら外の世界なんかどうでもいいんだもの。でも、井戸の中だけで生活できなくなったとき、さて、どうするか、なのです。
 昨今の教育問題もここにある気がする。
 なんか、そんなことを身に沁む今日この頃だよ。

 でも、なんだか掴みかけたので、なんとかなるかもしれない。

井中青蛙不知大海 2006年11月26日(日)

 これでいいのか常に悩んでおるっ。Bです。

 井の中の蛙、大海を知らず。
 井戸の中で生まれ育ったカエルはその井戸の外にある海を知らないものだから、乃公の居る水たまりが世界のすべてだと思っておる。これを笑ったものだという話ではあるが、どーも腑におちんちん。どないなっておるのか。

 いや、だから、井の中に済むカエルは、結局のところそこで一生を卒えるのであろうから、別にいいのんである。村一番の鍛冶屋、いいではないか。村のために若いときから鉄を打ち、弟子を育て、いづれ卒にますよ。でも、彼を不幸だと思わない。源蔵さんを笑うやつは前に出て来い。彼は立派な職人だった、と――。

 まぁ、アタシが口にすることなぞ、世界のどこかでサムワンセイスぢゃろうが、結局、井戸の底の世界というものが知覚に介在してきて、はじめて「見識」ちゅものが生まれて来るんだと思うのよ。
 例えば大雨で水が増水して、あれよあれよという間に水かさが増した、井戸の外に出ちゃった。高台にある季節はずれの岬のまちで<(c)緋川小夏>、ポカーンと見下ろす、青黒い水の壁。
 これは内から外への話。
 外から内、というときに「壺中天地」という話が。たまたま別件でやす泰さんが引き合いに出していました。
 某所にあった物を引き写します。


 紀元三〇年のころ、中国の後漢、汝南の町の役人に費長房という男がいた。市場を取り締まる仕事をしていた。
 その市場の中に、一人の薬売りの老人(壺公)がおり、その店先にはいつも一つのすこし大き目の壺あった。市場が終ったあとで、壺公は壺の中へひらりと跳び入つてしまった。
 市場の人々は誰もこれに気付かなかったが、長房だけが物見台の上からこの不思議な出来事をじっくり観察していた。壺公がただものでないことを察した長房は壺公を大切にし、長いあいだ尽くしていると、壺公も長房の誠実さを認めて、自分と同じように壺に跳び込むように言った。
 こうして一緒に壺の中へ入ると、そこは正に別天地であった。
 そこは壺の中などではなく、仙宮の世界で、楼閣や二重三重の門や、二階造りの長廊下などがあり、左右に数十人の侍者がいた。荘厳を極めた美しい玉殿が聳え立ち、殿中にはおいしい酒やうまい料理が一杯並んでいる。二人はたらふく飲んだり食ったりして、再び壺の外に戻ってきた。

 こうして一度壺に入った長房は仙術を身に付け、汝南の桓景という男とその家族の危機を救うことになり、旧暦九月九日の重陽の節句のいわれとなっている。


 と。こっちは、桃源郷とか、仙境の例としてあがるわけですが、これも、今の生活と、そうでないところという彼我の関係が没いと成り立たない。





 ――で、なにが云いたかったんだっけか。
 最近、話の本筋をすぐ忘れる。
 今日も100均に行ったはいいが、何を買うのか思い出せないで帰ってきたのであった。


 まぁ、また思い出したら書く。

読んだ本など 2006年11月23日(木)

 しりとりでもしようか。
「うどん」





 さういふ今日このごろ如何お過ごしでしょうか。ながしろです。

 で、あー。読んだ本。読んだ本ね。

・ローリング『ハリーポッターと謎のプリンス』(静山社)
 やっと読んだ。読んだともよ。
 自分の読解力を棚に上げて云えばやっぱりこの訳者は訳者として素人だなぁ、と思うのです。ちゅのも、前回の「不死鳥の騎士団」がひどかったのなんので、実は内容を全く覚えてないのです。本書あとがきに「暗いです」ってかいてあった、莫迦おっしゃい、不死鳥の騎士団の方が暗かったじゃないよのさ、というか本当に、読む気力が、失われてた。アタクシ個人としての原因推測はハッキリしていて、結局、まだ翻訳がテンションに左右されてんでねえのけ? という感じがする。底力がないから、ホームランか三振かのどちらか、という顕著な例。
 あ、で、話が前後しますが、「謎のプリンス」は、良かったのです。多分作者の調子が良かったのでしょう。「炎のゴブレット」「不死鳥の騎士団」は惨たるちあです。これは原作者のせいじゃなくて、訳者のせいだと思う。ここにきてスランプから脱した、そういうことだと思うのです。85点。
 ここまで来ると、最初はなから追ってる人ぢゃないと、わかんないよね。


・有川浩『図書館戦争』(メディアワークス)
 情報のやりとりについて、いわゆる倫理至高主義と表現至高主義が争っていった結果、日本で合法的にドンパチできるようになった、という設定の下の近未来小説。
 たしかに状況にいたるまでの背景もよく出来てる、システムも申し分ない、登場人物も熱血少女をヒロインにうまいこと配置されてる。よく世界観も練ってある。

 だが下手だ!

