備前焼特選ギャラリー

 16. 多久 守 作 緋襷鶴首花入

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寸法 幅11.0cm×21.0cm
コメント 錬り込み技法の鶴首花入です。土味の良さに襷が鮮やかですね。
作家の詳細 多久 守 1952生
 古備前を研究し、穴窯の作品は、土味を生かした「わび」「さび」のあふれる作品を目指し、ヒダスキは、色あざやかで明るい焼きあがりです。紐造りが多く、花入・水指・茶碗等作品も一点一点ていねいな造りです。食器も得意とし、明るく現代的な作品が多く、食卓で使っても楽しい器ばかりです。焼き物以外にも色々興味を持つ少年のような心を持った作家です。更に飛躍して愛好家に喜ばれる作品を造って欲しいです。
 日本工芸会正会員、一水陶芸展、日陶展、茶の湯造形展入選