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彼岸録

ときどき、12歳以上推奨。心して御覧下さい。


帰ってきた 2004年09月11日(土)

 いいかげん部屋の前がペンキに塗られ始めた。シンナーで発狂する前に帰ろう。嘘です。Q;driveの打ち上げのために帰ります。動機はそれかよ。
 が、五日間で送られてきた80通強のメールにキーとなり(その内7割は宣伝メールなんどすが)、時間を見つけて返信しますので、もう少し、お待ちを。ソナチネ。

 帰りの電車で『マリア様が見ている〜チェリーブロッサム〜』読破。一時間強ってところか。
 一つの事件があって、その事件を色々な視点から見て単行本一冊作るって手法は難しいように見えて、小説の基本であると考えてよかんべぇ。本当はそういった描かれない部分も含めて線は一本なんだけれども、キャラクター人気投票しかねない状況は、それぞれの見せ場をクローズアップさせるという需要があるんだろうな。などと考えるわけで。
 今回は凝ってて、なかなか面白かった。
 出来に浮き沈みがありますな。

熱海新聞 2004年09月08日(水)

 60円。なんといっても四コマを描いているのが秋竜山だぞ秋竜山! 知らないヤングはどうでもいい。つーんだ。記事もローカルで好き。

 何しろとてつもない青空なのでたこ焼きと発泡酒を買って海岸ぺりで食う。たこ焼きは不味いが、あんまり気持ちがいいと色々なやる気がそがれるのでこのくらいでいいのかもしれない。いいのだ。爽快。

 しかしまぁ、サンビーチは鳩だらけ。

 仕事はぼちぼち。悪かぁ、ない。

がけつぷちにゐる 2004年09月07日(火)

 ああ、とりあえずQ;driveも終わったし、お盆休みが取れなかったしでちょっと休むことにしました。
 電車に乗ってドンブラ国庫と(どんな財源だ)向った先は熱海の崖っぷちですええいつものとおり。ただ、ロビーにインターネットの装置が備わっておりこうやって日記なぞ綴っておるわけですが。時代はめぐる。

 ただ、指令によりバルサンを部屋で焚くという作業の為、三時間ほど部屋を離れねばならず、買出しの後にロビーでくすぶっておるわけです。世は台風一過で大変らしいですが、伊豆地方はありえないくらいの晴天で、糞暑くてやってられません。はやく部屋に戻って仕事を片付けたいものです。(やっぱり抜けられなかった)

 砂浜で飲んだ発泡酒は死ぬほど旨かったのでよしとします。相変わらず熱海は廃墟が多いです。廃墟好きの主婦作家向け。

 今回こそいるか肉を食うぞー!(期待せよ)

Q;drive拾遺 2004年09月05日(日)

 一応プロデューサーという肩書きなので、今回の「プロデュースした」と思われる部分および、その場に居合わせたものとしての色々を書くことによって、今回の総括ということにシュタイナー、ということで。

・限られた時間で、限られた条件で、最大値のものを、というのは裏返せば、「そこまで自由」なのだから、じゃあ会場の規模が決まって、呼ぶ人も決まる。

・ヨケさんを呼ぼうと思ったのは、マルタさんとか三輪次郎さんと対バンさせてもらった経験が大きい。明確な方向性を持っている表現者は、他の表現者にも優しいし、色々なジャンルと交流したい気持ちで一杯なのである。もちろんアタシもそうだ。ここにおいて、あんまりギャラではない。(いや、払えないのはどこも一緒なのですよ)お互い無理のいえない状況というのに、あらためて気付かされる。
 だので、ヨケさんが参加してくれるのには、根拠のない自信があった。

・御隠居とは、ちょっと食い違った。

・yupoさんとカピさんには多大に御世話になった。
 自分の持っているものなんぞたいしたものでは無いし、方向性さえ維持できれば、なんでもやったらいいじゃん、と思っている。駄目だったら駄目だってちゃんということの出来る環境であったし、ものすごくものづくりのしやすい環境であった。感謝。

・なんども色々な人が会場の下見に入れ替わり立ち代り来るので、職員の人にちょっと怪しまれた。

・植木さんから花かごをいただいた。ながしろばんり宛で送っていただいたのだが、会場を借りる名義がKazu.BBの本名だったため、花屋さんが行ったりきたりして随分大変だったらしい。御迷惑をおかけしました。

・こあらバンドは、演目が8曲用意されていた。宇宙人の悲哀を描いた「宇宙人がやってくる」サラリーマンの悲哀を描いた「やってやれ」ふらふらする悲哀を描いた「絡繰小道」、幻想恋愛の悲哀を描いた「上昇気流」など、悲哀ばっかり。駄目じゃん。
 アルバム、出すらしい。

・はじめてベースを握った。「学び舎」のベースは最後までつかめなかった。次回全国縦断ライブまでにはなんとかしたい。(ベースの音量を下げたのは、その所為か?)