 これだったら、わざわざモチーフを図書館にしなくてもいいのよ。どうしても「ネタ」に振り回された末路がコレでは、しかたがない。ちゅかむしろ、この作者は小説にゃ向いてないんじゃないかな、と思いました。65点。
 コレ読むんだったらとりみき『ダイホンヤ』『ラストブックマン』読みなさい。あっちの方が書籍への愛がある。漫画だけど。


・文学フリマ査収関連。
 中村かなで「世界の終わりをテイクアウトで」(ストーリーテラーズ出版)

 中村かなでさんから本を貰いました。そういえばサイン貰っとけば良かった。三篇収録。
 表題作はいわゆる世界の終わりに直面して、どうも世界的なアーティストらしい男の娘、である小説家女子の蓮向井ハルカが主人公。
「トカゲ・エボリューション」は飼っていた爬虫類の話から、なんかいろいろ。
「SKETCH」はここ二年間の心情のスケッチ、だというけれども、額面どおり受け取れば、「世界の終わりをテイクアウトで」の延長線上にある作品になる。当然、表題作は「創作」で、「SKETCH」はスケッチなのだろうけど。スケッチの延長線上に創作がある。これでいいぢゃない。

 小説というよりも、非常に末法思想的な風味がある作品です。まぁだいたい、世界を終わりを捉えるときには、その不安定をなんとか自分の中で捉えて安定させたい、という気持ちが働くもので、しかも、自分の父親が配ってるんだよね。「世界終了おめでとう!」っていう、黄色い傘を。
 宗教としての解釈を考えます。この場合の宗教というのは、不安定さに対して法則性を与えて、なんとか自分自身のメンタリティーを安定させる理屈をいいます。世界の取り扱い説明書、という意味では科学も立派な宗教ですが、本作を読んでいて、一番興味深い点は、この「安定のさせかた」にあります。つまり、今現在の己の不安定に対して「世界は終わる」という事実だったり「僕、貴方のファンなんですよ」といってくれる男が、外部から自分の精神を安定させてくれている、という点なのです。で、そうした外からの支えを適当な相で受け止めて(はじめの「作家の蓮向井ハルカさんですよね?」「いいえ、全く違います」あたり)、といった周りからの支えを受けて、はじめて彼女にとっての世界は安定しているように思うのです。はっきり云やわがまま。周りに持ち上げられている自覚も無く、佐藤のことなんか思ったりする。「お前の脳味噌が飲みたい」が「お前の味噌汁が飲みたい」と読み違えるあたりもこういう線、色濃く出ています。作品中で、もちろん作者自身にも世界観が安定してはじめて、「脳味噌が飲みたい」を「味噌汁が飲みたい」に意識を替えることが出来るわけでしてね。これ、自分の世界の安定・不安定以外では読み違えようがないように思える。

 作家中村かなでは、きっと同じような安定を求める向きの読者には受けるんじゃないかしらん。でも、結局自分の仕事や心理状態への客観視は出来ていても、そのうちどの部分を書くのか、という絞込みにおいてやはり甘いのだと思うのです。
 自分の心のうちのあれもこれも書こうとしている。それゆえに、なんだかよくわかんないモチーフになってしまう。
 まだまだ大雑把、という印象です。45点。

リチャード・ハッケイの個人的事情(第10回) 2006年11月21日(火)

「Z」
「Z」
「ねむれない!」
「Z」


「ねづみも寝てるし」               Z>・;3つ〜

「きゃっ」                寝てねえよ>・;3つ〜


「だってZって」               これか>・;3つ〜

「なんと!」                  Nだ>・;3つ〜

ぐったり 2006年11月15日(水)

 いろいろあってぐったりしております。
 で、ぐったりしつつも文学フリマに行ったり、樽平寄席をこなしたり、なんかいろいろやっております。全部ある意味商売ですけえ。細かく細かく。

 どうも精神的な疲労がほとんどであります。下手なんだよねえ。テンションの乗っているときはバリバリやりますが、のらないとアカンんのです。
 でもこの年になりますと(ならなくてもか)、そういった個人の事情に関係なくやるべきことはやらねばならんわけでして、ちゃんとするべきところではちゃんとせねばならんのですよ奥さん。ほれもう日本語がろれってはる。こんなん嫌や。


 松坂、60億円だって?
 税金で7割もっていかれても18億円。18億円あったらアータ、3000万円でマンションとバイク買って熱海らへんで一人引き篭もって生活すわいヒヒヒヒヒ。別に贅沢はしとうない。たまに新宿に飲みに出かけていっぱくどっかで泊まって帰ってくる。あとは蟄居や蟄居。
 アァ可笑しい。そして泣けてきた。

 本当なぁ、18億あればなぁ、文学も世界もどうでもええ。

 と、松坂とタメのNは思うのでありました。勝手にさらせェ!

