寸法
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幅15.5cm×28.7cm
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コメント
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隠崎先生独特の作風です。センス、焼成のよさに底部の貝の跡もポイントですね。
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作家の詳細
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隠崎 隆一 1950生
備前の土をどう活かし、ろくろをベースに頭の中で何を造ろうと考えデザインして作品を自由に操っていきます。ヘラを大胆に使い、カットは鋭く、徳利、花器に変わっていく前衛的な作品はみごとなものです。焼き上がりも濃い緑のゴマ、鮮やかなヒダスキ、深い窯変、淡い土味と様々です。花を生けて使ってもいいですが生けなくてもそこに花入が置いてあるだけで感動するような雰囲気があります。これから何が出てくるか楽しみな作家です。
日本工芸会正会員、茶の湯造形展大賞、日本陶磁協会賞、MOA岡田茂吉賞他
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