・かもめ(妹)ちゃんがウサ耳を装備したので、アドレナリンが210%増加だった。ギターサポートの際は拙者が引き継いだ。あごヒモはピチピチだったが。
 楓(姉)ちゃんはコケティッシュでした。此の姉妹にはバイト料として甘味処御招待らしい。
 おじさん、鼻の下伸びまくり。

・くぬぎさんと初対面。KazuやBeganから色々なことを吹き込まれていたけれども、爽快な娘さんであった。
 詠理といいくぬぎといい楓といい、こんなんばっかや。(嬉しいけど)

・その詠理がいない。悦び組にでも入ったか!?

・開演前、入口付近でボーっとしていると、「もう始まってます!」て呼ばれる。ナヌー! 驚いて会場に入ると、うなさんの一人芝居が始まっている。
 うなさん曰く、「25分になったから」ということだったが、撮影の方が間に合っていなくて、段取はちぐはぐであった。

・ヨケさんも日記で触れられていたが、全体的な根本の流れについては出来上がっていなかったのである。だから結局あれなんだよね。色々な人がよってたかって新しいものが出来上がっていく弊害として、方向性のなさというか、一つのイベントとしての統一性のなさが出てきてしまう。
 アタシ自身にはカリスマ性など皆無で、結局は自分が先頭きって動くことでなんとか主宰だのなんだのをやる、という傾向は重々自覚している。もちろん何もしなかったわけではないが(汗)結局は司会の暴走も、タイミングの取りも出来ていなかったということだ。
 まぁ、手が及ばないところとか、惰性で作ったところは確実に陥込んでいったわな。会の始まりは、まさに突然な感じじゃなかったのでは無いかしら。この辺は次回に生かせる反省材料であります。
 本当に、全体の流れは必要。

・だからさ、次回はいいよ。プロデューサー。

・自分の演目について
 まぁ、いつものミスの量である。だいたい40分ステージがあると25分くらいで開き直るから、12分じゃあなぁ(笑)。でも、時間キッチリで終わったので、自分で「成長したな」と思う。
 ギターはぐずぐずでした。使い慣れないギターの所為にはしたくないけど、映像は見たくない。

・アンケート
 回収4通。ありがとうございました。
 ……でも。

・総括(本当に読みたい方だけ)
 好評なのは大変ありがたいことです。でも、惰性の部分があったり、個人的には統率力の欠除が如実に見える結果だったんじゃないですか。

 参加してくださった皆さん、御来場の皆様には平身低頭して御礼申し上げます。が、アタシことながしろばんりのプロデュースは、次回はありません。ありませんちゅかな、今のところする気が無いし、出来るとも思っていません。

 駄目だ。こんなものじゃない。悪いけど。

 なんかね、QBOOKS内でものすごく盛り上がっているのを、ものすごく申し訳ない気持ちで眺めています。正直なところ、盛り上がっているのを見るにつけ、どんどん周りが信じられなくなっていく、そんな気持ちです。
 アタシがやりたかったのは、発表会じゃなくて、ショウなのです。個々がショウであっても、詰めの甘さが如実に現れるところで、あらためて自分の弱点を突きつけられたと考えています。

 もしクリエイターとしての吐露が許されるのなら、そんなところです。以上。

で、Q;driveなんじゃが。 2004年09月05日(日)

 不特定小数のためのながしろ演目

1、ながちろ
 朗読 留守番電話(知久寿焼)
 弾語 彼岸(echo-U-nite)
 弾語 探索鉄道デ(詞・ヨケマキル 曲・拙者)

2、with空中海岸
 昼下がりの手紙(ザ・ハッピーズ)

3、withごんぱち
 絡繰小道(曲・拙者)
 チャールストン(作曲者不明)

4、こあらバンド(ベース)
 蝉時雨(詞・檸檬 曲・拙者)
 うさぐるみちゃん(詞曲・拙者)
 学び舎(詞曲・越冬こあら)

5、with Kazu.BB+Began
 むし(曲・滝本晃司)

6、with カピバラ
 Army Dreamer(Kate Bush)
 石の町(知久寿焼)
 ハダシの足音(滝本晃司)

 こあらバンドはベース、自分のところは随分しゃべりましたが、あとはサポートギターです。
 いまのところ確実な感想は届いていませんが、

 グダグダだったなぁ。

 個人的には。
 えーと、とりあえず、それだけ。
 二年ぶりくらいの二日酔いで、脳が大変です。

Q;drive前日、だとー。 2004年09月04日(土)

 ……何やろうかねェ。<決めてない

 土曜なので郵便局は本局しかやっていない。だが郵便を出さねばならぬ何事も、であり自転車を持ち出す。久々に空気を入れる。学生の時分、空気を入れるのを怠ったためにホイールでチューブがズタズタになって全とっかえ、金銭的に自転車操業になっちゃったよ、てネタ的にもトホホだなヲイ。

