2002TIチャレンジカップレース第7戦/TI1400(EP82)レース参戦記
ゴールデンウィークの2時間耐久から4カ月近くのインターバルを置いてのレース参戦、このインターバルの間にCPUを純正追加基盤タイプから、フリーダムフルコンに改装、街乗り黄色号にまず搭載して実走、そこそこのセットが出た時点で黒N1#78に積換えた。

フリーダムCPUを#78に積んでからTIで最終テスト、土曜日の午前中の練習でもまだA/F計を積んで走行、然調はほぼ満足が行く所まで来たが、タイムは1分58秒台がやっと、午後の練習ではA/F計を下ろし、タイヤも本番用に交換、ウェイトも15Kg下ろして規定いっぱいの750Kgに合わせてタイムを削る事に専念する事とした。

今回もタイヤはYH048M、ただ前戦まではレース毎に新品を使っていたが、このレースは使い古し(40分程度走行)の山低をチョイス、まぁ、物は試し・・・。

午後の練習ではタイムも1分57秒半ばまで短縮、他のエントラントさんのタイムは58秒台とのこと、メンテのミワさんが、オイル交換、パッド交換等の最終作業をしてくれている間に私は気分良くピットの後かたづけをする。

明けて8月25日決勝、快晴、真夏のような日ざしで気温もぐんぐん上昇、予選は朝一8時開始、今回はだらだら走らず、ウォーミングアップ1周、アタック1周、クーリングのくり返しで、めりはりをつけてアタックしようと決めていた、なんでかって言うと、F1みたいでかっこエエから、それだけ・・・。

で1回目のアタック、アトウッドでブレーキロック、1分57秒前半、ピットサインを見ると、なんとP1の表示、続けて2回目のアタック、この周は失速も無くほぼベストの走りで1分56秒8、ピットサインは依然P1のまま、決勝にタイヤを温存するためにそのままクリーングに入り予選終了、チェッカーが出た周にも他車はこのタイムを上回れず当方のEP82クラスポールが確定、DL勢にはコンマ5秒の差でまたまたYHパワー炸裂!

TIチャレンジカップレース・TI1400クラスはEP71、EP82、カルタス&シティーの3クラスが混走、もちろんカルタス&シティーの1クラスが最速でEP82より1秒半以上は速いタイムでラップできる、予選総合1、2番手はカルタスが占め、当方は総合では3番手、グリッドはアウト側2列目。

前回、前々回ともスタートでやられているので今回は気合いを入れ直してシグナルを睨みつける、シグナルレッドからブルーに変わった瞬間6000回転で時差無くクラッチミート、「よっしゃっ」と思う間もなく予選2番手の#24号車がするするっと前へ、「あららっ、またやられちゃった」なんとか後続は押えながらバックストレートからヘアピンへ進入、と思いきやまたもや#33号車に鼻先を入れられる・・・「もうキレたぞー」ここからはなり振りかまわず縁石もカット、リヤが振られようが、フロントが逃げようがベタ踏み、前を行く#33号車のDr.さんがレース後に「バックミラーで見てましたが、えらい暴れてはりましたねぇ」って、2周めダブルヘヤピン1個目の進入で強引にインに飛込み#33を抜き去る、トップ#24もまだ目と鼻の先き、ここからが勝負といつでもイケる状態まで追上げる、この頃場内アナウンスも最高潮、いつ仕掛けるのかと絶叫してたらしい、が・・・。

実際は前車との間合いを詰め過ぎて水温上昇、Egが伸びを欠く状態でいっぱい、いっぱい、このままの順位でチェッカー、前車との差はコンマ4秒、あぁーあまた勝てんかった。

でもレース中のファステスト・ラップは当方が記録、予選クラス1位とファステストで一発の速さは証明済み、これで一応シリーズポイントは首位に立ったし、まぁ満足と言うことにしておきましょう。シリーズも残り2戦、一つは勝ちたいでねぇーホンマ!!



TIチャレンジカップレース/EP82クラス参戦記トップに戻る






home

contents

スポンサーは一流、腕は三流!