江古田駅前樽平寄席・第15夜 2006年11月14日(火)

初花「時そば」
瓶成「いらち車」
初花「大工調べ」

 メモだけ。

ニュースの三角州 2006年11月07日(火)

 タイトルは「ニュースの森」から行き着いた先。
 森→林→ジャングル→(そんなに多くないじゃん)→木→一本杉→なんかそれもなぁ→いっそのこと森を出てみることにする→川があって人がいた。気さくなきこりにパンとチーズを分けてもらい、そっと夜中に抜け出した→月が綺麗だ→虫の声も僕の前途を祝福してくれているようだ→ちゅか蚊、多いなここ→うわぁ、足の甲刺されると痒いんだよね→ああもういい! 三角州でいいよ! お前らは帰れ! もしくは私が帰る! ということで最近のニュースをぼやくよ。

・まづは巨人。
 今年のアウト→アリアス、大西、鴨志田、グローバー、黒田、小久保、桑田、ディロン、伊達、長田、仁志、原(俊)、堀田、横川、佐藤。
 来年のIN→大道、小笠原、小田嶋、谷。

 こんなもんかしら。まだいるかもしれないけど、こんなもんだろう。
 補強に関しては、小久保の穴で小笠原、外野手の層を厚くするために大道、谷。本当は若手の岩館とか使ってほしいのだけれども、コレだけ脱けると、実は内野手、目立ったところ以外の層が本当に貧弱になってます、今。
 ただ、外野は多いのよね。せっかく仁志切ったんなら清水と高橋も切ってよかったんでないか。あの辺がどっかいくなり引退するなりしないと、巨人の血の巡りが悪くてしょうがない。
 ピッチャーは年寄り連中ががんばらないと、若手がメインをはるまでにはあと2年は必要だと思われる。
 ものすごく現実的なオーダーを組むとすると、

1(二)脇谷
2(中)鈴木
3(三)小笠原
4(一)李
5(遊)二岡
6(捕)阿部
7(右)亀井(谷)
8(左)高橋(矢野)
9(投)内海

控 清水、小坂、大道、斉藤、小田嶋、古城、村田

ローテ
内海→上原→西村→姜→パウエル→高橋(尚)
中継→久保、林、野間口、福田
抑え→豊田

 ここに木佐貫が戻ってきても、なぜか不安。
 やっぱり押さえだなぁ。抑えに150km/h後半の外国人を。是非。いやミセリじゃなくて。
 8番高橋というのが非常に効いてます。むかし、仁志(全盛期)が8番打ってたときは恐ろしい打線だったものなぁ。あのノリで、ということは高橋も仁志と同じ運命なのか。まぁそれでもいいや。

 なんだか巨人だけ語ったらおなかいっぱいになったので、おしまい。

飛散と集合 2006年11月06日(月)

 バングラデシュの方は三番蔵でしゅ。ながちろなのよさ。

 なにも、かもが、まとまらない。
 飛散してしまってまとまらないのでなんとなくぶらりぶらりしてしまっている。こういうときにはどっかいっこアンカーを打てば、それ以上先にはいかないが、だからといってそこのアンカーを頼りになにか自分の思惑をまとめ上げるのでぐったりしてしまっている。
 一言で云えばひとっところに意識を保つのが大変なのです。病院にいった方がいいのかしら。それとも、アレもコレもと思うから集中しないのかしら。

 そして気にかかるのは、前はちゃんと集中してことにあたっていたのか、ということです。当たってたんだろうな。それだけ盲滅法にできたということかもしれない。今はいろいろなことが心配で、気にかかります。
 昔はヘッドホンをつけて音楽を聴きながら眠ったものですが、最近は音楽でも、ラジオでも、聞きながらだとずっとベースラインや、歌詞や、内容を追ってしまう。中途半端な意識だけがずるずると残っています。翌日の眠いこと。
 12時半就寝→7時50分起床が理想なんですが。