 ともあれ、大雨前の町をすいすいと。これは気持ちがいい。車輪の転がる感覚が気持ちいい。このまま中野あたりまで走っていきたくなったが(20kmあります)色々あるので帰る。帰ったとも。
 途中、家族連れが道を占拠しているので、まよわず母親の背後に忍び寄ってベルを鳴らす。そう、これ、子供の後ろで鳴らすと、子供が怒られてしまうのだよね。問題は横に広がって道を占拠していることであって、決してベイビーらでは無いのである。(しかし、歩道を自転車で通行するお前は銅なんだといわれると、弱い)
「あ、すみませーん」
「すみませーん」
「すみませーん!」
「ゴメンナサイ!」
 家族4人全員に元気よく謝られちゃったよ。こっちの方がタジタジである。タジマハル。田嶋ハル85歳、職業博徒。

 ともあれ、自転車は爽快であった。

黙祷(一部R指定) 2004年09月02日(木)

 ああもう! 暑くて汗ダルマとか仕事に駄目出し来たとか忙しいとか道端にオナホールが散乱(余りにもすげえ風景なので写真にも撮った)してたとかQ;driveとかとりあえずはいい。

 種村季弘さんの御冥福を、心からお祈りします。

 ポスト種村、未だ現れずかッ!


・やぁやぁ、Q;driveのパンフレットが出来たので往復540円のところを300円で行ってきたよ。歩いて。
 うん。さすが業者に頼んだだけあって写真も綺麗に出たし、ちょっと多めに刷ったので欲しい人は郵送代だけいただければ差し上げます。120円分の切手を用意してメールをおくれなさい。枚数の都合から先着5名様ってところかな。よろしく。

※ちゃんとスタッフと出演者の分は、ありますってば。

「介護入門」読んだ 2004年09月01日(水)

 ↑日記のタイトルを考えるのでやる気をそがれる。そうだ。もっと楽に考えよう(自戒)。

 ここ二、三日暑さがぶり返しやがってバカタレ、ひっぱりだした掛け布団が邪魔者になってしもうたがな。クーラーかけて、掛け布団かぶって、ほれ見てみぃ、ヌククヌクとフガーッ、スガーッ(眠)。

 いやしかし、おそらく気候のアップダウンが原因だとは思うけれども、体内時計がぶっ壊れてへにゃへにゃでござるよへにゃへにゃ。よくわかんない時間に目覚めるし。目覚めてクリアならいいが、いいようもないだるさだったり。あるとき突然に眠くなったり。更年期障害かしら。

 芥川賞のモブノリオ「介護入門」を文芸春秋で読了。ぶわははは、選評でこれだけボロクソに云われながらなんで受賞したんだ。他にいなかったんかな。まぁ、ボロクソではあったが唯一褒められていたのは「介護入門」だった気がしなくもない。
 河野多恵子とか石原オジジ、じゃないや石原都知事が随分ボロクソだったけれども、そのボロクソにいいたくなる心情って、「御しがたい不満」じゃなかろうかと思うのだ。はじめがここで、終わりがここで、心臓がここで、ここからメスを入れたらひらける、みたいな。

 まぁいいや、この件はブログのほうに書こう。

G分裂試案 2004年08月30日(月)

G-A
1、(二)仁志
2、(右)堀田
3、(中)高橋由
4、(三)小久保
5、(一)ペタジーニ
6、(左)清水
7、(遊)元木
8、(捕)村田
9、 投 手

G-B
1、(左)鈴木
2、(二)黒田
3、(遊)二岡
4、(中)ローズ
5、(一)清原
6、(捕)阿部
7、(三)江藤
8、(右)後藤
9、 投 手

 いいじゃん! いいじゃん! これにオリ近のあぶれたのを加えれば大体形はつくし!
 両リーグでG見られてGファンも大満足だし。

QBOOKS朗読会 Q;drive vol.1(リハ) 2004年08月29日(日)

 ……そういや、そうだ。

 小生プロデュースの朗読会Q;driveというのが、9/5にあります。サイトはこちら

 うっかりしてたよ。
 何がうっかりって、プロデューサーが自分のサイトで宣伝してないじゃねーかこのさるたひこーーーーーー!(by漫☆画太郎先生)
 ……えー、まぁ、QBOOKS作家諸氏が出演者ですが、ここの読者がQBOOKSの事を知らなくても、ええ、楽しめます。楽しめます。ほんとに。どうかったら、こうよ。

・ながしろが(殆ど)出ない。
 ええ、アタシのコーナー、ないのです。プロデューサーだから。

・ながしろが(それでも)ウロウロする。
 今回、越冬一門のバンドである「こあらバンド」でのベース&曲サポートをはじめ、佐藤yuupopicさんやカピバラさんをギターサポートしたりと、盛り沢山。盛りMAOさん。もりまん!(それが云いたかったのか)というわけで、人目にはつきます。

・ベースを持つ。
 人前でベースは初です。色々顧みず練習しました。

 そんなこんなで。本番までQ;driveの楽しさを伝えていくことにしよう。おー。(ヘロヘロ)

 チケット、あと8枚です。予約はお早めに。

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