 今週をダイジェストにて。新しい試みだわね。

・11月1日
 新宿で打ち合わせ。その前にどこか寄ろうと思ったら結局ぎりぎりになってどこにもいけず。

・11月2日
 八王子で打ち合わせ。シャノアールはソファーにちゃんと座れるのに珈琲一杯270円はえらい。贔屓にする。

・11月3日
 打ち合わせを元に校正作業。

・11月4日
 結局朝6時までかかり、少し寝て夕方に八王子、原稿を渡す。ボロボロのグテグテ。眠いが眠れないがいいちこ飲んでなんとか眠りに落とす。

・11月5日
 基本的に一日寝ることにした。麻雀して酒飲んで寝て、夜の12時に起床。

・11月6日
 その後朝までまんじりともせず。
 9時から電車に載って新宿武蔵野館、映画「アタゴオルは猫の森」見る。日本のCG技術はここまできたか! と感動する一方で「ほれほれすごいでしょ」という技術者の演出にうんざりする。この技術を見せびらかすのではなくて、忠実にアタゴオルやったらものすごく受けると思う。ただ「人間が死ぬときに聞こえる旋律!」とか、OVAでもない限りやらないだろうなぁ。
 眠い、とにかく眠い。
 が、未の字から入院→生死の境→安静中というながれが合ったことを聴く。ストレスで小腸・肝臓・胃と穴が空いているとのこと。腹膜炎一歩手前。
 もともと扁桃腺を腫らして寝込んではいたが、あやうく卒ぬところだった模様。

 生きていて、良かった。


 と、ここまで一気に書いて、なんだ、意識はちゃんと集中してるじゃん、とかなり安心する。した。

よせてあつめて・48(下) 2006年11月01日(水)

 この月末はなんやかや、原稿打ちまくる生活でした。そのおかげで仕事にはなっているのですがよかったよかった。
 で、仕事の130枚を気合で29までに片付けて、残りは群像新人賞。出せたよ! 出せましたよ!

 なんだかこの辺の経緯を話すのは恥ずかしいような当然なようななので迷うくらいなら書きませんが、でも、出さねばならない事情というのが四重位の理由でありました。でも、テンションが上がらない。集中力が切れる。すぐにちんこ握る、などあって実際にエンジンがかかったのって30日の夜よね。で、力尽きて31日の朝三時にようやくスイッチが入りました。はいって、午後四時半に印刷を終えて、終業10分前に郵便局にたどり着きました。いや、本局に駆け込めばいいんでしょうが「それだと消印が11月1日扱いになりますねへへへへ」と云われると三鷹市役所前で踊りだしかねないので(狂った)、がんばりました。10分前というのはスリルですね。

 27日はマキルさんとこの「ユリゲラーズ」見に吉祥寺の「Black & Blue」へ。本人も書いていたから書くけど、マーキーはあんまりだった。うまくハマっていなくてもがいているよう、だったんだけれどもドラム良かったのよ。全体的な相互作用により「いいぢゃん」よりはよかったと思うの。ものすごくハウってたけど、それはそれでいい。
 ひさびさにライブでつんぼった。これは一昨年のエコユ以来だわ。


 で、本日すれすれながら新々賞金バトルの原稿、出せました。小説はうまいことストックがあったのでトリミングしましたが、測ったらピッタリ1000字だったんですが、もしかして前にQのバトル出してたりして。それは、それはとてもまずいじゃん。(調べろよ)
 詩はさっき作りました。「史上最低のおどり」
ちゅ作品です。小説は「ヒステリヤ」。
 どちらの出典もわかったあーたは私かもしれない。

 じゃ、打ち合わせのため新宿いってくる。

 いってきた。まぁ、もすこしだ。

よせてあつめて・48(上) 2006年11月01日(水)

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 どこでも寄席。このうえに布をかぶせ、座布団を置く。写真は越冬こあらさん撮影。

 ちびまるこちゃんの女優はドラマ以外では使わないほうがいいと思うよ。ながちろです。

 ようやくひと段落ついたので最近のグダグダした記事をまとめて一本化することにしたよ。

 先月21日は高円寺TAO寄席。初花さんと組んでのプロデュース企画第二段でござい。第三弾ももうまもなくあるから期待しててよ。今度は三鷹。

 今回の目玉は初公開だった「どこでも高座」のお目見えでした。つまり、100円ショップに売ってるクラフト筒の棚を子供用ジャングルジム宜しくつないで高座にしてしまおうという目論みだったのです。紙なら軽いでしょ、というわけで。
 これをインド綿で縫った袋にいれてもってったらクソ重くてですね、さらに天板を車輪つきの引っ張るやつ(アレ、ねんて名前だっけか)に載せてるからかさばるし重いし変態だった。もとい、大変だった。

 で、組み立てて、どうにかこうにか開演。

初花「寿限無」「初天神」

 終わったら下の骨組がガコガコに劣化していて冷汗ものでした。
 こりゃー、つかえんなぁ。

 もって帰るんで中央線に乗るときの視線が痛い。
 ああそうね、たしかにこの担いだ袋は幼女が入ってそうだものね。5歳くらいの。ばらばらで。


 さて、TAO寄席終わって、月末は地獄の原稿攻勢が待っているのであった。続く。


Web Diary UpVersion ver 1.27